電源ケーブルの GND 線(緑)を配電盤の接地端子へ確実に接続してください。
本機側は AC 入力端子コネクタの左側の端子(保護導体端子)に接続してください。
12 kW モデルには、6 kW モデルのようなネジ端子形の保護導体端子は用意されて いません。
保護導体端子 INPUT 端子盤
1-12 セットアップ PVD-T SERIES
1.6 動作の確認
1.6.1 電源の投入手順
警告―感電の危険
・ 電源投入時の工場設定は、出力オフの状態で 0 V、0 A です。これらの設定は、
ユーザがカスタマイズすることができます。
電源投入時の設定が不明なときは、負荷線を外して設定を確認してください。
設定によっては出力がオンで起動することがあります。
下記の手順で、電源の投入を行います。
1. 本機の電源スイッチ、および配電盤スイッチがオフになっていることを確認し ます。
2. 電源ケーブルの本体側と配電盤側が正しく接続されていることを確認します。
3. 入力電圧と周波数が定格範囲であることを確認します。
4. 配電盤側をオンにします。
5. 本機の電源スイッチを入れます。
12 kW モデルでは電源投入直後、「大きな音」がします。
12 kW モデルは、PVD-T 6 kW のユニット(マスタ機)と、スレーブ機専用ユ ニットによって構成されています。
電源の投入では、まずマスタ機に電源が投入され、つぎにリレーが駆動してス レーブ機に電源が供給されるシーケンスとなっています。
電源投入直後の大きな音は、このリレーが駆動するときの音です。
6. ディスプレイの表示を確認します。
ディスプレイ上の全 セグメントが約2秒間点灯した後、CV(定電 圧モード表 示)が点灯し、電圧計/電流計の表示がゼロになります。
OUT ON が点灯しているときは、OUT ON/OFF キーを押して DC 出力をオフに します。これによって OUT OFF が点灯します。
PVD-T SERIES セットアップ 1-13 図 1-4 電源投入時の表示
ERR が点灯する場合は「3.7.4 エラーメッセージ」で表されているエラーに対 応する処置を講じ、電源スイッチを再度オンにしてください。
エラーが再発する場合は、お買い上げ元または当社営業所にお問い合わせくだ さい。
7. 電源スイッチをオフにします。
8. ディスプレイが消えるまで待ちます。
1.6.2 製品情報の確認
本機には、製品情報として以下に挙げるハードウェア情報とソフトウェア情報が格 納されていて、ディスプレイに表示させることができます。
・ メーカ(Kikusui)
・ モデル名(例:PVD60-100T)
・ 定格電圧、定格電流(例:60.00V 100.0A)
・ ROM バージョン(例:Ver. 5.001)
・ FPGA バージョン(例:Ver. A008)
・ 対応 SCPI バージョン(例:1997.0)
・ シリアル番号
製品情報を表示させるには、次のように行います。
表 1-4 製品情報の確認
POWER VOLTAGE
CURRENT
AUX A Master
AUX B Slave
AUTO Pause
SEQ Trigger?
ERR Set
ADR LCL
SRQ RMT
ALARM OUT OFF
OVP Interlock
OTP OUT ON
POWER VOLTAGE
CURRENT
LCL OUT OFF
↓ 約 2 秒後
手順 操作 ディスプレイ
1 MENU キーを押す。 ERROR MSGS
2 MENU キーまたは▲▼キーを使用して、MODEL INFO を選択し
ENTER キーを押す。 MODEL INFO
3 ▲▼キーを押してモデル情報をスクロールする。
4 確認が終わったら、EXIT キーを押す。
1-14 セットアップ PVD-T SERIES
1.6.3 電圧モードの動作確認
警告―感電の危険
・ 定格電圧が 40 V を超えるモデルでは、過って接触しないように活電部から確実 に防護してください。
注意―出力短絡
・ バスバータイプの DC OUTPUT 端子に負荷線を接続するときは、接続するケーブ ルの端子が他方の端子に接触してDC OUTPUT端子を短絡しないように注意して ください。
重量のある接続ケーブルにはストレインリリーフを取り付け、接続部が緩んだ り、DC OUTPUT 端子にストレスがかからないように注意してください。