大規模災害時に備え、被災地域の精神保健医療活動を適切  に⾏う体制整備

  【現状】 

・  災害時、被災地域の精神保健医療機能が一時的に低下し、さらに災害に よるストレス等により、新たに精神的問題が生じることがあります。 

・  県では、このような場合に、被災地域の精神保健医療のニーズの把握、

専門性の高い精神科医療の提供や精神保健活動の支援等を行うために、災 害派遣精神医療チーム「かながわＤＰＡＴ」^※１を整備しています。 

【課題】 

・  災害の規模や程度に応じた被災者への専門性の高い精神科医療の提供 や精神保健活動の支援を行うために、ＤＰＡＴの体制整備の推進を図る ことが必要です。 

    ・  かながわＤＰＡＴの構成員が現場において迅速にかつ適切に対応でき るように人材を育成することが必要です。そのために、平常時から実践 的な訓練を行い、災害時における対応力の充実強化を図ることが必要 

です。 

【施策】 

  ◇  災害派遣精神医療チーム（ＤＰＡＴ）体制整備事業 

      災害、犯罪被害、事故等の緊急時において専門的なこころのケアに  関わる対応が円滑に行われるよう、運営委員会の開催や研修会の実施 により、体制を整備します。 

※１  ＤＰＡＴ：「Ｄisaster Ｐsychiatric Ａssistance Ｔeam」の略であり、都道府県と 政令指定都市が、被災地に継続して派遣する災害派遣精神医療チームのことで、精神 科医師、看護師、調整員で構成されている。 

５  ＩＣＴの活用も含めた若年者への支援を進める   

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５  ＩＣＴの活用も含めた若年者への⽀援を進める       

  子どもや若者への学校、地域及び関係機関における相談支援体制を充実し、連 携を推進します。 

中 柱 ページ

① いじめの早期発見をする地域の体制整備 99

「人権・子どもホットライン」等による相談対応 99

いじめ・暴力行為問題対策協議会 99

いじめ問題対策研修会 100

教育指導担当職員による「いじめ」に関する教育相談の実施 100

② いじめに対する学校・教育委員会、家庭・地域の連携強化 101

いじめ防止対策推進法の推進 101

③ いじめに対する相談支援体制の充実 102

24時間子どもＳＯＳダイヤルの実施 102

① スクールカウンセラー等を活用した相談支援体制の強化 103

県立高等学校・県立中等教育学校へのスクールカウンセラー配置

【再掲】 103

県立高等学校へのスクールソーシャルワーカー配置【再掲】 104

県立高等学校へのスクールメンター配置【再掲】 104

県立高等学校・県立中等教育学校への自殺予防の啓発【再掲】 104

公立中学校へのスクールカウンセラー配置【再掲】 104

各教育事務所へのスクールソーシャルワーカー配置【再掲】 104

② 地域の保健、医療、福祉等の関係機関との連携強化 105

地域連携による高校生のこころサポート事業【再掲】 105

③ 児童・生徒のメンタルヘルスの保持増進及び教職員のメンタルヘルス   対策の推進

県立学校における緊急時の児童生徒の健康相談・保健指導の充実 106

① 教職員に対する普及啓発及び研修の実施 107

自殺対策に関する出前講座【再掲】 107

教職員向け研修会への講師派遣【再掲】 107

② 児童・生徒へのＳＯＳの出し方に関する教育の実施 108

ＳＯＳの出し方に関する教育の推進 108

小柱・施策

（１）いじめを苦に    した子どもの       自殺予防

（２）学校における       相談支援の推       進体制の強化

106

（３）ＳＯＳの出し    方に関する       教育の推進

５  ＩＣＴの活用も含めた若年者への支援を進める   

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中 柱 ページ

① 子どもに関わる相談窓口の整備 109

「子ども・家庭110番」「児童相談所全国共通ダイヤル」の設置 109

「人権・子どもホットライン」の設置 109

支援を要する児童へのメンタルフレンドの派遣 109

② 生活困窮者等の子どもへの支援 110

子どもの健全育成プログラム 110

子ども・青少年の居場所づくり推進事業 110

③ 子どもに関わる相談支援体制の充実 111

被虐待児へのこころのケア 111

かながわ子ども若者総合相談事業【再掲】 111

① 若者への相談支援体制への充実 112

こころの電話相談【再掲】 112

ストレスチェックホームページ・ア プリ「こころナビかながわ」の運営【再掲】 112

自殺対策強化月間におけるＣＭ等の配信【再掲】 112

② ＩＣＴを活用した若者への支援体制の充実  113

ストレスチェックホームページ・ア プリ「こころナビかながわ」の運営【再掲】 113

ＩＣＴを活用した若者支援の充実 113

③ 大学や専修学校等と連携した自殺対策教育の推進 114

大学生向けゲートキーパー養成研修の実施【再掲】 114

④ ひきこもり対策の推進 115

かながわ子ども若者総合相談事業【再掲】 115

精神保健福祉普及相談事業【再掲】 115

⑤ 若年無業者等職業支援 116

かながわ若者就職支援センターでの支援 116

かながわ若者サポートステーション事業 116

（４）子どもに関わ    る相談支援体    制の充実

小柱・施策

（５）若者への支援    の充実

５  ＩＣＴの活用も含めた若年者への支援を進める 

（１）いじめを苦にした子どもの自殺予防 

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（１）いじめを苦にした子どもの自殺予防