第4章 施策展開
② がん患者・その他の慢性疾患患者等への学校教育における 支援の充実
【現状】
・ 学校保健安全法に基づき、学校においては、養護教諭その他の職員は、相 互に連携して、児童・生徒等の心身の健康に関し、健康相談、必要な保健指 導、保護者への助言を行っています。また、健康相談や保健指導の際に、地 域の医療及び関係機関との連携を図ることも大切であるとされています。
【課題】
・ 支援に携わる教職員が共通した認識を持ち、よりよい校内外の連携体制を 築き、児童・生徒の支援を充実させていく必要があります。
【施策】
◇ 県⽴学校における児童⽣徒の健康相談・保健指導の充実
学校保健安全法等の法令に基づき行われる、心身の健康に関する児童生 徒等の健康相談や健康状態の観察に基づく保健指導や、保護者への助言、
その際の医療機関及び関係機関等との連携等、各校における取組みや教育 実践を支援します。
8 ハイリスク者対策を進める
(4)がん患者、慢性疾患患者等に対する支援体制の整備
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9 社会的な取組み、環境整備を進める
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9 社会的な取組み、環境整備を進める
自殺の要因の背景となるような制度、慣行を見直し、相談支援体制の整備・充 実を図るとともに、ハイリスク地対策等を推進します。
中 柱 ページ
① 多様な相談に対応できる住民向け相談窓口一覧を掲載したリーフレット 等の配布、周知
リーフレット等を活用した県民への周知【再掲】 148
② 関係機関の連携による包括相談会の実施 149
包括相談会の開催【再掲】 149
暮らしとこころの相談会【再掲】 149
③ 子どもに関わる相談窓口の整備 150
「子ども・家庭110番」「児童相談所全国共通ダイヤル」の設置【再掲】 150
「人権・子どもホットライン」の設置【再掲】 150
支援を要する児童へのメンタルフレンドの派遣【再掲】 150
④ 障がい者に関わる相談窓口の整備 151
発達障害支援体制の整備(発達障害支援センターにおける相談の実施) 152
高次脳機能障害巡回相談の実施 152
障がい福祉相談支援体制の整備促進 152
⑤ ひとり親家庭相談窓口の整備 153
かながわひとり親家庭相談ダイヤルの開設 153
⑥ その他の相談窓口の整備 154
配偶者等暴力相談 154
① 多重債務者に対する相談窓口体制の充実 155
多重債務者相談の周知及び多重債務防止のための普及啓発 155
多重債務者等生活再建支援相談の実施 155
② 多様な法律相談等法的問題解決のための情報提供の充実 156
包括相談会の開催【再掲】 156
暮らしとこころの相談会【再掲】 156
配偶者等暴力相談【再掲】 157
① 自殺多発地域や鉄道駅等における安全確保対策の促進 158
地域自殺対策ハイリスク地ネットワーク会議 158
ホームドアの設置促進 158
② 自殺多発地域における効果的な取組みのあり方の検討 159
地域自殺対策ハイリスク地ネットワーク会議【再掲】 159
① インターネット上の自殺予告事案に対する迅速、適切な対応の実施 160
インターネット上の自殺予告事案への必要な措置 160
① 地域包括支援センター等と地域関係機関との協力体制の充実 161
地域包括支援センターによる総合相談と包括的な支援の実施 161
地域包括支援センターを中心としたネットワークの構築 162
② 家族介護支援等のための取組みの推進 163
家族介護支援事業 163
「かながわ認知症コールセンター」の運営【再掲】 163
① 報道機関への「マスメディアのための手引き」の周知 164
こころといのちのサポート事業 164
② 自殺の要因となる制度等についての問題提起等 165
こころといのちのサポート事業【再掲】 165
小柱・施策
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(2)経済的問題、
法的問題に対 する相談支援 の充実
(3)自殺多発地域 等における 対策の充実
(4)インターネッ ト上の自殺関 連情報対策の 推進
(7)制度等の見 直し
(5)介護者への 支援の充実
(1)地域における 相談体制の 充実
(6)マスメディア への働きかけ
9 社会的な取組み、環境整備を進める (1)地域における相談体制の充実