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OUT文

ドキュメント内 RCX series Programming Manual Japanese (ページ 138-151)

形式:

OUT  DOm([b,・・・,b])[,<式>]

     DO(mb,・・・,mb)

     MOm([b,・・・,b])

     MO(mb,・・・,mb)

     SOm([b,・・・,b])

     SO(mb,・・・,mb)

     LO0([b,・・・,b])

     LO(0b,・・・,0b)

     TO0([b,・・・,b])

     TO(0b,・・・,0b)

ポート番号mの値は、2〜7,10〜17,20〜27である。

ビット指定bの値は、0〜7である。

<式>の値は、1〜3600000である。(単位:ms)ただし、最小実行時 間は10msである。

意味:

この命令文は、指定されたポートの出力をオンして命令文を終了します(プログ ラムの次の行へ進みます)。その後、自動運転が<式>で指定された時間継続さ れると、そのポートの出力をオフします。途中で一時停止した場合、再起動後、

<式>で指定された時間の残り時間経過したところで、そのポートの出力をオフ します。

<式>の値の10未満の部分は切り捨てられます。また、値が10未満の場合 は、10を指定したものとみなされます。<式>を省略した場合は、指定した ポートの出力はオンのままとなります。

<式>を指定したOUT文は、同時に16個まで実行できます。17個以上実行 しようとすると、 6.26: OUTヨウ メモリ フソク のエラーが発生します。

例:

 OUT DO2(),200

--- DO(27〜20)がオンし、200ms後にオフします。

 OUT DO(37,35,27,20)

c

注意

OUT文は、Ver. 8.22以上のソフト バージョンのときのみ有効です。

n

要点

・DO0()とDO1()への出力 ができません。

・MO0()とMO1()への出力 ができません。

・SO0()とSO1()への出力

OUTPOS文(メイングループアウト有効位置設定文)

形式1:

OUTPOS <式> 

形式2:

OUTPOS (<式1>)=<式2> 

<式1>の値は、1〜6である。(軸番号)

<式>および<式 2 >の値は、1〜6144000である。(単位:パルス)

意味:

この命令文はメイングループのパラメータのアウト有効位置を<式>の値に変更 します。形式1は、メイングループの全軸を変更します。形式2は、<式1>で 指定される軸のアウト有効位置パラメータを<式2>の値に変更します。

例: CYCLE WITH DECREASING OUTPOS   DIM SAV(3)

  GOSUB * SAVE_OUTPOS

  FOR A=1000  TO 10000  STEP 1000    GOSUB * CHANGE_OUTPOS

   MOVE P,P0    DO3(0)=1    MOVE P,P1    DO3(0)=0   NEXT A

  GOSUB * RESTORE_OUTPOS   HALT

 * CHANGE_OUTPOS:

   FOR B=1 TO 4     OUTPOS(B)=A    NEXT B

   RETURN

 * SAVE_OUTPOS:

   FOR B=1 TO 4

    SAV(B−1)=OUTPOS(B)

   NEXT B    RETURN

 * RESTORE_OUTPOS:

   FOR B=1 TO 4

    OUTPOS(B)=SAV(B−1)

n

要点

ジェネレートで、no axis に設定されている軸を指定すると シヨウフイッチ のメッセージ を表示して実行を中止します。

OUTPOS2文(サブグループアウト有効位置設定文)

形式1:

OUTPOS2 <式> 

形式2:

OUTPOS2 (<式1>)=<式2> 

<式1>の値は、1〜4であること。(軸番号)

<式>および<式 2 >の値は、1〜6144000である。(単位:パルス)

意味:

この命令文はサブグループのパラメータのアウト有効位置を<式>の値に変更し ます。形式1は、サブグループの全軸を変更します。形式2は、<式1>で指定 される軸のアウト有効位置パラメータを<式2>の値に変更します。

例: CYCLE WITH DECREASING OUTPOS   DIM SAV(3)

