リミットの設定手順
3.5 セットアップメモリ
セ ットアッ プメモ リは、各種パ ネル設 定(セット アップ)をユ ーザセ ッティン グ
(User Setting)として保存しておくメモリで、10 組のセットアップを保存すること ができます。
このセットアップメモリは、電源を切っても設定を記憶しています。
セットアップメモリには、頻繁に使用する設定や、常時必要とする設定を保存して おきます。
パワーオンプリセットに User Setting を設定しておけば、電源投入時にこのセット アップメモリに保存された設定で本機を立ち上げることができます。
以下のパラメータを保存します。
・ 電圧設定値(VSET)
・ 電流設定値(ISET)
・ 電力設定値(PSET)
・ 過電圧保護(OVP)設定値
・ 不足電圧保護(UVP)設定値とシャットダウン
・ 過電流保護(OCP)設定値とシャットダウン
・ 不足電流保護(UCP)設定値とシャットダウン
・ 過電力保護(OPP)設定値とシャットダウン
・ 不足電力保護(UPP)設定値とシャットダウン
・ フォールド保護と遅延設定
・ 温度過昇保護(OTP)とオートリカバリ
・ AC オフ(ACF)とオートリカバリ
・ ユーザライン(AUX A、AUX B)
・ ディスプレイ表示構成
・ VOLTAGE / CURRENT つまみのロック
・ 電圧、電流、および電力のリミット値
・ 同期出力電圧設定値、同期出力電流設定値、同期出力電力設定値
各設定値については 6-31 ページの「トリガリング」を参照してください。
・ トリガソース
PVD-T SERIES 操作方法 3-25
3.5.1 セットアップの保存
セットアップの保存は、次のように行います。
表 3-20 セットアップの保存
3.5.2 セットアップの呼び出し
注記 ・ 各パラメータは、セットアップが呼び出されると同時に設定が反映されます。
但し、出力のオン/オフは反映されません。
保存されているセットアップの呼び出しは、次のように行います。
表 3-21 セットアップの呼び出し
手順 操作 ディスプレイ
1 保存したい内容に本機をセットアップします。
2 STORE キーを押す。 Set 1 (unused)
3
STORE キーまたは▲▼キーを使用してセットアップメモリのアドレ スを選択し ENTER キーを押す。
この例ではメモリ 2 を選択している。
Set 2 (unused)*1
4 電圧や電流などの設定値が Set2 として保存される。 Setting Saved
(約 2 秒間)
*1. (unused)の表示は、Set 2 のセットアップメモリに設定が保存されていないことを表しま す。
既に Set 2 に設定が保存されているときは、(unused)は表示されません。
手順 操作 ディスプレイ
1 RECALL キーを押して User Setting を選択し ENTER キーを押す。 User Set ##*1 2 ▲▼キーを使用して、セットアップメモリのアドレスを選択し
ENTER キーを押す。 User Set ##
*1. このプロンプトは、10 個のセットアップメモリの中で1つでも保存されていれば表示さ れます。
保存された設定がない場合は、ディスプレイに None Saved と表示した後、自動的に手順 1 User Setting に戻ります。
3-26 操作方法 PVD-T SERIES
3.5.3 セットアップの変更
保存されているセットアップの変更は、新たな設定を上書きする方法で行います。
表 3-22 セットアップの変更
3.5.4 設定の削除
保存されているセットアップの削除は、次のように行います。
表 3-23 セットアップメモリの削除
手順 操作 ディスプレイ
1 保存するパネル設定をセットアップする。
2 STORE キーを押す。 Set 1
3
STORE キーまたは▲▼キーを使用して、セットアップメモリのアド レスを選択し ENTER キーを押す。
この例ではメモリ 2 を選択している。
Set 2 (unused)
4 新しい電圧や電流などの設定値が Set 2 として保存される。 Setting Saved
(約 2 秒間)
手順 操作 ディスプレイ
1 STORE キーを押す。 Set 1
2
STORE キーまたは▲▼キーを使用して、セットアップメモリのアド レスを選択し CE キーを約 2 秒間押す。
この例では、メモリ 2 を選択している。
Set 2
3 Set 2 の保存内容は削除される。 Setting Erased
(約 2 秒間)
PVD-T SERIES 操作方法 3-27