・山川出版社日本史B『詳説日本史B 』日BO12
・山川出版社日本史B『高校日本史B改訂版』日BO17
・山川出版社日本史B『日本史B』日BO18
・東京書籍日本史B『新選日本史B』日BOO3
・東京書籍目本史B『日本史B』日BOO4
・三省堂日本史B『H本史B改訂版』日BO15
・実教出版日本史B『高校日本史B新訂版』日BO13
・実教出版日本史B『日本史B新訂版』日BO14
・清水書院目病史B『高等学校日本史B改訂版』日BO16
・文部科学省『高等学校学習指導要領解説 地理歴史編』日本文教 出版,2010年
・原田智仁編著『高等学校新学習指導要領の展開 地理歴史科編』
明治図書,2010年
【第3章】
(第1時)
・朝日新聞社『週刊朝目百科日本の歴史』第125号昭和63年9月
・中沢啓治『はだしのゲン』中央公論新社・中公文庫1998年
・林博史『BC級戦犯裁判』岩波新書2005年
・毎日新聞2006年4月30日(日)あの日を今に問う
(第2時)
・東京法令出版『テーマ別政治・経済』2004年
・東京書籍中学校社会科公民的分野教科書「新編新しい社会公民」
東書公民909
(第3時)
・古地図昭和8年最新世界地図
謝辞
本研究を進めていくにあたり、親切丁寧に覚えの悪い私に対して 匙を投げずに御指導していただいた指導教員の坂ロー成先生に、深 く感謝申し上げます。研究方法から、論文の書き方など、研究に取 り組めたこと大変貴重な経験であり、今後の人生において有意義な ものとなりました。
また、副指導教員の吉水裕也先生には、我侭を通し途中から吉水 ゼミの一員として加えていただけたこと非常に感謝致しております。
吉水先生には、レジュメの書き方から研究の方法、社会科教育につ いて幅広い分野において、また、教員採用試験の対策も行っていた だきました。また、プライベートの面においても様々なご相談に乗 っていただきました。この吉水ゼミで過ごしたこの1年あまりは非 常に中身の濃い有意義なものとなりました。
主任指導教員の難波安彦先生には、様々な面で悩みを抱えた際に 相談に乗っていただきました。その際、とても暖かなお言葉をかけ ていただいたことは忘れることが出来ません。また、歴史学の史料 の在り方について何度も研究室を訪問させていただいた河村昭一先 生、研究のことで研究室を訪問させていただいた松田吉郎先生お二 人からは、歴史学とは何たるか、史料とは何かを学ぶことが出来ま した。地理学の南埜先生には、授業や研究室訪問、個人的な用件で 非常にお世話になりました。特に、授業での学習指導要領の読み方 は新鮮で、勉強になりました。
吉水ゼミで一緒に研究を重ねてきた坂元さん、常に坂元さんの謙 虚な研究姿勢や真面目な取り組みを最も身近な目標として研究に取
り組むことが出来ました。授業実践リーダーコースP2の春木さん、
吉本さん、他教科の方と触れ合ったことで様々な見方・考え方、人 との接し方を学ぶことが出来ました。また、同授業実践リーダ■一一一 コ
ースP1の野田さん、藤本町、お二人にはゼミの最中や個人的なお 付き合いで様々な貴重なアドバイスをいただけたこと感謝致してお
ります。社会系分野M1の山崎君、真面目な研究姿勢には目を見張 るものがあり、逆に研究における発奮する力をもらえました。学部 生の吉永さん、ゼミ関係の行事で触れ合うことができ、いろんな考 えを学びました。卒論に向けて頑張って下さい。吉水ゼミの皆様、
この場を借りまして御礼申し上げます。本研究が無事に終わること が出来たのも皆様のおかげでした。ありがとうございました。
そして、兵庫教育大学大学院を薦めて下さった近畿大学総合社会 学部の戸井田克己先生、公私共に様々なご配慮いつもありがとうご
ざいます。先生のおかげで、このように貴重な出会いに恵まれまし
た。また、大学院進学にあたり厳しくも暖かいお言葉をかけて下さ った近畿大学教職教育部の辰巳勝先生、あの時のお言葉今になって 理解しております。ありがとうございました。
最後になりましたが、この歳まで我侭に付き合ってくれた両親や 妹、祖母に感謝したいと思います。
2012(平成24)年12,月20日 金成 拓哉
学位.論文
高等学校目本史におけるBC級戦犯裁判に関する内容開発研究 一単元「戦犯裁判を考える一BC級戦犯裁判を中心に一」一
【資料編】
兵庫教育大学大学院 学校教育研究科 教育内容方法開発専.攻 認識形成系教育コース社会系教育分野
Ml1129B
主任指導教員 指導教員 副指導教員
金成 拓哉
日彦成也0安一裕
月波口水 2
1難坂吉
12 年
20
日本史A教科書における記述
検定年 出版社 教科書題名
平成19年 山川出版社 現代の日本史A 冝@AO10
単元名 第6章 占領下の日本
学習指導要領の位置づけ 平成20年版 地理歴史科日本史
視点(1) BC級戦犯裁判の根拠法令
記述なし
視点(2) 犯罪事実 記述なし
視点(3) ①逮捕者 ②起訴人数 ③刑執行人数
記述なし
