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Apollo のオーディオドライバーは、ASIO API を使用します。Apollo のオーディオインターフェイス

(DSP なし)は ASIO デバイスとして認識されます。したがってどんな ASIO 対応ソフトウェアでも、オー ディオ I/O として Apollo を使用することができます。

UAD ミキサーエンジン

コンソール・アプリケーションとコンソールリコール・プラグインは、実は直接 Apollo と情報交換してい ません。その代わりに UAD ミキサーエンジンと通信し、そしてそれはすべてのコンソールとコンソール リコール機能のための中心のハブとなります。バックグラウンドで動作する Apollo の内蔵 DSP ミキサ ー用のサーバーとして UAD ミキサーエンジンは動作するので、コンソールは機能するためにコンソー ルリコールに対してオープンである必要はありません。

UAD ミキサーエンジンは、システム起動時に自動的に起動され、通常の動作中に実行されているシ ステムレベルのアプリケーションです。UAD システム・メニューは Windows のシステム・トレーにある UA ダイアモンド・ロゴからアクセスすることができます。

Driver I/O の補完

DAW で使用可能な特定の入出力は、アクティブな設定に依存します。高いサンプルレートや、マルチ ユニット・カスケードで使用するときに PT モードを使用すると I/O 補完を変更します。特定の I/O 補 完についてはこの章のドライバーI/O 表に記載されています。

ドライバー・ネームとナンバー

Apollo のドライバーは、名前と番号ですべての I/O チャンネルを記しますが、DAW の I/O 割り付けリス トに実際に表示される場合には、DAW に依存しています。名前はすべての DAW で表示されるわけでは ありません。ドライバー名表示モードで変更する必要があるかもしれません。

バーチャル I/O

Apollo のデバイスドライバーは、ダイレクトのハードウェア入出力に加え、様々な“バーチャル”(ソフト ウェアのみの)入出力チャンネルを備えています。バーチャル・チャンネルは、Apollo のバス出力(メイ ンモニターミックスとすべてのチャンネルセンドミックス)とコンソールのバーチャル入力で構成されてい ます。バーチャル I/O は、DAW を経由して非常にフレキシブルなシグナルルーティングを容易に行え ます。この機能についての詳細は“バーチャル I/O”を参照してください。

Apollo Twin USB Software Manual 161 Device Drivers

ドライバー I/O 表

このセクションの表は、あらゆる可能性のあるセッティングで I/O番号と使用可能なすべてのコアオーディオ/ASIOス トリームの名前をリスト化します。

Tip: 各表は、1 ページに 1 つ記載しています。名前でドライバーI/O チャンネルを表示しない DAW で参考にするためにとくていの設定のシートを印刷しておくと良いでしょう。

使用可能な表

Apollo Twin の ASIO I/O は、デジタル・インプットの設定に依存します。各設定の表へ直接 ジャンプするには以下のリンクをクリックしてください。

Apollo Twin USB I/O S/PDIF モード Apollo Twin USB I/O ADAT モード

ドライバー I/O 表について

列の左側の数字は DAW が使用するチャンネル・ナンバーです。

両方の表は、特に明記しない限り、すべてのサンプルレートに当てはまります。

“N/A"という表記は、DAW では使用できません。

Apollo Twin USB Software Manual 162 Device Drivers

Apollo Twin USB I/O (S/PDIF モード)

Apollo Twin USB I/O 表 デジタルインプット・モード: S/PDIF

インプット アウトプット

1 MIC/LINE/HI-Z 1 1 MON L 2 MIC/LINE 2 2 MON R 3 MON L* 3 LINE 3 4 MON R* 4 LINE 4 5 VIRTUAL 1* 5 VIRTUAL 1*

6 VIRTUAL 2* 6 VIRTUAL 2*

7 VIRTUAL 3* 7 VIRTUAL 3*

8 VIRTUAL 4* 8 VIRTUAL 4*

9 S/PDIF L 9 HP L 10 S/PDIF R 10 HP R 11 ADAT 1 (N/A)

12 ADAT 2 (N/A) 13 ADAT 3 (N/A) 14 ADAT 4 (N/A) 15 ADAT 5 (N/A) 16 ADAT 6 (N/A) 17 ADAT 7 (N/A) 18 ADAT 8 (N/A) 19 AUX1 L*

