本章の内容
ASM Engine Gasoline Basic Blockset 2.0の新機能 55
ASM Engine Gasoline Basicデモモデルの変更 56
ASM Engine Gasoline Basic Blockset 2.0への移行 56 項目の一覧
ASM Engine Gasoline Basic Blockset 2.0 の新機能
THROTTLE_MECHANICALは新しく追加されたブロックで、制御信号に 従ってスロットルバルブ位置の計算を行います。
Pos_Throttle[%]のスイッチがMDL_Inブロックに追加されています。
n SoftECUをオンにした場合、スロットル位置は
THROTTLE_MECHANICALブロックによって計算されます。
n RealECUをオンにした場合、スロットル位置はモデルの外部(たとえ
ば、実際のスロットルバルブや外部モデルなど)で定義する必要があ ります。
THROTTLE_MECHANICAL
THROTTLE_VALVEは、THROTTLEブロックに代わるブロックです。変更 点の1つとして、THROTTLE_VALVEブロックのMap_A_Redパラメータ が1にスケーリングされています。
THROTTLE_VALVE
ENGINE_SETUPは、新しく追加されたブロックです。このブロックには、エ ンジンの基本的な機械的パラメータが含まれます。また、エンジンの制 御やEngineGasoline Basicモデル内で使用する信号のサイズの設定に 使用するパラメータも含まれます。
ENGINE_SETUP
COMMON_ENGINE_PARAMETERSは、新しく追加されたブロックです。
このブロックには、空気、排気、燃料の物理定数が含まれます。
COMMON_GASOLINE_PARAMETERSブロックは廃止されました。
COMMON_ENGINE_PARAMETERSブロックとENGINE_SETUPブロック に分割されています。
COMMON_ENGINE_
PARAMETERS
sASM Engine Gasoline Basic Blockset t
FRICTION_TORQUEブロックのルックアップテーブルが、摩擦圧力では なく、摩擦トルクに基づいて計算されるようになりました。
FRICTION_TORQUE
ASM Engine Gasoline Basic デモモデルの変更
信号ルーティングが再構成されました。
/MDLUserInterface/
Environment/MDL_PAR
信号ルーティングが再構成されました。
/MDL/Environment
SignalSelectionブロックがASMライブラリにリンクされなくなりました。
Simulinkサブシステムになりました。
/MDL/Environment/Driver
信号ルーティングが再構成されました。
冷却システム
Pos_Throttle[%]のスイッチがMDL_Inブロックに追加されています。
n SoftECUをオンにすると、THROTTLE_MECHANICALブロックによって スロットル位置が計算されます。
n RealECUをオンにする場合は、実際のスロットルバルブや外部モデ
ルなどによって、モデルの外部からスロットル位置を定義する必要が あります。
スロットルバルブ位置
ASM Engine Gasoline Basic Blockset 2.0 への移行
COMMON_GASOLINE_PARAMETERSブロックは廃止されました。この ブロックは、新しいブロックであるCOMMON_ENGINE_PARAMETERSと
ENGINE_SETUPに置き換えられています。元のブロックのパラメータは
新しいブロックに割り当てられます。
COMMON_GASOLINE_PARAMETERSブロックは、新しいブロックを含む 通常のSimulinkサブシステムCommon_Gasoline_Parametersに変換 されています。
COMMON_GASOLINE_
PARAMETERS_8_0
THROTTLEブロックは廃止されました。このブロックは、新しいブロックで あるTHROTTLE_MECHANICALとTHROTTLE_VALVEに置き換えられて います。元のブロックのパラメータは新しいブロックに割り当てられます。
THROTTLEブロックは、新しいブロックを含む通常のSimulinkサブシス テムに変換されています。
THROTTLE_2_0
移行前のバリアントに次のパラメータが追加されます。
n Const_Rm n Const_Q_LHV
n Const_BulkModulus_Fuel n Const_Fuel_Coeff n Const_Air_Coeff n Const_Exhaust_Coeff n Const_R_Fuel n Const_R_Exhaust COMMON_ENGINE_
PARAMETERS
移行前のバリアントに次のパラメータが追加されます。
n Const_max_num_Inj_Direct n Const_max_num_Inj_Port n Const_Inj_Matrix n Const_Ratio_Comp n Const_A_Piston n Const_FiringOrder n Const_num_Inj_Direct
MDL.EngineGasolineBasic.Const.Const_max_num_Cylパラメータの値 は、移行後にMDL.EngineGasolineBasic.Setup.Const_max_num_Cylパ ラメータに割り当てられます。
MDL.EngineGasolineBasic.Const.Const_max_num_Inj.vパラメータの値 は、移行後に
MDL.EngineGasolineBasic.Setup.Const_max_num_Inj_Directに割り当 てられます。
Const_max_num_Inj_Direct、Const_max_num_Inj_Port、
Const_max_num_Cylの各パラメータは、MDL_Inシステムでエンジンモ デルの信号サイズを外部モデルや実際のECUに合わせるのに使用さ れます。また、OperatorライブラリのASMモデルは、これらの値を使用 してそれぞれのマスクの下にあるS-functionへのサイズの入力を定義 ENGINE_SETUP
sASM Engine Gasoline Basic Blockset t
す。そのため、ModelDeskプロジェクトを移行した後に、ModelDeskでこ れらを手動で指定する必要があります。MATLAB/Simulinkモデルでは、
これはASMの移行によって書き込まれる移行前および移行後の IniFilesで自動的に実行されます。MATLABで2度目にgoを実行(移行 が完了)した後に、モデル構造でこれらの値を確認し、ModelDeskの対 応するガソリンのエンジンセットアップページにこれらを入力します。モデ ル構造:
MDL.EngineDiesel.Setup.Const_max_num_Cyl MDL.EngineDiesel.Setup.Const_max_num_Inj_Port MDL.EngineDiesel.Setup.Const_max_num_Inj_Direct
移行前のバリアントにConst_A_maxパラメータが追加されます。
THROTTLE_VALVE