プログラムパラメータ
6.3 デバイスメッセージ
6.3.7 オートシーケンスのプログラム
シーケンスをプログラムする シーケンス番号の指定
プログラムするシーケンス番号を指定します。
既に、指定 したシーケンス番号 にシーケンスプログラ ムが保存されている 場合は、
そのシーケンスプログラムが呼び出されます。
この選択によってプログラムが定義されるわけではありません。
設定 : [:]PROGram[<channel>][:SELected]:NAME
<sequence_number>
クエリ: [:]PROGram[<channel>][:SELected]:NAME?
ステップの編集
ステップのプログラム
シーケンスの特定ステップのパラメータをプログラムします。
どのステップもパラメータのプログラムを省略することができます。
その場合、プログラムを省略したパラメータの値は変更されません。
なお、工場出荷時にはデフォルトのパラメータ値がプログラムされています。
デフォルトのパラメータ値は、0 V、0 A、0 W、0 V(OVP)、10 ms です。
設定 : [:]PROGram[<channel>][:SELected]:STEP<step_number>
[:EDIT] [[[[[<voltage>],<current>],<power>],
<OVP_level>],{<time>|TRIG}]
クエリ: [:]PROGram[<channel>][:SELected]
:STEP<step_number>?
電圧設定値のプログラム
選択した シーケンス 番号の指定し たステップに 電圧設定値 をプログラム しま す。
設定 : [:]PROGram[<channel>][:SELected]:STEP<step_number>
:VOLTage_<voltage>
クエリ: [:]PROGram[<channel>][:SELected]:STEP<step_number>
:VOLTage?
電流設定値のプログラム
選択した シーケンス 番号の指定し たステップに 電流設定値 をプログラム しま す。
設定 : [:]PROGram[<channel>][:SELected]:STEP<step_number>
:CURRent_<current>
クエリ: [:]PROGram[<channel>][:SELected]:STEP<step_number>
:CURRent?
PVD-T SERIES プログラミング 6-25 電力設定値のプログラム
選択し たシーケン ス番号の指定 したステップ に電力設定 値をプログラ ムしま す。
設定 : [:]PROGram[<channel>][:SELected]:STEP<step_number>
:POWer_<power>
クエリ: [:]PROGram[<channel>][:SELected]:STEP<step_number>
:POWer?
過電圧保護(OVP)レベルのプログラム
選択したシーケンス番号の指定したステップに OVP レベルをプログラムしま す。
設定 : [:]PROGram[<channel>][:SELected]:STEP<step_number>
:OVP <OVP_level>
クエリ: [:]PROGram[<channel>][:SELected]:STEP<step_number>
:OVP?
ステップ保持時間の設定
選択したシーケンス番号の指定したステップの保持時間、またはトリガをプログラ ムします。
設定 : [:]PROGram[<channel>][:SELected]:STEP<step_number>
:DWELl {<step_time>|TRIG}
クエリ: [:]PROGram[<channel>][:SELected]:STEP<step_number>
:DWELl?
トリガソースの選択
選択したシーケンス番号の指定したステップにトリガソースをプログラムします。
設定 : [:]PROGram[<channel>][:SELected]:TRIGger:SOURce {BUS|MANual|EXTernal|IMMediate}
クエリ: [:]PROGram[<channel>][:SELected]:TRIGger:SOURce?
設定値: BUS トリガ信号は GPIB コマンド GET/*TRG MANual 前面パネルの TRIGGER キーから入力 EXTernal 外部トリガラインをトリガソースに選択 IMMediate トリガソースは SCPI コマンド INIT:IMM
6-26 プログラミング PVD-T SERIES シーケンス繰り返し回数の設定
シーケンスの繰り返し回数をプログラムします。
設定 : [:]PROGram[<channel>][:SELected]:REPeat {<sequence_count>|ONCE|FORever|INFinity}
クエリ: [:]PROGram[<channel>][:SELected]:REPeat?
設定値: ONCE 1回実行し、停止
回数 指定回数だけ実行してから停止、1 〜 9 999 FOR、 INF 無限に実行
クエリは、INFinity(無限)を表す 9.9E37 を返します。
ステップを挿入する
プログラム途中のシーケンスにステップを挿入します。
設定 : [:]PROGram[<channel>][:SELected]:STEP<step_number>
:INSert [[[[[<voltage>],<current>],<power>],
<OVP_level>],{<step_time|TRIG}]
ステップを削除する
プログラム途中のシーケンスの特定のステップを削除します。
設定 : [:]PROGram[<channel>][:SELected]:STEP<step_number>
:DELete ステップ数を問い合わせる
プログラム途中のシーケンスのステップ数を問い合わせます。
クエリ: [:]PROGram[<channel>][:SELected]:COUNt?
シーケンスを編集する ステップを変更する
既存のステップの変更
既にプログラムされたシーケンスの特定ステップのパラメータを変更します。
設定 : [:]PROGram[<channel>]:SEQuence<sequence_number>
:STEP<step_number>[:EDIT] [[[[[<voltage>],
<current>],<power>],<OVP_level>],{<time>|TRIG}]
クエリ: [:]PROGram[<channel>]:SEQuence<sequence_number>:ST EP<step_number>[:EDIT]?
