P1
DO(20)をオン DRIVE(1,P1)
WAIT ARM DO(20)=1
DO(20)をオン DRIVE(1,P1)
DO(20)=1
公差 目標位置
アウト有効位置
HOLD実行
(プログラム一時停止)
DRIVE(1,P1) WAIT ARM HOLD DRIVE(1,P1)
HOLD
公差
アウト有効位置 目標位置
HOLD実行
(プログラム一時停止)
例:
DRIVE(1,P0) ---現在位置から第1軸がP0で指定された位置 へ移動
ポイント指定の種類
・直接数値指定
<式2>に直接座標値を指定します。
このときの数値が、整数値の場合はパルス単位と判断し、実数値の場合はミリ/
度単位と判断し、移動します。ミリ/度単位と判断した場合、0パルス位置から の軸毎の換算位置に移動します。
例:
DRIVE(1,10000) --- 現在位置から第1軸が10000パル スへ移動
DRIVE(4,90.00) --- 現在位置から第4軸が+方向に90度 位置へ移動(回転軸の場合)
・ポイント定義指定
<式2>にポイント式を指定します。<式1>で指定された軸のデータを使用し ます。
このときのポイント式の単位によって移動位置を決定し、移動します。ミリ/度 単位と判断した場合、0パルス位置からの軸毎の換算位置に移動します。
n
要点 例:オプションの種類
・速度指定 形式 1:
SPEED =<式>
S
<式>の値は、1〜100である。(単位:%)
意味:
プログラム移動速度を<式>で指定します。移動速度は、自動移動速度とプログ ラム移動速度の積によって決まります。
指定されたDRIVE文に対してのみ有効です。
例:
DRIVE(1,10000),S=10 ---- 現在位置から第1軸が プログラム速度10%で、
10000パルスへ移動 形式 2:
DSPEED =<式>
DS
<式>の値は、0.01 〜 100.00 である。(単位:%)
意味:
プログラム移動速度を<式>で指定します。移動速度は、ここで指定した速度だ けで決まり、自動移動速度は使用されません。
トルク制限指定オプションと併用した場合の移動速度は、<式>で指定した速度 の 10% となります。
指定されたDRIVE文に対してのみ有効です。
例:
DRIVE(1,P10),DS=0.2 ---- 現在位置から第 1 軸をP10 で指定された位置へ0.2 % の速度で移動
n
要点・速度指定(DSPEED)は、以下のソフ トバージョンのときのみ有効です。
RCX14x Ver.8.71以上 RCX22x Ver.9.18以上
・SPEEDオプションとDSPEEDオプ ションは併用できません。
・STOPON条件指定 形式:
STOPON <条件式>
意味:
移動中に条件式が成立した(真になった)場合、移動を停止します。このときの 停止動作は、減速停止なので、条件成立後(条件式が真になった後)に減速移動 距離が発生します。
移動開始時に条件式が成立している(真になっている)場合、移動せずに命令を 終了します。
プログラム実行のみ有効です。
例:
DRIVE(1,10000),STOPON DI(20)=1
--- 現在位置から第1軸が10000パルスへ移動。途中 でDI(20)=1の条件が成立したら、移動を停止 する。
・トルク制限指定 形式 1:
T=<式1>
形式2:
T=(<式1>[,<式2>])
<式1>は、トルク制限値を定格トルクに対する百分率で指定した値である。値 は、1〜100である。(単位:%)
<式2>は、トルクオフセット値である。値は、−100〜100である。
意味:
トルク制御を行いながら軸を移動します。
このときのトルクの最大値は、定格トルク×<式1>/100の値に制限されます。
<式2>でトルクオフセット値を指定します。垂直仕様の軸など、常に一定の負荷 が作用している軸でトルク制御を行う場合に指定します。<式2>を省略した場合 および形式1では、トルクオフセット値は0が指定されたものとみなされます。
<式2>に指定するトルクオフセット値は、軸で定常的に発生しているトルク指 令値(最大トルク比)です。軸がサーボオン状態で静止しているときに電流指令 モニタに表示し、そのときに表示される値を指定してください。
本オプションを指定してDRIVE文を実行すると、軸の最大トルク値を<式1>
で指定した値に変更し、トルク制御を行いながら目標位置に向かって移動します。
n
要点STOPON条件指定で使用する条件式 が数値を表す式である場合、下記 ソフトバージョンのコントローラ では、その他のパラメータの
