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設定するジャンプの種類に対応したソフトキーを押して,ジャンプさせたいカー ソルとジャンプ先を選択します。

第9章 波形解析

X- Y波形を表示していないとき

5. 設定するジャンプの種類に対応したソフトキーを押して,ジャンプさせたいカー ソルとジャンプ先を選択します。

6. 「Jump Exec」のソフトキーを押すと,ジャンプ先の画面にカーソルが移動しま す。

Note

カーソルのタイプによってメニューは異なります。

9.1 カーソルで測定する

9-12 IM 701410-01

9.2 波形パラメータを自動測定する

≡機能説明は1-20ページ≡

解     説

アクイジションメモリに取り込まれたデータに対して,各種測定項目(波形パラメータ)の 自動測定を行います。自動測定した結果を最大24000データまでファイルに保存すること もできます(「11.9 波形パラメータの自動測定値を保存する」をご覧ください)。

●測定対象外の波形

波形パラメータの自動測定では,次の波形の測定はできません。

・ スナップショット波形

・ 最新波形以外のアキュムレート波形

・ ロジック入力波形

●自動測定モード

ON  : 設定したアイテムを測定します。

Statistic : 設定したアイテムの測定結果を統計処理します。「9.3 統計処理をする」

をご覧ください。

●High/Low設定方法の選択:High-Low Mode

「High」は,立ち上がり/立ち下がり時間などの測定における100%レベル,「Low」は その0%レベルを示します。このHigh/Lowの設定のしかたを次の2つの方法から選択し ます。

・ Auto

測定範囲内で,波形の電圧レベル頻度に基づき,リンギングやスパイクなどの影響 を考慮して,振幅の高い方のレベルを「High」,低い方のレベルを「Low」に設定 します。方形波やパルス波形を測定するときは,この方法が適します。

・ MAX-MIN

測定範囲における最大値(MAX値)を「High」,最小値(MIN値)を「Low」に設定し ます。正弦波やのこぎり波などの測定に適します。リンギングやスパイクがある波 形の測定には適しません。

●ディスタル/プロキシマル/メシアル値の設定:Distal/Prox Mode

立ち上がり/立ち下がり時間などの測定の基準になる2つのレベルの設定のしかたを選択 します。

・ %

任意のトレース(CH1〜CH4,Math1,Math2)の「High」を100%,「Low」を0%と したときの%値で,ディスタル値,メシアル値,プロキシマル値を任意に設定しま す。

・ Unit

任意のトレース(CH1〜CH4,Math1,Math2)のディスタル値,メシアル値,プロキ シマル値を任意の電圧値に設定します。

●測定範囲の設定:Time Range

初期設定では,時間軸の表示枠の±5divが測定範囲ですが,範囲を限定することができ ます。測定範囲は,2つの垂直カーソルで設定します。細かい破線のある位置は測定開 始点,荒い破線のある位置は測定終了点になります。

9-13

IM 701410-01

3 2 1

4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16

●測定アイテム:Items

下記の26種類の測定アイテムとディレイ測定アイテムから選択します。全トレース(CH1

〜CH4,Math1,Math2)あわせて最大24000個のデータを保存できます。表示できるア イテムは次のとおりです。

自動測定モード 表示アイテム

ON 全トレースあわせて最大12個。番号の若いチャネルに設定されているアイテ ムが優先されます。アイテムは,アイテム設定メニューの順番で上位のもの が優先されます。

Statistics 全トレースあわせて最大2個統計データが表示されます。番号の若いチャネル が優先されます。

・ 電圧軸に関する測定アイテム

:P-P値 (Max−Min) [V]

:最大電圧値 [V]

:最小電圧値 [V]

:実効値 (1/   n )(Σ(xi)2)1/2 [V]

:平均電圧 (1/n)Σxi [V]

:標準偏差

:(1/n(Σxi2 −(Σxi)2/n))1/2

P-P Max

Min

High

Low

+Oshot

−Oshot P-P Max Min Rms Avg Sdev (SDv)*

−Oshot (−Ovr)*

+Oshot (+Ovr)*

High Low

:アンダーシュート量

 (Low−Min)/(High−Low)×100 [%]

:オーバシュート量

 (Max−High)/(High−Low)×100 [%]

:Highの電圧 [V]

:Lowの電圧 [V]

*  (  )内の文字は測定値を表示するときの測定アイテム名です。

・ 時間軸に関する測定アイテム

+Width −Width Period

ディスタルライン(90%) メシアルライン(50%) プロキシマルライン(10%)

Rise Fall

High(100%)

Low(0%) Rise

Fall Freq Period (Prod)*

Avg Freq (FR-A)*

:立ち上がり時間[s]

:立ち下がり時間[s]

