1. 部品を選択します。
属性エリアに基準部品の属性が表示されます。
GX/GP DX GA10
2. 数値を直接入力したり、リストボックスを表示して設定変更します。
設定項目の詳細については、3 章(GX/GP/DX)または 4 章(GA10)をご覧ください。
3.1 画面の属性
GX/GP DX
設定一覧
属性名 設定値 / 選択肢 ( 下線表示は初期設定値 ) 説明
GX/GP DX
画面名 [CustomDisplayXX] [DisplayXX] GX/GP は 16 文字以内 計算方法:
以下の Unicode 値による U+0000 〜 U+007F は 1 文字 U+0080 〜 U+07FF は 1.5 文字 U+0800 〜 U+FFFF は 2 文字
DX は、半角 16 文字 ( 全角 8 文字 ) 以内 画面リストエリアに表示される画面名を変 更します。メイン画面の部品バー下に表示 されます。
背景色 RGB 指定
[187、187、187]
--- 画面の背景色を設定します。背景色を持た
ない部品は、ここで設定した色で塗りつぶ されます。
基調色 --- [ ライトグレー ]、[ 水色 ]、[ 薄
オレンジ ]、[ 濃アクアマリ ン ]、[ ダークグレー ]、[ 紺 ]、
[ ダークグリーン ]、[白 ]、[黒 ]
背景画像 [Off]、[On] --- 画面の背景に画像を使用するか / 画像を使
GX/GP/DX用部品の詳細情報
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6
索
属性名 設定値 / 選択肢 ( 下線表示は初期設定値 ) 説明
GX/GP DX
背景画像ファイル名 [Background.png] --- 半角のみ 64 文字以内
全角文字は、アンダーバー「_」に置き換 えられます。
実行時メニュー --- [Off]、[On] DX 本体カスタムディスプレイ実行画面の
ソフトキーメニューの表示 / 非表示を選択 します。
On:ソフトキーメニューを表示する Off:ソフトキーメニューを表示しない 状態表示部
(DX Advanced R3 は設 定不可 )
[Off]、[On] [Off]、[On] 状態表示部の表示 / 非表示を選択します。
[Off] にすると、画面構築エリアが広くなり ます。状態表示部を非表示から表示に切り 換えたとき、次のようになります。
状態表示部と重なっている部品について は、画面表示エリア内に移動します。また、
部品の高さが画面構築エリアの最大値を超 える場合は、その高さを画面構築エリアの 最大値とします。
バッチグループ番号 GX10:[1] 〜 [6]
GX20-1: [1] 〜 [6]
GX20-2: [1] 〜 [12]
設定範囲: 1 〜 DX 本体の基 本設定で設定され たマルチバッチ数 DX1000 の場合:[1] 〜 [6]
DX2000 標準メモリの場合:
[1] 〜 [6]
DX2000 拡張メモリの場合:
[1] 〜 [12]
GX/GP/DX 本体の基本設定で設定されたマ ルチバッチ数の範囲で選択できるバッチグ ループ番号です。
マルチバッチが Off のとき、この項目は設 定できません。
バッチグループ番号切
換 [Off]、[On] --- On: バッチ共通モードでは、指定された番
号で表示する。バッチ個別モードでは、
表示中のバッチグループ番号に切り替 えて表示します。
Off:常に指定された番号で表示する グループ番号 (GX/GP)
表示グループ番号 (DX)
バッチが [Off] または [On] の とき
GX10:[1] 〜 [30]
GX20-1:[1] 〜 [50]
GX20-2:[1] 〜 [60]
バッチが [ マルチバッチ ] が On のとき
GX10:[1] 〜 [6]
GX20-1:[1] 〜 [6]
GX20-2:[1] 〜 [12]
バッチが [Off] または [On] の とき
DX1000 の場合:[1] 〜 [10]
DX2000 の場合:[1] 〜 [36]
バッチが [ マルチバッチ ] が On のとき
DX1000 の場合:[1] 〜 [6]
DX2000 の場合:[1] 〜 [12]
部品をグループ管理します。GX/GP/DX 本 体の実行画面で左右矢印キーにより表示グ ループを切り換えることができます。
GX/GP/DX 本体のビルダ画面では、「グルー プ番号」と表示されます。
