図 2.1 週実労働時間別就業者の割合
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ABS 2007a
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短時間労働者と対極 あ 長時間労働者 週労働時間 50時間以 と定義 割合 あ
6
長時間労働者 増加 パ トタ 労働者 増加率 比 り小さく 1994年以前 限定さ い 1979年 1994年 間 長時間労働 者 割 合 13%強 18%強 へ と 約5% 昇 た 1995年 1999年
割 合 約18～19%と い 状 態 と い そ 後 2000年 18.6% 2006
年 16.1%へと減少 い
男女別 労働時間 推移 関 詳細を表2.1 示 た 時点 相対的 パ トタ 労働 女性 多く 長時間労働 男性 多い わ パ トタ 長 時間労働 い い 伸 率 検討 た26年間 わた 男女と 同 じ あ
総じ 図2.1と表2.1 示 タ オ スト 労働時間 パタ ン 年を経 た 大 く い という主張を裏付 い と いえ そ 分散 拡大 画一的 対称的 い 長時間労働 増加 1990年代半 り前 集中 と 近年 労使関係制度 改革 とりわ 仲裁 解決
6
長時間 定義 境界線 cut-off と 週50時間を採用 た 恣意的 あ そ 断 一部 利用
可能 タ 基 い い と いえ 多く 研究者 長時間労働者と他 労働者を区別
50時間 く 50時間 近い数 を境界線と 使用 い Drago, Wooden,Black 2006; Jacobs,Gerson
2000; Kuhn,Lozano 2008; Lee 2004 法 週労働時間を最長48時間 規制 とを加盟国 義務
付 た1993年 EU 労働時間指 と 整合 い
」5
わち産業別／職種別裁定 り 交 解決 わち企業別／職場別協約 を重視 た と 長 時 間 労 働 を 増 加 さ 原 因 と い と い う 見 方 Australian Centre for Industrial Relations Research and Training 1999; Burgess 1998; Campbell and Brosnan 1999; Heiler
1998; Messenger 2004 や 傾向 個別的 協約締結を奨励 制度 と 悪化
あ という意見 Australian Centre for Industrial Relations Research and Training 1999;
Peetz 2006; Pocock 2005 広く支持さ い とを考え とさ 興味深い
示 た タ と そ う 仮説 廃除 あ 実 長時間労働 増 加 企 業 別 労 使 交 を 阻 害 要 因 を 大 幅 取 り 除 い た 1993年 労 使 関 係 改 革 法
Industrial Reform Act 1993 施 行 さ た 年 い あ い
Wooden 2003年 同様 主張を り 1983～2002年 時系列 ルを使 分析
長時間労働 増加 1983～1993年 間 わち と 職場 企業別協約 入さ 前 起 い という仮説を支持 統計的証扻を見出 い さ 個別協約締 結 重要度 一段と増 い 近年 い 長時間労働 減少 い
表 2.1 週実労働時間別の就業者割合 1980-2006 年
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企業別 個別 交 使用者 長時間労働 要求を助長 いと
いう と い 一例と Wooden 2003 企業別協約 適用 長時間労働者
増加と関連 い とを指摘 タを提示 い う 需要サ
力 供給サ 力を 回 い あ Wooden 仮説 と
企業別交 賃金決定 ス 効果と 現 い
」6
３．労働時間の ス ッチ
オ スト 労働時間 実績 working time outcomes 主と 需要
決 ため 使用者 ニ と 一致 い 労働者 ニ と 必 一致 い いと一般的 考え い 主張を検証 労働者 労働時間 選好 関
タ 必要 あ
図 2.2 現在よ 長時間働くことを希望 るパートタイム労働者の割合 1978～ 2006 年
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注： タ系列 中断 2001年 起 い 2001年5月以前 LFS 調 査項目 パ トタ 労働者 対 と長時間働 他 事 就 たい う を聞い い 2001年5月以降 調査 調査項目を 変え 他 事 就 たい う 部分を示さ 労働時間 を増や たい う い 聞い い 結果 労働時間
増加を希望 パ トタ 労働者 割合 増え い 出所：ABS (2007b)
労働力調査 LFS パ トタ 労働者 労働時間を増や たい う い 聞い い 図2.2 分 う 増や たいと答え い パ トタ 労働者
く 少 数 現 在 と 約4分 1 あ 1980年 代 著 く 昇 た 1990年 代 初 頭 況以降 徐々 低 い とりわ 調査 質問項目 変更 り2001年
タ系列 途 た とを考慮 た場合 そ 傾向 顕著 あ
労働時間を短く たいと希望 者 割合 関 タ 入手 可能 あり 収集さ た調査 タ 相 結果を示 い
7
点 障害と い 多く 調査 い 労働時間 選好 関 回答 制約を課 過 いたり 逆 全く課 い たり と あ
8
問題を克服 い オ スト 世 帯 所 得 労 働 力 動 態 調 査 Household, Income and Labour Dynamics in Australia
Survey：HILDA ル ルン応用経済 社会研究所 政府 代行と 実施 い 年
7
