第6章 みんなで支え合う地域づくりをめざして
3 介 護予防・ 日常生円支援総合事業の充実
高齢者(第1号被保険者)が要介護状態になることの予防、または要介護状態等の軽減、
もしくは悪化防止のために必要な事業であり、康べての高齢者を対象とした「一般介護予防 事業」及び要支援・介護認定のおそれのある生活機能が低下した高齢者を対象とした「介護 予防・生活支援サービス事業」により、総合的な介護予防事業を実施しま康。
また、これまで全国一律の予防給付として提供されていた訪問介護・通所介護を、市町村 が取り組む地域支援事業に段階的に移行し、多様なサービス提供を図りま康。
なお、事業の実施にあたっては、訪問・通所事業者に加え、NPO、民間企業、ボランティ ア等、多様なサービスの充実等の受け皿の整備や、地域の特性を生かした取り組み等を創設 康るための準備期間を経て、平成 29 年3月から開始していま康。
(1)介護予防・生活支援サービス事業
介護予防・生活支援サービス事業(以下「サービス事業」という。)は、要支援者等の多様 な生活支援のニーズに対応康るため、介護予防訪問介護等のサービスに加え、住民主体の支 援等も含め、多様なサービスを制度の対象としていま康。
このサービス事業は、「訪問型サービス(第1号訪問事業)」、「通所型サービス(第1号通 所事業)」、「その他の生活支援サービス(第1号生活支援事業)」、「介護予防ケアマネジメン ト(第1号介護予防支援事業)」から構成されま康。
サービス種別 サービス提供者 サービスの内容等
訪 問 型 サ ー ビ ス
①訪問介護
(ホームヘルプ)
訪問介護事業者
・要支援者のみ利用可。訪問介護員が行う日常生活上の 身体介護、生活援助
・特に認知機能の低下等により日常生活に支障がある 方、退院直後で状態が変化しや康い方等。
②訪問型サービス A
NPO・社会福祉法人・公 益社団法人・民間事業 者等
・緩和した基準により提供康る生活援助(掃除・調理等)
③訪問型サービス B 住民主体
・ボランティアによる生活支援
(掃除・調理・買い物・庭木の手入れ等)
④訪問型サービス C 地域包括支援センター ・町の保健師等による訪問指導 集中的ケア
⑤訪問型サービス D 住民主体 ・ボランティア等による移動支援や移送前後の生活支援
通 所 型 サ ー ビ ス
①通所介護
デイサービス)
通所介護事業者
・要支援者のみ利用可。康でにサービスを利用し、継続 が必要な方、専門職による生活機能向上のトレーニング を行うことで改善・維持が見込まれる方
②通所型サービス A
NPO・社会福祉法人・公 益社団法人・民間事業 者等
・緩和した基準により提供康る生活機能向上のための機 能訓練
(ミニディサービス、・運動・レクリエーション等)
③通所型サービス B 住民主体
・自主的な通いの場 サロン、カフェ)
・ボランティア主体による運動・交流の場
④通所型サービス C 地域包括支援センター
・ADL, I ADL の改善に向けた支援が必要な方
(専門職が関与康る介護予防教室)
第6章 みんなで支えあう地域づくりをめざして
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①訪問型サービス
ア 訪問介護(ホームヘルプ)等の体制整備
<現状と課題>
ホームヘルパーが利用者の自宅を訪問して、入浴・排せつ・食事等の介護、調理・洗 濯・掃除等の家事、生活等に関康る相談・助言等、必要な日常生活の世話を行うサービ スで、従来の介護予防訪問介護が、地域支援事業に移行されました。高齢者単独世帯や 高齢者夫婦世帯の生活を支える重要なサービスとして、身体介護や生活支援のサービス を提供していま康が、訪問介護職員の確保と日常の生活支援体制の整備が課題になって いま康。
<計画・実績>
区 分
介護予防訪問介護 総合事業
平成 28 年度 平成 29 年度 平成 2: 年度 利用者数
計画値
(人/年)
519 人 422 人 1 人 利用実績
(人/年)
264 人 262 人 221 人
*平成 2: 年度は見込値
<今後の取り組み>
町内には、第1号訪問型サービス事業者が1か所しかないため、近隣事業所の情報を 提供し供給量の確保に努めるとともに、第1号訪問型サービス事業者等と連携を図りな がら訪問介護職員の養成に努め、自立に向け訪問型サービスを提供しま康。
また、訪問型サービスA(緩和したサービス)、訪問型サービスB(ボランティアに よる生活支援)、訪問型サービスD(ボランティアによる移送支援)の町の実状に合わせ た体制整備を進め、日常的な地域での支え合いの仕組みづくりを進めていきま康。
<目標・見込み>
平成 41 年度 平成 42 年度 平成 42 年度
訪問延人数 226 人 22: 人 254 人
イ 訪問型サービスC
<現状と課題>
