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25速    い

ドキュメント内 甲南女子大学学術情報リポジトリ (ページ 86-99)

16.7   20.0

26。7   46。 7 20.0   66.7 33.3   43.3 86.7   26.7 60.0   40.0 20.0   76.7 30.0   63。 3 30.0   56.7 33.3   50.0

17.1  28.6

51.4   45。 7 45。7   54.3

54。3   42.9 42.9  48。6 65。7   34.3 31.4   65。 7

48.6   51.4

45。7   51。4

45。7   51.4

36.5   36.5   12.2 61.0   36.5    2.4 53.7  46。

3   ‑

65.9   22.0   12.2 63.4   24.4   12.2

75,6  24.4   ‑

56.1   36.5    7.3 48.8  43.9   2.4

51.2 48.8   ‑

65。9   26.8    4。 9 16.7

10。0 13.3 16.6 26.7

3.3

13。3

14.3

2.9

5。7 2.9

5。7

る る う く ぬ く ぶ る る む べ げ 食 逃 匂 歩 死 叩 遊 作 見 読 26 27 28 29 30 3︲ 32 33 鈍 35

30.0   33.3 13.3   13.3 36.7   36。 7 10.0   10.0 20.0   20.0 20.0   33。 3

36。7   36.7 50.0   10.0

40.0  ‑

50.0   10,0

51.4   37.1

14。3   22.9 48.6   40.0

8.6  31.4 22.9   28.6 22.9   57.1 42.9   87.1 68.6   20.0 42.9   5。7

85。7  11.4

68.3   19.5   12.2 29.3   24。 4   39.0 53.7   43.9    2.4 26.8    7.3   63.4

34。1   12.2   53。 7

48。3   24.4   26.8 61.0   26.8   12.2

70。7   12.2   17.1

70。7   12.2   17.1 78.0    9。 8   9.8 36.7

63.3 16.7 66.7 53.3 36.7 23.3 33.3 50.0 33.3

11.4 62.9 60.0

45。7 20.0

14。3 11.4 42.9 2.9

単位

(%)

‑85‑

上 昇 傾 向 を示 し

,か

つ そ れ 以 外 の 品詞 の 反 応 率 が 特 に

4年

生 で 大 き い (形 容 詞 反 応 に多 い

)と

い う傾 向 を示 す刺 激 語 と して

,「

バナ ナ

,ポ

ー ル

,星

,

子 ど も

,夏

」が み られ る 。

 

名 詞 反 応 の 出現 率 は

2年

生 で は 低 い が

,そ

の 後 の増 加 の 著 しい刺 激 語 に は「 けん か

,心

配 」が み られ る 。

 2年

生 で は 名 詞 反応 の 出 現 率 が か な り高 いの で あ る が

,そ

の 後 下 降 傾 向 を示 した刺 激 語 に「 音 楽 」が み られ る 。 こ の場 合 動 詞 反応 が加 齢 と と も に 増 加 す る とい う他 に見 出 せ な い特 徴 が み られ る 。 な お 動 詞 反 応 率 が 相 対 的

に高 い刺 激 語 と して「 た ば こ 」が み られ る 。

〔形 容 詞 刺 激 語 〕

 

低 学 年 か ら名詞 反 応 の 出現 率 が 高 く

,そ

の後 も上昇 を続 け る が

,他

の 品 詞 の 出現 率 は発 達 と と も に逆 に減 少 す る傾 向 を示 した刺 激 語 に は「 青 い 」 が み られ る 。

 

形 容 詞 反 応 の 出 現 率 と名詞 反 応 の 出 現 率 には 多 くの 刺 激 語 で 交 互 作 用 が み られ る 。

(a)2年

生段 階 で は形 容 詞 反 応 優 位

,6年

生 段 階 で 名 詞 反 応 優 位 と い う関 係 の み られ た刺 激 語 に は「 暗 い

,速

,小

さ い 」が み られ る 。

(b)2年

生 段 階 で は両 者 の 出 現 率 に差 が 認 め られ な い が

,6年

生 で は 名 詞 反 応 優 位 とな つ た刺 激 語 と して

,「

き た な い

,む

ず か しい 」 が あ る。

「 はず か しい 」の刺 激 語 に限 り

,名

詞 反 応 と形 容 詞 反 応 の 出 現 率 に発 達 に とも な う増 加 の 傾 向 が み られ る 。 な お 全 体 と して 動 詞 反応 の 出 現 率 は 低 く

