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●旅館・宿泊所

旅館や宿泊所・保養所などのように、旅行者など一時滞在者の宿泊のための建物です。

●その他の建物

下宿屋、社 会施設 ・病院・ 工場・作 業場・ 事務所な どや建 設従業者 宿舎のよ うに臨 時応急的 に建 てられた建物で、住宅に改造されていない建物です。

※なお、こ の調査で 、「人が 居住し ている」 、「居住 してい る世帯」 などとい う場合の 「居住 して いる」とは 、ふだ ん住んで いるとい うこと で、調査 日現在 当該住居 に既に3 か月以 上にわた って 住んでいる か、あ るいは調 査日の前 後を通 じて3か 月以上 にわたっ て住むこ とにな っている 場合 をいいます。

④ 住宅の種類

住宅は、その用途により、専用住宅と店舗その他の併用住宅に区分されます。

●専用住宅

居住の目的 だけに 建てられ た住宅で 、店舗 、作業場 、事務 所など業 務に使用 するた めに設備 され た部分がない住宅です。

●店舗その他の併用住宅

商店、飲食 店、理 髪店、医 院などの 業務に 使用する ために 設備され た部分と 居住の 用に供せ られ る部分とが 結合して いる住宅 や農業 、林業、 狩猟業、 漁業又 は水産養 殖業の業 務に使用 するた めに 設備された 土間、作 業場、納 屋などの 部分と居 住の用 に供せら れる部分 とが結合 している 住宅で す。

⑤ 住宅の建て方

住宅の建て方は、一戸建、長屋建、共同往宅、その他に区分されます。

●―戸建

一つの建物が1住宅であるものです。

●長屋建

二つ以上の 住宅を 一棟に建 て連ねた もので 、各住宅 が壁を 共通にし 、それぞ れ別々 に外部へ の出 入口をもっているもので、いわゆる「テラスハウス」と呼ばれる住宅もここに含まれます。

●共同住宅

一棟の中に 二つ以 上の住宅 があり、 廊下・ 階段など を共用 している ものや二 つ以上 の住宅を 重ね て建てたも のをいい 、階下が 商店で 、2階以 上に二つ 以上の 住宅があ る場合も 「共同住 宅」と しま す。

●その他

上記のどれ にも当 てはまら ないもの で、例 えば、工 場や事 務所など の一部が 住宅と なってい るよ うな場合です。

⑥ 建物の構造

建物の構造は、木造、防火木造、鉄骨・鉄筋コンクリート造、鉄骨造、その他に区分されます。

※なお、二つ以上の構造から成る場合は、床面積の広い方の構造によります。

●木造(防火木造を除く)

建物の主な 構造部 分のうち 、柱・は りなど の骨組み が木造 のもので す。ただ し、「 防火木造 」に 該当するものは含めません。

●防火木造

柱・はりな どの骨 組みが木 造で、屋 根や外 壁など延 焼のお それのあ る部分が モルタ ル、サイ ディ ングボード、トタンなどの防火性能を有する材料でできているものです。

●鉄骨・鉄筋コンクリート造

建物の骨組 みが鉄 筋コンク リート造 、鉄骨 コンクリ ート造 又は鉄筋 ・鉄骨コ ンクリ ート造の もの です。

●鉄骨造

建物の骨組みが鉄骨造(柱・はりが鉄骨のもの)のものです。

●その他

上記以外のもので、例えば、ブロック造、レンガ造などのものが含まれます。

⑦ 建築の時期

人が居住 する住 宅の建築 の時期 をいい ます。 住宅の 建築後 、建て 増しや改 修をし た場合 でも、 初め に建てた 時期を建 築の時 期とし ます。 ただし、 建て増 しや改 修をし た部分の 面積が 、建て 増しや 改修 後の住宅の延べ面積の半分以上であれば、建て増しや改修をした時期を建築の時期とします。

⑧ 住宅の所有の関係

所有の関 係は、 持ち家、 公営の 借家、 都市再 生機構 ・公社 の借家 、民営借 家、給 与住宅 に区分 され ます。

●持ち家

そこに居住している世帯が全部又は一部を所有している住宅です。最近建築、購入又 は相続した住 宅で、登記 がまだ済 んでいな い場合 やローン などの支 払が完 了してい ない場合 も「持ち 家」と しま す。また、親の名義の住宅に住んでいる場合も「持ち家」とします。

●公営の借家

都 道 府 県 、 市区 町 村 が所 有 又 は 管理 す る 賃貸 住 宅 で 、「 給 与 住宅 」 で ない も の で す。 い わ ゆ る

「都営住宅」、「区営住宅」などと呼ばれているものがこれに当たります。

●都市再生機構(旧公団)・公社の借家

「都市再生 機構( 旧公団) 」や都道 府県・ 市区町村 の「住 宅供給公 社」・「 住宅協 会」・「 開発 公社」など が所有・ 管理する 賃貸住宅 で、「給 与住宅 」でない ものです 。いわゆ る「UR賃 貸住宅 」、

