• 検索結果がありません。

水位の通知、洪水予報及び避難判断水位(特別警戒水位)の通知

ドキュメント内 Taro-00 3編表紙.jtd (ページ 181-185)

第9章 災害救助法の適用計画

第7節 水位の通知、洪水予報及び避難判断水位(特別警戒水位)の通知

第1項 水位の通報

1 水防団待機水位(通報水位)(法第12条第1項)

水防管理者、国又は都道府県は、水防団待機水位(通報水位)を超えるときはその水位の状況を関係 者に通報する。

*水防団待機水位(通報水位)は、水防団の出動準備の目安となる水位。

2 はん濫注意水位(警戒水位)(法第12条第2項)

国又は都道府県は、はん濫注意水位(警戒水位)を超えるときはその水位の状況を公表する。

*はん濫注意水位(警戒水位)は、水防団の出動の目安となる水位。

3 水位の通報方法

(1)国の機関が行う通報

岩国土木建築事務所長は、小瀬川について、国土交通省太田川河川事務所又は下関地方気象台から洪 水予報の通知を受けたときは、直ちにその旨を県庁河川課、岩国市水防本部及び和木町水防本部に通報 する。

防府土木建築事務所長は、佐波川について、国土交通省山口河川国道事務所又は下関地方気象台から 洪水予報の通知を受けたときは、直ちにその旨を県庁河川課、防府市水防本部、山口市水防本部及び防 府警察署に通報する。

(2)都道府県が行う通報及び公表

水位の連絡系統については、第5節水位、雨量等の連絡系統「3雨量、水位の連絡系統」及び「4雨 量、水位の情報連絡系統」による。なお、報道機関への通知は、はん濫注意水位(警戒水位)に達した ときに必要に応じて 行うものとなる。

第2項 洪水予報(法第10条、第11条)

1 洪水予報の内容

国土交通大臣又は都道府県知事は、それぞれ指定した河川について、洪水のおそれがあると認められ るときは、気象庁長官と共同して、その状況を水位又は流量を示して関係者に通知するとともに、必要 に応じ報道機関の協力を求めて、これを一般に周知する。

2 国の機関が行う洪水予報(法第10条第2項)

国が管理を行う河川については、法第10条第2項及び気象業務法第14条の2第2項に基づき、国土交通 省と気象台が共同して洪水予報を行う。洪水予報が発表された場合は都道府県に通知され、必要に応じ 報道機関の協力を求めて一般に周知される。

(1) 予報実施区域及び予報基準点

河川名 実 施 区 域 基 準 点

(左岸) 小川津

小瀬川 広島県大竹市小方町小方字安条山650番の1地先から海まで

(右岸) 両国橋

山口県岩国市大字小瀬字深瀬3354番地先から海まで

(左岸) 堀

佐波川 山口市徳地堀字土井の内2356の1地先から海まで

(右岸) 漆 尾

山口市徳地堀字北野835地先から海まで

新 橋 (2) 洪水予報の伝達

岩国土木建築事務所長は、小瀬川について、国土交通省太田川河川事務所又は下関地方気象台から 洪水予報の通知を受けたときは、直ちにその旨を県庁河川課、岩国市水防本部及び和木町水防本部に 通報する。

防府土木建築事務所長は、佐波川について、国土交通省山口河川国道事務所又は下関地方気象台か ら洪水予報の通知を受けたときは、直ちにその旨を県庁河川課、防府市水防本部、山口市水防本部及 び防府警察署に通報する。 ◇参照 佐波川洪水予報実施要領 付表20 小瀬川洪水予報実施要領 付表21 3 都道府県知事が行う洪水予報(法第11条)

山口県が管理する河川については、法第11条及び気象業務法第14条の2第3項に基づき、山口県と下関 地方気象台が共同して洪水予報を行う。洪水予報が発表された場合は関係市町の長に通知され、必要に 応じ報道機関の協力を求めて一般に周知される。

(1) 予報実施区域及び予報基準点

区 間

河 川 名 基準点

上 流 端 下 流 端

錦 川 水 系

足谷川の合流点 生見川の合流点 南 桑

錦 川

左岸 岩国市下字井応木13番6地先 河口 臥竜橋

右岸 岩国市行波字貞清278番2地先

門 前 川 錦川からの分派点 河口

椹 野 川 水 系

椹 野 川 杖坂川の合流点 河口 鰐 石

朝 田 仁 保 川 左岸 山口市仁保下郷字長田1554番2地先 椹野川の合流点 御堀橋

右岸 山口市仁保下郷字名宇河内2008番3地先 厚 東 川 水 系

厚東川 厚東川ダム 河口 持世寺

島 田 川 水 系

島田川 左岸 周南市大字小松原字筏場7番4地先 河口 島 田 右岸 周南市大字小松原字城山810番2地先

(2) 洪水予報の伝達

洪水予報の連絡系統・情報提供系統は次の図のとおりとする。

防 災 危 機 管 理 課 県 警 本 部 警 備 課 下 関 地 方 気 象 台

N T T 西 日 本 及 び N T T 東 日 本 N H K 山 口 放 送 局 中国地方整備局山口河川国道事務所 協 議

住 土 木 建 築 事 務 所 水 防 管 理 者 ( 市 町 長 ) 水 防 団

河 川 課 消 防 機 関

土木防災情報システム (インターネットにより一般に公開)

