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JUDE/Biz Reference Manual

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(1)

JUDE

/

Biz

リファレンスマニュアル

Ver 2.4

Microsoft® Windows®

(2)

JUDE/Biz 2.4 リファレンスマニュアル

本書の内容は、予告なく変更されることがあります。

次に示す版権表示は、本書とともに提供されるソフトウェアにも適用されます。

JUDE/Biz 2.4

Copyright© 2006-2014 Change Vision, Inc. All rights reserved.

Java は、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国におけ る登録商標です。

他社およびその製品の呼称は、当該する会社が所有する商標を使用しています。これは、呼称以 外の目的を持ちません。

(3)

はじめに

本マニュアル『JUDE リファレンスマニュアル』では、ツールの機能と利用方法を一通り説明し ています。JUDE/Biz は、内部統制に対応した文書化支援ツールです。JUDE/Biz は、これまで曖 昧であった企業内の組織、業務、機能をビジュアルに設計・定義し、J-SOX 法に対応するツール として、業務プロセスに潜む見えにくいリスクの洗い出しを強力にサポートします。 JUDE の特徴:  全体マップで大きな図内を自在に移動  マウスドラッグによる自由なスクロール、ズーム  無限回の UNDO/REDO (編集の「元に戻す・繰り返し」)  多彩なレイアウト調整機能(位置、サイズ揃え)  図の MicrosoftOffice ツール等への貼り付け 本マニュアルの構成  1 章~4 章 JUDE の概要と起動方法を説明します。  5 章~7 章 JUDE を使う上で必要な基本概念から、メインメニューにある基本操作を説明します。  8 章~13 章 画面構成や図を作成するための基本操作を説明します。  14 章~21 章 フローチャートの作成、扱う要素、リスクコントロールマトリックス(RCM)、コントロール チェックリスト、業務記述書、職務分掌表等の操作を説明します。  22 章~37 章 JUDE のシステム設定や特徴的な機能を説明します。  38 章 付録 インストール時に起こり得るトラブルについて FAQ の形式で紹介します。

(4)

目次 JUDE リファレンスマニュアル i

目次

1.

JUDE/Biz 機能概要 ... 1

2.

JUDE/Biz 動作環境 ... 2

3.

インストールとアプリケーションの起動 ... 3

3.1. JUDE/Biz のインストール ... 3 3.2. JUDE/Biz の起動 ... 3 3.3. ライセンス ... 3 3.3.1. 評価する ... 3 3.3.2. ライセンス購入 ... 4 3.3.3. ライセンス登録 ... 4 3.3.4. ライセンスキー設定 ... 4

4.

プロジェクトファイルの作成と利用 ... 5

4.1. .jbiz ファイル ... 5 4.2. 新しいプロジェクトファイルの作成 ... 5 4.3. 既存のプロジェクトファイルを開く ... 5 4.4. パスワードが設定されたプロジェクトファイルを開く ... 5 4.5. プロジェクトファイルの保存 ... 6 4.6. パスワードの解除 ... 6 4.7. プロパティファイル(.properties) ... 6

5.

基本概念 ... 7

5.1. 操作画面 ... 7 5.1.1. マネジメントビュー ... 7 5.1.2. プロジェクトビュー ... 7 5.1.3. プロパティビュー ... 8 5.1.4. ダイアグラムエディタ ... 8

6.

メインメニュー ... 9

6.1. ファイル ... 9 6.1.1. プロジェクトファイルの新規作成[Ctrl+N] ... 9 6.1.2. プロジェクトファイルを開く ... 9 6.1.3. プロジェクトファイルを保存[Ctrl+S] ... 9 6.1.4. プロジェクトファイルの別名保存 ... 9 6.1.5. プロジェクトファイルをパスワードを設定して保存 ... 9 6.1.6. プロジェクトファイルをパスワードを設定して別名保存 ... 9 6.1.7. プロジェクトファイルを閉じる ... 9 6.1.8. 他のプロジェクトファイルから業務をインポート ... 9

(5)

目次 JUDE リファレンスマニュアル ii 6.1.9. 印刷設定 ... 10 6.1.10. 印刷プレビュー ... 10 6.1.11. 印刷[Ctrl+P] ... 10 6.1.12. まとめて印刷プレビュー ... 10 6.1.13. まとめて印刷 ... 10 6.1.14. 終了する[Ctrl+Q] ... 11 6.1.15. 最近使用したプロジェクトファイル ... 11 6.2. 編集 ... 11 6.2.1. 編集を取り消す[Ctrl+Z] ... 11 6.2.2. 編集をやり直す[Ctrl+Y] ... 11 6.2.3. コピー[Ctrl+C] ... 11 6.2.4. クリップボードにコピー ... 11 6.2.5. 貼り付け[Ctrl+V] ... 11 6.2.6. スタイルのコピー ... 11 6.2.7. スタイルの貼り付け ... 11 6.2.8. 削除[Delete] ... 12 6.2.9. 線のスタイル ... 12 6.2.10. アイコン設定 ... 12 6.2.11. 色の設定 ... 12 6.2.12. 全選択[Ctrl+A] ... 12 6.3. 図 ... 12 6.3.1. フローチャート ... 12 6.4. 整列 ... 13 6.4.1. 横の整列 ... 13 6.4.2. 縦の整列 ... 13 6.4.3. サイズ揃え ... 14 6.5. 表示 ... 14 6.5.1. 標準の倍率にする [Ctrl+1] ... 14 6.5.2. 拡大する [Ctrl+[] ... 14 6.5.3. 縮小する [Ctrl+]] ... 14 6.5.4. 全体表示 [Ctrl+0] ... 14 6.5.5. 前のエディタへ戻る[Alt+Left] ... 14 6.5.6. 次のエディタへ進む[Alt+Right] ... 14 6.5.7. 全てのエディタを閉じる ... 14 6.5.8. プロジェクトビューの表示/非表示[Ctrl+Shipt+P] ... 15 6.5.9. ルック&フィールの変更 ... 15

(6)

目次 JUDE リファレンスマニュアル iii 6.6. ツール ... 15 6.6.1. 図を画像ファイルに出力 ... 15 6.6.2. 文書を Excel ファイルへ出力 ... 15 6.6.3. 業務項目の設定 ... 16 6.6.4. 処理関連項目の設定 ... 16 6.6.5. リスクコントロール項目の設定 ... 16 6.6.6. リスクコントロールマトリックス項目の設定 ... 16 6.6.7. コントロールチェックリスト項目の設定 ... 16 6.6.8. 業務記述書項目の設定 ... 16 6.6.9. 職務分掌表項目の設定 ... 16 6.6.10. リスクコントロールテンプレートの設定 ... 16 6.6.11. フロー記号テンプレートの設定 ... 17 6.6.12. ユーザ定義アイコン管理 ... 17 6.6.13. 社員データ ... 17 6.6.14. 外部ツール ... 17 6.6.15. ライセンス設定 ... 17 6.6.16. 設定情報の同期化 ... 17 6.6.17. 設定情報の初期化 ... 17 6.6.18. プロパティファイルの配布 ... 17 6.6.19. システムプロパティ ... 17 6.7. ヘルプ ... 17

7.

ツールバー ... 18

8.

構造ツリー ... 20

8.1. ツリーのノードを開く ... 20 8.2. 図・表を開く ... 20 8.3. モデルの作成 ... 21 8.3.1. 組織の作成 ... 21 8.3.2. 業務の作成 ... 22 8.4. モデルの移動 ... 22 8.5. モデルの名前変更 ... 22 8.6. 図・表の削除 ... 23 8.7. フローチャートの追加 ... 23 8.8. リストコントロールマトリックス(RCM)の作成 ... 23 8.9. リスクコントロールマトリックス(RCM)を Excel へ出力 ... 24 8.10. 編集用のリスクコントロールマトリックス(RCM)Excel ファイルへ出力 ... 24 8.11. 編集用のリスクコントロールマトリックス(RCM)Excel ファイルから更新 ... 24

(7)

目次 JUDE リファレンスマニュアル iv 8.12. コントロールチェックリストの作成 ... 24 8.13. コントロールチェックリストを Excel へ出力 ... 25 8.14. 業務記述書の作成 ... 25 8.15. 業務記述書を Excel へ出力 ... 25 8.16. 職務分掌表の作成 ... 25 8.17. 職務分掌表を Excel へ出力 ... 25 8.18. 業務文書をまとめて Excel へ出力 ... 26 8.19. 業務文書をまとめて印刷プレビュー ... 26 8.20. 業務文書をまとめて印刷 ... 26 8.21. 処理順序の編集 ... 26 8.22. ハイパーリンク ... 27

9.

