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鹿児島県及び周辺地域に現在する 石造水路橋に関する調査・研究

ドキュメント内 第一工業大学研究報告: 第27号 (ページ 46-52)

本田

1 2

1 大学 自 899-4395 1-10-2 E-mail:[email protected]

2 大学 自 学生

Research on Masonry Aqueduct Bridges Constructed around Kagoshima Prefecture

Yasuhiro HONDA and Kenta TSUKASA

Department of Environmental Engineering, Daiichi Institute of Technology 1-10-2 Kokubu Chuo, Kirishima City, Kagoshima 899-4395, Japan

The objective of this research is to list up the aqueduct bridges constructed in Kagoshima and Miyazaki and to clarify the technical aspect for water use. After the Edo era, many aqueduct bridges were constructed. Although they are important properties that tell us the history of agricultural water use: one of the crucial life line of the region, these full image and changes of technique are not clear yet. Through hearing investigation and document research, the aqueduct bridges are listed up. In addition, these geographical distribution and structural aspects are described.

本研究の 的は、 周 地 に建 された の一 を し、 に見られる を 明らかにすることである。 は として り上げ られることが く、 に した研究は いが、一 の な を いて に した 研 究はほと 見られない。

は 、 の一 として建 されるた め、 には いられない 理を 的とし た 的な を ることができる。しかし、 ン ー な の 化によって される

も増え ある。 が されている場 とは なり田 地 、 な の を れた場 に さ れており、 も ないため、 を し すのは で ある。また、地 においては、 田 そのものが ー されることはあっても、 に する が されることは ないよ である。こ した を

まえ、本研究では、 期以 に 内で建 された を し、 的な を した。

( )文

基 的な を するため、各 を中 とし た文 を実 した。これらの文 では各地の 田

を り上げてはいるものの、 に しているも のは めて なかった。また、 ン ー による も実 した。

( ) き り

上 文 と して、

の 機 、 な 機 の い合

せを実 した。

第一工業大学研究報告 43 第27号(2015)pp.43-48

本 田 泰 寛

1

・政  健 太

2

鹿児島県及び周辺地域に現在する

( )現地

現地 を実 し、現 または 、 の 、 パ ン、 長、 ン上の な を した。

は を る 上に られている場合が く、

が めて な も 見られた。

(1) の

の 果、 で24 の が現 している ことが かった。 -1にこれらの を す。 に 見ると、 内に13 、 内に12 の が 現 していることが かった( -2)。また、大 に 11 、 に2 と には ない が か った。ただし本 は現 も進 中であるため、現 点で に が建 されなかったとい 実

を すものではなく、今 、 たな が

される 性もある。また、 周 およ 周 に 中して建 されている が かった。 に 周 の 地 上に 中して建 さ れていることが かった。この には、 での 田

とい 地理的な に加え、 による の もあったと えられる。

(2) 上の

上の としては、 が4 、 ー が20 であり、 と 様、 ー が い。 長が も大き いのは 小 された 方大 の31.5 で、 も小さいのは 内 に されている の

の3.47 であった。また が されている が3 あった。 内 には が2 建 さ れているが、それ れ 地の に応 るために

が されていることが かった。

44 第一工業大学研究報告 第27号(2015)

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鹿児島県

170316 3.473.47 18492 13.40 18612 21.006.00 17775 13.303.50 とし 192110 13.003.60 188215 田の* 3.40 192211田の(RC)27.105.00 190336 上大内* 5.20 190336 下大内8.70* 190336 * 8.00 190336 大内6.001.10 190336 * 4.80 190235 大田田の* 8.20

宮崎県

18702 * * U 172914 (あいたい)13.0* RC 19338 大内田地8.6 5.5 U 19338 田地8.5 5.5 190841 田田14.03.5 190841 25.011.2 U 19132 1地の18.09.0 * 2地の* 3.0 U * * * 2.7 U 19338 * 17.77.0 18474 方大田の31.515.3 U 本田・政:鹿児島県及び周辺地域に現在する石造水路橋に関する調査・研究 45

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一 にあげた の くは、一 的な ー の に RCによる を たものである。し かし、いく かの からは、 ならではの、 の

理に する を確認することが た。以下に だった をあげる。

( ) を いた

内 には2 の が られている。その の1 が、 内 地 に られた で ある。この は 長3 度と 自 は比較的小 模である( -1)。 地点上 ー の場 には 地と れる が られている( -1)。 する から れて た は一度この に められ、

これに する 2.7 、 さ3 ほ の の 上を が っている。この一 は 地となっているため、こ れを えて 地に を すために を いて の さを確 したものと れる。本 は、この が

を える地点に建 されているが、小 パンである ために が いられたと えられる。

( ) の

の は、 内 に合 する に かる である( -2)。ほと の で ー が いられている中、 長が10 を えるものの中で 一の である。本 に が れた理由は明ら かではないが、 地点の からは以下のよ な 的な があったものと えられる。

の さ が い位 を するため、

が大きくなってしま ー は 向きだった。

の確 この一 は が く、 は としての機 を っていた。 にすることによ って を する を え、増 に の

れが されるのを ると に、 の の 性を えることを 論 でいた。

地盤 地の 地盤が 弱であったために、

と比 て自 が大きく、 下を起こし る ー は しにくかった。

このよ に本 は、 の 機 を するため に、 が有する 的な を 大 に か そ とした様 を かが ことができる である。

46 第一工業大学研究報告 第27号(2015)