:周波数[Hz] 1/Period

:周期[s]

:測定範囲での平均周波数[Hz]

Avg Perod (PR-A)*

+Width (+Wd)*

−Width (−Wd)*

Duty

:測定範囲での平均周期[s]

:メシアル値以上の時間幅[s]

:メシアル値以下の時間幅[s]

:デューティ比+Width/Period×100[%]

*  (  )内の文字は測定値を表示するときの測定アイテム名です。

9.2 波形パラメータを自動測定する

9-14 IM 701410-01 測定範囲

Pulse  :パルスカウント 測定をしたいパルスに合わせて,

         測定範囲(Time Range)を設定してください。

メシアルライン(50%) Pulse=3の場合

ディスタルライン(90%)

プロキシマルライン(10%) (PlsN)

T1 T2

Burst1

Distal ライン

Proximal ライン

測定範囲

Burst1,Burst2:バースト幅[s]  測定をしたいバースト幅に合わせて,

(Bst1,Bst2)  測定範囲(Time Range)を設定してください。

T1 T2

Mesial ライン

Burst2

・ その他の測定アイテム

Int1TY :振幅の正の部分の面積

Int2TY :振幅の正の部分の面積−振幅の負の部分の面積 Int1XY :X-Y波形における三角形の面積の総和

Ing2XY :X-Y波形における台形の面積の総和

* 面積の詳しい求め方は,「付録2 波形の面積の求め方」をご覧ください。

● ディレイ:Delay Setup

トレース波形間またはトリガ点からのエッジの立ち上がりまたは立ち下がりの時間差 を,チャネル間ディレイといいます。

:   (立ち上がり)

:N1(1〜9の整数)

:   (立ち下がり)

:N2(1〜9の整数) 基準波形

(Reference)

対象波形 (Measure)

1カウント目 N1カウント目

N2カウント目 1カウント目

チャネル間ディレイ

・Polarity

・Edge Count 基準波形の設定例

対象波形の設定例 測定範囲

・Polarity

・Edge Count メシアル点

・ 「Mode」を「Time」または「Degree」にすると,測定対象になります。初期設定は

「OFF」です。

Time : チャネル間ディレイを時間で表示

Degree : チャネル間ディレイを角度で表示(DL7100はソフトウエア(ROM)バー ジョン1.11以降の製品に対応−「15.4 システムの状態を確認する(オー バビュー)」をご覧ください。)

角度=Delay(S)/周期(S)×360(deg),周期は基準波形の周期です。

・ 「Edge  Polarity」で,検知するエッジのスロープを立ち上がり「 」か立ち下がり

「 」か選択します。初期設定値は立ち上がり「 」です。

9.2 波形パラメータを自動測定する

9-15

IM 701410-01

3 2 1

4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16

・「Edge Count」で,何個目のエッジを検知点にするか設定します。設定範囲は1〜9の整 数です。初期設定は「1」です。

・検知点の電圧レベルはメシアル点です。

・測定値を表示するときの測定アイテム名は(Dly)です。

Note

「Mode」が「Degree」で,基準波形がTrigのとき,測定値は「***」になります。

●Proximal,Mesial,Distalの設定:Dist/Prox Mode 単位:Dist/Prox Mode

Proximalの設定範囲 : 0〜100(設定ステップ:1%)または±8divに相当する電圧(設定 ステップ:V/divの1/100)

Mesialの設定範囲 : 0〜100(設定ステップ:1%)または±8divに相当する電圧(設定 ステップ:V/divの1/100)

Distalの設定範囲 : 0〜100(設定ステップ:1%)または±8divに相当する電圧(設定 ステップ:V/divの1/100)

●波形パラメータの自動測定時の注意

・ 測定不可能な場合は,測定値を「***」で表示します。

・ 振幅が小さい波形の場合,正しく測定できないことがあります。

・ 測定範囲内に2周期以上の波形があるときは,先頭波形について測定します。

・ ロジック波形(オプション)は自動測定できません。測定値は,すべて「***」を表 示します。

●1Cycleモード

周期を求めたあと,その周期内で電圧軸や面積に関するアイテムを算出するモードで す。RmsやAvgなど測定範囲の設定によって誤差が生じるようなアイテムに有効です。

時間軸に関するアイテムやX-Yの面積には影響しません。

9.2 波形パラメータを自動測定する

9-16 IM 701410-01

操 作 手 順

1. 「MEASURE」キーを押します。

2. 「Mode」のソフトキーを押すと,自動測定のモード選択メニューが表示されま す。

3. 「ON」に対応するソフトキーを押して,自動測定モードを設定します。

● 測定項目の選択

4. 「Item Setup」のソフトキーを押すと,測定項目のダイアログボックスと測定対 象チャネルの選択メニューが表示されます。