例え 1995年オ スト 職場労使関係調査 1995 Australian Workplace Industrial Relations Survey や 2000年 用 と 老 齢 年 金 関 ABS調 査 ABS 2000 Survey of Employment Arrangements and Superannuation
タを基 た推計値 Wooden and Loundes 2002 研究 報告さ い 推計値と比較さ たい
8
Reynolds and Aletraris 2006
」7
次 世帯調査 あ HILDA調査 内容 り多岐 わた い とく 用形態
と就業形態 焦点を当 い ため 通常 労働時間 関 タを毎年収集 い
HILDA調査 回答者 労働時間 変更 収入 及 影響を 案 た 労働時間
選好 い 答え う求め い 続く質問 単 時間 増減 く 具体的 希望労働時間を示 う 求め り スマッチ 大 さを示 指標と
い
9
労働時間 選好 関 HILDA調査と各種調査と 大 く異 HILDA調査 パネル調査 あ と た 同一個人を長期 わた 追跡調査 い 本研究
関 いえ り労働時間 スマッチ 大 さ く スマッチ 続
長さ い 割り出 と あ
HILDA調査 2001年 開始さ り 本稿 執筆時 5回分 タ 利用 た
表2.2 2001～2005年 均 タを示 た 同表 あ 時点 就業者 半数以 自分 希望 労働時間数 働い い 一方 半数 及 い り 数 者 異 時間数を希望 り 2対1 割合 過剰就業 非自発的 働 過
完全就業を大 く 回 い 分 表2.2 た 時間 格差 time divide 確 実 存在 とを示 証扻 提示 い り 多く パ トタ 労働者 く短 時間 働い 対 多く フルタ 労働者 り長時間働い い
と 取 結果 他 国 タ 得
10
確 長時間労働者 過 半数 56% 労働時間を減 たいと思 い タ 長時間労働 必 労 働 者 意 思 と 食 い 違 い わ い と 表 い
11
通 常 週 労 働 時 間 usual
weekly hours of work 50時間以 あ と回答 い 労働者 うち半数以 と いえ
相当数 41% 現在 労働時間 自分 希望 時間 あ と答え り た く一 部 者 と長時間働 たい希望を持 い
男女別 違い 関 表2.2 計を と 男女差 わ あ と解釈 た ち といえ 男性 り女性 う 自分 希望 時間 働い い
男女 状況 労働時間 大 く異 く ため う 結論 誤解を招く恐 あ パ トタ 労働時間 明 女性 好 や い労働時間数 あり た
パ トタ 働い い 男性 り 女性 方 多い理由を説明 い 一方 男性 長時間労働を好 傾向 強い
表2.3 所定労働時間数と希望 労働時間数 差 わち スマッチ 大 さを示 い 最 スマッチ 大 い労働者 そ 度合い 極め 大 い スマッチ 均
9
HILDA調査 詳細 い Wooden and Watson 2007 を参照 HILDA調査 収集さ た労働時間
タ 質 関 検討 い Wooden, Wilkins and McGuinness 2007 を参照
10
Drago 2000 ; Lee 2004
11
長時間労働 とく 非自発的 長時間労働と自発的 長時間労働 区別 関 要素 詳 い分析 い Drago, Wooden and Black 2006 を参照
」8
13時間 5人中 1人 割合 週当たり スマッチ 20時間を超え い と回答
り スマッチ 10～19時間 あ と回答 い 5人 うち2人と い 意外 男女差 小さい 女性 極め 大 スマッチ度を回答 者 少 い 全般的 時間数 スマッチ 度合 男性と女性 間 大 差 い
表 2.3 希望労働時間数の ス ッチ 2001～ 2005 年 均
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希望労働時間 スマッチ 一般的 傾向 あ と同時 度合 相当大 い
一時的 そ と 続的 表2.4 あ 年 観察さ た スマ ッチ そ 後 程度 続 い を明 い 例え 最初 3列 数値 労働時間 スマッチ 1年以内 程度解消さ た を表 い そ 1列目
表 2.2 週労働時間に関 る希望 2001～ 2005 年 均
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注目 と あ 年 t年 労働時間を短縮 たいと思 いた男性 うち60%強 1 年後 変わ 同じ状況 い と 分 対 3分 1強 希望 時間数 働 い り と働 たいと思 い 者 少数 存在 約4% 女性 場合 スマッチを解消 見込 男性 比 とやや高い
労働時間数を増加 たい者 スマッチを解消 確率 り高い 1年を経 ル うち50%弱 約44% 依然と 労働時間数 増加を希望 り 場合 男女差 と い う 完全就業 過剰就業 比 と 続性 低く 結果 観察期間中 好調 労働市場 情勢 合致 い う あ と い う 表2.4 示さ た数値 全 ２ 期間 就業 いた者 サン ル 均
基 い い と 留意 い 期間 後半 就業 い た者 含
HILDA調査 タ 完全就業 就業 non-employment へ 移行
過剰就業 就業へ 移行 り 起 りや い事実を浮 い
12
表2.4 さ 4年経 依然と 多く スマッチ 解消さ い い 面 解消 さ 場合 極め 迅速 行わ わち1年以内 傾向 あ とを示 い
表 2.4 希望労働時間数の ス ッチの 期間 2001～ 2005 年
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12
表2.4 1年後 2年後 3年後 4年後 い 比較検討を行 い 比較 ため 制約条件 ひと
2 観察期間 そ い 同じ者 就業 い い た サン ル期間全
体 を 通 観 察 さ 必 要 い 時 間 短 縮 を 希 望 者 う ち 均 約6% 者 1年 間 就 業 対 時間数 増加希望者 割合 約11%と い