PVD-T SERIES プログラミング 6-27 電圧設定値の変更
既にプログラムされたシーケンスの特定ステップの電圧設定値を変更します。
設定 : [:]PROGram[<channel>]:SEQuence<sequence_number>
:STEP<step_number>:VOLTage <voltage>
クエリ: [:]PROGram[<channel>]:SEQuence<sequence_number>
:STEP<step_number>:VOLTage?
電流設定値の変更
既にプログラムされたシーケンスの特定ステップの電流設定値を変更します。
設定 : [:]PROGram[<channel>]:SEQuence<sequence_number>
:STEP<step_number>:CURRent <current>
クエリ: [:]PROGram[<channel>]:SEQuence<sequence_number>
:STEP<step_number>:CURRent?
電力設定値の変更
既にプログラムされたシーケンスの特定ステップの電力設定値を変更します。
設定 : [:]PROGram[<channel>][:SELected]:STEP<step_number>
:POWer <power>
クエリ: [:]PROGram[<channel>][:SELected]:STEP<step_number>
:POWer?
過電圧保護(OVP)レベルの変更
既にプログラムされたシーケンスの特定ステップの OVPレベルを変更します。
設定 : [:]PROGram[<channel>]:SEQuence<sequence_number>
:STEP <step_number>:OVP <OVP_level>
クエリ: [:]PROGram[<channel>]:SEQuence<sequence_number>
:STEP <step_number>:OVP?
ステップ保持時間の変更
既にプログラムされたシーケンスの特定ステップの保持時間、またはトリガを変更 します。
設定 : [:]PROGram[<channel>]:SEQuence<sequence_number>
:STEP <step_number>:DWELl {<step_time>|TRIG}
クエリ: [:]PROGram[<channel>]:SEQuence<sequence_number>
:STEP <step_number>:DWELl?
6-28 プログラミング PVD-T SERIES トリガソースの変更
既にプログラムされたシーケンスの特定ステップのトリガソースを変更します。
設定 : [:]PROGram[<channel>]:SEQuence<sequence_number>
:TRIGger:SOURce {BUS|MANual|EXTernal|IMMediate}
クエリ: [:]PROGram[<channel>]:SEQuence<sequence_number>
:TRIGger:SOURce?
設定値: BUS トリガ信号は GPIB コマンド GET/*TRG MANual 前面パネルの TRIGGER キーから入力 EXTernal 外部トリガラインをトリガソースに選択 IMMediate トリガ信号は SCPI コマンド INIT:IMM
注記 ・ *TRG コマンドは、IEEE 488.1 に定義されている Group Execute Trigger コマンド と同じです。
IEEE 488.2 セクション 6.1.4.2.5 を参照してください。
シーケンス繰り返し回数の変更
既にプログラムされたシーケンスの繰り返し回数を変更します。
設定 : [:]PROGram[<channel>]:SEQuence<sequence_number>
:REPeat
{<sequence_count>|ONCE|FORever|INFinity}
クエリ: [:]PROGram[<channel>]:SEQuence<sequence_number>
:REPeat?
設定値: ONCE 1回実行し、停止
回数 指定回数だけ実行してから停止、1 〜 9 999 FOR、 INF 無限に実行
クエリは、INFinity(無限)を表す 9.9E37 を返します。
ステップを挿入する
既にプログラムされたシーケンスに新たなステップを挿入します。
設定 : [:]PROGram[<channel>]:SEQuence<sequence_number>:ST EP<step_number>:INSert
<voltage>,<current>,<power>,<OVP_level>, {<step_time>|TRIG}
ステップを削除する
既にプログラムされたシーケンスの特定のステップを削除します。
設定 : [:]PROGram[<channel>]:SEQuence<sequence_number>
:STEP<step_number>:DELete
PVD-T SERIES プログラミング 6-29 シーケンスプログラムを削除する
既にプログラムされた特定のシーケンスを削除します。
設定 : [:] PROGram[<channel>]:SEQuence<sequence_number>
:DELete
また、すべてのシーケンスプログラムを削除するときは、以下のようにします。
設定 : [:]PROGram[<channel>][:SELected]:DELete:ALL ステップ数を問い合わせる
既にプログラムされた特定のシーケンスのステップ数を問い合わせます。
クエリ: [:]PROGram[<channel>]:SEQuence<sequence_number>
:STEP:COUNt?
オートシーケンスプログラムの実行 プログラムの指定
プログラムするシーケンス番号を選択します。
設定 : [:]PROGram[<channel>][:SELected]:NAME
<sequence_number>
プログラムのスタート/ストップ
選択したシーケンスプログラムを実行開始、一時停止、終了を指定します。
設定 : [:]PROGram[<channel>][:SELected]:STATe {RUN|PAUSe|STOP}
クエリ: [:]PROGram[<channel>][:SELected]:STATe?
設定値: RUN シーケンスプログラムの開始 PAUSe シーケンスプログラムの一時停止 STOP シーケンスプログラムの終了 スキップ
このコマンドが入力されると、ステップ保持時間のカウント終了前や、トリガ信号 の入力前に次のステップに進みます。
シーケンスプログラムが RUN 状態ではない場合は、エラーになります。
設定 : [:]PROGram[<channel>][:SELected]:STEP:NEXT 動作中のステップ番号を問い合わせる
現在動作しているステップ番号を問い合わせます。
クエリ: [:]PROGram[<channel>][:SELected]:STEP:EXECuting?
シーケンスの終了
オートシーケンスモードを終了します。
設定 : [:]PROGram[<channel>][:SELected]:EXIT
6-30 プログラミング PVD-T SERIES