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撮影目的にあわせた 応用撮影

ドキュメント内 EOS 5D MarkIII 使用説明書 (ページ 159-165)

 d/s/f/a/Fの撮影モードで

は、シャッター速度や絞り数値を選択 したり、露出を自分の好みに変えるな ど、カメラの設定を思いどおりに変え ることで、さまざまな撮影ができます。

● ページタイトル右のMは、モードダイヤルが〈d/s/f/

a/F〉のときに使用できる機能であることを示しています。

* 〈A〉モードでは使用できない機能です。

● シャッターボタンを半押ししたあとで指を離しても、タイマー の働きにより、ファインダー内と表示パネルに露出値が4秒間

(0)表示されます。

● 各撮影モードで設定できる機能は、346ページを参照してくだ さい。

あらかじめ〈R〉スイッチを左側にしてください。

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被写体の明るさに応じて、カメラがシャッター速度と絞り数値を自動的に 設定します。これをプログラムAEといいます。

*〈d〉は、Program(プログラム)の略です。

* AEは、Auto Exposure(オートエクスポージャー)の略で自動露出のことです。

1

モードダイヤルを〈d〉にする

2

ピントを合わせる ファインダーをのぞいて、AF フレーム を被写体に合わせ、シャッターボタンを 半押しします。

Bピントが合うと、ファインダー内右下に 合焦マーク〈o〉が点灯します。

(ワンショットAF時)

Bシャッター速度と絞り数値が自動的に 決まり、ファインダー内と表示パネルに 表示されます。

3

表示を確認する シャッター速度と絞り数値が点滅して いなければ、標準露出です。

4

撮影する 構図を決め、シャッターボタンを全押し します。

d: プログラムAE撮影

d: プログラム AE 撮影

シャッター速度の「30"」と小さな絞り数値が点滅すると きは、被写体が暗すぎます。

ISO感度を上げるか、ストロボを使用してください。

シャッター速度の「8000」と大きな絞り数値が点滅すると きは、被写体が明るすぎます。

ISO感度を下げるか、減光用のNDフィルター(別売)を 使用してください。

〈d〉と〈A〉モードの違いについて

〈A〉モードでは、失敗を防ぐために、AFモードや測光モードなど、多くの機能 が自動的に設定され、変更できる機能が限定されています。それに対して〈d〉

モードでは、自動的に設定されるのはシャッター速度と絞り数値だけで、AFモー ドや測光モードなどの機能を自由に設定することができます(p.346)。

プログラムシフトについて

プログラムAEのときは、自動的に設定されたシャッター速度と絞り数値の組 み合わせ(プログラム)を、同じ露出のままで自由に変えることができます。

これをプログラムシフトといいます。

プログラムシフトは、シャッターボタンを半押ししてから、希望するシャッ ター速度、または絞り数値が表示されるまで〈6〉を回します。

プログラムシフトは、撮影すると自動的に解除されます。

ストロボを使用したときは、プログラムシフトはできません。

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シャッター速度を設定すると、被写体の明るさに応じてカメラが標準露出 に必要な絞り数値を自動的に設定します。これをシャッター優先AEといい ます。シャッター速度を速くすると、動きの速い被写体の瞬間をとらえるこ とができます。逆にシャッター速度を遅くすると、流動感を表現することが できます。

*〈s〉は、Time value(タイムバリュー)の略で時間量のことです。

1

モードダイヤルを〈s〉にする

2

シャッター速度を設定する

● 表示パネルを見ながら〈6〉を回しま す。

3

ピントを合わせる シャッターボタンを半押しします。

B絞り数値が自動的に決まります。

4

表示を確認して撮影する

● 絞り数値が点滅していなければ標準露 出です。

s: シャッター速度を決めて撮る

流動感のある写真

(遅いシャッター速度:1/30秒)

動きを止めた写真

(速いシャッター速度:1/2000秒)

s: シャッター速度を決めて撮る

小さな絞り数値が点滅するときは、露出アンダー(露出不 足)です。

絞り数値の点滅が止まるまで〈6〉を回してシャッター速 度を遅くするか、ISO感度を上げます。

大きな絞り数値が点滅するときは、露出オーバー(露出過 度)です。

絞り数値の点滅が止まるまで〈6〉を回してシャッター速 度を速くするか、ISO感度を下げます。

シャッター速度の表示

「8000」から「4」までは分数の分母を表しています。例えば「125」は1/125秒 を表しています。また、「0"5」は0.5秒を、「15"」は15秒を表しています。

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絞り数値を設定すると、被写体の明るさに応じてカメラが標準露出に必要 なシャッター速度を自動的に設定します。これを絞り優先AE といいます。

絞り数値を大きくする(絞りを閉じる)と、ピントの合う範囲が前後に広く なります。逆に絞り数値を小さくする(絞りを開く)と、ピントの合う範囲 が狭くなります。

*〈f〉は、Aperture value(アパーチャーバリュー)の略で開口量のことです。

1

モードダイヤルを〈f〉にする

2

絞り数値を設定する 表示パネルを見ながら〈6〉を回しま す。

3

ピントを合わせる シャッターボタンを半押しします。

Bシャッター速度が自動的に決まります。

4

表示を確認して撮影する

● シャッター速度が点滅していなければ 標準露出です。

f: 絞り数値を決めて撮る

背景にもピントが合った写真

(大きい絞り数値:F32)

背景をぼかした写真

(小さい絞り数値:F5.6)

f: 絞り数値を決めて撮る

レンズの絞りは、撮影する瞬間だけ絞りの大きさ(開口量)が変わり、撮 影しない状態では、絞りが開いた状態になっています。そのため、ファイン ダーやライブビュー映像で見えるピントの合う範囲は、常に狭く(浅く)

なっています。

絞り込みボタンを押すと、そのとき設定 されている絞り数値でレンズの絞り込みが 行われ、実際にピントの合う範囲(被写界 深度)を確認することができます。

ドキュメント内 EOS 5D MarkIII 使用説明書 (ページ 159-165)