約5700名
984 人名に死刑判視点(4) 裁判地域の特色 記述なし
視点(5) 徴用軍属 記述なし
本文 なお、A級戦犯のほか、 BC級の戦犯約5700名が、国の 煌Oで裁か.れ、984名に死刑判決が下された。
考察 根拠法令、犯罪事実、裁判地域の特色、徴用軍属に関す 驪L述が一切見られなかった。A級戦犯裁判と相対する ル判として BC級戦犯裁判の紹介に留めている。そのた
゚、戦犯裁判にはA級戦犯裁判と BC級戦犯裁判の2種
゙があるということは理解できても、両者がどのような̲において違うのか、どの点に特徴があるのかを理解す 驍アとが難しいのではないか。
検定年 出版社 教科書題名 平成19年 山川出版社 日本史A改訂版
冝@AO13 単元名
学習指導要領の位置づけ 平成20年版 地理歴史科 日本史
視点(1) βC級戦犯裁判の根拠法令
戦時国際法を犯したもの。
視点(2) 犯罪事実
戦時中に捕虜や住民を虐待。 − 」
視点(3) ①逮捕者 ②起訴人数 ③刑執行人数
記述なし 5700人余りが起訴。 984人が死刑、475
lが終身刑の判決
受けた。
視点(4) 裁判地域の特色
記述なし
視点(5) 徴用軍属
記述なし
本文 A級戦犯のほかに、戦時中に捕虜や住民を虐待し、戦 檮総ロ法を犯したもの(BC級戦犯)として、オランダ・
Cギリス以下関係諸国がアジアに設置した裁判所で T700人余りが起訴され、984人が死刑、475人が終身
Yの判決を受けた。考察 根拠法令や犯罪事実、起訴人数、刑執行者人数には言 yがある。 しかし、各裁判地における地域的特色や違
「などには言及がなされていない。、また、戦時国際法 ニいう記述のみでは、何が戦時国際法に当たるのかと
「うところまでは、理解することは難しいので.はない
ゥ。
検定年 出版社 教科書題名
平成19年 東京書籍 日本史A現代からの歴史
一 日 AO11
単元名
第4章
現代世界と日本 F学習指導要領の位置づけ
平成20年版
地理歴史科 日本史視点(1) BC級戦犯裁判の根拠法令
・通例の戦争犯罪の容疑
・アメリカ・イギリス・オーストラリア・フィリピン・
フランス・オランダ・中国の各国の法令
視点(2) 犯罪事実
戦争下の日本軍による侵略行為・残虐行為
視点(3) ①逮捕者 ②起訴人数 ③刑執行人数
記述なし 記述なし 死刑 984人、無期
刑 475人、有期刑 2944人
1視点(4)
裁判地域の特色
1
記述なし
1視点(5) 徴用軍属
1有罪となった者のなかには、朝鮮人約 150人、台湾人 約180人がふくまれていた。
本文 極東国際軍事裁判とは別に、通例の戦争犯罪の容疑で、
BC級戦争犯罪裁判が1945年10月から1951年4月ま
で、 アメリカ ・イギリス・オーストラリア・フィリピ ン・フランス ・オランダ・中国の各国の法令によって
実施され、 死刑 984人、無期刑
475人、有期刑2944
人の判決が下った。 この裁判では、 残虐行為を命令し
た上官ではなく実行した部下のみが責任を問われた
り、誤認で刑が下ったこともあった といわれている。
有罪となった者のなかには、朝鮮人約 150人、台湾人 約180人がふくまれていた。
こうした裁判を通して、戦争中め日本軍による侵略 行為・残虐行為の実態が、はじめて国民の前に明らか
になった。
考察 根拠法令や犯罪事実、刑執行者人数に言及があった。
また、根拠法令では、各国の海令によって実施された という点にまで言及がなされている。当時 日本人 として組み込まれていた朝鮮人・台湾人軍属に関する 記述もあった。各裁判地における地域的特色や違いな どには言及がなされていない。特に注目したい点は、
受命行為者責任主義にも言及がなされていることであ るが、どうしてこの受命行為者の責任が問われたのか までの言及はなされていない。
検定年 出版社 教科書題名 平成19年 三省堂 同本史A改訂版
冝@AO12 単元名 第7章 戦後改革と冷戦
学習指導要領の位置づけ 平成20年版 地理歴史科 日本史s
視点(1) BC級戦犯裁判の根拠法令
記述なし
視点(2) 犯罪事実
戦争中に非人道的行為を働いた。
視点(3) ①逮捕者 ②起訴人数 ③刑執行人数
記述なし 記述なし 記述なし
視点(4) 裁判地域の特色
記述なし
視点(5) 徴用軍属
強制的に日本軍に鴎力させられて死刑になつ、た朝鮮や 苻pの人びとも多数いた。
本文 また、戦争中に非人道的行為を働いたとして起訴され ス BC級戦犯の裁判が国内や東南アジア各地で行われ スが、強制的に日本軍に協力させられて死刑になった ゥ鮮や台湾の人びとも多数いた。
考察 BC級戦犯とは何かということで軽く述べられている
度である。徴用軍属の項では、強制的に協力させら 、
黷ト死刑になつ』た朝鮮や台湾の人々もいる、というよ
、に徴用軍属の徴用方法についても、言及がなざれてい 驕B しかし、各裁判地における地域的特色や違いなど ノは言及がなされていない。