(3) 洪水予報作業の開始及び終了の基準

作業 基 準

開始 次のいずれかの場合、下関地方気象台と協議のうえ決定する。

・実施要領に定める流域平均雨量が基準値以上になり、引き続きかなりの降水量が予想 されるとき。

・水防団待機水位(通報水位)を超え、引き続きかなりの増水が予想されるとき。

・その他洪水予報の必要が認められ、一方から要求があったとき。

終了 次の場合、下関地方気象台と協議のうえ決定する。

・洪水注意報が解除されており、実施要領に定める基準地点の実況水位が下降し、その 後の降雨及び増水のおそれがないことが明らかなとき。

(4) 洪水予報の伝達方法

土木建築事務所長は、洪水予報を発するときは、市町の担当者へ電話連絡し、洪水予報の内容を読み 上げて伝達した後、洪水予報用紙をファックスで市町あてに送信するとともに直ちにその内容を河川課 に報告するものとする。一般加入回線が途絶している場合は、防災行政無線(地上系、衛星系)などを 利用し、伝達するものとする。

◇参照 洪水予報用紙(県) 付表6-2 (5) はん濫注意水位(警戒水位)、はん濫危険水位(危険水位)

洪水予報の発表の指針として、はん濫注意水位(警戒水位)及びはん濫危険水位(危険水位)を付表 22(錦川水系錦川及び門前川の洪水予報実施要領 付表1(3))、付表23(椹野川水系椹野川及 び仁保川の洪水予報実施要領 付表1(3))、付表24(厚東川水系厚東川の洪水予報実施要領 付 表2(3))及び付表25(島田川水系島田川の洪水予報実施要領 付表1(3))のとおり定める。

◇ 参照 錦川水系錦川及び門前川の洪水予報実施要領 付表22 椹野川水系椹野川及び仁保川の洪水予報実施要領 付表23 厚東川水系厚東川の洪水予報実施要領 付表24

島田川水系島田川の洪水予報実施要領 付表25

(6) 洪水予報指定河川について、次の洪水予報を発表する。

種 類 内 容 発 表 時 期

はん濫 洪水により災害が起こると予想される 基準地点の水位がはん濫注意水位(警戒 注意情報 とき、注意を促すために発表する。 水位)に達し更に水位の上昇が見込まれる

ときに発表する。

はん濫 洪水により国民経済上重大な損害を生 基準地点の水位が一定時間後にはん濫危 警戒情報 じるおそれがあるとき、厳重な警戒を要 険水位(危険水位)に到達することが見込 し、避難を検討する必要があると警告す まれるとき、あるいは避難判断水位(特別 るために発表する。 警戒水位)に達し更に水位の上昇が見込ま

れるときに発表する。

はん濫 洪水により国民経済上重大な損害を生 基準地点水位がはん濫危険水位(危険水 危険情報 じる危険があるとき、早急に避難を完了 位)に達したとき。

する必要があると警告するために発表す る。

はん濫 氾濫の発生を周知するために発表す 洪水予報区間内ではん濫が発生したとき 発生情報 る。

◇参照 洪水予報の基準水位と発表時期 付表26 (7) 洪水予報の発表形式

(例)○○水系 ○○川はん濫危険情報 ○○水系○○川洪水予報第○号 洪水警報(発表)

平成○○年○月○日○○時○○分 ○○土木建築事務所 下関地方気象台 共同発表

○○川 はん濫危険水位に到達 はん濫のおそれ

(主文)

○○川の○○水位観測所では、はん濫危険水位(レベル4)に達しました。はん濫するおそれがあ りますので、各自安全確保を図るとともに○○市からの避難情報に留意してください。

(8) 洪水予報文の組み立て

洪水予報用紙は、番号組立て方式であり、洪水予報の起案者は、下関地方気象台との協議によって、

これら単文のいくつかを組み合わせ、該当する単文に○印を付けて予報文を作成する。

◇参照 洪水予報用紙(県) 付表6-2

第3項 避難判断水位(特別警戒水位)の通知(法第13条)

1 水位情報の内容

国土交通省又は都道府県知事は、それぞれ指定した河川(水位(情報)周知河川)について、避難判 断水位(特別警戒水位)を定め、河川の水位がこれに達したときは関係者に通知するとともに、必要に 応じ報道機関の協力を求めて、これを一般に周知する。

2 国の機関が行う水位情報の通知(法第13条第1項)

国が指定する河川について避難判断水位(特別警戒水位)を定め、河川の水位がこれに達したときは 都道府県に通知され、必要に応じ報道機関の協力を求めて一般に周知される。

なお、山口県における国管理河川(小瀬川及び佐波川)については、すでに洪水予報河川として指定 されていることから、水位(情報)周知河川としての指定は行われない。

3 都道府県が行う水位情報の通知(法第13条第2項)

都道府県が指定する河川について、避難判断水位(特別警戒水位)を定め、河川の水位がこれに達し たときは関係市町の長に通知され、必要に応じ報道機関の協力を求めて一般に通知される。

(1) 水位情報(周知)河川

知事が水防警報を発する指定河川として指定された河川から洪水予報を行う河川を除いたものを避 難判断水位(特別警戒水位)を定める河川(水位(情報)周知河川)とする。

◇参照 知事が水防警報を発する指定河川・海岸、水位(情報)周知河川及び洪水予報河川区域 付表5

ドキュメント内 Taro-00 3編表紙.jtd (ページ 181-185)