「公社住宅 」などと 呼ばれて いるも のがこれ に当たり ます。 なお、雇 用・能力 開発機構 の雇用 促進 住宅もここに含めます。

●民営借家

国・都道府 県・市 区町村・ 都市再生 機構( 旧公団) ・公社 以外のも のが所有 又は管 理してい る賃 貸住宅で、「給与住宅」でないものです。

●給与住宅

社宅、公務 員住宅 などのよ うに、会 社、団 体、官公 庁など が所有又 は管理し て、そ の職員を 職務 の都合上又 は給与の 一部とし て居住さ せている 住宅で す。会社 又は雇主 が借りて いる一般 の住宅 に、

その従業員が住んでいる場合を含みます。この場合、家賃の支払の有無を問いません。

⑨ 高齢者等のための設備

高齢者等のための設備・構造は次のとおり区分されます。

●手すりがある

高齢者など が住宅 内でバラ ンスを崩 して転 倒したり しない よう安全 に生活す るため に手すり が設 置されている場合です。

●またぎやすい高さの浴槽

浴槽のまた ぎ込み の高さ( 洗い場か ら浴槽 の縁まで の高さ )が高齢 者や身体 障害者 などに配 慮さ れている場 合です。 なお、高 齢者の 場合は、 約30~50 センチ メートル をまたぎ やすい高 さとし まし た。

●廊下などが車いすで通行可能な幅

廊下や部屋の入口の幅が約80センチメートル以上ある場合です。

●段差のない屋内

高齢者など が屋内 で段差に つまずい て転倒 したりし ないよ う設計さ れている 場合で す。なお 、玄 関の“上がりかまち”や階段は、ここでいう段差に含めません。

●道路から玄関まで車いすで通行可能

敷地に接し ている 道路から 玄関口ま でに高 低差や障 害物な どがなく 、車いす で介助 を必要と せず 通れる場合 です。な お、高低 差等があ る場合で も、ゆ るやかな 傾斜路( スロープ )などが 設置さ れ、

車いすで通れる場合はここに含めます。

(2)その他の用語

●住民基本台帳

住民基本 台帳法 (昭和42 年法律 第81号 )に基 づき住 民に関 する記 録を正確 かつ統 一的に 行うた めに 設けられた台帳です。

●国勢調査

国内の人 口や世 帯の実態 を明ら かにす るため 、総務 省統計 局によ り5年ご とに実 施して いる全 国調 査です。

●人口動態

自然動態と社会動態を合わせた人口の動きで、人口動態=自然動態+社会動態となります。

●自然動態

一定期間における出生・死亡に伴う人口の動きで、自然動態=出生数-死亡数となります。

●社会動態

一定期間における転入・転出に伴う人口の動きで、社会動態=転入数-転出数となります。

●住宅・土地統計調査

住宅及び 世帯の 実態を把 握する ため、 総務省 統計局 が5年 ごとに 実施して いる全 国調査 です。 国勢 調査が全数調査であるのに対し、住宅・土地統計調査は抽出調査です。

●大規模修繕

建築物の 全体あ るいは複 数の部 分につ いて、 周期的 に行う 大規模 な修繕で 機械・ 電気・ 配管等 の工 事を含め た全体的 な更新 を伴う 修繕工 事をいい ます。 (建築 基準法 上の「大 規模の 修繕」 とは定 義が 異なります。)

●公示地価

都市及び その周 辺地域に 標準地 を選定 し、そ の正常 な価格 を公示 すること により 、一般 の取引 価格 に対して 指標を与 え、適 正な地 価の形 成に寄与 するこ とを目 的とし て、国土 交通省 が毎年 1回公 示す る標準値の価格です。

●耐震化率

建築基準法の耐震基準を満たしている建築物の割合を示します。

●密集市街地

道路などの基盤整備が行われないまま、建築物が高密度に立ち並んだ市街地をいいます。

●住宅ストック

ストック とは「 在庫」の 意味で 、住宅 ストッ クとは ある一 時点に おける既 存の住 宅(数 )のこ とを いいます。

●ユニバーサルデザイン

障害の有 無や年 齢、性別 、体格 などに かかわ らず、 施設や 製品、 環境など がすべ ての人 にとっ て使 いやすく考えられた、人にやさしいデザインのことをいいます。

●長期修繕計画

10年後、2 0年後 を見据え て、修 繕工事 を行う 時期や 内容を 定めた 計画です 。将来 必要に なる修 繕費 を算出し、修繕積立金の金額を定める基礎となります。

●住宅セーフティネット

住宅にお ける安 全網のこ とで、 自力で 住宅を 確保で きない かたに 対して、 行政が 関与・ 支援し て、

健康で文化的な生活を営むに足りる住宅を整備していくという意味です。

豊島区住宅白書2013

~豊島区の住まいの“今”をみつめる~

発行 平成25年12月 発行者 豊島区

編集 豊島区都市整備部住宅課

〒170-8422 豊島区東池袋1-18-1 Tel 03-3981-2655

編集協力 株式会社住宅・都市問題研究所

この印刷物は再生紙を使用しています。

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