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郊外部での新市街地の整備

ドキュメント内 2 (ページ 138-141)

7. 短期施策の検討

7.2 郊外部での新市街地の整備

等である。

NHA

はこれらの事業実施に合った組織に改編する必要がある。また、これらの事業を 円滑に進めるため、人材開発や募集、民間との交流等でプロジェクトのマネージメント能力を高 める必要がある。そのため、都市開発部新設、外部リソースによる能力向上、民間との共同実施 などの調査・検討を早急に実施し、

NHA

の組織改編と都市開発プロジェクトマネージメント能力 の強化を図る必要がある。

(1)

都市開発部の新設

事業実施部門の再編を行うとともに、市街地開発や都市再開発を担当する都市開発部を新設する。

都市開発部の事業実施計画を作成し、それに合わせた人員配置計画を作成する。計画に沿って人 員の再配置・獲得を行っていく。

(2)

外部リソースの専門家の受け入れによる能力の向上

NHA

は、都市開発の経験がない。そのため、都市開発を行っている民間企業からの人材を、また、

JICA

等から専門家を受け入れ、都市開発の知識を習得・普及するとともに、彼らを中心として都 市開発プロジェクトを実施していく。

(3)

民間企業との都市開発プロジェクトの共同実施

NHA

に都市開発の経験がないため、初めから

NHA

単独で都市開発を実施するのは不可能である。

そのため、都市開発の経験・実績のある民間企業と共同で都市開発プロジェクトを実施し、経験 を積むようにする。

MRTA

SRT

の都市鉄道路線沿線でのニュータウン開発

 郊外部での駅前広場および駅周辺地域の整備

 対象地域での土地利用の規制緩和によるプロジェクトの促進

7.2.2 プロジェクトの概要

(1)

MRTASRTの都市鉄道路線沿線でのニュータウン開発

本プロジェクトは、ニュータウン開発のための可能性調査、基本設計、実施設計、および、工事 実施・販売・入居からなる。

1) ニュータウン整備可能性調査

郊外での住宅地、商業地を中心とした住宅団地整備の可能性調査を実施する。調査内容は以下の 通りである。

 住宅立地別タイプ別需要予測、家族サイズ予測、住宅サイズ予測

 地域特性

(

立地条件、土地利用、機能集積、自然・社会条件、その他

)

を考慮した立地選定、

事業規模想定

(

計画住民数、タイプ別住宅数、団地内導入機能、土地利用、開発面積、等

)

 広域的調整

(

広域的インフラの在り方-交通アクセス、上下水道、電力、通信

)

 事業手法検討

(

用地確保:買収方式または換地方式、事業主体:官単独又は官民共同

)

 資金調達・事業採算性検討

2) 基本設計

選定した団地予定地で想定した事業規模の精度を上げ、開発区域を定めるとともに、導入機能の 需要見通しを検討し、また、団地内各施設の基本設計

(

建築デザイン、環境・景観対策、施設配置 計画、施設計画・設計、工事工期、概算建設費、等

)

を実施する。事業手法及び資金調達について もさらに詳細に検討する。

また、住宅団地成立に必要となる広域的インフラ施設、特に交通インフラ

(

団地と最寄駅間のアク セス道路、最寄駅の駅前広場(駅広)、バス網、等

)

の検討・基本設計を実施する。

環境影響評価も同時に実施する。

3) 実施設計

住宅団地内外の各施設の実施設計を行う。また、検討・決定された事業手法

(

用地確保や事業主体 等

)

と施設規模、施工方法等から、工事スケジュールを決定するとともに工事費算出、事業運営計 画

(

資金調達、収支計画、管理運営体制、等

)

を作成する。

(2)

郊外部での駅前広場および駅周辺地域の整備

本プロジェクトは、駅前広場および駅周辺地域整備の制度・仕組みの確立、人材育成と組織強化、

駅前広場および駅周辺地域整備の可能性調査、基本設計、実施設計、および、工事実施・販売・

入居からなる。

1) 駅前広場および駅周辺地域整備の制度・仕組みの確立

駅周辺市街地整備は、駅前広場や道路等の公共施設、商業・業務施設、住宅施設等の整備が含ま れ、これらの整備が相互に連携し相乗効果を発揮することで、駅周辺を利便性が高く、賑わいや 活気ある地区となる。駅周辺市街地整備には、鉄道事業者や駅が立地する地元自治体、都市イン フラ整備事業者、商業・業務を行う民間事業者、住宅整備事業者

(NHA)

、及び地元住民等、関係 者が多いため、これら関係者間の調整・連携が重要である。

そのため、駅周辺市街地整備の制度、仕組みを事業関係者や学識経験者、専門家の検討により確 立する。

2) 人材育成と組織強化

確立した駅周辺市街地整備の制度・仕組みを実施するため、鉄道事業者や

NHA

、地元自治体での 人材の育成を行うとともに、これらの事業者内で市街地整備に関連する部門の組織強化を図る。

3) 駅前広場および駅周辺地域整備の可能性調査

制度・仕組みの確立、人材育成と組織強化を受けて、郊外駅周辺市街地整備の可能性調査を実施 する。調査内容は以下の通りである。

 都市鉄道路線の特性

(

各鉄道駅の将来乗降客予想数値、鉄道沿線・駅周辺の機能集積・土 地利用および自然・社会条件、その他

)

を考慮した駅の選定

 事業規模想定

(

計画人口、導入機能、土地利用、開発面積、等

)

 広域的調整

(

広域的インフラの在り方-交通アクセス、上下水道、電力、通信

)

 事業手法検討

(

用地確保:買収方式または換地方式、事業主体:官単独又は官民共同

)

 資金調達・事業採算性検討

4) 基本設計

選定した駅で想定した事業規模の精度を上げ、開発区域を定めるとともに、駅広や商業・業務、

住居等の導入機能の需要見通しを検討する。これをもとに、市街地整備及び公共施設整備のため の基本設計

(

建築デザイン、環境・景観対策、施設配置計画、施設計画・設計、工事工期、概算建 設費、等

)

を実施する。事業手法及び資金調達を更に検討し、環境影響評価を実施する。

5) 実施設計

駅周辺市街地内の各施設の実施設計を行う。また、検討・決定された事業手法

(

用地確保や事業主 体等

)

と施設規模、施工方法等から、工事スケジュールを決定するとともに工事費算出、事業運営 計画

(

資金調達、収支計画、管理運営体制、等

)

を作成する。

(3)

対象地域での土地利用の規制緩和によるプロジェクトの促進

郊外部での新市街地整備や郊外駅周辺での市街地整備を行う場合、既存の都市マスタープランで 定められている容積率・土地利用が障害となり、計画実現が困難となる。そのため、新市街地や 駅周辺市街地整備の可能性調査の結果をもとに、市街地整備事業者、特に

NHA

と都市マスタープ ラン作成担当者で協議を行い、計画する市街地整備が実現可能な容積率・土地利用へと変更する。

可能であれば、都市マスタープランの中にこれらの計画を反映する

(

整備可能なように容積率・土

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