第5章 施策の展開
3 認知症施策の推進
3 施策の体系
■喜多方市高齢者福祉計画・第7期介護保険事業計画体系図
基本方針1
基本方針2
基本方針3
基本方針4
基本理念 基本方針 基本施策 事業方針
(1)地域包括支援センターの充実
(2)介護人材の確保と資質向上 1 介護サービスの質の向上
(3)介護サービスの質の向上
(1)多職種連携の充実
(2)入院・退院調整
(3)介護医療院の創設と療養病床の円滑な転換
(1)認知症施策の推進 2 医療と介護連携の推進
3 認知症施策の推進 (2)認知症地域支援体制の充実
(3)認知症についての理解の浸透
(1)生活支援コーディネーターの配置
(2)協議体の設置
(3)介護予防・日常生活支援総合事業の充実
(4)生活支援サービスの充実 4 介護予防・生活支援の基盤整備
(1)地域ケア会議の実施 5 地域ケア会議の実施
(1)介護予防の推進
(2)地域づくりの推進 6 介護予防の推進と地域づくり
(1)社会参加の推進
(2)生涯学習の推進
(3)敬老事業 7 高齢者の生きがいづくりの推進
(1)権利擁護体制の充実
(2)見守り・相談体制の充実 8 高齢者の尊厳の保持・見守り体制の充実
(3)高齢者虐待防止体制の充実 9 すまいの環境整備
(1)介護保険施設等の整備計画
(2)高齢者のすまいの安定的な確保 10 在宅生活支援サービスの充実 (1)在宅生活支援サービスの充実
(1)介護給付適正化のための施策 11 持続可能な介護保険事業
第1章第2章第3章第4章第5章第6章第7章第8章
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第 5 章
施 策 の 展 開
地域包括支援センターは、地域の高齢者の心身の健康保持や生活の安定のために 必要な援助を行うことを目的としています。地域包括ケアシステムの中核となる機 関であることから、地域包括ケアシステムを深化・推進するため、地域包括支援セ ンターの現状と課題を適切に把握し、機能強化を図っていきます。
総合相談支援事業は、市民からの相談を受け、様々な制度や関係機関の利用につ なげたり、高齢者自身に対する支援だけではなく、家族に対する支援も重要である ことから、総合的な相談支援の強化を図ることが求められています。
また、地域包括ケアシステムの構築を進めていく中で、本市においては、介護サー ビスの担い手となる福祉・介護職の人材不足となっており、安定的に介護サービス を提供していくうえでの懸念となっています。福祉・介護人材の確保と資質の向上 に向けて取り組みを進めていきます。
介 護 サ ー ビ ス の 質 の 向 上 と い う 観 点 か ら は 、 利 用 者 や 家 族 の 負 担 が 軽 減 さ れ る サービスの提供や事業者との連携・情報の共有、助言や指導を通じて、利用者が安 心して利用できる介護サービスの提供を目指す取り組みを推進していきます。
(1)地域包括支援センターの充実
<施策の概要>
地域包括支援センターは、市が喜多方市社会福祉協議会に包括的支援事業を委託 することにより、平成 18 年度から事業を実施しています。
現在の地域包括支援センターの体制は、喜多方地区に基幹的な役割を担う本所を 設置し、それ以外の日常生活圏域にはサブセンター(4 か所)を設置しています。
地域包括支援センターの運営にあたっては、業務量や地域の実状に応じた適切な 人材配置を通じて体制の強化を進めています。
運営に対する評価については、効果的な運営の継続という観点から、市及び地域 包括支援センター運営協議会と連携し、事業報告等を通じ定期的に運営状況の把握 を行ってきました。
第7期計画期間においては、平成 29 年の介護保険法改正により、地域包括支援 センターによる自己評価と市町村による事業の実施状況の評価が義務付けられたこ とから、適切に実施していきます。
また、認知症施策や在宅医療・介護の連携に関する施策、生活支援・介護予防サー ビスの基盤整備の推進などの施策の分野において、市と地域包括支援センターの連
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1 介護サービスの質の向上
地域包括支援センターは、地域の高齢者の心身の健康保持や生活の安定のために 必要な援助を行うことを目的としています。地域包括ケアシステムの中核となる機 関であることから、地域包括ケアシステムを深化・推進するため、地域包括支援セ ンターの現状と課題を適切に把握し、機能強化を図っていきます。
総合相談支援事業は、市民からの相談を受け、様々な制度や関係機関の利用につ なげたり、高齢者自身に対する支援だけではなく、家族に対する支援も重要である ことから、総合的な相談支援の強化を図ることが求められています。
また、地域包括ケアシステムの構築を進めていく中で、本市においては、介護サー ビスの担い手となる福祉・介護職の人材不足となっており、安定的に介護サービス を提供していくうえでの懸念となっています。福祉・介護人材の確保と資質の向上 に向けて取り組みを進めていきます。
介 護 サ ー ビ ス の 質 の 向 上 と い う 観 点 か ら は 、 利 用 者 や 家 族 の 負 担 が 軽 減 さ れ る サービスの提供や事業者との連携・情報の共有、助言や指導を通じて、利用者が安 心して利用できる介護サービスの提供を目指す取り組みを推進していきます。