,し

か も加 齢 と と も に減 少 して い る 。

(c)2年

生 段 階 で は形 容 詞 反 応 優 位 で あ る が

,6年

生 段 階 で は 名詞 反 応 の 出 現 率 との 差 が み られ な い刺 激 語 に は「 恐 ろ しい

,高

,長

い 」 が み ら れ る 。

(d)動

詞 反 応 率 は 学 年 を通 して非 常 に低 く

,形

容 詞 の 反応 語 と して 利 用 さ れ る こ とが 少 な い 。

〔動 詞 刺 激 語 〕

 

等 質 連 合 で あ る動 詞 反 応 が 他 の 品詞 反 応 に比 べ て 高 出現 率 を示 した刺 激 語 と して 「 歩 く

,死

ぬ 」 の

2語

が み られ

,こ

の 傾 向 が み られ た刺 激 語 と し

て「 逃 げ る 」が み られ る 。

 

学 年 に か か わ らず 名 詞 反 応 が 高 出現 し

,他

の 品 詞 の 反 応 が全 体 に低 い刺 激 語 と して

,「

作 る

,読

む 」 が み られ る 。

 2年

生 段 階 で は

3つ

の 品詞 別 反 応 の 出 現 率 に差 が み られ な いが

,加

齢 と も と に名 詞 反 応 と他 の 品 詞 反 応 の 差 が 顕 現 した

,つ

ま り

3品

詞 の 反 応 間 に 交 互 作 用 が み られ た

,刺

激 語 には 「 食 べ る

,遊

ぶ 」が あ る 。 ま た

,名

詞 反 応 と動 詞 反 応 の 間 に交 互 作 用

(6年

生 で 名 詞 反 応 が 動 詞 反 応 よ り有 意 に 多

い出 現 率 を示 す

)が

認 め られ た もの に「 見 る 」 が あ る 。

 

動 詞 反 応 が わ ず か で あ り

,名

詞 反 応 と形 容 詞 反 応 が 発 達 と と も に ゆ るや か な 上昇 傾 向 を示 す 刺 激 語 に は「 にお う 」が み られ る 。 こ の刺 激 語 は 動 詞 刺 激 語 の 中 に あ つ て最 も動 詞 反応 率 が 低 い とい う特 徴 を示 して い る 。

3.連

想 反 応 の 品詞 に よ る パ タ ー ンの個 人 差

本 論 文 の研 究

1と 2,お

よ び こ の研 究 で 連 想 の 品 詞 的 な 組 み 合 せ にみ る発 達 的 特 徴 と して

,低

学 年 で は等 質 連 合 さ れ る比 率 が 高 く

,高

学 年 で は 刺 激 語 の 品 詞 い か ん にか か わ らず 名 詞 連 想 す る比 率 が 高 い こ とが 明 らか に され た。 この 事 実 か ら個 人 に お い て も一貫 性 の 高 い連 想 反 応 (品 詞

)パ

タ ー ンが発 達 的 にみ ら れ る と予 想 さ れ るの で

,こ

の 点 につ い て 以 下 の

4つ

の 型 を手 掛 りに分 析 す る 。

(1)名

詞 連 想 反 応 優 位 型 (名 詞 反 応 型)

3品

詞 の 刺 激 語 そ れ ぞ れ につ いて 名 詞 反 応 率 が 常 に最 大 で あ る (刺 激 い か ん に か か わ らず 反 応 を名 詞 で 連 想 す る

)型

の子 ど も 。

(2)等

質 連 想 反 応 優 位 型 (等 質 反 応 型)

3品

詞 の 刺 激 語 そ れ ぞ れ につ いて 対 応 す る反 応 が 刺 激 語 と同 じ品詞 で も つ て連 想 さ れ て い る比 率 が 常 に最 大 の 型 の 子 ども 。

(3)形

容 詞 連 想 反 応 優 位 型 (形 容 詞 反 応 型)

3品

詞 の 刺 激 語 そ れ ぞ れ につ いて 形 容 詞 反 応 率 が 常 に最 大 の 子 ども.

