Step 4 対訳として保存する
4.5 繰り返しの文章をチェックする
翻 訳をチェックする
対訳が間違っていないか、統一用語集どおりの用語が使われているか、
な どを チ ェッ ク しま す。翻 訳 作業 後 や、他 の人 が 翻訳 し た訳 文 の内 容
確 認な ど のた め に行 う 作業 で す。
翻 訳 チ ェ ッ ク 作 業 で は、以 下 の よ う な 操 作 を 行 い ま す。
4.1 操作の流れ
必要に応じて操作
翻訳をチェックする
ファイルを開く
翻訳チェックを行う対訳ファイルなどを 開きます。
用語の不統一を検索 / 修正する
対訳の任意の行へジャンプする 対訳サーチを行う
繰り返しの文章をチェックする
改行やタブを削除する
対訳中の[改行][タブ]の文字を ファイルを保存する
対訳ファイル(.tsv)を保存します。
または訳文を書き出します。
原文と訳文を対にする 統一用語集を検索する
原文・訳文をコピー / 移動する
対訳の原文と訳文を入れ換える
(
P.119)
(
P.121
) (P.137
)(
P.124
) (P.140
)(
P.133)
(
P.136)
(
P.151)
(
P.152)
(
P.144)
(
P.149
)4
翻訳をチェックする
フ ァ イ ル を 開 く
4.2
翻 訳 チ ェ ッ ク に 必 要 な フ ァ イ ル を 開 き ま す。
重 要
複数のパソコンをネットワークで接続している場合、ひとつのファイルを複数のパ ソコンで同時に開くことが可能ですが、編集はひとつのパソコンだけで行い、ほ か のパソコンでは参照目的のみで開くことをおすすめします。これは、複数のパソ コ ンでそれぞれ編集を行った場合、最後に保存操作をしたものだけが有効になり、ほ かのパソコンでの編集内容は破棄されるためです。
なお、参照しかしないユーザー(またはパソコン)が決まっている場合、ファイ ル
への
Windows
アクセス設定を「読み取り専用」に変更しておくと安全です。詳しくは
Windows
の説明書をご覧ください。1
対訳、原文、訳文を必要に応じて開きます。翻訳チェックしたい対訳、または原文+訳文を開きます。
◆ 対訳がある場合:対訳ファイルを開く(
P.52)
翻訳が対訳ファイル(
.tsv
)として保存されている場合、それを開きます。◆ 原文と訳文がある場合:原文ファイルと訳文ファイルを開く(
P.50、 P.54)
TraTool
を使わずに翻訳した場合など、原文と訳文が別々のテキストファイル(.txt)になっている場合、それぞれのファイルを開きます。
4.2 ファイルを開く
• Word
などで作成されたテキスト形式以外の原文・訳文ファイルは、テキスト形式に変換して
TraTool
で使うことができます。詳しくは「原文・訳文をテキスト形式に変換する」(
P.161
)を参照してください。• Excel
などで作成されたTSV
形式以外の対訳ファイルは、TSV
形式に変換してTraTool
で使うことができます。詳しくは「対訳をTSV
形式に変換する」(P.158
)を参照し てください。2
リファレンスを開きます。翻訳チェックに使用するリファレンスを開きます。
TraTool
を前回終了したときに 使っていたリファレンスは自動で開くので、これをそのまま使用する場合は、以 下の操作は不要です。◆ 個別に開く場合:リファレンスを開く(
P.56)
統一用語集、参考辞書、参考対訳書、無視単語帳をそれぞれ必要に応じて個別 に開きます。
◆ まとめて開く場合:リファレンス構成を開く(
P.59)
使用するリファレンスをリファレンス構成として保存してある場合は、そのリ ファレンス構成を開きます。
操作が終わったら、間違ったリファレンスを開いていないか、
4
翻訳をチェックする
用 語 の 不 統 一 を 検 索 / 修 正 す る
4.3
訳 文 が 統 一 用 語 集 に 登 録 さ れ て い る 訳 語 と 一 致 し て い な い 場 合 は、原 文 の 該 当 箇 所 が 赤 で 表 示 さ れ ま す。こ の よ う な 不 統 一 語 を 検 索 し て、修 正 し ま す。
N O T E
統一用語集 が開いてい ない場合は、こ の操作はでき ません。統一用 語集の開きか たは「リファレンス を開く」(
P.56)を参照 してください。
1
[対訳編集]タブの[検索・置換]をクリックします。4.3 用語の不統一を検索 / 修正する
クリック
します。
どちらかをクリック
➡
4
翻訳をチェックする
用 語 の 不 統 一 を 検 索 / 修 正 す る
4.3
3
用語欄に表示されている訳語に修正し、[Enter
]キーを押します。4
操作を繰り返して、残りの不統一語も同様に修正します。N O T E
•
この操作は、[Shift
]キー+[PageUp
]キーまたは[Shift
]キー+[PageDown
]キー を押して もできます。•
不統一語が、統一用語集に登録されている用語とは異なる活用形であっても検索されます。用語欄と同じ訳語 を入力します。
➡
用語が統一され、緑になります。
用語と訳語が、統一用語集の とおりになると、黒になります。
