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ステータスレジスタコマンド

ドキュメント内 XDC6KW.book (ページ 180-186)

温度サブレジスタ

6.4.5 ステータスレジスタコマンド

SCPI ステータスコマンド

プリセットステータスコマンド

このコマンドは、特定のイベントがステータスを報告するメカニズムによって、よ り 高いレベ ルに報告 されるこ とを保証 するため にステー タスデータ の構造を 形成 します。

これらのイベントは、必須の構造、オペレーション・ステータスレジスタ、および クエスチョナブル・ステータスレジスタに要約されます。

PRESet コマンドは、イネーブルレジスタと、ステータスデータ構造のトランジショ ンフィルタのみに影響を与えます。

PRESet コマンドは、どのイベントレ ジスタも、またエラー/イベン トキューから のどの項目もクリアしません。

す べ ての イベ ント レ ジス タと、装 置 ステ ータ スレ ポ ーテ ィン グメ カ ニズ ム内 の キューをクリアするには、*CLS コマンドを使用します。

装 置に依存したステータスデー タの構造については、PRESet コマン ドはポジティ ブトランジションのみをレポートするようにトランジションフィルタを設定し、イ ネーブルレジスタをすべて 1 に設定します。

SCPI に必須のステータスデータの構造については、PRESet コマンドはポジティブ トランジションのみを認識するようにトランジションフィルタを設定し、イネーブ ルレジスタを 0 に設定します。

サ ービ スリ クエス トイ ネー ブルレ ジス タ、パラレ ルポ ール イネー ブル レジ スタ、

*SAV コマンドと関連のあるメモリレジスタ、本機のアドレス、出力キュー、およ び パワーオ ンステ ータスク リアフラ グの設定 は、このコマ ンドの影 響を受け ませ ん。

設定 : STATus[<channel>]:PRESet

表 6-14 ユーザ設定可能なレジスタのプリセット値

レジスタ フィルタ/イネーブル プリセット値

オペレーション

イネーブルレジスタ 0 s

ポジティブトランジションフィルタ 1 s

ネガティブトランジションフィルタ 0 s

クエスチョナブル

イネーブルレジスタ 0 s

ポジティブトランジションフィルタ 1 s

ネガティブトランジションフィルタ 0 s

その他すべて

イネーブルレジスタ 1 s

ポジティブトランジションフィルタ 1 s

ネガティブトランジションフィルタ 0 s

6-58 プログラミング PVD-T SERIES IEEE 488.2 共通コマンド

ステータス&イベントコマンド クリアステータスコマンド

このコ マンドは、ステ ータスバ イト、スタンダ ードイベン トステー タス、エ ラーキューを含むすべてのイベントレジスタをクリアします。

設定 : *CLS

マルチチャンネル向け SCPI 相当コマンド 設定 : [:]STATus[<channel>]:CLEAr イベントサマリイネーブルコマンド

このコマンドは、ステータスバイトのイベントサマリビット(ESB)で集計さ れるスタンダードイベントステータスレジスタを設定、または問い合わせをし ます。

パワーオンステータスクリアコマンドは、電源投入時にスタンダードイベント ステータスイネーブルレジスタをクリアするかどうかを決定します。

設定 : *ESE<status-enable>

クエリ: *ESE?

マルチチャンネル向け SCPI 相当コマンド

設定 : [:]STATus[<channel>]:STANdard:ENABle

<status-enable>

クエリ: [:]STATus[<channel>]:STANdard:ENABle?

(例) *ESE16 を送信すると、スタンダードイベントステータスイネーブルレ ジスタのビット 4 を設定します。

これは、スタンダードイベントステータスレジスタの実行エラービット

(ビット 4)が設定されるたびにステータスバイトのイベントサマリビッ ト(ESB)を設定します。

スタンダードイベントステータスレジスタコマンド

スタンダードイベントステータスレジスタを問い合わせます。

このレジスタは、読み取られるとクリアされます。

クエリ: *ESR?

マルチチャンネル向け SCPI 相当コマンド

クエリ: [:]STATus[<channel>]:STANDard[:EVENt]?

PVD-T SERIES プログラミング 6-59 パワーオンステータスクリアコマンド

このコマンドは、パワーオンステータスクリアを設定、または問い合わせをし ます。

サービスリクエストイネーブルレジスタ、イベントステータスイネーブル、パ ラレルポールイネーブルレジスタ、および他のイベントイネーブルレジスタの 自動パワーオンクリアリングをコントロールします。

値は、0(レジスタをそのままにしておく)、または 1(レジスタをクリアする)

です。

設定 : *PSC クエリ: *PSC?

マルチチャンネル向け SCPI 相当コマンド

設定 : [:]STATus[<channel>]:POSClear <on-off-state>

クエリ: [:]STATus[<channel>]:POSClear?