(4)混

合 型

上 記

3型

の よ うな 一 貫 した連 想 パ ター ンの み られ な い者 。

これ ら

4つ

の連 想 反 応 パ タ ー ンの各 学 年 に 占 め る パ ー セ ンテ イ ジ は表

4‑4

に示 す 如 くで あ る 。表 にみ られ る よ う に

,混

合 型 は

2〜 4年

生 に関 して 最 も 多

…… 87 ‑―

くみ られ

,6年

生 で は 名 詞 反 応 型 が 最 も多 く約

50%も

認 め られ た 。 混合 型 は 多 くの 要 素 (複 合 した連 想 パ タ ー ン

)を

含 ん で い るの で

,解

釈 が む づ か しい。 そ こで

,こ

れ を 除 い て結 果 をみ る と

,発

達 上 興 味 あ る変 化 が み られ る 。つ ま り

2

年 生 で は等 質 連 合 パ タ ー ン を示 す 被 験 児 が 最 も多 く

,約 33%認

め られ る が

,学

年 が 進 行 す る につ れ て そ の 比 率 は 減 少 し

,6年

生 で は 約

20%に

減 少 して い た 。 これ に対 して 名詞 反応 連 想 パ ター ン を示 す 子 ど もは形 容 詞 反 応 型 の 子 ど も同 様 に

,約 10%程

度 み られ るが

,加

齢 と と も に その 比 率 は増 加 し

,4年

生 で 等 質 反 応 型 の 子 ど も と等 し くな り (約

23%),そ

の後

6年

生 で 最 大 の 比 率 とな つ た 。 この よ う に低 学年 で は等 質 反 応 型 が 多 く

,高

学 年 で は 名詞 反応 型 が 多 い と云 う 交 互 作 用 が み られ る 。 そ こで 連 想 型 (名 詞 反 応 型 と等 質 反 応 型

)と

学 年 で

2要

因 の χ

2検

討 を行 な っ た (比 率 は サ イ ン変 換 した

)と

ころ

,表 4‑5に

示 した よ う に

,交

互 作 用 が 有 意 で あ っ た 。 この よ う に低 学 年 等 質 反 応 優 位

,高

学 年 名 詞 反 応 優 位 と云 う こ とが で き る 。 ま た形 容 詞 反 応 型 は 低 学 年 で は 比 較 的 み られ る もの の

,そ

の後

,こ

の 種 の 連 想 型 の 子 ど もは 減 少 して い る。 この 意 味 で低 学 年 児 童 の 連 想 特 徴 の

1つ

と して形 容 詞 反 応 が あ るの か も知 れ な い 。

   

連 想 に お け る等 質 連 合 と異 質 連 合 の 出現 率 を発 達 的 に調 べ た とこ ろ

,次

の よ うな 結 果 が得 られ て い る 。

(1)名

詞 刺 激 語 で は学 年 に か か わ らず 常 に等 質 連 合 の 出現 率 が 異 質 連 合 よ り大 き い 。

(2)形

容 詞 と動 詞 刺 激 語 につ いて 低 学 年 で は異 質連 合

,等

質 連 合 の 比 率 の 差 は 明 白で な いが

,そ

の 後 異 質 連 合 出現 率 が 等 質 連 合 出 現 率 を有 意 に上 回 る 。

(3)3品

詞 の 組 み 合 せ に よ る連 合 の型 の 比 較 か ら

,2年

生 で は 刺 激 語 の 品詞 に か か わ らず 等 質 連 合 の 出 現 率 が 残 り

2つ

の型 の連 合 に比 べ て 最 も 高 い値 で あ る 。 しか し

4年

生 以 降 の 学 年 で は 反 応 語 と して 名 詞 の 出 現 率 が 上 昇 し

,他

の 型 の連 想 の 出現 率 との差 が 大 き くな り

,そ

れ ら との 交 互 作 用 が認 め られ る 。 これ らの結 果 は これ まで わ が 国 の連 想 研 究 の 中 で 報 告 され て きた こ と と大 方 で 一 致 す る も の で あ つ た 。 つ ま り

,刺

激 語 が 名 詞 の 場 合

,等

質 連 合 優 位

,そ

の 他 で は 異 質連 合 優 位 と い う賀 集

(1973),荻

野 ・ 小 杉

(1976)の

研 究 と一致 す

4‑4 4つ

の連想型とその出現率の比較

連想タイフ゜

4年

6年 2年

名詞反応型 等 質 反応 型 升%杏嘱司5U嗜卍聖 混合型

13.3

33。

3

10。

0

43。

3

22.9 22.9

5。 7

48.6

48。

8

19。 5

4.9 26.8

単位

(%)

