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モニターアウトのシグナルをモニターアウト・オプションで変更した場 合、メーターに反映されるレベルは、変更したモニターアウト・ソース を反映します。

モニター メーター

グローバル インサートエフェクト

ストリップの 表示/非表示 Cue アウト ウィンドウを開く

モニターアウト オプション

モニターレベル・スケール

数値ラベルは、デジタルシグナル・レベルを表示します。“0”は、0 dBFS(デジタルフルスケール、A/D クリッピング・レベル前の最大レ ベル)を表します。モニター・バスのレベルが 0 dBFS を超える場合、

メーターのクリップ・インジケーターが点灯します。

ピークホールド

モニター・メーターにもピークホールド機能があり、それは設定した時 間内にシグナルピークの値をホールドします。クリップとピークのホー ルドタイムは、Console セッティング・ウィンドウ内のディスプレイパネ ルで調節することができます。

モニター レベル

セッション マネージャ ーを開く

モニター・コラム

Apollo Twin USB Software Manual 90 Console Reference

グローバル・インサートエフェクト

このボタンは、Console にインサートされた全ての UAD インサート・エフェクトプロセッシングを DAW に送るか

(プリント・ウェット)または送らないか(モニターウェット、プリント・ドライ)をグローバルに決定します。

チャンネルごとに個別に切り替えることも可能です( チャンネル・インサートエフェクトを参照してください)。

グローバル・インサートエフェクトは、個別のチャンネル・インサートエフェクトの設定を上書きして切り替 わります。詳細については、インサートエフェクトについてを参照してください。

重要:インサートエフェクト・セッティングに関係なく、Console の Unison と AUX インサートでの UAD プラグイン・プロセッシングは常に DAW にルーティングされます。(Unison と AUX インサートでのプ ロセッシングは常にレコーディングされます。)

UAD REC (プリント・オールウェット)

このスイッチが赤く点灯し、UAD MON スイッチがオフの場合、すべてのチャンネル上 のインサート・エフェクトを DAW にルーティングします。

UAD MON (プリント・オールドライ)

このスイッチが青く点灯し、UAD REC スイッチがオフの場合、すべてのチャンネル上 のインサート・エフェクトを DAW にルーティングしません。(常にレコーディングされる Unison と AUX プロセッシングを除く)

UAD REC と UAD MON の両方が点灯(プリント・ウェット&ドライ)

両方のスイッチが黄色く点灯している場合、いくつかのチャンネルが個々にチャンネル・

インサートエフェクトスイッチの切り替えによってインサート・プロセッシングがレコーディン グされ、他のいくつかはドライ・レコーディングされます。グローバル・インサートエフェクト スイッチのどちらかをクリックすると個々のチャンネルの設定を上書きします。

ストリップの表示/非表示

このスイッチは、AUX リターン・ストリップや、コントロールルームオプション・ストリップの表示/非表 示を決定します。これらのストリップはデフォルトでは表示されません。“SHOW”スイッチがオン(点 灯)になるとストリップが表示されます。

“SHOW”ボタンがオフ(左)とオン(右)

Apollo Twin USB Software Manual 91 Console Reference

Cue アウトプット・メニュー

このメニューをクリックすると、Cue アウト・ポップオーバーウィンドウを開き、Cue ミッ クスバスを様々なアウトにルーティング、ミラーリングすることができます。

詳細については、Cue アウト・ポップオーバーを参照してください。

モニターアウト・オプション

各種モニター・オプションは、OUTPUT セクションのスイッチでコントロールすること ができます。

ALT 1

ALT モニタリングを Console セッティング・ウィンドウ内のハードウェア・パネルで有効にす ると、ALT スイッチはモニターミックスをどのハードウェア・アウトにルーティングするかを 選択するために表示されます。

この機能の詳細については、ALT モニタリングについてを参照してください。

モニター・モノ

このスイッチは、ステレオ・モニターミックスのステレオ・チャンネルをモノラル・シグナルに 合計します。ボタンが点灯しているとき、モニターアウトはモノラルになり、グレーの時は ステレオになります。

