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(1) ファイルの転送状況の表示と中断

ドキュメント内 JP1/IT Desktop Management 導入・設計ガイド (ページ 154-157)

[ファイル転送]ウィンドウでは、Windowsのエクスプローラと同様の操作でファイルを参照した り、ドラッグ&ドロップの簡単な操作でファイルを転送したりできます。また、複数の接続先に一 括でファイルを転送することもできます。

参考 コントローラに表示されているコンピュータの画面に、ファイルをドラッグ&ドロップしてファイルを転 送することもできます。この場合、[ファイル転送]ウィンドウが起動したあとすぐにファイルの転送が開始さ れます。転送したデータは、コンピュータのデスクトップに保存されます。

• コンピュータでファイル転送が許可されていない場合は、ファイルを転送できません。ただし、

[ファイル転送]ウィンドウでの操作中にコンピュータでファイル転送を許可しないようオプ ションを変更しても、リモートコントロールでの接続を切断するまでは、そのままファイルの操 作を継続できます。

• 低速回線でのファイル転送中は、メモリ不足による転送失敗を回避するために、[リモートコン トロール]ウィンドウでのリモートコントロール(コンピュータの画面に対する操作)をしない ようにしてください。

• ファイル転送中に回線障害が発生した場合、回線の切断を検知できないことがあります。この場 合、ファイル転送用の再接続に失敗することがありますが、リモートコントロール機能などを利 用して、コンピュータ側の[ファイル転送状況]ダイアログで、ファイル転送をキャンセルして ください。

2.7.15 接続先のコンピュータからコントローラへの接続要求

管理者のコンピュータから利用者のコンピュータを参照できないNAT環境やNAPT環境の場合、

コントローラ側からコンピュータを参照できません。また、機器のIPアドレスが変わってしまう DHCP環境では、コントローラからIPアドレスを指定して目的のコンピュータに接続するには、

毎回IPアドレスを調べる必要があるため非常に手間が掛かります。

このような環境では、通常利用者のコンピュータから管理者のコンピュータには接続できるため、

利用者側からコントローラに対して接続要求を実行してもらうことで、リモートコントロールを開 始できます。

注意 コントローラへの接続要求は、エージェント導入済みのコンピュータからだけ実行できます。

また、利用者から接続要求を実行してもらうことで、管理者が接続先を指定する手間も省けます。

さらに、管理者が接続先の指定を誤って接続に失敗したり、コンピュータが管理者以外にリモート コントロールされたりすることを防げます。

利用者からの接続要求を受けて、リモートコントロールを開始する概念を次の図に示します。

利用者からの接続要求を受信するには、接続リスト上でリクエストサーバを開始する必要がありま す。リクエストサーバ開始後、利用者からリモート接続の要求を受信すると(図中:1)、利用者の コンピュータが接続リストにアイコン表示されます。このアイコンをダブルクリックすることでリ モートコントロールを開始できます(図中:2)。

関連リンク

• (1) 接続要求の受信

(1)  接続要求の受信

リクエストサーバが接続要求を受信すると、リクエストサーバ下に接続要求を出したエージェント が表示されます。この表示されたコンピュータを「リクエストエージェント」といいます。リクエ ストエージェントが表示された例を次に示します。

リクエストエージェントのアイコンをダブルクリックすると、コンピュータに接続してリモートコ ントロールを開始できます。

接続要求を拒否する場合は、リクエストエージェントを削除するか、接続リストを閉じてください。

リクエストサーバが停止すると、リクエストエージェントのアイコンは自動的に削除されます。ま た、エージェントが接続要求を出している間は活性化されていますが、接続要求が拒否された場合 は非活性となります。

注意 リクエストエージェントは、接続要求を出したエージェントが一時的に表示されたもので、このままでは 情報として保存されません(接続リストを閉じると削除されます)。接続要求を出したエージェントの情報を保 存したい場合は、ドラッグ&ドロップでアイコンを任意のグループに移動してください。フォルダ下に移動する ことで、接続リスト上の1アイテムとして保存できます。また、通常のコンピュータとして扱えるようになり、

名前や説明を変更できます。

2.7.16 接続先の管理

接続先のコンピュータを、JP1/IT Desktop Managementの操作画面とは別に独自に管理できます。

コンピュータを登録しておくことで、コントローラから直接接続先を選択できるため、操作画面上 で接続先のコンピュータを検索する手間を省けます。グループを作成して階層構成で接続先を管理 することもできます。

接続先は、接続リストで管理します。

156 機能の紹介

接続リストからは、ネットワーク上のリモートコントロールできるコンピュータを検索して、一覧 に追加することもできます。

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