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9月27日~10月1日(4泊5日)

第一中学校

○セカンドスクールにおける学習の概要

1 事前の学習内容

・5月下旬の学年集会で、セカンドスクールのオリエンテーションを行い、昨年度の様子を知 るところから事前学習を開始した。また、6月下旬に白馬村の方々をお招きして、白馬の自 然や農作業体験、林業体験についての講話を聞いて学習した。

・白馬村の歴史、地理、気候、自然、環境、産業、観光、名物、特産品、姉妹都市、友好都市、

スキー場や長野オリンピック、白馬ジャンプ競技場、八方尾根、白馬三山、黒部ダム等の課 題から各自がテーマを一つ決めて、画用紙1枚の新聞を一人一人が作成し、クラスごとに発 表した。また、別の日には他クラスへの発表を行った。

2 事後の学習内容

・セカンドスクールでは夕食後に一日のまとめとして、体験で学んだこと、発見したこと、印 象に残ったことなどをしおりに日記として記録した。

・お世話になった民宿の方々へ、お礼の手紙を書いた。また、民宿の方を学校に招いて学習の 成果を伝える「白馬交流会」のときには、現地で感じたことや事後学習で学んだことなども 踏まえながら民宿班ごとに模造紙にまとめ、発表を行った。

・セカンドスクールで体験したことや学んだこと、感じたこと、「白馬交流会」で改めて発見し たことを参考にしながら、「自然・環境」を大きなテーマに各班でテーマを決め、ポスターセ ッションを行う予定である。

○特色ある活動内容

<自然体験活動>

1 八方尾根トレッキング

悪天候により日程を変更し、4日目に八方池トレ ッキングを実施した。標高

1820mの第1ケルンから

の眺めは絶景で、生徒たちは急な坂道に注意を払い つつ、雄大な自然に感動しながら下山した。また、

八方池周辺にある植物や生物も観察することができ た。

<社会体験活動>

1 林業体験

中谷郷おらが里で、指導員の方々の指導のもと、下草刈りの林業体験を行った。普段生徒に とってカマやノコギリを扱う機会はなく、最初は不慣れな様子だったが、徐々に手際が良くな ってきた。途中、ハチが出たために中断を余儀なくされたが、生徒にとっては貴重な体験をす ることができた。

【八方池トレッキング】

2 農業体験

悪天候により、手刈りやバインダーは実施することがで きなかったが、コンバインに全員乗車し、稲刈り体験をす

ることができた。また、サツマイモ掘り、ジャガイモ掘り をはじめとする野菜収穫体験も行うことができた。稲刈り 体験や野菜の収穫体験から、作物を植えてから収穫するま でに、結構な手間がかかることを身をもって体験できた。

【コンバインの体験】

3 中谷のむら歩き体験

中谷郷周辺の集落を散策した。神宮寺の古文字が書かれた碑について、住職の方から説明を 受けたり、古民家のかやぶき屋根の造りや大宮諏訪神社の歴史や祭りに使われる神輿などを見 たりすることで中谷郷の人々の生活を知ることができた。また、村を歩くことによって自然に 触れることもできた。

<生活・文化体験活動>

1 郷土料理体験

そば打ち、そばガレット、おはぎ作り、おやき作りなどの中から、民宿ごとに異なる郷土料 理体験を行った。地域の食材を生かしての料理体験で、気候や風土も学ぶことができた。

○生徒の感想

・黒部ダムは初めて行ったのですが、実際に水が出ている様子を見るととても迫力があり、驚 きました。また、東京では見ることのできない景色がたくさん広がっていてすごくきれいで した。

・林業体験は雨が降って作業が難しかったけど、みんなと協力してたくさん草を刈ることがで きてよかったです。小学校のときは、林業体験はできなかったので、今回初めて体験し、草 を刈ることの大変さがよく分かりました。

○ファーストスクールの教育活動との関連

学年やクラスの親睦を図るとともに、集団の一員としての行動を学ぶことができた。実行委 員や宿長、部屋長を中心としての自治的な活動を通して、自主自律の精神を培うことができた。

また、自然体験的な活動や自然との触れ合いを通して、自ら考え、主体的に学ぶ姿勢が養うこ とができた。

○今年度の成果と次年度に向けての課題

天候により予定を変更せざるを得なかったが、JAの方の適切な判断のもとほとんどの体験 活動を行うことができた。ただ、今後は天候に左右されない体験活動の充実も図っていきたい。

第二中学校