物理層プロシージャ( 36.213 )

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3.4.4 PDSCHに関連したプロシージャ

最初のプロシージャは、PDSCHを受信するためにPDCCHがリソースをUEに割り当てる 方法を定義します。単純なビットマップ(タイプ0)から最も複雑な(最も柔軟性の高い)もの

(タイプ2)まで3つのタイプがあります。

追加のプロシージャは、UEが、CQI、プリコード化マトリクス・インジケータ(PMI)、ランクを レポートする方法を定義します。これらのレポートには定期と不定期があり、CQIを使用して UEが認知したチャネル品質をレポートします。単一アンテナの場合は、CQIは、変調方式と チャネル・コード化レートを定義する32個のCQI値からなる5ビットの指標です。チャネルを 複数のサブバンドに分割することにより、周波数選択性レポート(サブバンドCQIと呼ばれる)

を作成でき、性能を向上できます。サブバンドの数は、チャネル帯域幅に依存します(表16を 参照)。別の方法として、チャネル全体を広帯域CQIとして1回でレポートできます。

定期CQIレポートは、UEが伝送用にスケジューリングされていないときにはPUCCHで、UE がスケジュールされているときにはPUSCHで伝送されます。PUCCHの容量はわずか数 ビットですが、PUSCHには、はるかにゆるい制約しかありません。不定期レポートは、常に

PUSCHで伝送されます。定期レポートと不定期レポートのスケジューリングが衝突する場

合は、不定期レポートが常に優先されます。短いPUCCHレポートには、eNBに対する独立し た有用な情報が含まれていますが、PUSCHレポートには、多くのデータがあり、いくつかの 伝送からのデコードのみが可能です。

PUCCHとPUSCHのCQIレポート、およびさまざまな広帯域CQIタイプの定期レポート用 に、多くのオプションがあります。HSDPAのシングルCQIレポートと比較すると、LTEは、性能 向上の可能性のある非常に複雑なレポート構造を備えています。

PMIレポートは、MIMOと共に使用され、eNBに、使用可能なプリコード化マトリクスのどれ が最適な性能をもたらすかを示します。PMIは、特定のRB用にネットワークにより設定され る単一の値または複数のサブバンド値です。PMIは、あらかじめ決定されたプリコード化マ トリクスのコードブックに対するインデックスを伝送します。最も単純な2×2 SU-MIMOの ダウンリンク構成の場合は、4個のマトリクスがありますが、3つしか定義されていません。最 も複雑な4×4構成の場合は、ランク=2のMIMOとランク=1の場合のビームステアリングを カバーする16個のマトリクスがあります。

16. サブバンド・サイズとダウンリンクのシステム帯域幅

36.21313Table 7.2.1-3に準拠)

システム帯域幅(リソース・ブロック) サブバンド・サイズ(k

6 7 (広帯域CQIのみ)

8 10 4

11 26 4

27 63 6

64 110 8

RIは、パラレルMIMOデータ・ストリームの好ましい数を定義し、常にチャネルに対する単 一の広帯域の値としてレポートされます。RIは、CQIとPMIに影響を与えるため、これにより フィードバック・データの量を大幅に削減できます。RIレポートの作成は、1フレーム(10 ms) あたり約1回必要で、サブフレーム・レートで実行できるCQI/PMIレポートより低速です。

3.4.5 PUSCHに関連したプロシージャ

PUSCHの伝送のためのUE割り当ては、PDCCHで伝送されるスケジューリング許可メッ セージにより提供され、UEにPUSCH伝送用の開始RBと連続RBの長さを知らせます。

PUCCHまたはPUSCHがスケジューリングされていない場合はアップリンク・チャネル評価 用のSRSのUE伝送が使用されます。上位レイヤにより提供されるパラメータには、SRSの 周期と持続時間、サブフレーム内のシンボル位置、周波数ホッピング、巡回シフト、繰り返し 係数が含まれる予定です。

3.4.6 PDCCHに関連したプロシージャ

UEは、ダウンリンクでPDCCHの存在をモニタするために必要です。PCFICHは、モニタす る各サブフレーム内のPDCCHシンボルの数(1、2、または3)とPHICHシンボルの持続時間 を示します。これは、P-BCHから読み取ります。PHICHの持続時間は、PDCCHのシンボル 数以下で、ユニキャスト動作の場合は1または3、MBSFN動作の場合は1または2です。

3.4.7 PUCCHに関連したプロシージャ

スケジューリングされたPSDSCH伝送用にPUCCHで送られるACK/NACKの位置は、関連 するPDCCHから暗黙に決定されます。サブフレームnで検出されたPDSCHに対して、関連 するACK/NACKメッセージがサブフレームn+4で送信されます。この遅延は、再伝送の遅 延全体を決定する際の重要なパラメータで、8サブフレーム(8 ms)です。

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