  GOSUB * SAVE_OUTPOS

  FOR A=1000 TO 10000 STEP 1000    GOSUB * CHANGE_OUTPOS

   MOVE2 P,P0    DO3(0)=1    MOVE2 P,P1    DO3(0)=0   NEXT A

  GOSUB * RESTORE_OUTPOS   HALT

 * CHANGE_OUTPOS:

   FOR B=1 TO 4     OUTPOS2(B)=A    NEXT B

   RETURN

 * SAVE_OUTPOS:

n

要点

・この命令文は、システムジェネ レーションでサブグループが設定 されている場合のみ使用できま す。

・システムジェネレーションで、

no axisに設定されている 軸を指定すると シヨウフイッ チ のメッセージを表示して実行 を中止します。

PATH文関連 PATH機能とは

概要

直線と円弧で構成された経路上を指定された速度で移動する機能です。移動中の 速度変動が少ないので、シーリングなどのアプリケーションに最適です。

特徴

・ 移動経路全体にわたって速度を一定に保つように動作します。(停止状態か らの加速区間、および動作終了前の減速区間は除く)

・ ポイント教示位置の粗密により速度が変わることがないので、ポイント ティーチングが簡単です。

・ 移動経路全体の移動速度を変更できるのはもちろん、スピードオプションに より経路の一部のみ速度を変更することもできます。

・ DOオプションを使うことで、移動中の任意の区間で指定ポートに信号を出 すことができます。

使用方法

PATH機能を使用するには、以下のロボット言語をセットで使用する必要があ ります。

・ PATH文(PATH L、PATH C)

・ PATH SET文

・ PATH END文

・ PATH START文 例:

下記のようにPATH SET文およびPATH END文で囲まれた部分に て、PATH文を使って動作経路の設定を行います。この時点ではロボットは動 作しません。PATH START文が実行されると、設定された動作経路の移 動が実行されます。

 MOVE P,P0,Z=0

 PATH SET --- 経路設定の開始  PATH L,P1,DO(20)=1@10.0

 PATH L,P2

 PATH C,P12,P13

 PATH L,P14,DO(20)=0@20.0

 PATH END --- 経路設定の終了  MOVE P,P1,Z=0

本機能使用上の注意

・ 経路は、直線と円弧の数の合計で300個までです。

・ PATH移動実行(PATH START文実行)の際、ロボットは設定さ れた経路の始点に位置決めされている必要があります。

・ 円弧と直線が接続する点では、移動の方向をできるだけ一致させてくださ い。方向が大きく変わる場合、振動が発生したり、ロボットがエラーになる ことがあります。

良い例 悪い例

・ 直線と直線が接続する点では、移動時の経路が接続点の内側を通ります。ま た、速度が高いほど内側を通ります(1)。速度によって経路を大きく変化 させたくない場合は、(2)のようにポイントを増やしてください。ただし、

速度を下げないとエラーになることがありますので、ご注意ください。

 

(1) (2)

ポイントを 高速 増やす

低速

・ 指定した速度で移動できずエラーになる場合

PATH移動開始時、停止時、および移動経路の途中で速度指定が変わる場 合は、ロボットが加速または減速を行います。このとき、ポイント間の距離 が短いために指定した速度に達しない場合や減速できない場合、動作開始前 にエラーとなります。このような場合は、指定速度を下げると実行できる場 合があります。速度を下げてもエラーになってしまう場合は、加減速区間を 含む直線または円弧が長くなるようにポイントを変更してください。

・ PATH移動中の手系は、PATH移動経路の始点での手系と同じになるよ

PATH文(PATH文関連)

形式:

PATH L ,<ポイント指定>[,オプション[,オプション ]]

     C   意味:

この命令文は、メインロボット軸のPATH移動経路を設定します。

PATH SET命令を実行せずに本命令を実行すると、エラーとなります。

PATH移動の種類 : 直線補間、円弧補間

ポイント指定 : 直接数値指定、ポイント定義指定

オプション : 速度指定、座標平面指定(円弧補間のみ)、ポート 出力指定

PATH移動の種類

・ 直線補間移動 …  PATH L... で直線補間移動を設定します。

・ 円弧補間移動 …  PATH C... で円弧補間移動を設定します。

PATH移動では、指定したポイントのX、Y、Z座標の値のみが有効で、

それ以外の座標はPATH移動経路の始点の座標値を使用します。

PATH命令( PATH L 、 PATH C )を繰り返すことで、移動 経路を接続し、停止することなく移動することができます。

ポイント指定の種類

・直接数値指定 形式:

