ナセチン・カフェインが含有されている)
高齢者、腎障害、糖尿病あるいは脱水を伴っている人に NSAIDsが投与されている。どの鎮痛剤が腎障害患者に安全なのでしょうか?
パラセタモール(アセトアミノフェン)が他のNSAIDsより もより安全です。
多くの心疾患を持つ患者が生涯にわたってアスピリンを 処方されていますが、腎障害は生じないのでしょうか?
心疾患を持つ患者には低用量のアスピリンが推奨されて いるので、安全です。
NSAIDsによる腎障害は可逆性ですか?
どちらともいえません。以下の可能性があります。
Yes. NSAIDsの短期間の使用による急性の腎障害のときは、
NSAIDsを中止し、適切な治療を行うことで、通常可逆的で す。
No. 多くの関節痛を有する高齢者は長期間NSAIDsを必要 とします。彼らが長期間(何年も)継続的に高用量のNSAIDs を処方されるとき、緩徐にそして進行性に腎障害を引き起 こします。このタイプの腎障害は不可逆性になります。高 用量のNSAIDsを長期間必要とする高齢の患者はガイダン スや内科医の指導、管理の下に処方されるべきでしょう。
長期間のNSAIDs投与が原因の、緩徐であるが進行性の腎障 害を早期に診断するにはどうしたらいいのでしょう?
蛋白尿の存在がNSAIDsに起因する腎障害の最初で唯一の 手がかりです。腎機能が悪化した場合は血液中のクレアチ ニンレベルは上昇します。
どのようにして鎮痛剤による腎障害を予防するのでしょ うか?
鎮痛剤による腎障害を予防する簡単な方法は
ハイリスク患者へのNSAIDsの使用を避ける。
むやみな鎮痛剤やOTCの使用を避ける。
長期間のNSAIDsの投与が必要なときは、医師の厳格な管 理の下に投与する。NSAIDs治療の際、用量や期間に制限 を設ける。
長期間における多種類鎮痛剤の併用を避ける。
毎日十分な水分を摂取する。適切な水分補給は腎臓に適 切な血流供給を行うこと、腎障害を避けることにおいて 重要である。2.アミノグリコシド
アミノグリコシド系薬剤は臨床において使用される頻度 の高い抗生剤のグループであり、しばしば腎障害の原因と なります。通常、初期治療の7-10日後より腎障害が起こり 腎障害を引き起こす薬剤のリスクは、糖尿病、腎不全、
脱水、あるいは高齢の患者において高い
ハイリスク患者にアミノグリコシドを投与する際は腎障害を避け るため、注意深く、また継続した血清クレアチニンのモニタリング
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ます。この腎障害は、尿量が変化しないため、よく見逃さ れます。
腎障害を誘導するアミノグリコシドのリスクは高齢、脱水、
既存の腎障害の存在、カリウムやマグネシウム欠乏、長期 にわたる大量投与、腎臓を障害しうるその他の薬剤との併 用、敗血症、肝障害やうっ血性心不全などで高くなります。
どのようにしてアミノグリコシドによる腎障害を予防す るのでしょうか?
アミノグリコシドによる腎障害の予防方法は、
ハイリスクの人にはアミノグリコシドを慎重に使用す る。リスクファクターを是正、もしくは除去する。
アミノグリコシドを分割投与する代わりに1日1回の投 与とする。
最適の用量、期間でアミノグリコシド治療を行う。
既存の腎障害があるときは用量を調節する。
早期に腎障害を発見するため、1日おきに血清クレアチ ニンのモニタリングを継続する。3.造影剤投与
腎障害を引き起こす造影剤を使用するメディア(X線dyes) は、入院患者における急性腎障害の高頻度の原因ですが、
これは通常可逆性です。
腎障害を引き起こす造影剤のリスクは、糖尿病、脱水、心 不全、既存の腎障害、高齢、最近の腎障害を引き起こしう る薬剤の使用の存在において高くなります。
異なった方法で造影剤における腎障害を予防することが できます。造影剤の最小限の使用、非イオン性造影剤の使 用、静脈輸液による十分な水分の維持、炭酸水素ナトリウ ムやアセチルシステインの投与などが重要な方法です。
4.その他の薬剤
その他、高頻度で腎障害を起こしうる薬剤としては、ある 種の抗生剤や抗がん剤、抗結核薬等があります。
5.その他の医薬品
天然薬物(アーユルベーダ、漢方薬等)やダイエットサ プリメントは一般的には無害だと信じられているが、それは間違っている。
これらの薬剤の中には腎障害を引き起こす可能性のあ る重金属や毒性のある物質を含んでいるものもある。
腎障害を有する患者に対するこの部類の薬剤の使用は 危険である。
腎障害を有する者にカリウムを多く含む薬剤を投与す るのは致死的である。天然薬物がいつも腎臓に安全だと信じることは、間違い である
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