4‑5 

名 詞 反 応 型 と等 質 反 応 型 の 出現 率 に関 す る χ

2検

定 (出 現 率 は サ イ ン変 換 した)

S Y SS df χ2

学 年

(A)

連想型

(B)

AXB

162.965

14。414 614.832

7.047 P<。05

0。623

26.588 P<.005

Tatal(between) within

792.211 23.125

34.258

…… 89 ‑―

る結 果 で あ つ た 。 しか し

3品

詞 の 組 み 合 せ に よ る比 較 か ら

2年

生 段 階 で は刺 激 語 の 品詞 いか ん にか か わ らず 等 質 連 合 率 が それ 以 外 に比 べ て 高 い と い う結 果 は 荒 木

(1980)を

追 認 す る もの で あ つ た 。 この点 か らは 賀 集 や 荻 野

,小

杉 の報 告 す る名 詞 刺 激 語 で の 異 質 ―等 質 連 合 移 行 は 明 確 な形 で み られ な か つ た 。

と こ ろ で

,異

質 。等 質 連 合 につ いて確 認 され た こ とは名 詞 刺 激 語 で等 質連 合 優 位

,他

品詞 刺 激 語 で 異 質 連 合 優 位

,加

齢 と と も に等 質 連 合 との差 が拡 大 と い う関 係 で あ る 。 この よ うな 現 象 は 名詞 反応 の連 想 率 が 強 くか か わ つ て 生 じて い る。 つ ま り

,名

詞 反 応 の 出 現 率 は 発 達 を関 数 と して 増 加 して い たが

,形

容 詞 と 動 詞 反 応 は減 少 傾 向 に あ つ た 。 この た め刺 激 語 が 名 詞 で あ るか

,そ

れ 以 外 の 品 詞 で あ る か で

,異

質 ・ 等 質 連 合 の 関 係 の様 相 が 全 く違 って きた の で あ る 。

で は なぜ

,名

詞 反 応 が発 達 と と も に増 加 したの か

,こ

の 理 由 の

1つ

と して 賀 集

(1973)が

推 理 す る よ う に名 詞 の興 奮 ポ テ ン シ ヤ ル が他 の 品 詞 の もの と比 べ て 高 い こ とが 考 え られ る 。 名 詞 の 興 奮 ポ テ ンシ ヤ ル が 他 品 詞 に比 べ て 高 い と考 え る こ と を支 持 す る研 究 と して

,国

(1981)に

よ る頭 音 連 想 の研 究 が あ る 。 これ に よ る と上位 出現 頻 度 の 200語中 名詞 反 応 の 出 現 率 は 小学 校

2年

生 で 91.7

%,4年

生 で89。

4%,大

学 生 で

97.1%と

非 常 に高 く

,形

容 詞

,動

詞 反応 が きわ め て 低 い 。 ま た小 学 生 を用 い た名 詞 300語 に対 す る 自 由多 語 連 想 に つ い て

,最

多連 想 反 応 語 に限 つて 品 詞 別 連 想 率 を比 較 した研 究 (荒 木

,1977)に

よ る と,

名 詞 反 応 率 は

50.2%,形

容 詞 反応 率 は

32.2%,動

詞 反 応 率 は

17.6%で

あ つ た 。 この

2つ

の研 究 にみ られ る よ う に連 想 反 応 と して 名 詞 が 最 も出 現 可 能 性 が 高 い と云 え る 。 この 意 味 で 名 詞 反 応 の 興 奮 ポ テ ンシ ヤ ル が 他 の 品詞 に比 べ て 高 い と 云 え る。 この 興 奮 ポ テ ンシ ヤ ル は 語 の もつ 熟 知 性 と関 係 して い る こ とが 考 え ら れ る 。 そ の た め この 問 題

,つ

ま り連 想 反 応 語 が 熟 知 語 と強 くか か わ つて い る こ とにつ い て研 究

7で

検 討 す る 。

名 詞 反 応 が 連 想 反応 語 と して 多 用 され る第

2の

考 え られ る理 由 と して 連 想 活 動 が 構 文 の発 達 との か か わ りで 生 起 して い る とい う よ り刺 激 語 の 内 包 的 意 味 の 拡 大 (意 味 素 性

)の

結 果 と して生 じる可 能 性 が 強 い と い う こ とで あ る 。 日本 語 で は 形 容 詞 や 動 詞 に「 こ と 」や 「 もの 」 を つ け加 え る こ と に よ つて

