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ASM Diesel Engine Blockset

ドキュメント内 新機能と移行手順 (ページ 45-50)

本章の内容

ASM Diesel Engine Blockset 2.0の新機能 45

ASM Diesel Engineデモモデルの変更点 46

ASM Diesel Engine Blockset 2.0への移行 47

項目の一覧

ASM Diesel Engine Blockset 2.0 の新機能

HPP_CRANKBASEDブロックに、燃料システムの高圧ポンプ用のモデル

が追加されました。高圧ポンプを通過する体積流量をクランク角の関数 として計算します。

このブロックには、次の2つのモデル方式が含まれます。

n 平均値モデル n パルス化モデル

どちらの方式も、流量計算のソースとして燃料供給時間を使用します。

このポンプの制御信号は、クランク角の角度での燃料計測ユニットの通 電の開始です。

HPP_CRANKBASED

このブロックに、パラメータConst_T_Railが追加されました。

RAIL

圧縮の計算とピストン圧力差の実装が変更されました。

PUMP_TORQUE

これは、制御信号に従ってスロットルバルブ位置の計算を行う新しく追 加されたブロックです。

Pos_Throttle[%]のスイッチがMDL_Inブロックに追加されました。

n SoftECUをオンにした場合、スロットル位置は

THROTTLE_MECHANICALブロックによって計算されます。

n RealECUをオンにした場合、スロットル位置はモデルの外部(たとえ

ば、実際のスロットルバルブや外部モデルなど)で定義する必要があ ります。

THROTTLE_MECHANICAL

sASM Diesel Engine Blockset t

このブロックは変更されました。スロットル位置の計算が削除されまし た。この計算は、新しいTHROTTLE_MECHANICALブロックで実行され ます。

THROTTLE_VALVE

ENGINE_SETUPは、新しく追加されたブロックですこのブロックには、エ ンジンの基本的な機械的パラメータが含まれます。また、エンジンの制

御やEngineDieselモデル内で使用する信号のサイズの設定に使用す

るパラメータも含まれます。

ENGINE_SETUP

これは、新しく追加されたブロックです。このブロックには、空気、排気、

燃料の物理定数が含まれます。COMMON_DIESEL_PARAMETERSブ ロックは廃止され、COMMON_ENGINE_PARAMETERSブロックと ENGINE_SETUPブロックに分割されました。

COMMON_ENGINE_

PARAMETERS

これは、新しく追加されたブロックです。このブロックは、

HPP_CRANKBASEDブロックのコントローラとして機能します。

このブロックは、燃料計測ユニット(FMU)の作動設定値を計算してレー ル圧を制御します。レール圧の設定値は、エンジンの運転ポイントに依 存します。テストには、定数または外部設定値を使用できます。

このコントローラは、角度変換後の線形制御に対応したPIコントローラ です。トリガモードを有効にすると、作動サイクルの前にFMU作動の開 始を計算し、ポンプの次の作動サイクルまでその開始点を維持できま す。

RAIL_CONTROL_

CRANKBASED

実装で吸排気通路での逆流が考慮されるようになりました。

LP_INTAKE_MANIFOLD

ルックアップテーブルパラメータMap_p_diff_ExhThrottleのmdot_Exh およびPos_ExhThrottle入力ポートが、T_Out_DPFと

Vdot_In_ExhThrottleに置き換えられました。これは、元の入力ポートが このパラメータの軸に適合していなかったためです。

EXHAUSTTHROTTLE

ASM Diesel Engine デモモデルの変更点

FuelSystemモデルに、電流ベースモデルとクランク角度ベースモデルの

2つの高圧ポンプモデルが含まれるようになりました。

FuelSystem

High-Pressure Pumpライブラリを開くには、モデル内で

HighPressurePumpサブシステムの横にあるOpen High Pressure Pump Modelsをクリックします。ライブラリからブロックをドラッグアンドド ロップして、HighPressurePumpモデルを置き換えることができます。