チ ェ ッ ク 中 の 文 章 と 似 た 文 章 が、過 去 に 翻 訳 し た 対 訳(参 考対訳 書)や 現 在 翻 訳 中 の 対 訳 に な い か 検 索 し、翻 訳 チ ェ ッ ク の 参 考 に し ま す。こ れ を 対 訳 サ ー チ と 呼 び ま す。
■ 対訳サーチの対象
N O T E
•
参考対訳サーチを行う場合は、あらかじめ[リファレンス]タブで、検索に使う対訳 ファイルを、参考対訳書として開いておいてください(P.56)
。また、参考対訳書 を
1
つも 開いていない 状態で参考 対訳サーチを 行っても特に メッセー ジは表示され ません。検 索結果が何度 も0
件に なる場合は、参考対訳書 を開いて あるか、[リファレン ス]タブ で確認して ください。•
以下の語は対訳サーチ対象から除外されます。ただし、連語で対訳サーチを行う(
P.129
)場合に、範囲指定した語の中に下記の 語が含まれていると、その語もサーチ対象になります。○:サーチ対象 ×:サーチ対 象外
•
指定語尾変化(P.228)に該当する単語は基本形とみなし、対訳サーチ時も基本形
としてサーチを行います。語尾変化の有無はサーチ結果の順位には影響しません。■ 対訳サーチの種類
4.4 対訳サーチを使う
サーチ名 内容
参考対訳サーチ [リファレンス]タブで開いてある参考対訳書から、検索したい 用語(キーワード)や連語が使われているフレーズやセンテン スを検索します。
セルフサーチ 現在翻訳中の対訳から、検索したい用語(キーワード)や連語 が使われているフレーズやセンテンスを検索します。
対訳サーチ方法 キーワードで 対訳サーチ
連語で対訳 サーチ対象 サーチ
無視単語帳に登録されている単語 × ○
ひらがな × ○
スペース、「
-
」(ハイフン)、「*
」(アスタリスク)、「/」(スラッシュ)、「.」(ピリオド)などの記号 × ×
4
翻訳をチェックする
対 訳 サ ー チ を 使 う
4.4
■ フレーズサーチの例
フ レーズサー チでは前後 の単語を 判定し、最も類 似度の高 い連語を検 索します。
この例では「bovine」を含む連語「The bovine spongiform encephalopathy (BSE) agent」
を 含 む 文 章 が 検 索 さ れ ま す。
■ センテンスサーチの例
セ ン テ ン ス サ ー チ で は 文 章 の 構 造 が 似 て い る か ど う か を 判 定 し、最 も 類 似 度 の 高 い 文 章 を 検 索 し ま す。
商 品 名 と 添 付 書 類 名 以 外 は 全 く 同 じ 構 造 に な っ て い る 文 章 が 検 索 さ れ ま す。
訳 文 と 検 索 結 果 の 訳 文 を 見 比 べ る と「APPENDIX A」と「EXHIBIT Ⅰ」、「GARNET」
と「TRATOOL」だけが大 きく違うだ けで、翻訳文 には差がな いことが分 かります。
➡ bovine
をキーにして「フレーズサーチ」を行うと・・・
➡
「センテンスサーチ」を行うと・・・・・検 索 し た い キ ー ワ ー ド と な る 用 語 で、対 訳 サ ー チ を 行 い ま す。
1
原文編集欄で、検索したいキーワードとなる単語のどこかを右クリックし、[参 考対訳サーチ]または[セルフサーチ]を選択します。N O T E
参考対訳サー チとセルフサーチ は、メニュー またはツールバー からも操作できま す。た だし操作する 前に、キーワードの どこかをクリ ックしてくだ さい。
•
メニューから操作-
参考対訳サーチ:[対訳サーチ]→[参考対訳サーチ]-
セルフサーチ:[対訳サーチ]→[セルフサーチ]•
ツールバーから操作-
参考対訳センテンスサーチ: をクリック-
参考対訳フレーズサーチ: をクリック-
セルフセンテンスサーチ: をクリック-
セルフフレーズサーチ:をクリック
参考対訳書から検索したい場 合は[参考対訳サーチ]、現 在翻訳中の対訳から検索した い場合は[セルフサーチ]を 選択します。
4
翻訳をチェックする
対 訳 サ ー チ を 使 う
4.4
N O T E
•
検索結果の1
センテンスが[対訳サーチ結果]ビューに表示しきれないときは、[↑]キーまたは[↓]キーでスクロールして結果を確認してください。
•
検索結果の類似度が同じ場合は、検索対象の対訳の上にあるものが先に表示されます。3
必要に応じて、検索結果をコピーします。コピーしたい検索結果をドラッグ し、その上で右クリックします。➡
[対訳サーチ結果]ビューに、
類似度が高い順に検索結果が表 示されます。
検索結果が複数あるときは、ス クロールできます。
似た対訳が何件見つかったかが表示されます。
この画面では2件見つかったという意味です。
また、参考対訳サーチを行った場合は、参考対 訳書ファイル名も表示されます。
右クリック
•[すべて選択]を選択すると、いま表示されている検索結果すべてが選択
され、反転表示されます。あらかじめドラッグする必要はありません。•
[すべてコピー]を選択すると、いま表示されている検索結果すべてがコ ピー されます。あらかじめドラッグする必要はありません。5
訳文編集欄の貼り付けたい位置で右クリックし、[貼り付け]を選択します。選択
➡
選択検索結果がコピーされます。