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校正

ドキュメント内 XDC6KW.book (ページ 186-190)

PVD-T SERIES 保守・校正 7-1

第 7 章 保守・校正

7-2 保守・校正 PVD-T SERIES

7.2.2 点検

電源ケーブルや負荷線などに被覆の破れ、プラグの割れやがたつき、取り付けネジ の緩みなどを点検します。

注意

・ 本機は大電流を扱います。負荷線の損傷は思わぬ事故につながります。負荷線の 端末は、適切に処理してください。

バスバータイプの DC 出力端子においては、負荷線は圧着ラグ端子を使い端末処 理し、DC 出力端子に確実に固定します。固定ネジに緩みなどがあると、そこで 発熱し高温になり火傷につながります。

また、クランプコネクタタイプの DC 出力端子においては、負荷線のより線導体 のほつれなどによって飛び出した素線が他の端子や筐体などに接触していない か注意してください。さらに、素線の数が確保されているかなど点検してくださ い。

電源ケーブルについても同様です。AC 入力端子は、クランプタイプのコネクタ です。負荷線と同様に、電源ケーブルについてもより導線のほつれによって飛び 出した素線がないか、素線がコネクタ口で切れていないかなどを点検してくださ い。

7.2.3 オーバーホール

本機に使われているファン・モータや電解コンデンサは、消耗部品です。

使用状況によって異なりますが、稼働およそ 10000 時間に 1 回は点検、清掃をかね て、本機をオーバーホールすることを推奨いたします。

オーバーホールについては、お買い上げ元または当社営業所にお問い合わせくださ い。

PVD-T SERIES 保守・校正 7-3

7.3 校正

注意

・ 校正中、温度過昇保護(OTP)と AC 入力障害(ACF)保護は機能しますが、そ の他の保護機能はすべて禁止されます。

校正しなければならないパラメータは、次の通りです。

・ Output V Cal :出力電圧とリードバックの校正

・ Output I Cal :出力電流とリードバックの校正

・ ANLG V PGM 5V :出力電圧を設定するためのプログラミング電圧の校正(0 V - 5 V レンジ)

・ ANLG V RB 5V :出力電圧モニタ出力電圧の校正(0 V - 5 V レンジ)

・ ANLG I PGM 5V :出力電流を設定するためのプログラミング電圧の校正(0 V - 5 V レンジ)

・ ANLG I RB 5V :出力電流モニタ出力電圧の校正(0 V - 5 V レンジ)

・ ANLG V PGM 10V :出力電圧を設定するためのプログラミング電圧の校正(0 V - 10 V レンジ)

・ ANLG V RB 10V :出力電圧モニタ出力電圧の校正(0 V - 10 V レンジ)

・ ANLG I PGM 10V :出力電流を設定するためのプログラミング電圧の校正(0 V - 10 V レンジ)

・ ANLG I RB 10V :出力電流モニタ出力電圧の校正(0 V - 10 V レンジ)

注記 ・電力は、電圧と電流のリードバックから算出されます。

7-4 保守・校正 PVD-T SERIES

7.3.1 セットアップと機器

本機の校正には、次のような機器が必要です。

負荷線を除き、各機器は校正されていること、またその校正が有効期限内であるこ とをご確認ください。

・ 6 桁 DVM(精度 0.1% 以上)

・ シャント抵抗(本機の最大出力電流を許容できるもの)

・ 可変負荷装置(本機の最大出力電圧、電流および電力を許容できるもの)

・ 直流安定化電源(0 V - 10 V)

・ 負荷線(本機の最大出力電流を許容できるもの)

出力電圧/電流を校正するには、図 7-1 に示されているように本機と各機器を接続 します。

図 7-1 校正セットアップ

PVD-T 電子負荷装置

シャント抵抗 DVM

DVM

PVD-T SERIES 保守・校正 7-5

7.3.2 前面パネルからの校正手順

校 正は、SCPI コマンドを使用してリ モートコントロールによって行 うこともでき ます。

「7.3.3 リモートインターフェースによる校正手順」を参照してください。

注記 ・12 kW モデルの場合、出力電圧と出力電流の校正は、前面パネルからはできません。

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