図・表(一覧) ... 28

9.1. 図・表を開く ... 28 9.2. 更新 ... 28 9.3. 構造ツリー上のモデルへジャンプ ... 28 9.4. 削除 ... 28

10.

検索と置換 ... 29

10.1. 検索 ... 29 10.1.1. 文字列による検索 ... 29 10.1.2. 図要素へジャンプ ... 29 10.1.3. 構造ツリー上のモデルへジャンプ ... 30 10.2. 置換 ... 30

11.

検証 ... 32

11.1. コントロール定義未完了のリスクを抽出する ... 32 11.2. 抽出されたリスクのコントロール定義を完了する ... 32

12.

プロパティビュー ... 34

12.1. プロパティの表示 ... 34 12.2. プロパティの構成 ... 34 12.3. プロジェクトのプロパティ ... 35 12.4. パッケージのプロパティ ... 36 12.5. 図・表のプロパティ ... 36 12.6. 組織のプロパティ ... 37 12.7. IT システムのプロパティ ... 38 12.8. 業務のプロパティ ... 39 12.9. 社員のプロパティ ... 40 12.10. ロールのプロパティ ... 42

(8)

目次 JUDE リファレンスマニュアル v 12.11. 処理(フロー記号)のプロパティ ... 43 12.12. レーンのプロパティ ... 45 12.13. 遷移のプロパティ ... 45 12.14. ノートのプロパティ ... 46

13.

図の編集(ダイアグラムエディタ) ... 47

13.1. 図要素の作成 ... 47 13.2. 図要素の連続作成 ... 47 13.3. 図要素の編集 ... 48 13.3.1. 名前の変更 ... 48 13.3.2. リサイズ ... 48 13.3.3. アイコン設定 ... 48 13.4. 複数選択/選択解除 ... 49 13.4.1. 複数選択 ... 49 13.4.2. 選択解除 ... 49 13.5. コピー/貼り付け ... 50 13.6. 画像としてコピー ... 50 13.7. スタイルのコピー/貼り付け ... 50 13.8. 色の設定 ... 51 13.8.1. 図要素の色を設定する ... 51 13.9. 図要素のスタイル編集 ... 51 13.10. 線の編集 ... 52 13.10.1. 線の作成 ... 52 13.10.2. 線のターゲット変更 ... 52 13.10.3. 線のスタイル ... 52 13.10.4. 線色の設定 ... 53 13.11. 図の表示 ... 53 13.11.1. 図を拡大する ... 53 13.11.2. 図を縮小する ... 54 13.11.3. 図を 1 倍表示にする ... 54 13.11.4. 図を全体表示にする ... 54 13.11.5. 図の表示を移動させる ... 55 13.12. 図要素の整列 ... 55

14.

フローチャートの作成 ... 57

14.1. フローチャートの作成 ... 57 14.2. フローチャートで使用する要素 ... 57 14.3. フローテンプレート ... 65

(9)

目次 JUDE リファレンスマニュアル vi 14.3.1. フローテンプレートの作成 ... 65 14.3.2. フローテンプレートの読み込み ... 65 14.4. フロー記号 ... 65 14.4.1. 処理(フロー記号)の描画 ... 66 14.5. リスクとコントロールの設定 ... 66 14.5.1. リスクとコントロールの追加 ... 67 14.5.2. リスクとコントロールを選択して追加する ... 67 14.5.3. リスクの削除 ... 68 14.5.4. リスク・コントロールの順序を変更する ... 69 14.5.5. リスクのアイコン ... 69 14.6. フローチャートへの社員の割当て ... 69 14.6.1. 社員の追加 ... 69 14.6.2. 社員を組織へ配置する ... 70 14.6.3. 社員にロールを設定する ... 70 14.6.4. 排他ロールを設定する ... 70 14.6.5. 排他ロールアラート ... 70

15.

業務項目の設定 ... 72

15.1. 業務項目の追加 ... 72 15.2. 業務項目の編集 ... 73 15.2.1. 項目のデータタイプ ... 73 15.3. 業務項目の削除 ... 73 15.4. 業務項目の並べ替え ... 73 15.5. 業務項目のインポート ... 73 15.6. 業務項目のエクスポート ... 74

16.

処理関連項目の設定 ... 75

16.1. 処理関連項目の追加 ... 75 16.2. 処理関連項目の編集 ... 76 16.2.1. 項目のデータタイプ ... 76 16.3. 処理関連項目の削除 ... 77 16.4. 処理関連項目の並べ替え ... 77 16.5. 処理関連項目のインポート ... 78 16.6. 処理関連項目のエクスポート ... 78

17.

リスクコントロール項目の設定 ... 79

17.1. リスク/コントロール項目の追加 ... 80 17.2. リスク/コントロール項目の編集 ... 80 17.2.1. 項目のデータタイプ ... 81

(10)

目次 JUDE リファレンスマニュアル vii 17.3. リスク/コントロール項目の削除 ... 83 17.4. 項目の並べ替え ... 83 17.5. リスクコントロール項目のインポート ... 83 17.6. リスクコントロール項目のエクスポート ... 83

18.

リスクコントロールマトリックス(RCM) ... 84

18.1. リスクコントロールマトリックス(RCM)の作成 ... 84 18.2. リスクコントロールマトリックスを開く ... 85 18.3. リスクコントロールマトリックス(RCM)を Excel へ出力する ... 85 18.4. 編集用のリスクコントロールマトリックスを Excel へ出力する ... 85 18.5. 編集用のリスクコントロールマトリックス Excel ファイルから更新する ... 86 18.6. リスクコントロールマトリックス(RCM)をまとめて Excel へ出力する ... 86 18.7. リスクコントロールマトリックスの項目 ... 87

19.

コントロールチェックリスト ... 89

19.1. コントロールチェックリストの作成 ... 89 19.2. コントロールチェックリストを開く ... 89 19.3. コントロールチェックリストを Excel へ出力する ... 90 19.4. コントロールチェックリストをまとめて Excel へ出力する ... 90 19.5. コントロールチェックリスト項目の設定 ... 90 19.5.1. コントロールチェックリスト項目の追加 ... 91 19.5.2. コントロールチェックリスト項目の編集 ... 92 19.5.3. コントロールチェックリスト項目の削除 ... 92 19.5.4. 項目の並べ替え ... 92 19.5.5. コントロールチェックリスト項目のインポート ... 93 19.5.6. コントロールチェックリスト項目のエクスポート ... 93

20.

業務記述書 ... 94

20.1. 業務記述書の作成 ... 94 20.2. 業務記述書を開く ... 94 20.3. 業務記述書を Excel へ出力する ... 95 20.4. 業務記述書をまとめて Excel へ出力する ... 95 20.5. 業務記述書項目の設定 ... 95

21.

職務分掌表 ... 97

21.1. 職務分掌表の作成 ... 97 21.2. 職務分掌表を開く ... 97 21.3. 職務分掌表を Excel へ出力する ... 97 21.4. 職務分掌表をまとめて Excel へ出力する ... 98 21.5. 職務分掌表項目の設定 ... 98

(11)

目次 JUDE リファレンスマニュアル viii

22.

リスクコントロールテンプレート ... 99

22.1.1. リスクコントロールテンプレートの作成 ... 99 22.1.2. リスクコントロールテンプレートの編集 ... 99 22.1.3. リスクコントロールテンプレートの削除 ... 100 22.1.4. リスクコントロールテンプレートの読込み ... 101

23.

フロー記号テンプレート ... 102

23.1.1. フロー記号テンプレートの作成と編集 ... 102 23.1.2. フロー記号をフロー記号テンプレートに追加する ... 103

24.

ユーザ定義アイコン管理 ... 104

24.1. ユーザ定義アイコンの追加 ... 104 24.2. ユーザ定義アイコンの削除 ... 104

25.

