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【 註 】

5) 閉会

パン事務総長より挨拶し、 12 月 の 気 候 変 動 枠 組 み 条 約 締 約 国 会 合 ( CO P13) 開催国のユドヨノ・インドネシ ア大統領が発言を行う。最後に、パン事務総長による議長サマリーが作成され、発表される。

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(3 ) シナリオ 3 r 北海道洞爺湖サミッ卜 j いよいよ洞爺湖サミットが開催される。

このサミットは、 G8 ( G r oup  o f  Ei gh t ) である日本、アメリカ、イギリス、フランス、

ドイツ、イタリア、カナダ、ロシアの 8 カ国首脳と E Uの委員長が参加して毎年開催さ れ る 首 脳 会 合 で あ る が 、 首 脳 会 合 に 先 だ っ て 行 わ れ る 外 相 や 財 相 会 合 等 様 々 な 会 合 を 含 ん で 、 い る 。

今回も、洞爺湖における首脳会合の他、以下のような会合が日本各地で開催される。

日 程 開催地 会 合 の 種 類 ・ 内 容

3 月 14‑ 16 日 千 葉

気 候 変 動 ・クリーンエネノレギー及び持続可能な開発に関す る閣僚級対話

4 月 5 ‑ 6 日 東 京 開 発 大 臣 会 合 5 月 11‑ 13 日 新 潟 労 働 大 臣 会 合 5 月 24‑ 26 日 神 戸 環 境 大 臣 会 合

5 月 28‑ 30 日 横 浜 第 四 回 ア フ リ カ 開 発 会 議 ( TI C A D I V)   6 月 7 ‑ 8 日

エネノレギー大臣会合

6 月 11‑ 13 東 京 司 法 ・ 内 務 大 臣 会 合 6 月 13‑ 14 日 大 阪 財 務 大 臣 会 合 6 月 26‑ 27 日 京 都 外 務 大 臣 会 合 7 月 7 ‑ 9 日 洞 爺 湖 首 脳 会 合

洞爺湖サミットでは、環境・気候変動、開発・アフリカ、世界経済、国際政治について議論される。

なお、サミットには、招待国等も参加し、 0 5 と呼ばれる中園、インド、ブラジノレ、メキシコ、南ア フリカはオブザーパーとして参加する。

* 以下は、サプシナリオ 1 もしくはサプシナリオ 2 を選択して実施する 。

1 )   サブシナリオ 1

【 気 候 変 動 ・クリーンエネノレギー及び持‑ 続可能な開発 に 関 す る 閣 僚 級 対 話】

さて、ここ千葉では、首脳会合に先立つて、 3 月 14 " ‑'  16 日の日 程 で 、 気 候 変 動 ・クリーンエネ ノ レ ギ ー 及 び 、 持続可能な開発に関する閣僚級対話が開催されようとしている。

今 回 、 日 本 は 内 閣 官 房 長 官 の 町 中 兵 衛 氏 が 参 加 す る 。 町 中 氏 は 、 森喜 朗 元 首 相 が 先 の 気 候 温 暖 化 に関する国連ハイレベル会合で、発表した「美しい星へのいざない j

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を基本方針にして閣僚級会合 に 臨 も う と し て い る 。 特 に 、 原 子 力 発 電 の 平 和 利 用 の 推 進 に つ い て 積 極 的 に 提 言 する予定である。

というのも、今年 ( 2008 年) 1 月 9 日 に 、 高 村 正 彦 外 相 に 対 し て 、 外 務 省 所 管 の 日 本 国 際 問 題 研 究 所 ( 理 事 長 ・ 佐藤 行 雄 元 国 連 大 使 ) か ら 、 洞 爺 湖 サ ミ ッ ト に 向 け て 原 子 力 の 平 和 利 用 を 推 進 し 、

「 ポ ス ト 京 都 議 定 書 」 の 枠 組 み に 原 発 を 地 球 温 暖 化 対 策 の 手 段 と し て 位 置付 け る べ き だ と す る 提 言 書が提示され、同サミッ トの文書 に 反 映 さ せ る よ う 要 望 し て い る こ と を 踏 ま え て だ 。 京 都 議 定 書 で は、原発はクリーン開発メカニズム ( CDM : C l ean  D evel opm ent   M echani sm ) から除外されている。

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当研究所の提出した提言書では、原発が他のエネノレギーと比較して二酸化炭素排出量が少ないこと を指摘して、原発推進に向けた国際的な資金調達の仕組みづくりを求めている。

先の「美しい星へのいざない j でも、革新的技術開発の中に「原子力発電の平和利用推進 j が組 み込まれている。日本政府としても、世界の先端的な原子力発電の技術を発展途上国に技術移転し、

そこで削減できた二酸化炭素量で温室効果ガスの排出権を得られれば、京都議定書の削減目標に貢 献しうるものとなる。

ただ、ただ原子力政策に関するサミット参加国の立場の聞きは大きく、支持を得られるかどうか は不透明な状況である。

この会合には、 G 8 の他、以下の国々の閣僚級の人々が集まっている。

くここには、このサプシナリオで議論させたい国をプロファイノレから選ぶ〉

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京 都 議 定 書 に 規 定 さ れ る 柔 軟 性 措 置 の ひ と つ

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京 都 議 定 書 第 12 条に定められ、「京都サプライズ」

と い わ れ る 革 新 的 な 手 法 。 同 じ く 柔 軟 措 置 の ひ と つ で あ る 「 共 同 実 施 j に 似 て い る が 、 発 展 途 上 国 ( 非付属書 I 国 ) に お け る プ ロ ジ ェ ク ト 投 資 を 管 理 す る も の で あ る 。 な お 、 同 議 定 書 に は 「 排 出 量 取 引 J I 共同 実 施 j と 合わせて、 3 つの柔軟性措置が規定されている

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具 体 的 に は 、 先 進 国 と 途 上 国 が 共 同 で 温 室 効 果 ガ ス 削 減 プ ロ ジ ェ ク ト を 途 上 国 に お い て 実 施 し 、 そ こ で 生 じ た 削 減 分 の 一 部 を 先 進 国 が ク レ ジ ッ ト と し て 得 て 、 自 国 の 削 減 に 充 当 で き る 仕 組 み 。 な お 、 こ の と き 先 進 国 が 得 ら れ る 削 減 相 当 量 を 「 認 証 排 出 削 減 量 ( CERs ) J と い う 。

具体的なノレーノレ作りが難航したが、 2001 年 11 月 に モ ロ ッ コ の マ ラ ケ シ ュ で 開 催 さ れ た C OP 7 で 、 運 用に関するノレーノレが決められた( マラケシュ合意) 。

E I C ネ ッ ト 「 環 境 用 語 集 j よ り

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ドキュメント内 秋田大学学術情報リポジトリ rpkyo2 (ページ 67-70)

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