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辞書反映ツール

ドキュメント内 コマンドリファレンス (ページ 93-98)

この章では、部門サーバで使用する辞書反映ツールの機能および操作について説明します。

3.1 概要

辞書反映ツールは、資源管理サーバから配付された各種データ(運用辞書およびユーザ定義基盤外字フォント)を、部門サーバのデー タベースおよびフォント管理へ反映するためのツールです。

3.2 使用方法

ここでは、辞書反映ツールの使用方法について説明します。

◆実行ファイル

Charset-Web入力インストール先¥pio¥F5ATWPIO.BAT

◆呼び出し形式

F5ATWPIO.BAT

◆実行手順

1. 部門サーバのWebサーバおよびサーブレットコンテナを停止します。

2. カレントディレクトリを、実行ファイルが存在するフォルダに移動し、辞書反映ツールを実行します。

コマンドライン操作の例

> cd ¥Program Files¥JapanistSVR¥pio

> F5ATWPIO.BAT

3. 実行が終了後、Webサーバおよびサーブレットコンテナを起動します。

注意

・ 管理者権限を持ったユーザで実行してください。

・ JAVA_HOME環境変数に、Charset-Web入力が動作するサーブレットで使用されるJDKが設定されていない場合は、辞書反映

ツールの実行前に、コマンドプロンプト上で一時的にJAVA_HOME環境の設定を変更してください。

サーブレットコンテナが使用するJDKが"C:¥INTERSTAGE¥JDK5"にインストールされているが、JAVA_HOME環境に設定され ていない場合:

> set JAVA_HOME="C:¥INTERSTAGE¥JDK5"

> cd ¥Program Files¥JapanistSVR¥pio

> F5ATWPIO.BAT

・ 辞書反映ツールの実行後は、Webサーバおよびサーブレットコンテナを起動した時点でシステムが運用可能状態であることを確 認してください。方法については、「導入ガイド」の6.11節、6.12節、または6.13節を参照してください。

◆出力情報

辞書反映ツールを実行すると、その結果がツールの復帰値として返されます。

復帰値 意味

0 正常終了。

0以外 異常終了。

その他、実行の経過および、エラーが発生した場合はその情報が、Windowsの標準出力へ出力されます。また、同じ内容が、"pio.log

"ファイルに書き込まれます。このファイルの位置は、設定ファイルの"PIO_LOG_PATH"で設定したフォルダです。

参考

pio.logファイルのパスは通常、次のとおりです。

C:¥Program Files¥JapanistSVR¥logs¥pio.log

標準出力およびpio.logファイルへ出力する情報の一覧については、「運用ガイド」の付録B.1を参照してください。

◆設定ファイル

「3.4 設定ファイル」を参照してください。

3.3 運用形態

辞書反映ツールの運用形態には、「業務名による運用」と「配付先フォルダの直接指定による運用」の2通りがあります。

業務名による運用

この運用形態では、辞書反映ツールの設定ファイルのPIO_GYOMU_NAMEに、Charset-Web入力を運用する業務名を設定しま す。部門サーバ側の配付先フォルダは、辞書反映ツールが業務名から自動判定します。通常は、こちらの運用形態を推奨します。

配付先フォルダの直接指定による運用

この運用形態では、辞書反映ツールの設定ファイルのPIO_DIST_PATHに設定された配付先フォルダを辞書反映ツールが直接 参照します。手動による資源配付運用などで、配付先フォルダを業務名によらず固定で決定したい場合は、こちらの運用形態を利 用できます。

基盤コード運用の場合は、この運用形態を利用します。

注意

・ 配付先フォルダとして、ドライブ割り当ての有無に関わらず、ネットワーク上にあるパスを指定することはできません。

・ 配付先フォルダのパスには、Windowsでパスに使用できる文字のうち、ASCIIの範囲のみを使用することができます。

3.4 設定ファイル

ここでは、辞書反映ツールの動作環境を設定するために使用するファイル"PutIntoOperation.conf"について説明します。

◆設定ファイル

Charset-Web入力のインストール先¥pio¥PutIntoOperation.conf

◆設定ファイルを手動で変更する際の注意

設定ファイルをテキストエディタで編集し、保存する際には、ファイルの文字コードをインストール直後の状態(シフトJIS)から変更しな いように注意してください。

◆設定項目の一覧

PIO_DB_PATH

説明 MySQLの"data¥ime"フォルダのパスを記述します。

設定例 C:¥¥Program Files¥¥MySQL¥¥MySQL Server 4.1¥¥data¥¥ime

注意事項 ・ フォルダのパスの区切り記号"¥"は、重ねて記述する必要があります。(例:"C:¥¥Foo¥¥Bar")

・ ローカルのディスク上に存在するパスを指定してください。ドライブ割り当ての有無に関わらず、ネットワーク上に あるパスを指定することはできません。

PIO_DIST_PATH

説明 運用辞書の配付先フォルダを指定します。

設定例 C:¥¥Program Files¥¥CharMGR¥¥ADJUST¥¥WebData

注意事項 ・ フォルダのパスの区切り記号"¥"は、重ねて記述する必要があります。(例:"C:¥¥Foo¥¥Bar")