処理順序の編集 ... 105

25.1. 処理順序を入れ替える ... 105 25.2. 業務記述書に表記される処理を非表示にする ... 106

26.

業務のインポート ... 107

27.

印刷 ... 108

27.1. 印刷設定 ... 108 27.1.1. 図 ... 108 27.1.2. 表 ... 108 27.1.3. ヘッダー/フッター ... 109 27.1.4. オプション ... 110 27.2. 印刷 [Ctrl+P] ... 110 27.3. 業務文書をまとめて印刷する ... 110 27.4. 図をまとめて印刷する ... 111 27.5. リスクコントロールマトリックス(RCM)をまとめて印刷する ... 111 27.6. コントロールチェックリストをまとめて印刷する ... 112 27.7. 業務記述書をまとめて印刷する ... 112 27.8. 職務分掌表をまとめて印刷する ... 113

28.

印刷プレビュー ... 114

28.1. 業務文書をまとめて印刷プレビューする ... 114 28.2. 図をまとめて印刷プレビューする ... 115 28.3. リスクコントロールマトリックス(RCM)をまとめて印刷プレビューする ... 115 28.4. コントロールチェックリストをまとめて印刷プレビューする ... 116 28.5. 業務記述書をまとめて印刷プレビューする ... 116 28.6. 職務分掌表をまとめて印刷プレビューする ... 117

29.

ハイパーリンク ... 118

(12)

目次 JUDE リファレンスマニュアル ix 29.1. ハイパーリンクの編集 ... 118 29.2. ハイパーリンクを開く ... 119

30.

社員データ ... 120

30.1. 社員データの入力 ... 120 30.2. 社員データの出力 ... 120 30.3. 社員データ項目の設定 ... 120 30.3.1. 社員データ項目の追加 ... 121 30.3.2. 社員データ項目の編集 ... 121 30.3.3. 社員データ項目の削除 ... 121 30.3.4. 社員データ項目の並べ替え ... 121

31.

外部ツール ... 122

31.1. 外部ツールの追加 ... 122 31.2. 外部ツールの起動 ... 123 31.3. 外部ツールの削除 ... 123

32.

設定ファイル(プロパティファイル) ... 124

32.1. 設定情報の同期化 ... 124 32.1.1. プロジェクトからプロパティファイルへ ... 124 32.1.2. プロパティファイルからプロジェクトへ ... 124 32.2. 設定情報の初期化 ... 125 32.3. プロパティファイルの配布 ... 125 32.3.1. プロパティファイルのインポート ... 125 32.3.2. プロパティファイルのエクスポート ... 126

33.

システムプロパティ ... 127

33.1. 作図 ... 127 33.2. 新規図要素の色 ... 128 33.3. ビュー ... 129 33.4. グリッド ... 131 33.5. ファイル ... 132 33.6. まとめて印刷・出力 ... 134 33.7. ハイパーリンク ... 134 33.8. 画像 ... 135 33.9. その他 ... 135

34.

ファイルのドラッグ&ドロップ ... 137

34.1. イメージを挿入する ... 137 34.2. 図にハイパーリンクを追加する ... 137 34.3. ハイパーリンク付きテキストを挿入する ... 137

(13)

目次 JUDE リファレンスマニュアル x 34.4. クリップボードの中身をイメージとして挿入する ... 137

35.

EMF(拡張メタファイル) ... 138

35.1. EMF の注意点 ... 140

36.

コマンドラインツール ... 142

36.1. コマンドラインツールの使用法 ... 142 36.1.1. 印刷する(print) ... 142 36.1.2. Excel ファイルへ出力する (xls) ... 142 36.1.3. 画像ファイルへ出力する(image) ... 143 36.1.4. 一括出力する(all) ... 144 36.1.5. XML ファイルへ出力する(struct) ... 144 36.2. ステータス情報出力 ... 145 36.3. 補足事項 ... 146 36.3.1. ライセンス設定 ... 146 36.3.2. 出力先フォルダ ... 146

37.

キー操作 ... 147

38.

付録:FAQ ... 148

(14)

1.JUDE 機能概要 JUDE リファレンスマニュアル 1

1.

JUDE/Biz 機能概要

JUDE/Biz は、「内部統制に対応した文書化支援ツール」です。  J-SOX 法に対応した内部統制報告書作成のための組織・定義をビジュアル化  フローチャート ・フロー記号テンプレート ・フローテンプレート  リスクコントロールマトリックス(RCM)  コントロールチェックリスト  業務記述書  職務分掌表  業務のインポート  社員データインポート/エクスポート  社員属性項目のカスタマイズ  リスク・コントロール項目のカスタマイズ  リスクコントロールマトリックス項目のカスタマイズ  プロパティの配布  業務単位でのまとめてファイル出力  印刷  複数ページ印刷  図のまとめて印刷  印刷プレビュー  業務単位でのまとめて印刷  図の他ツールへの貼り付け、保存  図の EMF(ベクター形式)としてのコピー(MicrosoftOffice ツールへの貼り付け)  図の PNG/JPEG としての保存  レイアウト調整機能  縦・横の整列  サイズ揃え  コマンドラインツール  外部ツールランチャー  パスワード設定

(15)

3.インストールとアプリケーションの起動

JUDE リファレンスマニュアル 2

2. JUDE/Biz 動作環境

JUDE/Biz は、Windows XP、Windows Vista、Windows 7、Windows 8 にて動作を確認しています。 ※64 ビット版を除く CPU :PentiumⅢ 1GHz 相当以上 メモリ :256MB 以上(512MB 以上推奨) ハードディスク :128MB 以上の空き容量 ※Java SDK 及び JUDE インストールと動作に必要な容量 OS : - Windows XP - Windows Vista - Windows 7 - Windows 8 ※いずれも 64 ビット版を除く 上記に加え、コマンドラインツール(jude-run.bat)は、Windows Server 2003 にて動作を確認し ています。 Java 環境: JDK6 Update43 以降 ※ Oracle 以外の Java 環境上の動作は、動作保証対象外となります。 ※ JUDE/Biz のインストーラには、推奨環境の Java 環境が含まれています。

(16)

3.インストールとアプリケーションの起動

JUDE リファレンスマニュアル 3

3. インストールとアプリケーションの起動

Windows XP、Windows Vista、Windows 7、Windows 8 にて動作を確認しています。※64 ビット 版を除く

また、コマンドラインツール(jude-run.bat)は、上記に加えて Windows Server 2003 にて動作を 確認しています。 3.1. JUDE/Biz のインストール JUDE/Biz をインストールするには、インストーラをダブルクリックして実行します。 3.2. JUDE/Biz の起動 JUDE/Biz を起動するには、次の 2 つの方法があります。 ⅰ)スタートメニュー、ショートカットから起動する方法 スタートメニューで JUDE/Biz を選択、または、デスクトップの JUDE/Biz アイコンをダブルクリ ックします。 ⅱ)JUDE/Biz ファイルをダブルクリックして起動する方法 JUDE/Biz ファイル(.jbiz)をダブルクリックします。 3.3. ライセンス ライセンスが未登録の場合、JUDE/Biz 起動時に[ライセンス管理]ダイアログが表示されます。 3.3.1. 評価する [ライセンス管理]ダイアログで、[評価]ボタンをクリックします。 評価期限を示したダイアログが出ます。評価期限を確認後、[了解]をクリックして評価を開始し ます。

(17)

3.インストールとアプリケーションの起動 JUDE リファレンスマニュアル 4 3.3.2. ライセンス購入 「ライセンス管理」ダイアログで、[購入ウェブページ]ボタンをクリックします。 JUDE ウェブサイト「ご購入ページ」にライセンス購入方法が掲載されていますので、ご覧くだ さい。既にライセンスを購入済みの方は 3.3.3 ライセンス登録 へお進みください。未購入の方 は各取扱い代理店よりライセンスをご購入ください。 ライセンスのご購入後、各代理店より「ライセンス番号」・「認証コード」が送付されます。 「ライセンス番号」・「認証コード」で、JUDE ウェブページより[ライセンス登録]を行います。 3.3.3. ライセンス登録 JUDE ウェブサイトで JUDE メンバーズにログインします。 ライセンス登録画面で、各代理店より届いた「ライセンス番号」・「認証コード」を登録します。 ライセンス登録の完了後、メールでライセンスキーファイルが送信されます。ライセンスキーフ ァイルは、次項3.3.4 ライセンスキー設定 で使用しますので、任意の場所に保存してください。 3.3.4. ライセンスキー設定 [ライセンス管理]ダイアログで、[ライセンスキーの設定]ボタンをクリックすると、ファイル選 択ダイアログが表示されます。配布されたライセンスキー(JUDE_License_User_Biz.xml)を選択 し、[ライセンスファイルを選択]ボタンをクリックします。 ライセンスは、ユーザーホームデ ィレクトリにコピーされます。

(18)

4 プロジェクトファイルの作成と利用 JUDE リファレンスマニュアル 5

4.