信号ルーティングが再構成されました。

/MDLUserInterface/

Environment/MDL_PAR

信号ルーティングが再構成されました。

/MDL/Environment

SignalSelectionブロックがASMライブラリにリンクされなくなりました。

Simulinkサブシステムになりました。

/MDL/Environment/Driver

信号ルーティングが再構成されました。

冷却システム

Pos_Throttle[%]のスイッチがMDL_Inブロックに追加されています。

n SoftECUをオンにすると、THROTTLE_MECHANICALブロックでスロッ トル位置が計算されます。

n RealECUをオンにする場合は、実際のスロットルバルブや外部モデ

ルなどによって、モデルの外部からスロットル位置を定義する必要が あります。

スロットルバルブ位置

排気スロットルを通る流量の計算が変更されています。最新バージョン では、エンジンから出る排気ガス流量から高圧EGRの流量と低圧EGR クーラーを通る流量を引いて計算されます。

LP_EGR

ASM Diesel Engine Blockset 2.0 への移行

COMMON_DIESEL_PARAMETERSブロックは廃止されました。このブ ロックは、新しいブロックであるCOMMON_ENGINE_PARAMETERSと ENGINE_SETUPに置き換えられています。

元のブロックのパラメータは新しいブロックに割り当てられます。

COMMON_DIESEL_PARAMETERSブロックは、新しいブロックを含む通 常のCommon_Diesel_Parameters Simulinkサブシステムに変換されま す。

COMMON_DIESEL_

PARAMETERS_11_0

sASM Diesel Engine Blockset t

THROTTLE_VALVEブロックは廃止されました。このブロックは、新しいブ ロックであるTHROTTLE_MECHANICALとTHROTTLE_VALVEに置き換 えられています。

元のブロックのパラメータは新しいブロックに割り当てられます。

THROTTLE_VALVEブロックは、新しいブロックを含む通常のSimulink サブシステムに変換されます。

THROTTLE_VALVE_2_0

このブロックは廃止されました。このブロックのパラメータは、

HIGH_PRESSURE_PUMPブロックに移動されています。

SWITCHES_FUEL_METER_

UNIT_1_0

廃止されたSWITCHES_FUEL_METER_UNIT_1_0ブロックのパラメータ は、HIGH_PRESSURE_PUMPブロックに移動されています。以前のバー ジョンで、SWITCHES_FUEL_METER_UNITのパラメータは

HIGH_PRESSURE_PUMPモデルへの入力ポートでした。そのため、

HIGH_PRESSURE_PUMPの移行後のバリアントでは、新旧パラメータ構 造体の設定が行われ、モデル内の以前の入力ポートが解消されます。

移行前にMap_V_deadおよびConst_p_Lowパラメータが追加されま す。

HIGH_PRESSURE_PUMP

このブロックは廃止されました。

SWITCHES_THROTTLE_1_0

移行前のバリアントにConst_T_Railパラメータが追加されます。

RAIL

移行前のバリアントに、Const_max_num_Inj_Direct、

Const_max_num_Inj_Port、Const_m_Air_refの各パラメータが追加さ れます。

MDL.EngineDiesel.Const.Const_max_num_Injパラメータの値は、

MDL.EngineDiesel.Setup.Const_max_num_Inj_Directパラメータに割り 当てられます。

MDL.EngineDiesel.Const.Const_max_num_Cylパラメータの値は、移行 後にMDL.EngineDiesel.Setup.Const_max_num_Cylパラメータに割り 当てられます。

Const_max_num_Inj_Direct、Const_max_num_Inj_Port、

Const_max_num_Cylの各パラメータは、MDL_Inシステムでエンジンモ デルの信号サイズを外部モデルや実際のECUに合わせるのに使用さ れます。また、OperatorライブラリのASMモデルは、これらの値を使用 してそれぞれのマスクの下にあるS-functionへのサイズの入力を定義 します。

ModelDeskでこれらの値を書き込む機能は、新しく追加された機能で

す。そのため、ModelDeskプロジェクトを移行した後に、ModelDeskでこ ENGINE_SETUP

れらを手動で指定する必要があります。MATLAB/Simulinkモデルでは、

これはASMの移行によって書き込まれる移行前および移行後の IniFilesで自動的に実行されます。MATLABで2度目にgoを実行(移行 が完了)した後に、モデル構造でこれらの値を確認し、ModelDeskの対 応するディーゼルのエンジンセットアップページに入力します。モデル構 造:

MDL.EngineDiesel.Setup.Const_max_num_Cyl MDL.EngineDiesel.Setup.Const_max_num_Inj_Port MDL.EngineDiesel.Setup.Const_max_num_Inj_Direct

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ドキュメント内 新機能と移行手順 (ページ 45-50)