,容

易 に名 詞 化 す る こ とが 可 能 で あ る 。連 想 反 応 が 名 詞 化 され た こ とば の 意 味 に対 す る代 表 性 反応

,象

徴 的 反 応 で あ る場 合 には

,刺

激 語 が どの よ う な 品 詞 で あ ろ う と,

名 詞 が 反 応 語 と して表 出 され や す い だ ろ う 。 も し連 想 反応 が構 文 の 法 則 に支 配 され る こ とが 強 い な ら

,文

構 成 と一致 す る方 向 の組 み 合 せ の 方 が そ うで な い よ り生 じや す い と云 え る 。 た とえば

,形

容 詞 に対 す る名 詞 反 応 は 文 法 の法 則 に合 致 す るの で

,連

合 と して 生 じや す いが

,前

述 の 刺 激 語 の 名 詞 化 に伴 な う代 表 性 反応 に対 す る連 想 と区 別 で き な い 。 しか し動 詞 に続 く名 詞 反 応 の組 み 合 せ は 構 文 上 起 り得 るが

,一

般 的 で な い と い う意 味 で この型 の 連 想 は生 じに くい と考 え られ る 。 ま た名 詞 に続 く動 詞 反応

,形

容 詞 反 応 は いず れ も文法 の 法 則 に合 うの で

,そ

の 型 の 連 想 が 生 じや す い と予想 され る 。

これ らの 予 想 と実 際 の 出 現 傾 向 (動 詞 ―名 詞 連 合 は 多 く出現 し

,名

詞 ―動 詞 連 合 は少 な い 。名 詞 ―名 詞 連 合 は 多 いが

,名

詞 ―形 容 詞 連 合

,動

詞 連 合 少 な い)

に矛 盾 が あ る こ と

,名

詞 以 外 の等 質 連 合 が 発 達 的 に減 少 して い る こ とか ら

,名

詞 反 応 が 発 達 と と も に 多 くな るの は構 文 の 発 達 よ り内 包 的 意 味 の拡 大 と い う こ との 方 が 説 明 と して 矛 盾 が な い よ う に思 わ れ る 。

と ころ で等 質 連 合 は 子 ど もの連 想 の 特 徴 で あ る こ とが 研 究

1で

明 らか に され て い る。 そ こ で等 質 連 合 が どの よ う に発 達 して い る か を最 多反 応 語 を用 いて 調 べ た の で あ る が

,学

年 を通 して特 別 な 変 化 が み られ な か つ た 。 この ため

2年

生 の等 質連 合 (最 多 反 応 語

)に

限 つ て

,特

徴 を分 析 した とこ ろ

,内

容 的 に「 反 意

―対 立 」関係 が 目立 つ て 多 い こ とが わ か つ た 。 この こ とか ら

,日

常 性

,具

体 性 の 高 い一 次 元 的 な 意 味 関 係 を示 す 反 対 語 (連 続 量 と して対 極 の 関 係 に あ る こ と ば

)や

類 概 念 (男 ―女 な ど

)は

早 くか ら発 達 し獲 得 され て い る とい う こ とが で き る 。 そ れ らの型

,特

に形 容 詞 と動 詞 の等 質連 合 は

2年

生 の 時

,そ

れ 以 外 と比 べ て 短 い とい う研 究

2の

結 果 か ら

,そ

れ らの興 奮 ポ テ ン シ ヤル も大 きい と云 え るの で あ る 。 以 上 の よ う に

2年

生 にみ る等 質 連 合 は 基 本 的 で 日常 的 な こ とば 同 志 の 意 味 関 係 の獲 得 と強 く関 連 して現 われ て い た と考 え られ る 。

次 に35単 語 それ ぞれ に連 想 語 を 品詞 に分 け て発 達 的 に分 析 した と こ ろ

,次

の よ う な結 果 が み られ た 。

(1)名

詞 刺 激 語 につ いて 既 にみ た よ う に名 詞 反応 の 連 想 が 一 般 的 で あ るが, 単 語 に よ つて は

4年

生 頃 まで形 容 詞 反 応 が 生 じや す い もの が み られ る 。 こ の場 合

,刺

激 語 の もつ 性 質 や 機 能 の 表 明 (丸 いや 早 い

)と

感 情 表 明 (楽 し いや 嫌 い

)に

分 れ る 。

‑ 91 ‑

ドキュメント内 甲南女子大学学術情報リポジトリ (ページ 86-99)

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