• 検索結果がありません。

オ /髪こ

塩協褥織・・うr5f擁{謝船.ウ傷ごト麟

,義

爆さ鐸窪獅撫豊田∫β

し、、 r題し㌔」㌦

、\t−7ノジγ ㌧、㌔こ嘗一 ノ ・、、、_ρ

『噂、 ̲、

↓1

図17導入課題に対して出された予想の例

 しかし、その後の話し合いでは、統制群の方は、すべての班の考えが図のア にまとまってしまった。

 これに対し、同じ考えの生徒で班を構成した学級では、自分達の考えを保持 して、自分たちの予想を自分たちなりの理論で強化して実験に臨む、という班 が多くみられた。その数は実験群の16班中、話し合いによって意見を変更した

       一80一

斑が4班しかなかったことからも明らかである。 (変更した4班のうち1班は、

もともと考えをまとめられなかった生徒で構成した班であるので、変更は実質 3班になる。)

考えを変更しなかった班の中で自分たちの考えにコミットした顕著な例を以 下に挙げてみる。例に挙げられている班の生徒はみな、図17のオの考えを持っ ている班である。しかし、最初は図17のアかも知れないと考えていたようだ。

 第4時重組(実験群)6班(巻末資料p68−70参照)

S24 理由。

A25理由〔を考えよう〕。

Y26 理由は…理由は電流を流すと…でも、電流を流すと〔導線の〕全部〔の部分〕に磁界が出来る から、やっぱり真ん中にも磁界が出来るんじゃないの?

A27 でも、こういう人カミいるよ。 (アなどの予想をした生徒のことを言っている)

Y28おれも最初そうしようとした。

S29 私もそうしようと思った。

A30でもなんかこう丸くなっているから〔磁界が〕こうなるなって。

S31 うん。

 彼らがこだわったのは導線の曲がった部 分(図18の破線部分)がっくる磁界である。

この部分がなければ、つまり、2本の導線 が直線状になっているだけであれば、図17 のアもしくはイのような磁界ができると彼 らは考えていた。Y28、 S 29では、その ようなことを述べている。しかし、彼らは 図の破線部にも電流が通っているから、当 然磁界ができ、その磁界は直線状の導線が

 騨ρ囚■一層靹噛 f芝 軸層冒一一騨響,i

図18抽出班がこだわった導線の部分

つくる磁界(彼らの考えで言うと図17のアやイのような磁界)になんらかの影 響を及ぼすと考えた。

A49 導:線が丸まっているから…。

A50 丸まっているじゃん、これ導線っていうんじゃないの?

S51 えんがたになっている。

A52 それぞれ。

Y53 円形だよ。

S54導線が円形になっているから…。

A55 なんとなく実験でこうならんそうだね。

(中略)

Y62 ああ頭が痛い。

A63Y64 A65S66

ねえ矢印の向き(磁界の向き)も考えなきゃいかんの。

わかんないけどさ一…。

反対になると思う

電流がこういう風に流れているから磁界もこうかなと思うんだけれど、磁界は…。

 A49からS54までに「丸まっている」とか「円形」という表現が多くでて くるのも彼らのこのような考えを反映している。

 その後の話し合いは、理論的な進展はないものの、彼らが自分たちの考えに 対して持っている自信は少しずつ深まってきたようである。

A74そうしよう。

S75何をそうするの?

A76 S子ちゃんと同じにするわ。 〔理由を〕

S77 やだ。

A78 なんとなくそう思ってきたから

Y79 電流が流れるときっと同じ…おれもぞうしよう。

S80 そんな。ちょっと待ってよ。分かんない、分かんないよ。

Y81だから、考えに間違いとかはないんだよ。

S82 結局正しい答えってあるじゃん。テストで「間違いはない」と言っても間違えてたらぺけ〔×〕

にされるじゃん。

Y83 これは習ったことでしょう、自分の考えだよ、考え。

 この段階ではYが一番自信を深めていることがわかる。それに対しAは磁界 の方向がよく理解できていないため、Yなどに比べると自分の考えに対する自 信は低いと思われる発言が多い。Aは自分の考えをさらに強固にするために磁 界の方向についても説明することができないか考え続けていた。それは、以下

に挙げるAの一連の発話をたどることによって明らかになる。

A57 磁界の向きは…?

A59 うそ一、そんなややっこしいことになるの。

A61なんか、どうなるか教えてよ。

A63ねえ矢印の向き(磁界の向き)も考えなきゃいかんの。

A65反対になると思う

A67 あっあっ、電流ってこっちから流れるの?

