第5章 介護保険対象外サービス等の推進
第4節 施設サービス
1 入所施設の整備・活用
(1)養護老人ホーム
市内にある長寿荘は、蒔田地域にある福祉の拠点、複合型老人施設「ほのぼ のマイタウン」の一部として運営しています。今後も引き続き事業を推進しま す。
■養護老人ホームの入所状況の推移
区 分 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度
長寿荘(人) 36 44 45 45
市外の養護(計)(人) 12 10 11 13
注)各年度3月31日現在
■養護老人ホームの入所状況
区 分 所在地市町村 定 員(人) 秩父市からの入所者数(人)
長寿荘 秩父市 50 45
秩父荘 小鹿野町 50 11
熊谷ホーム 熊谷市 100 1
ひとみ園 深谷市 100 1
注)平成23年3月31日現在
(2)ケアハウス
ケアハウスは、独立して生活することに不安のある高齢者が、自主性を尊重 しながら心身ともに健やかに自立した生活を送るための入居施設です。市内に は、ケアハウス「藤の郷」が整備されています。
入居者の中には介護が必要となる方もおり、年々重度化していくことが予想 されます。住み慣れた住まいから転居することなく、なじみの職員から支援及 び介護が受けられ、安心した生活が送れるよう、事業者が特定施設入居者生活 介護(介護予防含む)の指定を受けられるよう、必要な支援をしていきます。
■ケアハウスの状況
区 分 市内施設数
(か所) 定員数(人)
入居者(人)
総数 市内からの 入居者
平成21年度 1 60 50 27
平成22年度 1 60 50 28
■ケアハウスの必要数
区 分 必要施設数(か所) 定員数(人)
ケアハウス 1 60
(3)有料老人ホーム
有料老人ホームは、高齢者が契約に基づき、一定の金額を負担し入居する施 設です。市内には、シニアホーム武甲の郷、ケアホーム楓、シンシアホーム宮 森が整備されています。
年々、入居者が増加しており、ニーズが高まってきていることから、1施設 50人分の施設整備を計画し、適正な施設立地を誘導します。
■有料老人ホームの状況
区 分 市内施設数
(か所) 定員数(人)
入居者(人)
総数 市内からの 入居者
平成21年度 3 78 67 46
平成22年度 3 78 74 49
■有料老人ホームの必要数
区 分 必要施設数(か所) 定員数(人)
有料老人ホーム 4 128
(4)生活支援ハウス
生活支援ハウスは、独立して生活することに不安のあるひとり暮らしの高齢 者や高齢者夫婦世帯を対象に、居住部門に生活援助員が配置され、福祉サービ スの利用や緊急時の対応を行い、高齢者が安心して健康に生活できるよう支援 する施設です。
市においては、既存の社会福祉法人が設置した高齢者生活支援ハウス(1か 所10人分)に加え、平成18年度に市が直営で運営する生活支援ハウス「吉祥 苑」(20人分)が整備され、平成19年4月から運営を行っています。今後も 引き続き運営を支援します。
2 通所・利用施設の整備・活用
(1)保健センター
市では、健康づくり事業の拠点として市内4か所に保健センターが設置され ており、各種保健事業を実施しています。昭和56年度に開設された秩父保健 センターは、近年は施設の老朽化が進んでいるほか、多種多様化する健診内容 の変化や来場者の増加に対応するために改善が必要となっています。今後は施 設の適正な維持管理や備品・機器の整備とともに、健康づくり施策を効果的に 実施するために、関係機関との連携を図り、健康増進の拠点となる保健センタ ーの機能の充実を図ります。
(2)地域包括支援センター
地域包括支援センターは、保健師・社会福祉士・主任介護支援専門員等によ り高齢者の保健・医療・福祉・介護などの各種サービスの相談、要介護状態が 軽度の高齢者や要介護状態になるおそれのある方に対して、必要なサービスが 受けられるよう介護予防プランの作成を行うなど、地域における総合的なマネ ジメントを担う中核機関です。今後は以下の事業について、高齢者の在宅生活 を支えるため、一層の充実を図ります。
a 介護予防ケアマネジメント b 在宅高齢者等の総合相談
c 虐待や権利擁護に関する相談及び支援 d 包括的・継続的ケアマネジメント
地域包括支援センター名 担当区域 秩父地域包括支援センター 旧秩父市 吉田地域包括支援センター 旧吉田町 大滝・荒川地域包括支援センター 旧大滝村・旧荒川村
(3)地域型在宅介護支援センター
現在、地域型在宅介護支援センターは、委託により8か所設置されています。
今後は介護家族への支援などの実施を進め、地域に密着した活動の充実を図り
しました。
高齢者相談支援センターでは、高齢者からの24時間相談業務、要援護高齢 者等に関する訪問による実態把握及び福祉サービス等の啓発等を行います。ま た、包括支援センターや高齢者介護課との定期的な連絡調整を行い、地域の高 齢者に対する支援体制をより強化していきます。
■地域型在宅介護支援センター
施 設 名
秩父中央在宅介護支援センター ビッラ・ベッキア在宅介護支援センター 生協ちちぶ在宅介護支援センター 在宅介護支援センターなかむら
白砂恵慈園在宅介護支援センター 大滝・桜の園在宅介護支援センター
荒川園在宅介護支援センター 秩父市社会福祉事業団在宅介護支援センター
(4)介護予防施設の整備
生活習慣病予防や介護予防には、適切な運動を行うことも重要です。筋力ト レーニング、ストレッチ、軽体操などの運動プログラムを作成するとともに、
適切な運動指導を行うため、介護予防事業の拠点施設として「いきがいセンタ ー」及び「健康元気プラザ」が大滝地域に3か所、荒川地域には「いきいきふ れあいセンター」が整備されています。また、平成18年度には上吉田地域に
「吉田地域複合型老人福祉施設ひだまり」が整備され、高齢者の体力づくり、
健康づくり事業などを行っています。今後も介護予防事業については、施設の 整備や人材の確保と育成など事業推進体制の整備を進めます。
(5)福祉交流センターの活用
現在、下郷福祉交流センター、影森福祉交流センター、高篠福祉交流センタ ーの3か所が整備されています。今後もふれあいと支えあいの心豊かな地域づ くりのため、高齢者と児童・生徒との交流拠点、地域住民との交流拠点、地域 福祉活動の拠点として福祉交流センターの活用を進めます。
(6)交流施設の活用
老人福祉センター「浦山渓流荘」、大滝老人福祉センターは、今後も地域福 祉の拠点として活用促進を図り、高齢者憩いの家、ふれあいセンターは介護予 防施設と連携した活用を進めます。また、福祉女性会館については、引き続き 生涯学習活動施設として活用を推進します。