プロジェクトファイルの作成と利用

JUDE/Biz は一度に一つのプロジェクトファイルのみ編集できます。 4.1. .jbiz ファイル .jbiz ファイルは、JUDE/Biz のプロジェクトファイルです。 4.2. 新しいプロジェクトファイルの作成 新しいプロジェクトファイルを作成するには、次の 2 つの方法があります。 1. メニューバーの[ファイル]-[プロジェクトファイルの新規 作成]から作成する方法 2. ツールバーの [プロジェクトファイルを新規に作成 する]を使って作成する方法 “no_title”のプロジェクトファイルが作成されます。 4.3. 既存のプロジェクトファイルを開く 既存のプロジェクトファイルを開くには、次の 5 つの方法があります。 1. メニューバーの[ファイル]-[プロジェクトファイルを開く]から開く 2. ツールバーの [既存のプロジェクトファイルを開く]を使って開く 3. メニューバーの[ファイル]から、以前に作業したプロジェクトファイルを選択して開く 4. *.jbiz ファイルをデスクトップ上のアイコンにドラッグする 5. *.jbiz ファイルを起動中の JUDE/Biz のウインドウにドラッグする 編集中のプロジェクトファイルを、他のユーザが同時に開く場合、読み込み専用モードで開くよ う設定できます。⇒ 詳しくは、システムプロパティ - ファイル 2) をご参照ください。 4.4. パスワードが設定されたプロジェクトファイルを開く 前項4.3. 既存のプロジェクトファイルを開くで、パスワードが設定されたプロジェクトファイ ルを開くと、パスワードを入力するダイアログが表示されます。 パスワードを入力して[了解]ボタンを押下します。

(19)

4 プロジェクトファイルの作成と利用 JUDE リファレンスマニュアル 6 4.5. プロジェクトファイルの保存 プロジェクトファイルを保存するには、次の 5 つの方法があります。 1. メインメニューの[ファイル] - [プロジェクトファイルの保存]から保存する 2. ツールバーの [プロジェクトファイルを保存する]を使って保存する 3. メインメニューの[ファイル] - [プロジェクトファイルを別名保存]から保存する 4. メインメニューの[ファイル] - [プロジェクトファイルをパスワードを設定して保存]から保 存する 5. メインメニューの[ファイル] - [プロジェクトファイルをパスワードを設定して別名保存] から保存する 4.6. パスワードの解除 パスワードが設定されたプロジェクトファイルを開き、メインメニューの[ファイル] - [プロジ ェクトファイルをパスワードを設定して保存]を選択して、パスワードを入力せず、空の状態で [了解]ボタンを押下します。 4.7. プロパティファイル(.properties) JUDE/Biz で使用する設定ファイル(.properties)は、以下の場所に保管されます。 ユーザーホーム/.jude/biz ディレクトリ

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5.基本概念 JUDE リファレンスマニュアル 7

5.

基本概念

5.1. 操作画面 画面は、「マネジメントビュー」、「プロジェクトビュー」、「プロパティビュー」、「ダイアグラム エディタ」から構成されます。 5.1.1. マネジメントビュー マネジメントビューは、JUDE/Biz の基本操作を扱うビューです。 メインメニューにはファイル操作や編集などプロジェクトファイル全体をサポートする機能が あります。よく使う機能はツールバーでも提供されています。 5.1.2. プロジェクトビュー プロジェクトビューは、プロジェクトファイル全体を扱うビューです。上部のタブで、「構造ツ リー」、「マップ」、「図・表」、「検索」、「検証」を切り替えます。 プロパティビュー ダイアグラムエディタ プロジェクトビュー マネジメントビュー

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5.基本概念 JUDE リファレンスマニュアル 8 1) 構造ツリー 構造ツリーは、プロジェクトファイルの図や表等をツリー形式で表示します。主にポップアップ メニューから操作を行います。 ⇒詳細は 構造ツリー をご覧ください。 2) マップ マップは、ダイアグラムエディタで開かれているフローチャートの全体を表示します。 マウスの右ボタンでドラッグして範囲指定することで、その範囲をダイアグラムエディタ上に表 示します。また、範囲指定された枠をマウスの左ボタンでドラッグすることで、ダイアグラムエ ディタ上の図をスクロールします。画面に収まらないような大きな図を扱うときに便利です。 注)マウスのボタンの左右の機能を逆にすることもできます。 ⇒ システムプロパティ - 作図 をご覧ください。 3) 図・表 図・表は、プロジェクトファイルに含まれるすべての図や表の一覧を表示します。 ここから図・表を選択して、ダイアグラムエディタに開きます。 4) 検索 プロジェクトファイル内から処理等を検索したり、その名前に含まれる文字列を置換したりしま す。⇒詳細は 検索と置換 をご覧ください。 5) 検証 プロジェクトファイル内のコントロール定義が未完了なリスクを抽出します。 ⇒詳細は 検証 をご覧ください。 5.1.3. プロパティビュー プロパティビューは、フローチャート上に存在するモデルのプロパティを表示・編集するビュー です。対象となるモデルは、構造ツリーや図から選択します。 ⇒詳細は プロパティビュー をご覧ください。 5.1.4. ダイアグラムエディタ ダイアグラムエディタは、図や表を編集するビューです。 複数の図を開くことができます。図の切り替えは上部のタブで行います。 ⇒詳細は 図の編集 をご覧ください。

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6.メインメニュー JUDE リファレンスマニュアル 9

6.

メインメニュー

メインメニューは、[ファイル]、[編集]、[図]、[整列]、[表示]、[ツール]、[ヘルプ]から構成 されています。以下で、全メニューについて簡単に説明します。 6.1. ファイル 入出力全般の機能を提供します。 6.1.1. プロジェクトファイルの新規作成[Ctrl+N] プロジェクトファイルを新規作成します。 6.1.2. プロジェクトファイルを開く 以前に作成したプロジェクトファイルを開きます。 6.1.3. プロジェクトファイルを保存[Ctrl+S] プロジェクトファイルを保存します。 6.1.4. プロジェクトファイルの別名保存 プロジェクトファイルを別名で保存します。 6.1.5. プロジェクトファイルをパスワードを設定して保存 プロジェクトファイルに、パスワードを設定して保存します。 6.1.6. プロジェクトファイルをパスワードを設定して別名保存 プロジェクトファイルに、パスワードを設定して別名で保存します。 6.1.7. プロジェクトファイルを閉じる 開いているプロジェクトファイルを閉じます。 6.1.8. 他のプロジェクトファイルから業務をインポート プロジェクトファイルを指定して、必要な業務をインポートします。複数の担当者が作成した統 制文書を統合するときなどに使用します。 ⇒詳細は 業務のインポート をご覧ください。

