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("OH 

..~乙) [1,停HShift 

k N J ; J j  

M e  

Dienal  18  (2Z) 

u H 

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I l l 1 1 1

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0

Ea

H N I M

O  HO/ ¥ A . .

112 

Me N'刀、、).J

、 、 /

dichlorobenzene 

2000

DieMe nal15 (2E)  (microwave)  (Zincke Aldehyde) 

ぃ ぶ

m W H ov

vl iM  

H

¥

J 4  

OH│Are 

1M m

Ketene 19  20 

Scheme 4

5 Houk

らによるケテンの捕捉検討

このようにアルデヒド水素の

[ 1

5 ]

Hs h i f t

はいくつか報告されているものの、生成するケテンの 熱力学的な不安定さ、および高温やマイクロウェーブといった特殊な反応条件から、その一般性は ほとんど検討されていなし10

一方、これまで述べてきたように、我々の研究室では素速いアザ電子環状反応を見いだし、これ を基にワンポット不斉

6

冗剛アザ電子環状反応を開発し、キラルゼベリジン合成ならびにピリジン合 成へ展開してきた

( S c h e m e4

6 )

。このワンポットピリジン合成において、

Pd

触媒は

S t i l l e

カップ

リングのみならず、イミン形成においても有用な役割を担っている可能性が推定された。

1

s

tille couplin9  6n‑Azaelectrocyclization 

i h o h  

Scheme 4

6

ワンポットピリジン合成

その検討として所属研究室の土川は、ジエナ…ノレとアミンを

Pd

触媒存在下DMF中で加熱し、

予想外の生成物としてカルボン酸

28

を得た

( S c h e m e4

7 )

。次に、ジエナールのみを加熱するとカ ルボン酸

28

が得られ、さらにベンジルアルコールの存在下で、はベンジルエステル

29

が得られて いるO この反応の機構として、上記で述べた

[ 1

5 ] ‑ Hs h i f t

が考えられた。すなわち、ジエナーノレ

27

の加熱によりアルデヒド水素の

[ 1

5 ]

Hs h i f t

が進行しピニルケテン

27k

を与え、それが水あるい はベンジルアノレコーノレに捕捉され、対応するカノレボン酸

28

またはエステル

29

を与えるものであ る。しかしながら、この反応はこれ以上の検討はされず、研究室において放置されていた。

J

l  

Ts‑NH

~

~. ~阿(0) HOぺ

Ph/へ 、 / ¥ t 一 一 一 一 + / へ ¥ グ ¥

DMF Ph'¥ン 、C02Et

Dienal  27  28  O  HO'1 Ph/ヘ¥グヘC02Et

28  O  Bn

。 、

λ

Ph/ヘ¥グヘC02Et

29 

このような比較的温和な条件で、アルデヒド水素が転位する例はこれまでになく、反応機構の解明 および合成的展開が大いに期待できる

O

また、[1,

5 ]

s h i f t

はこれまで所属研究室で行われてきた アザ電子環状反応と同じペリ環状反応であり、それらと共通する促進効果が存在する可能性がある。

そこで筆者は本反応の一般性とその応用を検討した。

4

2 [ 1

5]‑H s h i f t

の 条 件 検 討

まず、フェニルジエナーノレ

27

を原料とし、ケテン捕捉剤として

p ‑

メトキシベンジルアルコール を用いて溶媒と反応温度を検討した。極性溶媒として

DMF

1

4 ‑ d i o x a n e

、アセトニトリノレを用 い、

100

0

C

で加熱または還流した結果、対応するエステルを

24

47

27%

の収率で得た

( T a b l e4 ‑1

, 

e n t r i e s   1

3 )

。非極性溶媒であるトルエンを用い

100o C

で加熱したところ、

59%

とよい収率で医的 物が得られ

( E n t r y4 )

、さらに混度をよげ還流させることで、

62%

と収率が向上した

( E n t r y5 )

。次 にベンジルアルコール、

3

4 ‑

ジメトキシベンジルアノレコールをケテン捕捉剤として用いその反応性 を検討したが、それぞれ

65

58%

であり

p

耐メトキシベンジルアルコールの場合と間程度の収率で あった

( E n t r i e s6  and 7 )

。このような反応性の高いアルコーノレを用いても収率が向上しないことか ら、捕捉剤の量を増やすことを検討した。十分な沸点

( 1 2 4O C )

を持つ

2

醐メトキシエタノーノレを過 剰量用いたところ、

γ8%

と高収率で目的物

34

が得られた

( E n t r y8 )

。この結果からトルエンを溶媒 とし、ケテン捕捉剤として過剰量のメトキシエタノーノレを用いることを最適条件として以後検討す ることとした。

Table 4 ‑1 

[1,

5 ] ‑H s h i f t

の条件検討

ROH

. . A .  