20 AUX1 R*

21 AUX2 L*

22 AUX2 R*

*ソフトウェア・アウトプッ ト( DAW インプット)

*ソフトウェア・インプット

(Console インプット)

注意事項:

オプティカル・ポートは、ADAT、または S/PDIF インプットのいずれかを受入れる事ができ ます。ADAT チャンネル・ナンバーとネームは常に表示されますが、ADAT インプットは S/PDIF インプット・モードで使用することができません。

S/PDIF デジタル・インプットは、96 kHz までのサンプルレートを認識します。

バーチャル・チャンネルと Aux 2 は、176.4 kHz と 192 kHz を使用できません。

Apollo Twin USB Software Manual 163 Device Drivers

Apollo Twin USB I/O (ADAT モード)

Apollo Twin USB I/O 表 デジタルインプット・モード : ADAT

インプット アウトプット

1 MIC/LINE/HI-Z 1 1 MON L 2 MIC/LINE 2 2 MON R 3 MON L* 3 LINE 3 4 MON R* 4 LINE 4 5 VIRTUAL 1* 5 VIRTUAL 1*

6 VIRTUAL 2* 6 VIRTUAL 2*

7 VIRTUAL 3* 7 VIRTUAL 3*

8 VIRTUAL 4* 8 VIRTUAL 4*

9 S/PDIF L (N/A) 9 HP L 10 S/PDIF R (N/A) 10 HP R 11 ADAT 1

12 ADAT 2 13 ADAT 3 14 ADAT 4 15 ADAT 5 16 ADAT 6 17 ADAT 7 18 ADAT 8 19 AUX1 L*

20 AUX1 R*

21 AUX2 L*

22 AUX2 R*

*ソフトウェア・アウトプッ ト( DAW インプット)

*ソフトウェア・インプット

(Console インプット)

Apollo Twin USB の ADAT インプット・チャンネルとサンプルレート

ADAT デジタル・インプットには以下のチャンネルとサンプルレートを認識します。:

ADAT チャンネル 1 – 8 は、 44.1 kHz と 48 kHz

ADAT チャンネル 1 – 4 は、 88.2 kHz と 96 kHz

ADAT チャンネル 1 – 2 は、 176.4 kHz と 192 kHz

注意事項:

オプティカル・ポートは、ADAT、または S/PDIF インプットのいずれかを受入れる事ができま す。ADAT チャンネル・ナンバーとネームは常に表示されますが、ADAT インプットは S/PDIF インプット・モードで使用することができません。

バーチャル・チャンネルと Aux 2 は、176.4 kHz と 192 kHz を使用できません。

Apollo Twin USB Software Manual 164 Technical Support

テクニカルサポート

UA ウェブサイト&ナレッジベース

Universal Audio のウェブサイトのサポートエリアには、設定や操作、UA プロダクトのトラブルシューテ ィングを行なうための技術リソースがあります。

必要な答えをナレッジベースで探し、有用なサポートビデオを視聴し、他の出版物では得られない有益な 情報を見つけることができます。

www.uaudio.com

UAD コミュニティ・フォーラム

非公式の UAD ディスカッション・フォーラムでは、すべての Universal Audio プロダクトユーザーのため の貴重なリソースです。このウェブサイトは、独立して所有、運営されています。

• www.uadforum.com

YouTube サポートチャンネル

YouTube の Universal Audio サポート・チャンネルにて UA プロダクトの設定や、使用するため の有益なサポート・ビデオを視聴することができます。

• Universal Audio サポートチャンネル

テクニカルサポートへの問い合わせ

Universal Audio は、無料のカスタマーサポートを登録頂いたすべての Apollo ユーザーに提供します。

日本国内では正規輸入代理店である、株式会社フックアップが代行します。電子メール、または電話に よるサポートを受けることができます。

サポートに関する詳しくは、同梱の「保守情報」をご覧ください。

なお、Universal Audio への製品とは別に、株式会社フックアップへのユーザー登録を忘れずに行ってく ださい。サポートは株式会社フックアップが輸入した製品をご購入の上、ユーザー登録を済ましたお客 様のみを対象とさせていただいています。

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