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6.メインメニュー JUDE リファレンスマニュアル 10 6.1.9. 印刷設定 ダイアグラムエディタに表示されている図・表の印刷設定をします。 ⇒詳細は 印刷設定 をご覧ください。 6.1.10. 印刷プレビュー ダイアグラムエディタに表示されている図・表の印刷プレビューをします。 ⇒詳細は 印刷プレビュー をご覧ください。 6.1.11. 印刷[Ctrl+P] ダイアグラムエディタに表示されている図・表を印刷します。 ⇒詳細は 印刷 をご覧ください。 6.1.12. まとめて印刷プレビュー 業務単位、図の種類単位で、まとめて印刷プレビューをします。 (1)業務文書をまとめて印刷プレビュー ⇒詳細は 業務文書をまとめて印刷プレビューする をご覧ください。 (2)図をまとめて印刷プレビュー ⇒詳細は 図をまとめて印刷プレビューする をご覧ください。 (3)リスクコントロールマトリックスをまとめて印刷プレビュー ⇒詳細は RCM をまとめて印刷プレビューする をご覧ください。 (4)コントロールチェックリストをまとめて印刷プレビュー ⇒詳細は コントロールチェックリストをまとめて印刷プレビューする をご覧ください。 (5)業務記述書をまとめて印刷プレビュー ⇒詳細は 業務記述書をまとめて印刷プレビューする をご覧ください。 (6)職務分掌表をまとめて印刷プレビュー ⇒詳細は 職務分掌表をまとめて印刷プレビューする をご覧ください。 6.1.13. まとめて印刷 業務を選択して、その業務の持つ文書群をまとめて印刷します。 (1)業務文書をまとめて印刷 ⇒詳細は 業務文書をまとめて印刷する をご覧ください。 (2)図をまとめて印刷 ⇒詳細は 図をまとめて印刷する をご覧ください。 (3)リスクコントロールマトリックスをまとめて印刷 ⇒詳細は RCM をまとめて印刷する をご覧ください。 (4)コントロールチェックリストをまとめて印刷 ⇒詳細は コントロールチェックリストをまとめて印刷する をご覧ください。 (5)業務記述書をまとめて印刷

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6.メインメニュー JUDE リファレンスマニュアル 11 ⇒詳細は 業務記述書をまとめて印刷する をご覧ください。 (6)職務分掌表をまとめて印刷 ⇒詳細は 職務分掌表をまとめて印刷する をご覧ください。 6.1.14. 終了する[Ctrl+Q] JUDE/Biz を終了します。 6.1.15. 最近使用したプロジェクトファイル 最近使用したプロジェクトファイルを最大 5 つ表示します。 6.2. 編集 プロジェクトファイルを編集します。 6.2.1. 編集を取り消す[Ctrl+Z] 直前の編集を取り消します。 6.2.2. 編集をやり直す[Ctrl+Y] 直前の[編集を取り消す]を取り消します。 6.2.3. コピー[Ctrl+C] ダイアグラムエディタ上で選択された図要素をコピーします。(文字列には対応していません。) このコピーは、カレントプロジェクトファイル内でのみ有効です。 6.2.4. クリップボードにコピー クリップボードへのコピー形式には「画像(BMP,PNG)」と「拡張メタファイル(EMF)」があります。 (1)画像(BMP,PNG)[Ctrl+Alt+C] 選択した図要素を、画像形式(BMP, PNG)でクリップボードにコピーします。 (2)拡張メタファイル(EMF)[Ctrl+Shift+C] 選択された図要素を、EMF(拡張メタファイル)形式でクリップボードにコピーします。 6.2.5. 貼り付け[Ctrl+V] コピーした図要素を図に貼付けます。(文字列には対応していません。) 貼り付ける図要素は、 貼付け先の図において作成可能な図要素でなければなりません。 6.2.6. スタイルのコピー ダイアグラムエディタ上で選択した図要素のスタイルをコピーします。 6.2.7. スタイルの貼り付け コピーしたスタイルを図要素に貼り付けます。

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6.メインメニュー JUDE リファレンスマニュアル 12 6.2.8. 削除[Delete] 図要素を、図から削除します。 6.2.9. 線のスタイル 図要素間をつなぐ線のスタイルには、[通常線]と[直角線]があります。 ⇒詳細は 図の編集 - 線の編集 をご覧ください。 (1)通常線[Ctrl+W] 図要素間を直線、あるいは、折れ線でつなぎます。 (2)直角線[Ctrl+E] 図要素間を直角線でつなぎます。 6.2.10. アイコン設定 ステレオタイプの表記を[標準アイコン]、[ユーザ定義アイコン]から選びます。 ⇒詳細は 図の編集-アイコン設定 をご覧ください。 (1)標準アイコン JUDE 標準のアイコンで表記できる図要素をアイコン表記します。 (2)ユーザ定義アイコン ユーザが定義したアイコンで表記できる図要素をアイコン表記します。 6.2.11. 色の設定 ダイアグラムエディタ上で選択された図要素に色を設定します。 6.2.12. 全選択[Ctrl+A] 開いている図の、すべての図要素を選択状態にします。 6.3. 図 [構造ツリー]上で選択状態のモデルの配下にフローチャートを作成して、ダイアグラムエディタ 上に開きます。 6.3.1. フローチャート (1)新規に作成する フローチャートを、新規に作成します。 ① メインメニューから、[図]-[フローチャート]-[新規に作成する]をクリックします。 (2)テンプレートから作成する フローチャートを、フローテンプレートから作成します。 ① メインメニューから、[図]-[フローチャート]-[テンプレートから作成する]をクリックし ます。

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6.メインメニュー JUDE リファレンスマニュアル 13 ② テンプレートを選択します。 ⇒ フローテンプレートの作成は、図の編集-フローテンプレート をご覧ください。 (3)Excel ファイルのリスクコントロールマトリックスから作成する Excel ファイルのリスクコントロールマトリックスから、フローチャートを作成します。 ① メインメニューから[図] – [フローチャート] – [Excel ファイルのリスクコントロー ルマトリックスから作成する]をクリックます。 ② 読み込む Excel ファイルを選択します。 ※JUDE/Biz で出力した Excel ファイルをベースに編集してください。 ※読み込む Excel ファイルのフォーマットは、リスクコントロールやリスクコントロールマト リックスの項目で設定されている項目と一致している必要があります。 ⇒リスクコントロールマトリックスの作成は、リスクコントロールマトリックスの生成 をご覧 ください。 6.4. 整列 6.4.1. 横の整列 ダイアグラムエディタ上で複数選択された図要素を横方向に整列します。 (1)上揃え [Ctrl+Alt+Up(↑)] 最も上に位置する図要素の上端に合わせて整列します。 (2)横中央揃え [Ctrl+Alt+Minus(-)] 最も上に位置する図要素と、最も下に位置する図要素の中間に合わせて整列します。 (3)下揃え [Ctrl+Alt+Down(↓)] 最も下に位置する図要素の下端に合わせて整列します。 (4)横均等揃え 最も左に位置する図要素と、最も右に位置する図要素の間で、図要素間の横の間隔が一定にな るように整列します。 6.4.2. 縦の整列 ダイアグラムエディタ上で複数選択された図要素を縦方向に整列します。 (1)左揃え [Ctrl+Alt+Left(←)] 最も左に位置する図要素の左端に合わせて整列します。 (2)縦中央揃え [Ctrl+Alt+I] 最も左に位置する図要素と、最も右に位置する図要素の中間に合わせて整列します。 (3)右揃え [Ctrl+Alt+Right(→)]

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6.メインメニュー JUDE リファレンスマニュアル 14 最も右に位置する図要素の右端に合わせて整列します。 (4)縦均等揃え 最も上に位置する図要素と、最も下に位置する図要素の間で、図要素間の縦の間隔が一定に なるように整列します。 6.4.3. サイズ揃え ダイアグラムエディタ上で複数選択された図要素の幅、又は高さのサイズを、最も大きな図要素 に合わせて揃えます。 (1)幅揃え 最も幅の広い図要素に合わせて、幅を一定にします。 (2)高さ揃え 最も高さの高い図要素に合わせて、高さを一定にします。 6.5. 表示 ダイアグラムエディタや構造ツリーの表示を、設定・変更します。 6.5.1. 標準の倍率にする [Ctrl+1] ダイアグラムエディタの図の表示を、標準の倍率(100%)にします。 6.5.2. 拡大する [Ctrl+[] ダイアグラムエディタの図の表示を拡大します。 6.5.3. 縮小する [Ctrl+]] ダイアグラムエディタの図の表示を縮小します。 6.5.4. 全体表示 [Ctrl+0] ダイアグラムエディタの図の全体が、ダイアグラムエディタに表示されるようにスクロール・ズ ームします。 6.5.5. 前のエディタへ戻る[Alt+Left] 前のダイアグラムエディタを表示します。 6.5.6. 次のエディタへ進む[Alt+Right] 次のダイアグラムエディタを表示します。 6.5.7. 全てのエディタを閉じる ダイアグラムエディタ上のすべての図を閉じます。