(3.0 equiv)  九 九 ^

一 一

/、/^...~~ ~. Solvent  ̲. . / ¥ d

Ph'て / 、COEt '^^ ̲̲. ,̲̲̲̲̲"  Ph'¥rCOEt .:.  (30 mLl mmol)

27 

, ‑ ‑. . . ̲ .   . . . .  . . ̲ . ,  

31 

Entry  ROH  Solvent  Temp  Time  Product Yield / PMBOH  DMF  1000C  2  32  24  PMBOH  1.4‑Dioxane  reflux  4h  32  47  円V1BOト1 MeCN  reflux  8h  32  27  PMBOH  toluene  1000C  3  32  59  PMBOH  toluene  reflux  3h  32  62  BnOH  toluene  reflux  3h  29  65  附~OHl!  ... J  toluene  reflux  3h  33  58 

MeO  /0

J

、 戸

OH

toluene  reflux  3h  34  78  (10 mL mmol) 

4‑3  [ 1

5]‑H s h i f t

C2

C5

位 に お け る 一 般 性

次にこの

[ 1

5 ]

H s h i f t

反応の一般性を調べるため、

C5

位に様々な置換基を用いて検討した

( T a b l e  4 ‑2 )

。その結果、フェニルだ、けで、なく

3

・チオフェン、

3

剛ピリジン、

3

・キノリンといった複素 芳香環置換基を用いた場合には、それぞれ

83

73

, 

44%

の収率で対応するエステル

35p

36p

, 

37p 

を与えた

( E n t r i e s2

4 )

。芳香環だけでなくアルケエル基として過去の例6でも検討されている嵩高 いトリメチルシク口ヘキセンを用いた場合には、

[ 1

5 ] ‑ Hs h i f t

が非常にスム…スに進行し、

90%

と 高収率でエステノレ

38p

が得られた

( E n t r y5 )

。さらに、

C2

位にエチル基を有する化合物

39

で検討 した結果、反応速度は置換基を持たない

27

に比べ遅くなったものの、同程度の収率で目的とする エステル

39p

が得られた

( E n t r y6 )

47‑

[ 1

5 ]

Hs h i f t

C5

および

C2

位における一般性

/O~OH_ ...0\/\'0~R2

toluene  ....1 ..... 、¥づク¥.....:;...‑ 、C02Et reflux 

Product  O 

..Jl.. ~R2

R1

ドJl叫

Et Substrate 

Table 4

2

Time / h Yield / %  R2 

3.0  78  H 

4.0  83  H 

3.0  73  H 

4.5  44  H  R1 

O~

α

O~

と た

正ntry Substrate Product  34  27 

35p  35  2 

36p  36  3 

37p  4  37 

90  1.0  38p  H 

38

14.5  78  Et  39p 

39 

次に

C5

アルキノレ慕で検討した。ジエナール

40

NMR

を測定したところ、

40

は直鎖状ではな くジヒド口ピラン化合物

40d

の形で存在していることが明らかとなった。これは

40

からオキソ 電子環状反応が進行した結果である。所属研究室の田中は

C5

にアルキル基を有するジエナール

41

がジヒドロピラン

41d

の形で存在することを確認しており、

40

の場合もこれと同様で、ある

( F i g u r e  4

3 ) 9

0

40d

をそのまま加熱したところ、目的とするエステル

40p

が得られた

( S c h e m e4

8 )

。これは、加熱により平衡で存在するジエナール

40

が再生し、そこから

[ 1

5 ]

s h i f t

が進行し たと考えられる。このように、

C5

伎に複素芳香環やアルキル基など種々の置換基を持つ場合にお いても

[ 1

5 ] ‑ H  s h i f t

の進行が確認され、本反応は一般性を有していることが明らかとなった。

0...、 /O~O~I ~]

TBSOヘ ノ 、...:;:?¥CO2 toluene

TBSOへ~\C02Et

2 1 T M 4 0

O  ...O~O~

TBSO ... ¥..../ヘ¥グヘC02Et 40p 77% 

a.  Methyl ester derivative at C4 was used. 

C5

シロキシエチル基における

[ 1

5 ] ‑

s h i f t  

o c o 

c u  

RM  

fi ii い │ M

C U

e' U

同 州 一

rLPM

E

pu  

oよ 戸

nb

a u     TE  

Scheme 4

8

41  41d 

問中によるアルキルジエナールのオキソ電子環状反応

しかしながら

3

剛インドール

42

の場合では、告的とするエステノレ

42

予が

56%

で得られると同時 に、三環性化合物

42c

18%

の収率で得られた

( S c h e m e4

剛9‑A)。これは、オキソ電子環状反応に より

42

が開環と開環が繰り返した結果

C4

位二重結合が

Z

へ異性化して

4 2 '

となり、続いて電子 環状反応が進行した結果と推定している。また、鎖状のアノレケニル基を持つ化合物

43

では、

43c

35%

で得られた

( S c h e m e4

・9・B)。これは、

42

の場合と同様に、オキソ電子環状反応により異 性化した

4 3 '

が電子環状反応を起こした結果と考えられる。

42

に比べ

43

は立体障害が小さいこ

とからオキソ電子環状反応に続く

4 3 '

への異性化が起こりやすく、結果として[1,

5 ]

s h i f t

が進行

F i g u r e  4

3

(A) 

町 、

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L 正~ vV2

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Ts 

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reflux  3.0 h 

42  (4町 Ocxycoleilzeacttiroon 

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