モニター・ミュート

このスイッチは、Apollo のモニターアウトをミュートします。スイッチが点灯しているときはモ ニターアウトがミュートされます。このスイッチは Apollo のフロントパネルのモニター・ノブ を押すのと同じ機能となります。モニターアウトがミュートされた場合、モニターレベル・イ ンジケーター(レベルノブの回りのリング)が赤くなります。

モニターレベル

Apollo のモニターアウトのマスターレベル・コントロールです。これは、Apollo のフロント パネルにあるモニター・ハードウェアノブと同じ機能となります。

モニター・レベル値

dB 値でのモニターアウトのアッテネーション値は、モニターレベル・コントロールの下 に表示されます。相対的なモニターアウト・レベルは、レベルコントロールの周囲にあ るリングで表示されます。(Apollo のフロントパネルにある MONITOR ノブと同じように リングで表示されます)

Apollo Twin USB Software Manual 92 Console Reference

モニターレベル・インジケーター

モニターアウトの相対的なシグナル・レベルを表示することに加え、いくつかの他の機能の状態をモニタ ーレベルの周囲にあるリングで示します。:

グリーン : モニターアウトは有効(通常)

レッド : モニターアウトは、ミュート中

オレンジ : モニターアウトは ALT が有効になっている 点滅 : モニターは、DIM、または MONO になっている。

モニターレベル・インジケーター(左から):ノーマル、ミュート、ALT、DIM

Apollo Twin のドット

モニターレベル機能が Apollo Twin のハードウェア上でアクティブになって いる場合、右図の赤い丸で囲まれているように緑色のドットが Console のテ キストラベルの右側に表示されます。.

ドットは、モニターレベル機能が Apollo Twin のハードウェア上でアクティブになっ ており、調整可能であることを示します。ドットが表示されていない場合、Apollo Twin ハードウェア上のノブを調整してもモニターレベルを調節することはできませ ん。

Sessions ス イ ッ チ

このスイッチは、Console 設定のプリセットファイルを管理しているセッションマネージ ャー・ポップオーバー(シングルクリック)、または、Sessions メニュー(右クリック)にア クセスするために使用します。

Apollo Twin’s MONITOR dot

Apollo Twin USB Software Manual 93 Console Reference

Cue アウトプット・ポップオーバー

注: Apollo の Cue については、”Cueについてを参照してください。

Cue アウト・ポップオーバーウィンドウは、Cue ミックスバス・リターンを設定する場所です。下図に示すように各 Cue ミックスバスは、それぞれのコントロールの項目があります。

各 Cue 項目ごとに設定されているコントロールは同じなので、各項目のコントロールは一度だけ記述さ れています。

クローズ・ウィンドウ

HP セッティング

(すべての列)

ライン 3/4 セッティング

(すべての列)

Cue ソース セレクト

Cue アウトプット モノ

Cue アウトプット・ポップオーバー

Cue ソースセレクト

この 2 つのスイッチは、Cue アウトのインプット・ソースを決定します。点灯しているスイッチのソース がアクティブになっています。

各 Cue のソースは、関連する Cue ミックスやメイン・モニターミックスのいずれかになります。各 Cue の ソースは同時に使用することはできません(両方のソースを同時にアクティブにすることはできません)。

注:(コントロールルーム・モニターソースセレクトスイッチを使用して)モニターアウトに使用する Cue を 選択できるようにするには Cue のソースを“MON”にしてはいけません。

MON

MON(デフォルト)に設定すると、Cue ソースは、Console のメイン・モニターミックスにモニターアウト(該当 する場合)にルーティングされるすべての DAW のアウトを加算して出力します。Console のメインモニター ミックス・フェーダー、ミュート、ソロはこのモードでは、Cue アウトに反映されます。

Apollo Twin USB Software Manual 94 Console Reference

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