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6.メインメニュー JUDE リファレンスマニュアル 15 6.5.8. プロジェクトビューの表示/非表示[Ctrl+Shipt+P] プロジェクトビュー全体の表示/非表示を変更します。 6.5.9. ルック&フィールの変更 ルック&フィール(見た目と使い心地)を変更します。変更できるものは、環境でサポートされ ているルック&フィールのみとなります。 (1)Metal Metal スタイルにします。 (2)CDE/Motif CDE/Motif スタイルにします。 (3)Windows Windows スタイルにします。 6.6. ツール ツールメニューでは、フローチャートの操作のほか、「システムプロパティ」でシステムプロパ ティの設定を行います。 6.6.1. 図を画像ファイルに出力 ダイアグラムエディタに表示されている図を、画像ファイルに出力します。 (1)図を PNG 形式で保存 ダイアグラムエディタに表示されている図を PNG 形式で保存します。 (2)図をまとめて PNG 形式で保存 選択した図を指定したフォルダに PNG 形式で保存します。 (3)図を JPEG 形式で保存 ダイアグラムエディタに表示されている図を JPEG 形式で保存します。 (4)図をまとめて JPEG 形式で保存 選択した図を指定したフォルダに JPEG 形式で保存します。 (5)図を EMF 形式で保存 ダイアグラムエディタに表示されている図を EMF 形式で保存します。 (4)図をまとめて EMF 形式で保存 選択した図を指定したフォルダに EMF 形式で保存します。 6.6.2. 文書を Excel ファイルへ出力 (1)リスクコントロールマトリックスをまとめて Excel へ出力 プロジェクトファイルに存在するリスクコントロールマトリックスをまとめて Excel へ出力し ます。 ⇒ リスクコントロールマトリックスをまとめて Excel へ出力する をご覧ください。 (2)コントロールチェックリストをまとめて Excel へ出力

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6.メインメニュー JUDE リファレンスマニュアル 16 プロジェクトファイルに存在するコントロールチェックリストをまとめて Excel へ出力します。 ⇒ コントロールチェックリストをまとめて Excel へ出力する をご覧ください。 (3)業務記述書をまとめて Excel へ出力 プロジェクトファイルに存在する業務記述書をまとめて Excel へ出力します。 ⇒ 業務記述書をまとめて Excel へ出力する をご覧ください。 (4)職務分掌表をまとめて Excel へ出力 プロジェクトファイルに存在する職務分掌表をまとめて Excel へ出力します。 ⇒ 職務分掌表をまとめて Excel へ出力する をご覧ください。 6.6.3. 業務項目の設定 業務に保持できる項目をインポート・エクスポート・追加・編集・削除します。 ⇒ 業務項目 の設定 をご覧ください。 6.6.4. 処理関連項目の設定 処理(フロー記号)に保持できる項目をインポート・エクスポート・追加・編集・削除します。 ⇒ 処理関連項目の設定 をご覧ください。 6.6.5. リスクコントロール項目の設定 リスクコントロール項目をインポート・エクスポート・追加・編集・削除します。 ⇒ リスクコントロール項目の設定 をご覧ください。 6.6.6. リスクコントロールマトリックス項目の設定 リスクコントロールマトリックス項目を設定します。 ⇒ リスクコントロールマトリックスの項目 をご覧ください。 6.6.7. コントロールチェックリスト項目の設定 コントロールチェックリスト項目をインポート・エクスポート・追加・編集・削除します。 ⇒ コントロールチェックリスト項目の設定 をご覧ください。 6.6.8. 業務記述書項目の設定 業務記述書項目を設定します。 ⇒ 業務記述書項目の設定 をご覧ください。 6.6.9. 職務分掌表項目の設定 職務分掌表項目を設定します。 ⇒ 職務分掌表項目の設定 をご覧ください。 6.6.10. リスクコントロールテンプレートの設定 使用頻度の高いリスクとコントロールをテンプレートとして管理し、再利用可能にします。 ⇒ リスクコントロールテンプレート をご覧ください。

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6.メインメニュー JUDE リファレンスマニュアル 17 6.6.11. フロー記号テンプレートの設定 フロー記号テンプレートの設定をします。 ⇒ フロー記号テンプレート をご覧ください。 6.6.12. ユーザ定義アイコン管理 ユーザ定義アイコンを設定します。 ⇒ ユーザ定義アイコン管理 をご覧ください。 6.6.13. 社員データ 社員データの入力、出力、項目を設定します。 ⇒ 社員データ をご覧ください。 6.6.14. 外部ツール JUDE/Biz から外部ツールを登録、実行します。 ⇒ 外部ツール をご覧ください。 6.6.15. ライセンス設定 JUDE/Biz のライセンスを設定します。 ⇒ ライセンス をご覧ください。 6.6.16. 設定情報の同期化 各種設定ファイルとプロジェクトの設定内容を同期化します。(プロジェクトファイルの設定内 容からプロパティファイルへ、プロパティファイルの設定からプロジェクトファイルへ) ⇒ 設定情報の同期化 をご覧ください。 6.6.17. 設定情報の初期化 プロジェクトファイルの設定内容、及び設定ファイルの中身を、全て初期化します。 ⇒ 設定情報の初期化 をご覧ください。 6.6.18. プロパティファイルの配布 指定した設定ファイルリソースをインポート・エクスポートします。 ⇒ プロパティファイルの配布 をご覧ください。 6.6.19. システムプロパティ JUDE のシステムプロパティを設定します。 ⇒ システムプロパティ をご覧ください。 6.7. ヘルプ

JUDE ホームページ、JUDE コミュニティサイト、JUDE リファレンスマニュアル、バグ報告の方法、 バージョン情報を表示します。

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7.ツールバー JUDE リファレンスマニュアル 18

7.

ツールバー

ツールバーは、メニューバー内にある使用頻度の高いコマンドをボタン表示したものです。 これらのボタンをツールボタンといいます。ボタン上にマウスポインタを合わせるとその機能の 説明が表示されます。 (1) [プロジェクトファイルを新規に作成する] プロジェクトファイルを新規作成します。 (2) [既存のプロジェクトファイルを開く] 以前に作成したプロジェクトファイルを開きます。 (3) [プロジェクトファイルを保存する] プロジェクトファイルを保存します。 (4) [図を印刷する] ダイアグラムエディタに表示されている図を印刷します。 (5) [印刷プレビュー] ダイアグラムエディタに表示されている図を印刷プレビューします。 (6) [選択図要素をコピーする] ダイアグラムエディタ上で選択された図要素をコピーします。 (7) [コピーされた図要素を図に貼り付ける] コピーされた図要素を図に貼り付けます。ただし、貼り付ける図要素は貼り付 け先の図において作成可能な図要素でなければなりません。 (8) [スタイルのコピー] 選択された図要素のスタイルをコピーします。 (9) [スタイルの貼り付け] コピーされたスタイルを図要素に貼り付けます。 (10) [編集を取り消す] 直前の編集を取り消します。 (11) [編集をやり直す] 直前の[編集を取り消す]コマンドを取り消します。 (12) [標準の倍率にする] ダイアグラムエディタの図の表示を標準の倍率(100%)にします。

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7.ツールバー JUDE リファレンスマニュアル 19 (13) [表示を拡大する] ダイアグラムエディタの図の表示を拡大します。 (14) [表示を縮小する] ダイアグラムエディタの図の表示を縮小します。 (15) [全体を表示する] ダイアグラムエディタの図の全体がエディタに表示されるようにスクロール・ ズームします。 (16) [前の図] ダイアグラムエディタに現在表示している図以前に開いた図を表示します。 (17) [次の図] ダイアグラムエディタに現在表示している図以後に開いた図を表示します。 (18) [プロジェクトビューの表示/非表示] プロジェクトビュー全体の表示/非表示を設定します。 (19) [上揃え]、[横中央揃え]、[下揃え]、[横均等揃え]、[高さ揃え] 横揃えで図要素を整列します。 アイコンは前回実行した横揃えのアイコンが表示されます。 (20) [左揃え]、[縦中央揃え]、[右揃え]、[縦均等揃え]、[幅揃え] 縦揃えで図要素を整列します。 アイコンは前回実行した縦揃えのアイコンが表示されます。 (21) [色の設定] ダイアグラムエディタ上で選択された図要素に色を設定します。 (22) [アイコン設定] JUDE 標準のアイコン又はユーザ定義アイコンの表記に設定します。 (23) [通常線] 図要素と図要素を結ぶ線を直線にします。 (24) [直角線] 図要素と図要素を結ぶ線を直角線にします。

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8.構造ツリー JUDE リファレンスマニュアル 20

8.

