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接続状態の表示

ドキュメント内 JP1/IT Desktop Management 導入・設計ガイド (ページ 142-146)

(2) 複数接続時の接続モード

2.7.8 接続状態の表示

コンピュータに接続すると、コントローラのステータスバーに情報が表示されます。表示される情 報を次の表に示します。

項目 表示内容 デフォルト表示

送信データ量 送信データのバイト数が表示されます。右クリックで表示さ れるメニューで、表示形式の変更や表示の初期化ができます。

× 

受信データ量 受信データのバイト数が表示されます。右クリックで表示さ れるメニューで、表示形式の変更や表示の初期化ができます。

× 

経過時間 コンピュータと接続が開始されてからの経過時間が表示され ます。

右クリックで表示されるメニューで、時間の表示を初期化でき ます。

× 

142 機能の紹介

項目 表示内容 デフォルト表示 リモートCD-ROM

の状態

リモートCD-ROM(DVD-ROM)の利用状態が表示されま

す。

右クリックで表示されるメニューで、リモートCD-ROM

(DVD-ROM)の利用可否を切り替えられます。

○ 

録画の状態 リモートコントロールの内容の録画状態が、アイコンで表示さ れます。

右クリックで表示されるメニューで、録画の開始、停止、およ び一時停止を実行できます。

× 

送受信の状態 データの送受信量と暗号化の状態が表示されます。

右クリックで表示されるメニューで、データの送受信量の表示 を初期化できます。

△ 

プロトコル 接続に使用しているプロトコル(HRCまたはRFB)が表示さ れます。

△ 

接続モード コントローラの接続モードが表示されます。

右クリックで表示されるメニューで、接続モードを変更できま す。

○ 

(凡例)○:常に表示される △:接続中だけ表示される ×:表示されない 注※ RFBで接続している場合に常に表示されます。

次の情報は、[リモートコントロール]ウィンドウのメニューの[表示]-[ステータスバー]か ら、表示させるかどうかを変更できます。

• 経過時間

• 送受信データ量

2.7.9 NAT 環境、DHCP 環境でのリモートコントロール

NAT環境およびDHCP環境でのリモートコントロールについて説明します。

NAT環境の場合

NAT機能とは、外部ネットワークから内部ネットワークのアドレスが見えないようにしたり、内部 ネットワークのアドレスが外部に漏れないようにしたりするためにネットワーク上のアドレスを変 換できる機能です。アドレス変換の方式の種類には、「固定アドレス割り当て方式(スタティック モード)」および「動的アドレス割り当て方式(ダイナミックモード)」があります。

NAT環境でリモートコントロール機能を利用する場合、次のように対応してください。

固定アドレス割り当て方式(スタティックモード)環境の場合 リモートコントロール機能を利用する上での制限はありません。

動的アドレス割り当て方式(ダイナミックモード)環境の場合

コントローラからコンピュータに接続できません。この場合、コンピュータからコントローラ に接続要求を出すことで、リモートコントロールを開始できます。

DHCP環境の場合

DHCP機能とは、ネットワークに接続するコンピュータにIPアドレスを自動的に割り当てる機能 です。DHCP環境の場合は、コンピュータがネットワークに接続するたびにIPアドレスが変更に なるため、コントローラからコンピュータに接続できません。この場合、コンピュータからコント ローラに接続要求を出すことで、リモートコントロールを開始できます。

なお、静的DHCPの場合はIPアドレスが変更されないため、コントローラからコンピュータに接 続できます。

関連リンク

• 2.7.15 接続先のコンピュータからコントローラへの接続要求

2.7.10 Windows 認証を利用してリモートコントロールする場合に必要な

ユーザー権限

リモコンエージェントの認証情報の設定で、Windowsの認証を使用する場合は、ネットワーク経由 でコンピュータへアクセスできるユーザー権限が必要です。ユーザー権限の設定には、Windowsの 機能を使用します。ここでは、OSの使用状況ごとに必要なユーザー権限と、Windowsのユーザー 権限の設定方法について説明します。

必要なユーザー権限

OSを使用している状況 必要な権限

ローカルコンピュータ Administratorsグループの権限、または適切な権限。ド メインに参加している場合は、Domain Adminsグルー プの権限。

ドメインに参加しているワークステーション、また はサーバ

Active DirectoryのDomain Adminsグループ、

Enterprise Adminsグループ、または適切な権限。

Windows Server 2003 管理ツール パックがイン ストールされたドメインコントローラまたはワー クステーション

ドメインコントローラ

注 セキュリティを考慮する場合は、システム管理者ではないユーザーのアカウントでログオンし てから、システム管理者として実行したあとにセキュリティを設定することを検討してください。