X Y Z R A B 

X、Y、Z、R、A、Bは、スペースで区切られた各軸の座標値です。

意味:

直接座標値を指定します。このときの数値が整数値の場合はパルス単位と判断 し、実数値の場合はミリ単位と判断します。整数と実数が混在する場合は、すべ ての座標値をミリ単位として扱います。

この形式で指定できる移動先座標は1点です。また、このポイント指定ができる 移動の種類は直線補間移動のみです。

直接数値指定では、スカラ型ロボット、かつ座標値をミリ単位で指定する場合、

手系フラグを指定することができます。

スカラ型ロボットで、拡張設定の手系フラグを設定する場合は、Bのデータ後尾 に1または2を指定します。1および2以外の数値もしくは数値指定がない場合

n

要点

PATH文は、Ver. 8.38以上のソフ トバージョンのときのみ有効です。

n

要点

スカラ型ロボット、かつ移動先座 標データに手系フラグが設定され ている場合、この手系を現在の アームタイプよりも優先します。

c

注意

PATH移動中の手系は、PAT H移動経路の始点での手系と同じ になるようにしてください。ま た、手系フラグを指定して移動を 行う場合も、PATH移動経路の

例:

 PATH L,10000 10000 1000 1000 0 0 --- 指定位置へ直線補間移動するよう設定

 PATH L,150.00 250.00 10.00 30.00 0.00 0.00 1 --- 右手系で指定位置へ直線補間移動するよう設定

・ポイント定義指定 形式:

<ポイント式>[,<ポイント式> ]  意味:

<ポイント式>で移動先ポイントを指定します。カンマ(,)で区切ることによ り複数個のポイントを指定できます。

移動の種類が円弧補間の場合は、円弧1つにつきポイントを2つ指定する必要が あります。

例:

 PATH L,P1,P2,P3

--- P1、P2、P3で指定された位置へ順番に直線補間移動するよ う設定

 PATH C P5,P6,P7,P8

--- 現在位置、P5、P6とP6、P7、P8で構成する円弧補間移 動するよう設定

オプションの種類

・速度指定 形式1:

 SPEED =<式> 

 S     

<式>の値は、1〜100である。(単位:%)

意味:

n

要点

スカラ型ロボット、かつ指定する ポイントデータに手系フラグが設 定されている場合、この手系を現 在のアームタイプよりも優先しま す。

c

注意

PATH移動中の手系は、PAT H移動経路の始点での手系と同じ になるようにしてください。ま た、手系フラグを指定して移動を 行う場合も、PATH移動経路の 始点での手系と指定移動先の手系 が同じになるようにしてくださ い。手系が異なる場合、エラーと なり動作できません。

形式2:

VEL=<式> 

指定可能な<式>の値はロボットにより異なる。(単位:mm /秒)

意味:

移動速度を<式>(単位:mm /秒)で指定します。指定した速度が高すぎる 場合、エラーとなります。

指定されたPATH文に対してのみ有効です。

例:

 PATH L,P10,VEL=150

--- P10で指定された位置へ150 mm /秒の速度で移動

・座標平面指定 形式:

 XY   YZ   ZX 

XYは、XY座標平面を示す。

YZは、YZ座標平面を示す。

ZXは、ZX座標平面を示す。

意味:

円弧補間移動において、円弧を描く座標平面を指定します。座標平面を指定しな い場合は、3次元の円弧補間移動を行います。

この指定ができる移動の種類は、円弧補間のみです。

指定されたPATH文に対してのみ有効です。

例:

 PATH C,P1,P2,XY

--- XY平面内で円弧補間による移動を行い、Z軸はP2のZ軸座標 の位置へ移動する。

ドキュメント内 RCX series Programming Manual Japanese (ページ 138-151)