構造ツリー

「プロジェクトビュー」の[構造ツリー]から図・表の作成や操作を行います。 8.1. ツリーのノードを開く パッケージや組織など、子要素を持つものはノードとして表示されます。ノードを展開するには、 ノードをダブルクリックするか、開きたいノードの左にある をクリックします。 8.2. 図・表を開く [構造ツリー]から図表を開くには次の 3 つの方法があります。 ⅰ)図表を選択して開く方法 開きたい図表(フローチャート、リスクコントロールマトリックス、コントロールチェックリス ト、業務記述書、又は職務分掌表)をダブルクリックするか、ポップアップメニューから[図を 開く](フローチャートの場合)、又は[表を開く](フローチャート以外の場合)をクリックします。 ⅱ)配下の図表を選択して開く方法 ① パッケージ、プロジェクトのポップアップメニューから、[配下の図表を開く]を選択します。 ② 配下の図表が一覧表示されますので、開きたい図表を選択して、開きます。 ⅲ)配下の全図を開く方法 パッケージ、プロジェクトのポップアップメニューから[配下の全図表を開く]をクリックします。

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8.構造ツリー JUDE リファレンスマニュアル 21 8.3. モデルの作成 ① [構造ツリー]上のモデルのポップアップメニューから、作成したいモデルの[追加]メニュー をクリックします。 ② 名前を入力して Enter キーを押します。 作成元となるモデル 作成可能なモデル プロジェクト (*1) パッケージ 組織 業務 パッケージ(*2) パッケージ 組織 業務 組織 組織 業務 IT システム(*3) *1・・・プロジェクトは、作成する全統制文書の基幹フォルダです。プロジェクトファイルを作 成すると必ず作成され、プロジェクトファイル自身の名前が、プロジェクト名になりま す。組織、パッケージ、業務などの管理に使用します。 *2・・・パッケージは、組織や業務などを管理するための入れ物です。Windows のフォルダにあ たります。組織単位ではなく、「現金」や「売掛」などといった要素を軸に作業を進め る場合、「現金」というパッケージを作成し、その下で業務を分析していく、といった 使い方が可能です。 *3・・・IT システムには、組織が管理する IT システムを登録します。IT システムは、フローチ ャート上で、フロー記号やレーンと関連付けることで、使用の明示が可能です。 8.3.1. 組織の作成 組織は、企業内の統制環境や、業務を司る管轄部署などを明示するために利用します。 フローチャート上で、レーンと関連付けることで、担当部署を明示することができます。 ① [構造ツリー]上の[パッケージ]等のポップアップメニュー(右クリック)から、[組織の追加]

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8.構造ツリー JUDE リファレンスマニュアル 22 メニューをクリックします。 ② 名前を入力して Enter キーを押します。 8.3.2. 業務の作成 ① [構造ツリー]上のポップアップメニュー(右クリック)から、[業務の追加]メニューをクリ ックします。(業務は、[プロジェクト]、[パッケージ]、[組織]の配下に追加できます。) ② 名前を入力して Enter キーを押します。 ※業務のプロパティでは、[業務概要]、[関連勘定項目等]、[ロール]を定義します。 ⇒ 業務のプロパティ をご覧ください。 8.4. モデルの移動 ツリー上のモデルをドラッグし、移動可能なモデルに対してドロップすることで、モデルを移動 することができます。組織と IT システムは、ツリー上からドラッグしダイアグラムエディタに ドロップすることができます。 移動するモデル 移動先のモデル パッケージ プロジェクト パッケージ 組織 プロジェクト パッケージ IT システム 組織 業務 プロジェクト パッケージ 組織 8.5. モデルの名前変更 名前を変更したい要素のポップアップメニューから、[名前の変更]をクリックして、名前を変更 します。

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8.構造ツリー JUDE リファレンスマニュアル 23 8.6. 図・表の削除 削除したい図・表のポップアップメニューから、[削除]をクリックします。 8.7. フローチャートの追加 フローチャートを作成します。フローチャートは「業務」の下でのみ作成可能です。1業務につ き1フローチャートが対応します。3 つの方法より作成することができます。 ⅰ)新規に作成する方法 [構造ツリー]で、フローチャートを作成したい業務のポップアップメニュー(右クリック)から [フローチャートの追加]- [新規に作成する]メニューをクリックします。 ※フローの方向は、フローチャート作成前に、[ツール]-[システムプロパティ]-[作図]-[縦方 向に作図する(未選択の場合は横方向)-[フローチャート]]から選択しておいてください。 デフォルトは縦(下方向)です。 ⇒ システムプロパティ-作図 をご覧ください。 ⅱ)テンプレートから作成する方法 フローチャートを、フローテンプレートから作成します。 ① [構造ツリー]で、テンプレートを読込みたい業務のポップアップメニューを開きます。 ② [フローチャートの追加] - [テンプレートから作成する]をクリックします。 ⇒ フローテンプレートの作成は、図の編集-フローテンプレート をご覧ください。 ⅲ)Excel ファイルのリスクコントロールマトリックスから作成する方法 Excel ファイルのリスクコントロールマトリックスを読込み、フローチャートを作成します。 ① [構造ツリー]で、テンプレートを読込みたい業務のポップアップメニューを開きます。 ② [フローチャートの追加] - [Excel ファイルのリスクコントロールマトリックスから作成 する]をクリックします。 ※JUDE/Biz で出力した Excel ファイルをベースに編集してください。 ※読み込む Excel ファイルのフォーマットは、リスクコントロールやリスクコントロールマト リックスの項目で設定されている項目と一致している必要があります。 ⇒リスクコントロールマトリックスの作成は、リスクコントロールマトリックスの生成 をご 覧ください。 8.8. リストコントロールマトリックス(RCM)の作成 リストコントロールマトリックス(RCM)を作成します。1業務につき1RCM が対応し、選択した

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8.構造ツリー JUDE リファレンスマニュアル 24 業務の下に生成されます。 ① [構造ツリー]で、RCM を作成したい業務のポップアップメニューから、[リストコントロール マトリックスの作成]をクリックします。 ⇒ 詳しくは、リスクコントロールマトリックス(RCM) をご覧ください。 8.9. リスクコントロールマトリックス(RCM)を Excel へ出力 リスクコントロールマトリックスを Excel へ出力します。 ① [構造ツリー]で、出力したいリスクコントロールマトリックスのポップアップメニューから [リスクコントロールマトリックスを Excel へ出力]を選択します。 ② 保存ダイアログにてファイル名を指定します。指定したフォルダに Excel へ出力されたリス クコントロールマトリックスが保存されます。 ⇒ 詳しくは、リスクコントロールマトリックス(RCM)を Excel へ出力 をご覧ください。 8.10. 編集用のリスクコントロールマトリックス(RCM)Excel ファイルへ出力 編集用のリスクコントロールマトリックスを Excel へ出力します。 ① [構造ツリー]で、出力したいリスクコントロールマトリックスのポップアップメニューから [編集用のリスクコントロールマトリックス Excel ファイルを出力]を選択します。 ② 保存ダイアログにてファイル名を指定します。指定したフォルダに Excel へ出力されたリス クコントロールマトリックスが保存されます。 ⇒ 詳しくは、リスクコントロールマトリックス(RCM)を Excel へ出力 をご覧ください。 8.11. 編集用のリスクコントロールマトリックス(RCM)Excel ファイルから更新 編集したリスクコントロールマトリックスを読込み、リスクコントロールマトリックスを更新し ます。 ① [構造ツリー]で、更新するリスクコントロールマトリックスのポップアップメニューから[編 集用のリスクコントロールマトリックス Excel ファイルから更新]を選択します。 ② 開くダイアログにてファイル名を指定します。 ③ 編集内容に応じて、リスクコントロールマトリックスが更新されます。 ⇒ 詳しくは、リスクコントロールマトリックス(RCM)を Excel へ出力 をご覧ください。 8.12. コントロールチェックリストの作成 コントロールチェックリストを作成します。1業務につき1コントロールチェックリストが対応 し、選択した業務の下に生成されます。 ① [構造ツリー]で、コントロールチェックリストを作成したい業務のポップアップメニューか

