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考慮事項への対応に向けた本全体計画のマネジメント

ドキュメント内 (ページ 72-75)

平成25年度から平成29年度を対象とした本全体計画は,次の2種の階層的なドキュメントとして整 備される。これらは,1.3 節に示した相互補完的な関係にあるNUMOの技術開発計画を含めて図 参 1.4-1に示す体系で整備される。

①地層処分基盤研究開発に関する全体計画(平成25年度~平成29年度)

②地層処分基盤研究開発に関する全体計画【研究開発マップ】(平成25年度~平成29年度)

※以下,上記①を「本全体計画」,②を「研究開発マップ」という。

地層処分事業の技術開発 –概要調査段階および精密

調査段階に向けた技術開発-NUMO

※ 研究開発計画を中心に,

技術的な取組を広く紹介 する。

本技術資料は,国民に向 けた情報共有を兼ねたも のとする。

●地層処分基盤研究開発計画書(H25~29) ●地層処分事業の技術開発

● 地層処分基盤研究開発計画書(H25~29)

【研究開発マップ】

個別課題を具体的に展開 毎年の技術開発年度計画書として,個

別課題を具体的に展開

技術開発年度計画書 2017 年度

NUMO 技術開発年度計画書

2017 年度

NUMO 技術開発年度計画書

2017 年度

NUMO 技術開発年度計画書

2017 年度

NUMO 技術開発年度計画書

2013年度

NUMO

● 技術開発年度計画書(平成25年度,平成26年度・・・)

詳細計画において,

相互補完的な課 題設定を展開

※ 概要調査段階および精密 調査段階に向け,NUMOと 基盤研究開発機関それぞ れが取り組む技術開発の 実施内容と,NUMOの中期 技術開発計画(H25~29)

を提示。

※分野別の研究開発マップ等で計画を展開 技術開発ニー ズを提示

図 参1.4-1 国の基盤研究開発とNUMOの技術開発に相互補完的な計画書の整備

既述したように,本全体計画の策定においては,研究開発計画のみならず,1.1 節に示した考慮事 項も念頭に,国の施策・取組(技術的取組)に関する全般や戦略といった上位の基本方針部分の予 備的な検討段階から,外部有識者委員会の意見を伺っている。本全体計画(本書)は,このような検 討を踏まえた基本方針部分を中心に取りまとめたものである。更に本全体計画の計画期間においては,

研究開発の方針や進捗状況などに関して,各年度を目安とし定期的に外部有識者委員会の意見を 伺い,必要に応じた計画の見直しを実施するなど柔軟に対応していくこととしている。また,上記②の研 究開発マップは,本書で取りまとめる基本方針に基づき,研究開発計画として展開される詳細計画部 分を中心に取りまとめるものである。平成18年に初版として整備された従前までの全体計画は,上記

②に相当するドキュメントとして整備されており,地層処分に関する研究開発計画としての技術情報や 専門用語などが多く含まれた技術資料であった。今回の取組より,新たに上記①のドキュメントを整備 することで,研究開発計画を中心とした技術的な取組に関する資料ではあるものの,その基本方針や 実施内容を概括的に取りまとめた資料とすることで,このような地層処分の技術的な取組の内容や成 果等を社会と共有する一助となることも意図している。

(1) 平成25年度~平成29年度を対象とした本全体計画の最終構成

本全体計画(本書)は上記①に対応するものであり,1.3 節に示した考慮事項への対応方針を加味

した基本方針部分を中心に,平成25年3月版として取りまとめたものである。1.3 節の個々の考慮事項

への対応方針として示したように,本書の策定段階(平成25年3月段階)において,既に対応方針が 具体化されているものもあれば,国の審議会等における上位政策の議論等も待って引き続き基本方 針レベルでの検討や調整を要するものもある。

調整会議では,本書の取りまとめに向けた検討(調整会議における検討準備作業及び外部有識委 員会を交えた検討)と並行して,詳細計画部分を中心に取りまとめた上記②の研究開発マップの整備 も進めている。

(2) 研究開発マップの最終化に向けた作業計画

上記のとおり,平成25年3月段階において,本全体計画(本書)が策定されるとともに,研究開発マ ップの整備が進められている。研究開発マップを中心対象として,今後更に以下の作業を行う予定で ある。

1)平成25年3月に本書で取りまとめた,国の基盤研究開発を含めた技術的取組に関する基本方 針に基づき,研究開発計画として展開されるドラフト版の詳細計画部分に必要な見直しを行う。

2)ドラフト版の詳細計画部分で設定されている個々の課題は,NUMOを含めた調整会議の構成メン バーによって,わが国全体の技術的取組を俯瞰しつつ設定されている。その点で,個々の設定課 題の重要性に大きな見直しはないと想定しているが,上記の基本方針との整合性の調整に加え て,NUMOの技術開発計画との相互補完性の観点でも更なる精査が必要である。NUMOは,平 成25年度からの 5 ヵ年を対象とした中期技術開発計画を,本書の取りまとめと同時期となる平成 25年3月に取りまとめており

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,同計画には基盤研究へのニーズも記載されている。また,同計画 に基づく平成25年度の技術開発年度計画が策定される。双方の計画の相互補完性を更に高め るためにも,平成25年4月以降に精査のための確認・調整作業を行う。

3)上記の国の基盤研究開発とNUMOの技術開発計画の相互補完性の観点での確認・調整作業で は,国の基盤研究開発が詳細計画への展開において分類してきた従来の分野構成についての 必要な見直しも行う。

以上の研究開発マップの最終化に向けた作業に関しても,外部有識者委員会の下に分野別委員 会を設置して外部有識者の協力を得ることとしており,これらの作業を平成25年度上期に集中的に実 施し,その後に研究開発マップの最終版として整備して公開する予定である。

なお,平成25年度上期の上記作業の終了時点でもなお,幾つかの課題が残されている可能性が ある(1.1 節に整理した考慮事項①や考慮事項③に関する上位政策の決定など)。それについては,

本全体計画の計画期間(平成25年度~平成29年度)におけるマネジメント方策として,本文の第4章 に整理しているので参照されたい。

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参考資料2 わが国の地層処分計画と研究開発の経緯・状況について

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