・ ローカルのディスク上に存在するパスを指定してください。ドライブ割り当ての有無に関わらず、ネットワーク上に あるパスを指定することはできません。

・ 通常の運用(業務名による運用)では、辞書反映ツール自身がPIO_GYOMU_NAMEの値から配付先フォルダ のパスを自動判定するため、PIO_DIST_PATHの値を記述する必要はありません。何らかの理由で、配付先フォ ルダの直接指定による運用を行う場合に、手動で値を記述してください。その場合には、PIO_GYOMU_NAME に値を設定しないでください。

・ パスには、Windowsでパスに使用できる文字のうち、ASCIIの範囲のみを使用することができます。

PIO_FONT_PATH

説明 フォントの反映先フォルダを指定します。通常、「Charset-Web入力が動作するサーブレットで使用されるJDK」のイ ンストール先の"jre¥lib¥fonts"を指定します。

設定例 C:¥¥INTERSTAGE¥¥JDK5¥¥jre¥¥lib¥¥fonts

注意事項 ・ フォルダのパスの区切り記号"¥"は、重ねて記述する必要があります。(例:"C:¥¥Foo¥¥Bar")

・ ローカルのディスク上に存在するパスを指定してください。ドライブ割り当ての有無に関わらず、ネットワーク上に あるパスを指定することはできません。

PIO_BACKUP_PATH

説明 反映用バックアップフォルダのパスを記述します。

設定例 C:¥¥Program Files¥¥JapanistSVR¥¥pio¥¥backup

注意事項 ・ フォルダのパスの区切り記号"¥"は、重ねて記述する必要があります。(例:"C:¥¥Foo¥¥Bar")

・ ローカルのディスク上に存在するパスを指定してください。ドライブ割り当ての有無に関わらず、ネットワーク上に あるパスを指定することはできません。

・ 設定したフォルダが、Charset-Web入力の運用前に作成済みであることを確認してください。

・ パスには、Windowsでパスに使用できる文字のうち、ASCIIの範囲のみを使用することができます。

PIO_LOG_PATH

説明 ログファイル出力用フォルダのパスを記述します。

Charset-Web入力インストールフォルダの下の"logs"フォルダを指定します。

設定例 C:¥¥Program Files¥¥JapanistSVR¥¥logs

注意事項 ・ フォルダのパスの区切り記号"¥"は、重ねて記述する必要があります。(例:"C:¥¥Foo¥¥Bar")

・ ローカルのディスク上に存在するパスを指定してください。ドライブ割り当ての有無に関わらず、ネットワーク上に あるパスを指定することはできません。

・ 設定したフォルダが、Charset-Web入力の運用前に作成済みであることを確認してください。

PIO_DB_URL

説明 JDBC接続の設定です。

設定例 localhost/ime?useUnicode=true&characterEncoding=MS932&autoReconnect=true 注意事項 この記述は変更しないでください。

PIO_DB_ADMINISTRATOR

説明 MySQLの辞書反映用のユーザ名を記述します。

設定例 mysqladminid

注意事項 MySQLの辞書反映用のユーザ名については「導入ガイド」の6.2.1項を参照してください。

PIO_DB_PASSWORD

説明 MySQLの辞書反映用のパスワードを記述します。

設定例 mysqladminpass

注意事項 MySQLの辞書反映用のパスワードについては「導入ガイド」の6.2.1項を参照してください。

PIO_ADOPTED_CHARSET

説明 運用文字コードに応じて、次のように設定します。

シフトJIS(MS) EJ_SJIS Unicode(MS)

EJ_UNICODE Unicode(2004MS)

EJ_UNICODE2004MS シフトJIS(MS)のエンコード形式

EJ_SJIS_ENC

Unicode(MS)のエンコード形式 EJ_UNICODE_ENC JEF

EJ_JEF Unicode-JEF

EJ_UNIJEF

Unicode-JEFのエンコード形式 EJ_UNIJEF_ENC

KEIS EJ_KEIS JIPS

EJ_JIPS DBCS-Host

EJ_DBCS

基盤コード EJ_KIBAN

設定例 EJ_UNICODE

注意事項 環境ファイルJapanistSVR.iniのADOPTED_CHARSETと同じ値を設定します。

PIO_GYOMU_NAME

説明 Charset-Web入力を運用するための業務の「業務名」を記述します。

設定例 WebInput-Gyomu

注意事項 ・ Charset Manager-Mで設定した値を記述してください。

・ 配付先フォルダの直接指定による運用を行う場合には、PIO_GYOMU_NAMEに値を設定しないでください

(「PIO_GYOMU_NAME=」と設定ファイルに記述します)。

◆設定ファイルの例

PIO_DB_PATH=C:¥¥Program Files¥¥MySQL¥¥MySQL Server 4.1¥¥data¥¥ime PIO_DIST_PATH=C:¥¥Program Files¥¥CharMGR¥¥ADJUST¥¥WebData

PIO_FONT_PATH=C:¥¥INTERSTAGE¥¥JDK5¥¥jre¥¥lib¥¥fonts

PIO_BACKUP_PATH=C:¥¥Program Files¥¥JapanistSVR¥¥pio¥¥backup PIO_LOG_PATH=C:¥¥Program Files¥¥JapanistSVR¥¥logs

PIO_DB_URL=localhost/ime?useUnicode=true&characterEncoding=MS932&autoReconnect=true PIO_DB_ADMINISTRATOR=mysqladminid

PIO_DB_PASSWORD=mysqladminpass PIO_ADOPTED_CHARSET=EJ_UNICODE PIO_GYOMU_NAME=WebInput-Gyomu

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