第4章 施策展開
② 身近な人の⾒守りを⽀援し、継続的な⽀援を⾏う地域ネット ワーク体制の整備
【現状】
・ 地域では、保健福祉事務所・センターにおいて、福祉職や保健師による 電話、面接や必要に応じた訪問等による随時の相談を行います。また、必 要に応じて市町村や地域の関係機関と連携して支援を行っています。
・ 自殺の原因・動機は様々な要因が複雑に絡まり合っていますが、中でも 経済・生活問題の割合が多くを占めています。
・ 自殺未遂者は、多くが医療機関に救急搬送され治療を受けますが、原因 が経済・生活問題等の法律問題である場合、司法書士が入院先に赴き、医 療機関の理解を得て、自殺未遂者本人及び家族等の相談を実施する、「ベッ ドサイド法律相談」を実施しています。
【課題】
・ 地域のこころの相談体制の充実を図るために、保健福祉事務所・センター において、こころの健康相談等、電話や来所による相談支援や訪問支援等を 実施し、地域の関係機関と連携して継続的な支援に取り組むことが必要です。
・ 救急搬送された自殺未遂者のうち、原因が法律問題である場合には、早い 段階から問題解決への見通しを持つことが重要なため、入院中から、法律専 門家による生活相談を行うことが必要です。
【施策】
◇ 精神保健福祉普及相談事業【再掲】
保健福祉事務所・センターにおいて、統合失調症、アルコール依存症、
薬物依存症等の精神疾患を抱える方への支援として、関係機関との連携を 強化し、電話や来所による相談支援や、訪問支援等に取り組みます。
◇ ベッドサイド法律相談
県は、法律専門家である司法書士が入院先に赴き、自殺未遂による救急 搬送先の医療機関の理解を得て、未遂者本人及び家族等の相談を実施する
「ベッドサイド法律相談」に対して支援を行います。
10 自殺未遂者支援を進める
(4)自殺未遂者の相談支援体制の充実
174
11 遺された人への支援を進める
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11 遺された人への支援を進める
遺された人へのケアを行うとともに、遺族のための集いや自助グループ支援 等を民間団体と連携して行います。遺族の集い等は、居住地では参加しづらいと いう方もいることから、参加しやすい環境に配慮して、包括的広域的に支援を進 めていきます。
中 柱 ページ
① 遺族のための集いの開催や自助グループへの支援 176
自死遺族の集いの開催 176
① 遺族が相談しやすい相談支援体制の充実 177
自死遺族相談 177
① 学校、職場での自殺や自殺未遂の発生直後の周囲に対する心理的ケアの 提供
コンサルテーション事業 178
精神保健福祉普及相談事業【再掲】 178
公立学校への緊急支援チームの派遣 178
① 遺族のための相談窓口一覧や民間団体の相談先を掲載したリーフレット の配布、周知
リーフレット等を活用した県民への周知【再掲】 179
小柱・施策
(3)学校、職場で の事後対応の 促進
178
(4)遺族への関連 情報の提供の 推進
179
(1)遺族のための 集いの機会の 提供及び自助 グループへの 支援
(2)遺族を対象と した相談体制 の充実
11 遺された人への支援を進める
(1)遺族のための集いの機会の 提供及び自助グループへの支援