サービスリクエストイネーブルコマンド

サービ スリクエス トイネーブ ルレジスタビ ットを設定、ま たは問い合 わせま す。

サービスリクエストイネーブルレジスタによって、ステータスバイトレジスタ の 中の どの サマ リメ ッセ ージ がサ ービ スリ クエ ストを 行う こと がで きる か

(サービスリクエストを発行する理由)を選択することができます。

サービスリ クエストイネーブルレ ジスタをクリアするには、「*SRE0」を送信 します。

パワーオンステータスクリアコマンドは、電源投入時にサービスリクエストイ ネーブルレジスタをクリアするかどうかを決定します。

クリアされたレジスタでは、ステータス情報によってサービスリクエストを生 成することはできません。

設定 : *SRE クエリ: *SRE?

マルチチャンネル向け SCPI 相当コマンド

設定 : [:]STATus[<channel>]:SREQuest:ENABle

<status-enable>

クエリ: [:]STATus[<channel>]:SREQuest:ENABle?

(例)「*PRE8」を送信すると、サービスリクエストイネーブルレジスタのビッ ト 3 が設定されます。

これにより、ステータスバイト内のクエスチョナブルステータスレジス タのサマリビット(ビット 3)が設定されるたびに、このビットがサー ビスリクエストメッセージを生成するようになります。

6-60 プログラミング PVD-T SERIES ステータスバイトクエリ

このコマンドは、ステータスバイトレジスタの コンテンツと MSS(マスタサ マリステータス)メッセージを問い合わせます。

レスポンスは、ステータスバイトレジスタと MSS メッセージを表した重み付 き 10 進数の形式になります。

よって、*STB? のレスポンスは、MSS メッセージが RQS メッセージの代わり にビット 5 に表れるという点以外は、シリアルポールの応答と同じです。

詳細は、「6.4.4 ステータスバイトレジスタ」を参照してください。

クエリ: *STB?

マルチチャンネル向け SCPI 相当コマンド

クエリ: [:]STATus[<channel>]:SBYTe[EVENt]?

同期コマンド

動作完了コマンド

このコマンドは、待機中が検出された装置のすべての動作が終了すると、スタ ンダード イベントス テータスレジ スタの中に操 作完了メッ セージを生成 しま す。

すべての待機中の動作が終了したときに、ACII 文字「1」を出力キューに入れ ます。

詳しくは、IEEE 488.2-1992 セクション 12.5.3 を参照してください。

設定 : *OPC クエリ: *OPC?

ウェイトコマンド

このコマンドは、すべてのコマンドを確定する(no-operation-pending フラグが

「真」になる)まで、本機に以降の新しいコマンドを実行させないようにします。

設定 : *WAI

マルチチャンネル向け SCPI 相当コマンド 設定 : [:]SYSTem[<channel>]:WAIT

PVD-T SERIES プログラミング 6-61 パラレルポールコマンド

個別ステータスクエリ

プログラマは、パラレルポールを実行せずに IEEE 488.1 ist(個別ステータス)

メッセージの状態を読み取ることができます。

IST メッセ ージは、パラレルポールイ ネーブルレジスタ(*PRE)のビットと ステータスバイトの論理積がとられ、その結果が論理和をとられることによっ て形成されます。

すなわち、ステータスバイトと論理積をとったパラレルポールイネーブルレジ スタのビットのいずれかが「真」であるならば、IST は「真」になります。

クエリ: *IST?

パラレルオールイネーブルコマンド

このコマンドは、パラレルポールイネーブルレジスタを設定、または問い合わ せます。

詳しくは、IEEE 488.2 セクション 11.6 を参照してください。

パラレルポールイネーブルレジスタの 16 ビットはそれぞれ、ステータスバイ トのビットに対応しています。

各ビットは、ステータスバイト内の対応ビットと論理積がとられ、結果として 生じるビットは論理和をとられて IST を形成します。

したがって、パラレルポールイネーブルレジスタを使用することにより、1 つ のビットやビットの組み合わせによって ISTメッセージをコントロールするこ とができます。

パワーオンステータスクリアコマンドは、電源投入時にパラレルポールイネー ブルレジスタをクリアするかどうかを決定します。

設定 : *PRE <status-enable>

クエリ: *PRE?

(例)「*PRE8」を送信すると、パラレルポールイネーブルレジスタのビット 3 が設定されます。

これにより、ステータスバイト内のクエスチョナブルステータスレジス タのサマリビット(ビット 3)が設定されるたびに、このビットが「真」

の IST メッセージを生成するようになります。

6-62 プログラミング PVD-T SERIES

PVD-T SERIES 保守・校正 7-1

第 7 章 保守・校正

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