True ジョウケン で「真」、「偽」
になる条件を変更することができ ます(-1・・・「真」、0・・・「偽」
または 0以外・・・「真」、0・・・
「偽」)。詳しくは、コントローラ 取扱説明書を参照してください。
RCX14x Ver. 8.63以上 RCX22x Ver. 9.08以上 上記より古いバージョンのコント ローラでは、-1のとき「真」と し、-1以外のとき「偽」とします。
c
注意・トルク制限指定におけるトルクオ フセット値の指定は、Ver. 8.18以 上のソフトバージョンのときのみ 有効です。
・トルク制限指定における設定範囲 は使用ロボットによって異なりま す。設定値が、使用範囲を超えて いた場合、ロボットの故障、誤動 作の原因になります。
・指定されたトルク制限値が小さい 場合、軸が移動できない場合があ ります。
n
要点電流指令モニタについては、各コ ントローラ取扱説明書の第4章
13.モニタモード を参照してく ださい。
軸が目標位置に到達するか、軸のトルク(推力)が制限値に達した状態がTRQ TIME文で指定した時間(タイムアウト時間)以上経過すると、本命令を終了 します。軸のトルクが制限値に達した状態がタイムアウト時間以上経過して命令 を終了した場合、TRQSTS関数に1がセットされます。
本命令が終了しても、最大トルク制限およびトルク制御状態は継続しています。
本命令実行中にインターロック等で停止した場合も同様です。
トルク制御は、サーボのオン/オフ操作やMOVE命令を実行するなど、軸に対 して何らかの操作を行うと解除されます。最大トルク制限を解除するには、TO RQUE文を使って、新たに最大トルク指令値を設定します。ただし、TORQ UE文で変更した最大トルク指令値は、すぐに有効になりません。次のMOVE 文やDRIVE文などの移動命令を実行したときに有効になります。
以下の場合にはTORQUE文の実行にかかわらず、最大トルク制限が解除され ます。
・ コントローラの電源をオンしたとき
・ サーボオフしたとき
・ 原点復帰またはアブソリュートリセット(マーク方式を除く)を実行したとき
・ パラメータの変更または初期化したとき
本オプションを指定する場合、以下の制限があります。
・ 本オプションは、複数軸指定では使用できません。
・ 移動時の最高速度は、通常の10%となります。
・ 本命令を実行してトルク制御状態になっている軸は、手動移動できません。
例:
TRQTIME(3)=2500 ---- 第3軸のトルク制御のタイム アウト時間を2 . 5秒に設定 DRIVE(3,P1),T=(20,15)---- 最大トルク値を定格トルクの 20%、トルクオフセット値 を15に設定して、現在位置 から第3軸をP1で指定され た位置へ移動(押し付け動作)
IF TRQSTS(3)=1 THEN ---- タイムアウトしたか確認 DO(21)=1 ---- タイムアウトしました(押し
付け完了)
c
注意・右記の本命令の終了条件は、
Ver. 8.45以上のソフトバージョンの ときのみ有効です。それ未満のバー ジョンのコントローラでは、本命令 は以下の場合に終了します。
・目標位置への移動に必要な時間 が経過した時点で、軸が目標位 置に到達しているとき。
・目標位置への移動に必要な時間 が経過した時点で、既に軸のト ルクが制限値に達した状態が1秒 以上あったとき。
・目標位置への移動に必要な時間 が経過した時点でトルクが制限 値に達しており、制限値に達し た状態が1秒間継続したとき。
・右記のTORQUE文で変更した 最大トルク指令値が有効になるタ イミングは、Ver. 2.17以上のドラ イババージョンのときのみ有効で す。それ未満のバージョンのコン トローラでは、TORQUE文で 変更した時点で有効となります。
関連する命令:TORQUE、TRQTIME、TRQSTS関数
・XY指定 形式:
XY 意味:
複数の指定軸を直交座標で指定されている位置に移動します。
この命令の制限事項を下記に示します。
1.<式1>で指定する軸には、第1軸と第2軸が含まれなければなりませ ん。
2.指定可能なロボットは、スカラ型とXY型です。
3.ポイント指定は、ミリ/度単位(実数値)でなければなりません。
例:
DRIVE(1,P100),(2,P100),(4,P100),XY --- 現在位置から第1軸、第2軸、第4軸がP100で指定された直
交座標の位置へ移動