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64 イ 期間拘束プランに対する認識等

移動系通信サービスにおける期間拘束プランの拘束期間に対する利用者の認識につい ては、「当初の拘束期間を経過後は、料金をそのままにいつでも解約できるようにすべき」

が最も多く、63.3%(前年度比▲2.8 ポイント)であった。

【図表Ⅰ-64】拘束期間の自動更新に関する利用者の認識

出所:2017 年度利用者アンケート

66.1% 63.3%

9.1% 9.2%

19.9% 20.8%

4.9% 6.7%

0%

20%

40%

60%

80%

100%

2016年度 (n=2,292)

2017年度

n=3,144

当初の拘束期間経過後は、

基本料金をそのままに、

いつでも解約できるようにすべき

当初の拘束期間経過後は、

基本料金が上がっても良いので、

いつでも解約できるようにすべき

基本料金が引き続き安くなるのだから、

期間拘束が自動更新されても構わない その他

65

これまで MNO において実施されてきた端末代金の分割払いの期間は2年間が一般的だ が、2017 年度から、KDDI 及びソフトバンクにおいて端末料金代金の分割支払い期間を 48 か月とする支払いプログラム35が提供されている。

【図表Ⅰ-65】端末の長期(24 か月超)分割支払いプログラムの一例

※1:13 か月目~24 か月目での機種変更の場合、390 円×24 回目までの残回数の支払いが必要。

※2:13 か月目~24 か月目での機種変更の場合、24 ヵ月目までに支払う端末代金の残額を分割支払 い。

出所:各社ウェブサイトを基に総務省作成

35 25 ヵ月目以降に同事業者の新端末に乗り換えることを前提に旧端末の残債が免除される値引きを伴 う。

提供事業者名

(プログラム名)

KDDI

(アップグレード プログラムEX)

ソフトバンク

(半額サポート for iPhone)

提供開始 2017年7月14日 2017年9月22日 利用者のメリット 端末の残債免除(最大

24か月分)

端末の残債免除(最大 24か月分)

適用条件(以下の全ての条件を満たす必要がある)

プログラム料 390円/月×24回 なし

端末代金の

支払い方法 48回の賦払い 48回の賦払い

端末の最低使用期間 12ヶ月間※1利用後 機種変更

12ヶ月間※2利用後 機種変更 当該端末の処分方法 事業者に引渡し 事業者に引渡し

次端末のプログラム 同プログラムへの加入 が必須

同プログラムもしくは 機種変更先取りプログ

ラムへの加入が必須 通信契約を解約した場合 割賦残債を支払い

(分割・一括選択可)

割賦残債を支払い

(分割・一括選択可)

66

⑩ サービス向上に関する取組

料金低廉化、サービス内容拡充、利用者の合理的な選択を促す取組といった移動系通信 サービスの向上に関する取組の実施状況についてみると、いずれも6~7割の事業者が 取組を実施しており、サービス内容拡充の取組を実施した事業者の割合が最も多く 76.0%であった。

MNO については全事業者が全ての取組を実施した旨の回答があったほか、MVNO につい ても半数以上の事業者が取組を実施したと回答した。

【図表Ⅰ-66】移動系通信事業者におけるサービス向上に関する取組の実施状況

出所:2017 年度事業者アンケート

16.0%

16.0%

16.0%

52.0%

60.0%

44.0%

32.0%

24.0%

40.0%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

料金低廉化の取組

サービス内容拡充の取組

利用者の合理的な選択を促す取組

MNO MVNO

未実施

※複数回答可

n

25

実施した

68.0%

実施した

76.0%

実施した

60.0

100%

100%

100%

61.9%

71.4%

52.4%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

料金低廉化の取組

サービス内容拡充の取組

利用者の合理的な選択を促す取組

(参考)MNO・MVNO別の取組実施割合

MNO(n=4) MVNO(n=21)

※複数回答可

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移動系通信サービスの向上に関する取組の実施内容についてみると、各取組において 実施した事業者の割合が最も多かったものは、料金低廉化の取組が月額料金の値下げ及 び割引サービスの新設(29.4%)、サービス内容拡充の取組がユーザーサポート体制の充 実(42.1%)、利用者の合理的な選択を促す取組が広告、Web サイト等の表示におけるサ ポート(40.0%)であった。

いずれの取組においても、MVNO 事業者は MNO 事業者より多種の取組を実施した傾向が みられた。

【図表Ⅰ-67】移動系通信事業者におけるサービス向上に関する取組の実施内容

出所:2017 年度事業者アンケート

5.9%

11.8%

5.9%

11.8%

29.4%

23.5%

5.9%

5.9%

5.9%

11.8%

29.4%

29.4%

17.6%

11.8%

17.6%

11.8%

0% 20% 40% 60%

月額料金の値下げ 割引サービスの新設 低廉な料金プランの新設 割引キャンペーンの実施 割引内容の見直し その他の料金値下げ

料金低廉化の取組

MNO MVNO

※複数回答可

(n=17)

5.3%

10.5%

5.3%

5.3%

5.3%

36.8%

21.1%

21.1%

21.1%

21.1%

21.1%

42.1%

31.6%

26.3%

26.3%

21.1%

26.3%

0% 20% 40% 60%

ユーザーサポート体制の充実

オプションサービスの新設

既存サービスの内容充実

通信品質の向上

料金・サービスプランの新設

契約等手続の改善、簡略化

サービス内容拡充の取組

MNO MVNO

※複数回答可

(n=19)

6.7%

6.7%

20.0%

20.0%

13.3%

33.3%

13.3%

26.7%

13.3%

40.0%

33.3%

0% 20% 40% 60%

多種プランの展開

プランの単純化

広告、Webサイト等の表示におけるサポート

サービスに関する説明・確認の強化

利用者の合理的な選択を促す取組

MNO MVNO

※複数回答可

(n=15)

68

移動系通信サービスにおいて、品質の安定・向上等の取組を行っていると回答した事業 者は全体の 64.5%であり、MNO の実施割合(20%)より MVNO の実施割合(73.1%)の方 が高い。

取組の内容についてみると、帯域の確保・増強・増速(45%)より、トラヒックの分析・

制御による品質の安定化(60%)を行っていると回答した事業者の割合が多かった。

一方で、品質の安定・向上等にあたっての課題については、トラヒック把握の困難さ

(9.7%)より、帯域の確保・増強・増速にかかるコスト(22.6%)を挙げた事業者の割 合が多かった。

【図表Ⅰ-68】移動系通信サービスの品質の安定・向上に関する取組の実施状況

出所:2017 年度事業者アンケート

【図表Ⅰ-69】移動系通信サービスの品質の安定・向上にあたっての課題

出所:2017 年度事業者アンケート