この操作によって、すでにプログラムされたシーケンスの中に新たなステップを挿 入することができます。
表 3-28 ステップの挿入
ステップを削除する
この操作によって、すでにプログラムされたシーケンスの中の特定のステップを削 除することができます。
注記 ・ 特定のステップ が削除された場 合、削除されたステッ プ以降のステッ プの番号 は自動的に繰り上がります。
例えば、Step 3 〜 5 を削除した場合、削除されるまで Step 6 であったステップは 自動的 Step 3 になります。Step 7 以降も同様です。
表 3-29 ステップの削除
手順 操作 ディスプレイ
1 MENU キーを押す。 ERROR MSGS
2 MENU キーまたは▲▼キーを使用して、AUTO SEQ PGM を選択し
ENTER キーを押す。 AUTO SEQ PGM
3 ▲▼キーを使用して、プログラムするシーケンス番号を選択し
ENTER キーを押す。 Sequence #
4 ▲▼キーを使用して、挿入したい個所の前にあるステップを選択し
ENTER キーを押す。 Step #
5 ▲▼キーを使用して、Insert Step を選択し ENTER キーを押す。 Insert Step 6 表 3-24 の手順 7 以降に従って、各パラメータを設定する。
手順 操作 ディスプレイ
1 MENU キーを押す。 ERROR MSGS
2 MENU キーまたは▲▼キーを使用して、AUTO SEQ PGM を選択し
ENTER キーを押す。 AUTO SEQ PGM
3 ▲▼キーを使用して、プログラムするシーケンス番号を選択し
ENTER キーを押す。 Sequence #
4 ▲▼キーを使用して、Edit Sequence を選択し ENTER キーを押す。 Edit Sequence 5 ▲▼キーを使用して、削除するステップを選択し ENTER キーを押
す。 Step #
6 ▲▼キーを使用して、Delete Step を選択し ENTER キーを押す。 Delete Step 7 ENTER キーを押す。
ステップは削除される。 Step ## Deleted
8 別のステップを選択するか、EXIT を押して終了する
3-32 操作方法 PVD-T SERIES
3.6.3 シーケンスプログラムを削除する
保存されているシーケンスプログラムの削除は、次のように行います。
注記 ・ 削除されたシーケンスの各ステップのパラメータは、工場出荷時の設定値に戻 ります。
表 3-30 シーケンスプログラムの削除
3.6.4 オートシーケンスの実行
オートシーケンスプログラムの実行は、次の手順で行います。
表 3-31 オートシーケンスの実行
オートシーケンスの動作状態には以下の3つがあります。
繰り返し動作状態
本機のシーケンス機能は、あらかじめ設定された回数のシーケンスプログラム を自動で繰り返すことを基本としています。
一時停止(PAUSE)状態
一時停止状態とは、実行中のオートシーケンスプログラムが VOLTAGE(RUN/
PAUSE) キーが押されること、またはオートシーケンスコマンドによって、一 時停止の状態にあることを指します。
手順 操作 ディスプレイ
1 MENU キーを押す。 ERROR MSGS
2 MENU キーまたは▲▼キーを使用して、AUTO SEQ PGM を選択し
ENTER キーを押す。 AUTO SEQ PGM
3 ▲▼キーを使用して、削除するシーケンス番号を選択し ENTER
キーを押す。 Sequence #
4 ▲▼キーを使用して、Del Sequence を選択し ENTER キーを押す。 Del Sequence 5 ▲▼キーを使用して、Yes または No を選択し ENTER キーを押す。 Delete Seq? Y
6 シーケンスプログラムが削除される。 Seq Erased
(約 2 秒間表示)
手順 操作 ディスプレイ
1 RECALL キーを押して Auto Sequence の中から選択し ENTER キーを
押す。 Auto Seq #
2 ▲▼キーを使用して、10 個のシーケンスプログラムの中から 1 つを
選択し、ENTER キーを押す。 Seq ## Ready
3 OUT ON/OFF キーを押して DC 出力を ON にする。
4 VOLTAGE(RUN/PAUSE) キーを押す。 #####V #####A 5 EXIT キーを押してオートシーケンス動作を止める。
PVD-T SERIES 操作方法 3-33 一時停止状態にあるオートシーケンスプログラムの実行を再開するには、もう 一度 VOLTAGE(RUN/PAUSE) キーを押します。
一時停止の状態では、ディスプレイ上の Pause が点灯します。
注意
・オートシーケンスプログラムの一時停止では、自動で出力をオフにすることはで きません。出力部に電圧が加わっていることがあります。感電にご注意ください。
トリガ待機状態
トリガ待機状態とは、実行中のオートシーケンスプログラムの中にトリガイベ ントの 入力を待っ て次のステッ プに進むよう にプログラ ムされたステ ップが あるとき、トリガイベントの入力を待って停止状態にあることをいいます。
ト リガ待 機状 態のオ ート シー ケンス プロ グラム の実 行を 再開す るに は 3-29 ページの「トリガソースの選択」で選択したトリガソースよりトリガイベント を入力します。
トリガイベント の入力待機状態では、ディスプレイ上の Trigger? が点灯し ます。
オートシーケンスプログラム実行中に▲キーを押すと、現在実行中のシーケンス情 報をディスプレイに表示させることができます。
この情報には、以下のものがあります。
・ シーケンス番号
・ ステップ番号
・ ステップ内の各パラメータ(各設定値)
・ トリガソース
・ ループカウント(実行された繰り返し回数)
3-34 操作方法 PVD-T SERIES
3.7 その他の機能
3.7.1 VOLTAGE つまみ、CURRENT つまみのロック
本機は、前面パネルの VOLTAGE つまみや CURRENT つまみを機能停止のロック 状態にすることができます。
これによって、不用意な操作などによって出力の設定値が変更されてしまうことを 防ぐことができます。
ロ ック がかか って いる つまみ を回 そう とする と、メイ ンデ ィスプ レイ に Knobs Locked が表示され、出力の設定値は変化しません。
但し、VOLTAGE キーや CURRENT キーを使って強制的に変更することができます。
表 3-32 つまみのロック
つまみのロッ クを解除するには、上記手順に従い Lock ̲ Knob ? で「N」を選択 します。
3.7.2 スルーレート
本機は、出力電圧のスルーレートを設定することができます。
スルーレートとは、出力電圧が単位時間( µs)あたり最大何ボルトまで急速に変化 することが可能かを示す指標です。
本機が設定できる最大スルーレートは、以下の通りです。
定格電圧の 1 % / 150 µs(工場出荷時スルーレート 6 kW モデル)
定格電圧の 1 % / 5 000 µs(工場出荷時スルーレート 12 kW モデル)
注記 ・ OUT ON/OFF キー及びリモート(外部シャットダウン信号)による出力オン時 の出力電圧の立ち上がりは、定格電圧の 1 % / 20 msの固定スルーレートとな ります。
プログラマブルスルーレートの影響は受けません。
手順 操作 ディスプレイ
1 MENU キーを押す。 ERROR MSGS
2 MENU キーまたは▲▼キーを使用して、KNOB LOCKOUT を選択し
ENTER キーを押す。 KNOB LOCKOUT
3 ▲▼キーを使用して、Yes または No を選択し ENTER キーを押す。
Yes を選択すると VOLTAGE つまみがロックされます。 Lock V Knob? Y 4
▲▼キーを使用して、Yes または No を選択し ENTER キーを押す。
Yes を選択すると CURRENT つまみがロックされます。
設定は保存され、ディスプレイは設定前の状態に戻ります。
Lock I Knob? Y
PVD-T SERIES 操作方法 3-35