(1)地域包括支援センターの充実
<施策の概要>
地域包括支援センターは、市が喜多方市社会福祉協議会に包括的支援事業を委託 することにより、平成 18 年度から事業を実施しています。
現在の地域包括支援センターの体制は、喜多方地区に基幹的な役割を担う本所を 設置し、それ以外の日常生活圏域にはサブセンター(4 か所)を設置しています。
地域包括支援センターの運営にあたっては、業務量や地域の実状に応じた適切な 人材配置を通じて体制の強化を進めています。
運営に対する評価については、効果的な運営の継続という観点から、市及び地域 包括支援センター運営協議会と連携し、事業報告等を通じ定期的に運営状況の把握 を行ってきました。
第7期計画期間においては、平成 29 年の介護保険法改正により、地域包括支援 センターによる自己評価と市町村による事業の実施状況の評価が義務付けられたこ とから、適切に実施していきます。
また、認知症施策や在宅医療・介護の連携に関する施策、生活支援・介護予防サー ビスの基盤整備の推進などの施策の分野において、市と地域包括支援センターの連
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携が重要であることから、業務の役割分担を明確化するとともに連携をさらに強化 し、事業を効果的に推進していきます。
<課題>
・地域包括支援センターの体制整備は身近な地域ごとに進めていく必要がありますが、
日常生活圏域ごとの体制の強化、業務量に見合った適正な人員配置とセンターの機 能強化が課題となっています。
・ニーズ調査の結果から、地域包括支援センターの認知度の向上が課題となっていま す。
<第7期計画期間における取り組み>
・今期計画期間においては、喜多方地区におけるブランチ方式を改め、地域包括支援 センターの本所に 3 つの日常生活圏域ごとに担当者を配置するとともに、サブセン ターの機能強化を図ります。
・介護保険法改正により義務付けられた、地域包括支援センターが実施する事業の自 己評価と市が実施する地域包括支援センターの事業の実施状況の評価を実施しま す。また、評価を通じて地域包括支援センターに必要な人員体制を明らかにします。
・現在、地域包括支援センターにおいては、第2・第4水曜日に相談窓口を延長して いますが、介護に取り組む家族等への支援を一層強化するため、相談支援体制の強 化を図っていきます。
・地域包括支援センターが身近な相談窓口として定着するよう、認知度の向上に努め ます。
・子育てと親の介護を同時に担うダブルケアの問題も生じており、相談窓口を通じて 関係機関で支援していきます。
<目標の設定>
目標 地域包括支援センター事業内容・運営状況の公開
2017 年度
(平成 29 年度)
2018 年度
(平成 30 年度)
2019 年度
(平成 31 年度)
2020 年度
(平成 32 年度)
2025 年度
(平成 37 年度)
事業内容・運 営状況の公開
- 運営状況の公開
運営状況の公開 評価実施・公開
運営状況の公開 評価実施・公開
運営状況の公開 評価実施・公開
<地域包括支援センターで実施する包括的支援事業>
事業名 事業概要
介護予防ケアマネジメント
介 護 予 防 ・ 日 常 生 活 支 援 総 合 事 業 の み を 利 用 す る 要 支 援 1・2又は事業対象者に対するケアプランの作成
総合相談支援事業 生活全般、認知症、介護保険の申請等に対する総合相談
権利擁護事業 虐待の通報、成年後見制度の利用への支援等
包括的・継続的マネジメント事業
市 内 の 居 宅 介 護 支 援 事 業 者 の ス キ ル ア ッ プ と ネ ッ ト ワ ー クづくり、相談支援等
在宅医療・介護連携推進事業 在宅医療と介護事業所とが連携して取り組む事業 認知症総合支援事業 認知症の方及びその家族を支援する各種認知症事業 生活支援体制整備事業 在宅高齢者に対する生活支援に関する事業
地域ケア会議の実施 在宅高齢者の問題を多職種で支えるケア会議
(2)介護人材の確保と資質向上
<施策の概要>
平成 12 年 4 月の介護保険制度の施行後、要介護(要支援)認定者数は増加して おり、介護サービス量も増加しています。これに合わせて、平成 27年度には介護 職員数も介護保険制度の施行時の約 3.3 倍に増加しています。また、介護分野の有 効求人倍率は、ほかの分野に比べて依然として高い水準であり、離職率もほかの産 業計よりもやや高い水準となっています。介護職からの離職者の原因としては、仕 事のきつさ以外にも業務に関連する心身の不調や、職場の方針、人間関係などの雇 用管理のあり方がきっかけとなっています。
また、国が実施した介護人材の需給推計では、2025 年度(平成 37 年度)には 国全体で約 38万人の介護人材が不足することが見込まれており、介護人材を量と 質の両面から確保していくことが喫緊の課題となっています。
このような情勢の中、市においても、団塊の世代が 75 歳を迎える 2025 年度
(平成 37年度)をピークとして介護人材の需要が一層高まっていくと予想される ことから、潜在介護人材の呼び戻し、新規参入の促進、離職の防止、介護職員の定 着化等の観点から人材の確保・育成、定着支援に関する総合的な取り組みを進めて いきます。
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