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8.構造ツリー JUDE リファレンスマニュアル 25 ら、[コントロールチェックリストの作成]をクリックします。 ⇒ 詳しくは、コントロールチェックリスト をご覧ください。 8.13. コントロールチェックリストを Excel へ出力 コントロールチェックリストを Excel へ出力します。 ① [構造ツリー]で、出力したいコントロールチェックリストのポップアップメニューから[コン トロールチェックリストを Excel へ出力]を選択します。 ② 保存ダイアログにてファイル名を指定します。指定したフォルダに Excel へ出力されたコン トロールチェックリストが保存されます。 ⇒ 詳しくは、コントロールチェックリスト をご覧ください。 8.14. 業務記述書の作成 業務フローの詳細を文書で表現した業務記述書を作成します。1業務につき1業務記述書が対応 し、選択した業務の下に生成されます。 ① [構造ツリー]で業務記述書を作成したい業務のポップアップメニューから、[業務記述書の作 成]をクリックします。⇒ 詳しくは、業務記述書 をご覧ください。 8.15. 業務記述書を Excel へ出力 業務記述書を Excel へ出力します。 ① [構造ツリー]で、出力したい業務記述書のポップアップメニューから[業務記述書を Excel へ出力]を選択します。 ② 保存ダイアログにてファイル名を指定します。指定したフォルダに Excel へ出力された業務 記述書が保存されます。⇒ 詳しくは、業務記述書 をご覧ください。 8.16. 職務分掌表の作成 業務に定義されているロールの一覧を表示した職務分掌表を作成します。1業務につき1職務分 掌表が対応し、選択した業務の下に生成されます。 ① [構造ツリー]で、職務分掌表を作成したい業務のポップアップメニューから、[職務分掌表の 作成]をクリックします。⇒ 詳しくは、職務分掌表 をご覧ください。 8.17. 職務分掌表を Excel へ出力 職務分掌表を Excel へ出力します。 ① [構造ツリー]で、出力したい職務分掌表のポップアップメニューから[職務分掌表を Excel へ出力]を選択します。

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8.構造ツリー JUDE リファレンスマニュアル 26 ② 保存ダイアログにてファイル名を指定します。指定したフォルダに Excel へ出力された職務 分掌表が保存されます。⇒ 詳しくは、職務分掌表 をご覧ください。 8.18. 業務文書をまとめて Excel へ出力 選択した業務の持つ文書群をまとめて Excel へ出力します。フローチャートは画像形式、他の文 書は Excel 形式で出力されます。 この文書群に含める図、表の種類は、システムプロパティで設定が可能です。 ⇒ システムプロパティ - まとめて印刷、出力 をご覧ください。 ① [構造ツリー]で、文書をまとめて出力したい業務のポップアップメニューから[業務文書をま とめて Excel へ出力]を選択します。 ② 保存ダイアログにてファイル名を指定します。指定したフォルダにまとめて Excel へ出力さ れた文書群が保存されます。 8.19. 業務文書をまとめて印刷プレビュー 業務を選択して、その業務の持つ文書群をまとめて印刷プレビューします。 この文書群に含める図、表の種類は、システムプロパティで設定が可能です。 ⇒ システムプロパティ - まとめて印刷、出力 をご覧ください。 [構造ツリー]で、文書をまとめて印刷プレビューしたい業務のポップアップメニューから[業務 文書をまとめて印刷プレビュー]を選択します。 8.20. 業務文書をまとめて印刷 選択した業務の持つ文書群をまとめて印刷します。 この文書群に含める図、表の種類は、システムプロパティで設定が可能です。 ⇒ システムプロパティ - まとめて印刷、出力 をご覧ください。 [構造ツリー]で、文書をまとめて出力したい業務のポップアップメニューから[業務文書をま とめて印刷]を選択します。 8.21. 処理順序の編集 フローチャートや文書に表記される処理の順序を並べ替えや、業務記述書への表示 ON/OFF を設 定します。 ⇒ 詳しくは、処理順序の編集 をご覧ください。

(40)

8.構造ツリー

JUDE リファレンスマニュアル 27

8.22. ハイパーリンク

ハイパーリンクを追加・編集します。

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9.図(一覧) JUDE リファレンスマニュアル 28

9.

図・表(一覧)

[プロジェクトビュー]の[図・表]タブでは、プロジェクトファイルに存在する図や表を、一覧表 示で見ることができます。 9.1. 図・表を開く 開きたい図・表をダブルクリックするか、選択して[図・表を開く]をクリックします。 9.2. 更新 図・表の状態を最新にする場合は、更新ボタンをクリックして、表を更新します。 9.3. 構造ツリー上のモデルへジャンプ 図・表を選択して右クリック後、[構造ツリー上のモデルへジャンプ]をクリックすると構造ツリ ー上のモデルへジャンプします。 9.4. 削除 図・表を選択して右クリック後、[削除]をクリックして削除します。

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10.検索と置換 JUDE リファレンスマニュアル 29

10. 検索と置換

プロジェクトファイル内から要素を検索したり、要素の文字列を置換します。検索や置換は、「プ ロジェクトビュー」の[検索]タブから操作します。 10.1. 検索 10.1.1. 文字列による検索 検索したい要素に含まれる文字列を、テキストボックスに入力して、[検索]をクリックします。 検索条件の文字列の大文字と小文字を区別したい場合は、[大文字小文字を区別する]にチェック を入れます。 [種類]が、リスク又はコントロールのモデルを検索結果一覧でダブルクリックすると、[リスク コントロール項目の設定]ダイアログが開きます。 (例)”引合”の検索 10.1.2. 図要素へジャンプ 検索結果を右クリックし、ポップアップメニューの[図要素へジャンプ]をクリックすると図要素 として使用されている図が表示されますので、それを選択するとダイアグラムエディタ上の図要 素にジャンプします。

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10.検索と置換 JUDE リファレンスマニュアル 30 10.1.3. 構造ツリー上のモデルへジャンプ 検索結果を右クリックし、ポップアップメニューの[構造ツリー上のモデルへジャンプ]をクリッ クすると構造ツリー上のモデルにジャンプします。 ([構造ツリー上]に表示されるモデルの場合にのみ有効です。) 10.2. 置換 要素に含まれる文字列を置換することができます。 ① 置換する要素を検索します。 ② 検索結果の一覧から、置換する要素を選択します。 ③ テキストボックスに置換える文字列を入力して、[置換]をクリックします。 例)事業部長承認の[事業部長]を[営業部長]に変換します。 選択された要素の文字列が、置換されます。 1. 置換する要素を選択します。 2. 置き換える文字列を入力して [置換]ボタンを押下します。

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10.検索と置換

JUDE リファレンスマニュアル 31

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11.検証 JUDE リファレンスマニュアル 32

11. 検証

コントロールが未定義のリスクを抽出して一覧で表示します。 検証は、「プロジェクトビュー」の[検証]タブから操作します。 11.1. コントロール定義未完了のリスクを抽出する ① [コントロール定義未完了リスクの抽出]ボタンを押します。 ② プロジェクトファイル内の全処理を検証し、コントロール定義完了チェックボックスにチェ ックがされていない状態のリスクを抽出して一覧で表示します。 11.2. 抽出されたリスクのコントロール定義を完了する ⅰ)プロパティビューで行う方法 ① 抽出された一覧の中で、編集したいリスクを選択して、プロパティビューを開きます。 ② [コントロール定義完了]のチェックボックスを ON にします。 ⅱ)[リスクコントロール項目の設定]ダイアログで行う方法 ① 抽出された一覧の中で、コントロール定義を完了したいリスクを選択します。 ② コントロールが未定義のリスクの[リスクコントロール項目の設定]ダイアログを開き、[コ ントロール定義完了]のチェックボックスを ON にします。

参照

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