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( ) 機 の

は 田 に位 する で、

地点から ー 下 に位 する 地 に を すために られた( -3)。本 は の中 で、上 から下 に向 て が15cm くなっ ていることが かった。現地 では、 が 認できな いほ が していた。 場 には、下を れる の下 に が られている( -4)。

こ した を まえると、 を て を す ことによって 上に を させ、これを きか ら することで の 小化を があった ものと される。今のとこ 本 以 にこ した が られている は見られない。

の ( -5)にも 様の が られていることが確認できた。 くの場合、 は

上に られているが、これは

物を から するのに した場 でもある。このた め、 には上 のよ な の 理機 を っ た が えられたものと れる。

上 のほか、一 の 位を ために、 の一 を くする が られている が 見られた。

-6は、下大 内 の と れる を し ている。本 も小 の上を する位 に られてお り、 れた はこの小 と されていたと えら れる。また、 国 に られている ( -7)にも、 が られている。ただし は 大 な変 を たため、現 は下 が に まっていること 、 物が しているために、 とし ての を確認することはできない。

本田・政:鹿児島県及び周辺地域に現在する石造水路橋に関する調査・研究 47

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( ) 物の建

大 内 ( -8)は パン1 と小 模な で を えているが、 台 は に られている。本 が える の上 には の ( -9)が られ ており、 に上 から れてくる から 台を していたものと れる。このよ に、 を

する 物が一 になっている も見られた。

本研究では、 に現 する

の実 を明らかにすることを 的として、文 およ き り を実 した。また、現地 を して、

の 機 を するための に いてまとめた。

その 果は以下のよ にまとめることができる。

およ に現 する の一 を した。 には13 、 には11 が現 することが かった。この ー は20 、 は4 であることが かった。

上の としては大 、 に 周 と 周 に 中していることが かった。これは、

での 田 が実 された 果、 が に なったためであると えられる。

は 機 を する があるため、

の 、 な には見られな

い 的 が見られた。さらに、 の な のよ に、 物を する も見られた。

今 は、 一 のさらなる 実を る く を したい。また、 による 田がもたら した地 の変化を明らかにすることで、地 に お る の を明らかにして く である。

謝 辞

本研究の に たっては、 い合 せの 応な で大変お になりまし た。ここに して く感謝申し上げます。また、

にあたって、日本の を る の 田 は 大なるご を きました。

本研究は ン ー 26

度地 くり て実 しました。ここに して感謝申し上げます。

参考文献

1) 明 以 日本 書 、1973

2) 1934

3) 15

4) 1972

5) 43

6) (下)、 1984

7) 8

8) 、国書

62

9) 2

10) 内 、

51

11) 向田 向田 、向田 5

12) 、国 1973

13)

48

14) 文化 をた めが の と今と こがの こく No.296 52

15) 104 をた て その こく no.394 61

16) 453、 方 2001

17) は生きている 、 書 、 7 18) 田 (日本の を る )

田の

48 第一工業大学研究報告 第27号(2015)

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本田

1 2

1 大学 自 899-4395 1-10-2 E-mail:[email protected]

2 大学 自 学生

Flood Control and Water Use Function of the Aqueduct Bridge of Hirakuma

Yasuhiro HONDA and Hidetoshi TAKAYA

Department of Environmental Engineering, Daiichi Institute of Technology 1-10-2 Kokubu Chuo, Kirishima City, Kagoshima 899-4395, Japan

The Hirakuma Aqueduct Bridge (Hirakuma no ishiaraigoshi) is a masonry structure of Edo Era constructed in Hayato-cho of Kirishima. With its masonry pavement and water fall, this aqueduct is admired as a rare civil engineering heritage of the city. Despite being categorized as “aqueduct bridge”, its function is uncertain because of the luck of documents. For future conservation and use, it is necessary to clarify its functions and roles for the agricultural development of the city. For this reason, this paper describes the result of our document research and hearing investigation.

Key Words : Masonry bridge, Aqueduct, Flood control, Water Use

の (いしあらいごし1))は、

地 に られた 物である(

-1)。 に位 する台地から れてくる が を えるために されたもので一 の と なすことができるが、 の 長上に かっている

こと 、 とし と れる の 物が していることな 、 の ない である。

この は の指 文化 であり、本 周 の な の が実 されている。 地 においては、地 によって を る が され、 物周 の も実 されており、地

の 性化の として していこ とい 動きも見 られる。

の を えるにあたって、その基 本的な をとりまとめておくことは であるが、

に する は今のとこ 見 されておら 、 建 建 の な に いて、 な 論が されている2)。こ した動きに する く、本研究で は、 文 き り 、現地 を実 し、

に する建 の (2 )、 地およ の

(3 )に いてまとめた。また、 き り から

得られた に基 いて の有する機 に いて まとめ、 を加えた(4 )。

第一工業大学研究報告 49 第27号(2015)pp.49-54

本 田 泰 寛

1

・ 高 屋 英 俊

2

平熊の石洗越が有する

ドキュメント内 第一工業大学研究報告: 第27号 (ページ 46-52)