A70でもさ一、磁界は何がどうなろうと…

A89 だから矢印が何なのか知りたいの私は。

しかし、Aの疑問は解決されないまま班での討論は終わってしまった。

全体討論で班の考えを発表したのはAであった。

A90 〔話し合いで考えは〕ぜんぜん〔考えが〕変わっていなくて、磁界の向きが、あっ、理由が導 線が円形だから。それで磁界の向きが電流力硫れるのといっしょの向き。

教師 電流がこう流れているよね、そうするとどういうふうに?

A91 あの、こうこうこう。 (と言って手で示す。)

教師 こう?(黒板に図示してみる。)

A92 そうです。

教師 こっち側はこういつて、こっち側はこう行くの?

A93 全部こう回りです。 (上から見て右回り)

一82一

 Aは班を代表して自信を持って発表した。それは、この班の発表が全体の最 後で、Aたちは他の班の考えをすべて聞くことができたからである。 Aたちの 班以外で、自分たちの考えを変更しなければいけないような理由を発表する班 はなく、曲がっている部分に着目している班もなかった。そのためAたちは自 分たちの考えは他の班よりも「まことしやか」であると思うようになった。

 彼らの自信はこの発表のあと、巡視に来た教師に対して先ほどの発表の説明 を再度することによって確信へ近づいていく。

A96 みんなを言いくるめるやつ考えようよ。このままじゃ、負けてしまう。

A97 (様子を見にきた教師に対して)うちらなんか変?

教師 いいよ、現時点でだから間違いかどうかわからんよな。

A98 だから[**]と思ったのは、ここに導線がつながっているから、ここにも〔導線上部で曲が っているところ〕磁界があるんじゃないかと思って。

教師 うんうん。

A99 ここにも磁界があるし、ここにも磁界があるから丸くなるんじゃないってこと。

Y100 おおすごい。

教師 う一ん。

S101すごい理由でしょう。

Y102 正当な理由だ!

教師 なんでそれを〔発表のとき〕言わなかったの。

AlO3 えっだから、導線が円形だからつて発表したじゃない。

教師 「円形だから」とは言ったけれど、円形だからここに〔磁界がある〕って言ってねえが。

教師 まあいいや、あとで発表しろ。聞くでな。

再度発表

A104 えっと、変わってなくて、さっきの言い忘れた理由が、丸くなってて一番上の方にも磁界があ ると思うし、棒の左端とか右端にも磁界があると思うから。合わせて丸いと思う。

そして、実験の直前には次のような発言まで出てくるのである。

(教師の補足説明を聞いたあとで)

Y105 やっぱりいいかもしれないね。

S106 うん。

A107 ちゃんと理由があるんだから。

 結局彼らは自説を曲げずに実験に臨むこととなった。実験の結果は彼らの考 えと違ってしまったが、曲がった部分の導線を含めて、導線全体で磁界ができ るという考え方まで違っていたわけではない。

三目の授業で、疑喬が残ったところはどん窪ところですか。

塑麹遜1匙懐奮2て.強ざ望そ.と・伽ず 欝欝ま夢与3のぴカぐ疑蘭りく残匹,

資料1 Yの授業後の感想

 資料1は授業後にYが回答したアンケートの一部である。これを見ると、Y は実験のあとでも導線のいろいろな部分がっくりだす磁界の様i子を考え続けて いたことが分かる。彼らのこだわりは全く無駄になったわけではないのである。

「矛盾の自覚」の段階

  「矛盾の自覚」の段階も実験群においてのみ抽出された。抽出された授業は 第5時の授業である。以下に話し合いのプロトコルを例示してその過程を示す。

 矛盾を自覚した生徒Jは「磁石の性質に関する調査」 (P50参照)の回答か ら抽出された素朴概念をア、イ両方とも持っていることが同調査から明らかに

なっている。

 第5時の導入課題に対してJは次のように自分の考えを述べている。

 第5時4組(実験群)8班(巻末資料p94−95参照)

J8 うんと、この前やった実験でさあ、導線が方位磁針の上にある時ってのやったじゃんね。(第2 時のエルステッドの実験のこと)

K9 はい。

J.10 そのときはN極が左側にあったから、こっち向きに動いたから、今反対側ってことは(磁石と 導線の立場が逆の状況になっているということ)こっちに動くってことではないですか。

K11 だから?

J12 と言うことはですよ。

K13はい。

」14 磁石はこっちに動きそうなんだけど、磁石が動かないとすると…

K15 ↓そのかわりにそれ〔導線〕が…

J16       ↓うん、 導線がかわりにこっちに動くってこと。//で、こ っち〔導線の端〕が動くってことは、こっちがこっちに来るってことだから、

  回るといわなくても、

K17↓回る!

」18 ひねるみたいな。

K19 う一ん。まとめて言うと//磁石のかわりに導線が回る?hh//簡単に言い過ぎか?

J20 って言うか、説明しがたいね。これ以上簡単に言えない。

一84一

関連したドキュメント