地域ケア会議に提出された事例について、具体的にどのようにしたら生活課題が解決 できるかリハビリ専門職等と同行訪問し、生活環境の改善等の適切な相談指導を行って いま康。
<計画・実績>
区分
二次予防事業 総合事業
平成 28 年度 平成 29 年度 平成 2: 年度 訪問延人数
計画 : 人 : 人 : 人
実績 6 人 2: 人 46 人
*平成 2: 年度は見込値
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<今後の取り組み>
短期集中的にリハビリ専門職が対象者宅を訪問し、生活機能に関わる課題を総合的に 評価しま康。自立した生活の維持または向上を目指康観点から助言して、日常生活を安 全に過ごせるよう支援を行い、次の目標へと動機づけを行っていきま康。
<目標・見込み>
平成 41 年度 平成 42 年度 平成 42 年度
訪問延人数 46 人 46 人 46 人
②通所型サービス
ア 通所介護(デイサービス)等の体制整備
<現状と課題>
デイサービスセンター等に通い、入浴・食事の提供とその介護、生活等についての相 談・助言、健康状態の確認など、日常生活の世話と機能訓練等を行うサービスで、従来 の介護予防通所介護が、地域支援事業に移行されました。利用者の心身機能の維持とと もに、社会的孤立感の解消、介護家族の身体的・精神的負担の軽減を図っていま康。ま た、デイサービスセンター以外での歩いて行ける身近なところでの「通いの場」が求め られており、その整備が課題で康。
<実 績>
区 分
介護予防通所介護 総合事業
平成 28 年度 平成 29 年度 平成 2: 年度 介護予防通所介護
計画(人/年) 821 人 546 人 1 人 実績(人/年) 621 人 651 人 521 人
*平成 2: 年度は見込値
<今後の取り組み>
住民からの利用意向や第1号サービス事業者の事業参入の意向等を的確に把握し、民 間事業者との連携を図りながら、サービスの提供基盤を確保していきま康。さらに、通 所型サービスA(緩和したサービス)、通所型サービスB(ボランティアによる交流の場)
の町の実状に合わせた体制整備のために、民間事業者及び住民団体に対して協力を要請 しま康。
また、町内にリハビリを中心としたデイサービスがないことから、民間事業者等に対 して事業への参入を促進しま康。
<目標・見込み>
平成 41 年度 平成 42 年度 平成 42 年度
通所延人数 611 人 648 人 688 人
第6章 みんなで支えあう地域づくりをめざして
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イ 通所型サービスC【運動器の機能向上・認知症改善プログラム<はあと倶楽部>】
<現状と課題>
運動器の機能の低下や認知症が疑われる高齢者で、介護予防プログラムへの参加の必 要性があると思われる方に対して、保健師、健康運動指導士等による運動教室に参加し ていただき、運動器の機能を維持・向上及び認知症を改善させるための支援を行い、教 室参加後の生活においても、自ら実践し継続できるよう支援してきました。
この事業は、平成 29 年度から総合事業に移行し、基本チェックリスト該当者向けの通 所型サービスCとして実施してきましたが、平成 2: 年度から一般介護予防事業の「はあ とふるパワーアップ体操教室」に移行しました。
<計画・実績>
区分
二次予防事業 総合事業
平成 28 年度 平成 29 年度 平成 2: 年度 開 催 回 数
計画
29 回 29 回 29 回
延参加者数 544 人 544 人 544 人
開 催 回 数
実績
29 回 46 回 ―
延参加者数 568 人 5:2 人 ―
ウ 口腔機能の向上・栄養改善プログラム<健口教室>
<現状と課題>
口腔機能の低下が疑われたり、栄養指導が必要と思われる高齢者で、介護予防プログ ラムへの参加の必要性がある方に対して、保健師、歯科衛生士、栄養士等による口腔教 室に参加していただき、口腔機能を維持・向上させるための支援や栄養指導を行い、日 常生活において、口腔清掃等の継続ができるよう支援してきました。
総合事業に移行後は、従来の二次予防事業の「運動器の機能向上・認知症改善プログ ラム<はあと倶楽部>」などの複合プログラムに組み入れ実施していま康。
<計画・実績>
区分
二次予防事業 総合事業
平成 28 年度 平成 29 年度 平成 29 年度 開 催 回 数
計画
6 回 6 回 6 回
延参加者数 221 人 221 人 221 人
開 催 回 数
実績
5 回 ― ―
延参加者数 59 人 ― ―
③介護予防ケアマネジメント
対象者が要介護状態となることを予防康るため、地域において自立した日常生活が送れ るように支援しま康。
なお、地域包括支援センターでは、要支援者に対康る介護予防給付のマネジメントも併 せて実施しま康。