ユーザー権限の設定方法

ユーザー権限を設定する手順を、OSの使用状況ごとに説明します。

ローカルコンピュータの場合

a. [コントロールパネル]で[管理ツール]を選択します。

b. [ローカル セキュリティ ポリシー]をダブルクリックします。

c. コンソールツリーから、[セキュリティの設定]を選択します。

d. [ローカルポリシー]-[ユーザー権利の割り当て]を選択します。

e. 詳細ウィンドウ領域で、[ネットワーク経由でコンピュータへアクセス]、または[ネット ワーク経由でコンピュータへアクセスを拒否する]をダブルクリックします。

表示されるダイアログでユーザー権限を設定できます。

ドメインに参加しているワークステーション、またはサーバの場合

a. Windowsの[スタート]メニューから[ファイル名を指定して実行]を選択します。

b. 「mmc」と入力して[OK]ボタンをクリックします。

c. コンソールの[ファイル]メニューから、[スナップインの追加と削除]を選択します。

d. [利用できるスナップイン]から[グループ ポリシー オブジェクト エディタ]を選択して、

[追加]ボタンをクリックします。

144 機能の紹介

e. [グループポリシーオブジェクトの選択]ダイアログで、[参照]ボタンをクリックしま す。

f. 変更するグループポリシーオブジェクトを設定します。

g. コンソールのツリーから、[グループ ポリシー オブジェクト]-[コンピュータ名 ポリ シー]で、[コンピュータの構成]-[Windowsの設定]-[セキュリティの設定]を選 択します。

h. [ローカル ポリシー]-[ユーザー権利の割り当て]を選択します。

i. 詳細ウィンドウ領域で、[ネットワーク経由でコンピュータへアクセス]、または[ネット ワーク経由でコンピュータへアクセスを拒否する]をダブルクリックします。

表示されるダイアログでユーザー権限を設定できます。セキュリティ設定が未定義の場合は、

[このポリシーの設定を定義する]をチェックします。

Windows Server 2003 管理ツールパックがインストールされたドメインコントローラまたはワー クステーションの場合

a. Windowsの[スタート]メニューから[コントロールパネル]-[管理ツール]を選択し

ます。

b. [Active Directory ユーザーとコンピュータ]をダブルクリックします。

c. コンソールツリーで、セキュリティの設定を編集するグループポリシーオブジェクトを右 クリックします。

d. [プロパティ]-[グループポリシー]タブを選択します。

e. 既存のグループポリシーオブジェクトを編集するには、[編集]を選択します。

新しいグループポリシーオブジェクトを作成するには、[新規]-[編集]を選択します。

f. [グループ ポリシー オブジェクト]-[コンピュータ名]ポリシーで、[コンピュータの構 成]-[Windowsの設定]-[セキュリティの設定]を選択します。

g. [ローカルポリシー]-[ユーザー権利の割り当て]を選択します。

h. 詳細ウィンドウ領域で、[ネットワーク経由でコンピュータへアクセス]、または[ネット ワーク経由でコンピュータへアクセスを拒否する]をダブルクリックします。

表示されるダイアログでユーザー権限を設定できます。セキュリティ設定が定義されていな い場合は、[このポリシーの設定を定義する]をチェックします。

ドメインコントローラの場合

a. Windowsの[スタート]メニューから[コントロールパネル]-[管理ツール]を選択し

ます。

b. [ドメイン コントローラ セキュリティ ポリシー]をダブルクリックします。

c. コンソールのツリーから、[グループ ポリシー オブジェクト]-[コンピュータ名 ポリ シー]で、[コンピュータの構成]-[Windowsの設定]-[セキュリティの設定]を選 択します。

d. [ローカル ポリシー]-[ユーザー権利の割り当て]を選択します。

e. 詳細ウィンドウ領域で、[ネットワーク経由でコンピュータへアクセス]、または[ネット ワーク経由でコンピュータへアクセスを拒否する]をダブルクリックします。

表示されるダイアログでユーザー権限を設定できます。セキュリティ設定が定義されていな い場合は、[このポリシーの設定を定義する]をチェックします。

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