グループ番号を属性に持つ部品 ( トレンド とスケール ) は、グループ番号を切り換え られます。
チャネル番号だけ持つ部品は、チャネル番 号を切り換えられます。
グループ切換 (GX/GP) 表示グループ切換 (DX) (DX Advanced R3 は設 定不可 )
[Off]、[On] [Off]、[On] 表示グループ切換をする / しないを設定し ます。
Off:表示グループ切換しない On:表示グループ切換する 表中の "---" は、属性がないことを表記しています。
Note
状態表示部を非表示にした場合、部品が移動したり、部品の高さが変わったりします。元に戻 すときは、ツールバーの「元に戻す」アイコンをクリックします。このとき元に戻るのは 1 操 作前までです。状態表示部を非表示にして 1 回でも画面の編集操作をしてしまうと、状態表示 部を非表示にする前の状態に戻らなくなります。ご注意ください。3.2 部品の ID 番号と作成できる部品数
画面構築エリアで部品を選択すると、選択した部品の設定項目が属性リストに表示され ます。選択した部品によって、設定できる項目は異なります。次節以降に、各部品に対 応する属性エリアの設定項目について説明します。
部品の ID 番号は部品種類別に作成順に割り当てられます。また、部品種類別に違う範 囲で割り当てられます。一つの画面に作成できる部品数は、割り当てられる ID の数と 同じです。下表をご覧ください。
( 画面上に作成できる部品の数は、ID の数と同じです。)
部品種類 部品名 更新周期
*1 GX/GP DX
GX/GP DX 割り当てられ
る ID 作成できる部
品数 割り当てられ
る ID 作成できる部 チャネル割り当て部品 簡易ディジタル 品数
マルチ表示簡易ディジタル ディジタル
簡易バーグラフ バーグラフ タグ No.
タグ文字列 (DX:タグコメント ) 単位
スパン値 (DX:スパン上限 ) (DX:スパン下限 ) アラームインジケータ
0.5 秒 0.5 秒 0.5 秒 0.5 秒 0.5 秒 なし なし なし なし
0.5 秒 1 秒 1 秒 1 秒 1 秒 なし なし なし なし なし なし 1 秒
0 〜 199 200 *2 0 〜 79 80 状態表示部品 システムアイコン
メモリサンプルバー 日付時刻
バッチグループ番号 バッチ名
グループ名 ユーザ名 バッチ番号 ロット番号 バッチコメント テキストフィールドタイ トル
テキストフィールド文字 列
0.5 秒 0.5 秒 0.5 秒 なし なし なし なし なし なし なし なし なし
1 秒 1 秒 1 秒 なし なし なし
ラベル部品 ラベル
マルチ表示ラベル
なし なし
なし アクション機能付き
部品 ボタン操作
(DX:プッシュボタン)
DO・内部スイッチ (DX:スイッチ ) 数値操作 (DX:通信入力 ) Modbus 入力
なし 0.5 秒 0.5 秒
なし 1 秒 1 秒 1 秒 コメント表示部品 コメントボックス
コメントブロック
1 秒 1 秒 サマリ表示部品
(DX:リスト表示部品)
アラームサマリ (DX:アラームリスト ) メッセージサマリ (DX:メッセージリスト )
0.5 秒 0.5 秒
1 秒 1 秒
206 〜 209 4 80 〜 83 4
GX/GP/DX用部品の詳細情報
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索
部品種類 部品名 更新周期
*1 GX/GP DX
GX/GP DX 割り当てられ
る ID 作成できる部
品数 割り当てられ
る ID 作成できる部 品数
トレンド表示部品 トレンド トレンド更
新周期 200 〜 205 6 84 〜 87 4
スケール部品 スケール 測定周期 88 〜 91 4
図形部品 線
長方形 円
なし なし なし
なし なし なし
0 〜 199 200 *2 92 〜 131 40 静止画表示部品 画像
(DX:ビットマップ )
なし なし
0 〜 199 200 *2 132 〜 133 2
*1 更新周期とは、GX/GP/DX 本体でデータ収集を開始したときに表示更新される周期です。
*2 GX/GP は、チャネル割り当て部品、状態表示部品、ラベル部品、アクション機能付き部品、コメント部品、図形部品、静止 画表示部品を合わせて、200 個まで作成できます。
3.3 部品の共通属性
部品ごとに設定する属性には、複数の部品で共通している項目があります。
本節では、共通した属性の設定値、選択肢、条件を説明します。