JUDE リファレンスマニュアル 124
32. 設定ファイル(プロパティファイル)
JUDE/Biz で使用する設定ファイル(.properties)を、プロパティファイルと呼びます。
ここでは、次の 3 つについて解説します。
・ カスタマイズした設定ファイルをプロジェクトファイルに反映する、また、開いているプロ ジェクトファイルの設定を、設定ファイルに同期する
・ プロジェクトファイルの設定内容や、カスタマイズした設定ファイルを初期化する
・ カスタマイズした設定ファイルを1つのファイルにまとめて配布し、チーム内で設定ファイ ルを共有する
32.1. 設定情報の同期化
プロジェクトファイルと、JUDE/Biz の設定ファイルの内容を同期化します。
なお、[システムプロパティ]にて、これらを常に同期化するよう設定することができます。
※デフォルトでは、常に同期化するよう設定されています。
32.1.1. プロジェクトからプロパティファイルへ
現在開いているプロジェクトファイルの設定を、.jude/biz フォルダに保存されている JUDE/Biz の設定ファイルに同期します。
① メニューバーの[ツール]-[設定情報の同期化]–[プロジェクトからプロパティファイルへ]
をクリックします。
② 同期が完了すると、確認のインフォメーションダイアログが開きます。
32.1.2. プロパティファイルからプロジェクトへ
.jude/biz フォルダに保存されている JUDE/Biz の設定ファイルの内容を、現在開いているプロ ジェクトファイルに反映します。
① メニューバーの[ツール]-[設定情報の同期化]–[プロパティファイルからプロジェクトへ]
をクリックします。
② 同期が完了すると、確認のインフォメーションダイアログが開きます。
32.設定ファイル(プロパティファイル)
JUDE リファレンスマニュアル 125
32.2. 設定情報の初期化
プロジェクトファイルの設定内容及び、設定ファイルの中身を初期化します。
① メニューバーの[ツール]-[設定情報の初期化]をクリックします。
② 確認ダイアログが表示されるので[はい]ボタンを押下して、初期化を実行します。
32.3. プロパティファイルの配布
指定した設定ファイルを、まとめて1ファイルで配布をすることが可能です。
32.3.1. プロパティファイルのインポート
配布された設定ファイルをインポートして使用します。
① メインメニューの[ツール]-[プロパティファイルの配布]-[プロパティファイルのインポー ト]を選択します。
② ファイル選択ダイアログにて、拡張子が”.jbzr”のファイルを選択してインポートします。
32.設定ファイル(プロパティファイル)
JUDE リファレンスマニュアル 126
32.3.2. プロパティファイルのエクスポート
① メインメニューの[ツール]–[プロパティファイルの配布]-[プロパティファイルのエクスポ ート]を選択します。
② プロパティの配布ダイアログにて、配布する対象のファイルにチェックを入れ[エクスポー ト]ボタンを押下します。
③ ファイル保存ダイアログにて、ファイル名を入力後、保存します。(拡張子は.jbzr です。)