f: 絞り数値を決めて撮る
レンズの絞りは、撮影する瞬間だけ絞りの大きさ(開口量)が変わり、撮 影しない状態では、絞りが開いた状態になっています。そのため、ファイン ダーやライブビュー映像で見えるピントの合う範囲は、常に狭く(浅く)
なっています。
絞り込みボタンを押すと、そのとき設定 されている絞り数値でレンズの絞り込みが 行われ、実際にピントの合う範囲(被写界 深度)を確認することができます。
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自分でシャッター速度や絞り数値を決めて撮影するときに設定します。露 出は、ファインダー内の露出レベル表示を参考にしたり、市販の露出計を利 用して自分で任意に決めます。これをマニュアル露出といいます。
*〈a〉は、Manual(マニュアル)の略です。
1
モードダイヤルを〈a〉にする2
シャッター速度と絞り数値を設定する● シャッター速度は、〈6〉を回して設定 します。
● 絞り数値は、〈5〉を回して設定します。
● 設定できないときは、〈R〉スイッ チを左側にしてから〈6〉または〈5〉
を回します。
3
ピントを合わせる● シャッターボタンを半押しします。Bファインダー内と表示パネルに露出値 が表示されます。
● 露出レベルマーク〈h〉で、標準露出か らどのくらいずれているか、確認するこ とができます。
4
露出を決めて撮影する● 露出レベル表示を確認し、任意のシャッ ター速度、絞り数値を設定します。● 標準露出から±3段を超えるときは、露 出レベル表示の端が〈I〉または〈J〉の 表示になります。
a: 露出を自分で決めて撮る
露出レベルマーク 標準露出指標
ISOオート設定時は、設定したシャッター速度と絞り数値に対して標準露出にな るようにISO感度が変動するため、意図した露出で撮影できないことがあります。
q 測光モードの選択N
1
〈n〉ボタンを押す(9)2
測光モードを選ぶ● 表示パネルを見ながら〈6〉を回しま す。q:評価測光 w:部分測光 r:スポット測光 e:中央部重点平均測光
q 評価測光
逆光撮影を含む一般的な撮影に適しています。撮影 シーンに応じてカメラが露出を自動補正します。
w 部分測光
逆光などで被写体の周辺に強い光があるときに有効 です。ファインダー中央部の約6.2%の範囲を測光し ます。
●[z2:オートライティングオプティマイザ]で[マニュアル露出時はOFF]の〈X〉を外 すと、〈a〉モードでもオートライティングオプティマイザ機能が設定できる ようになります(p.142)。
●ISOオート設定時に〈A〉ボタンを押すと、ISO感度を固定(ロック)するこ とができます。
●〈A〉ボタンを押して構図を変えると、〈A〉ボタンを押したときとの露出差 を露出レベル表示(p.22、23)で確認することができます。
q 測光モードの選択N
被写体の明るさを測る機能の特性を4種類の中から選ぶことができます。
〈A〉モードでは、評価測光に自動設定されます。
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q 測光モードの選択N
r スポット測光
被写体の特定の部分を測光するときに有効です。
ファインダー中央部の約1.5%の範囲を測光します。
e 中央部重点平均測光
ファインダー中央部に重点を置いて、画面全体を平 均的に測光します。
〈r〉設定時に、ファインダー内に〈h〉を表示することができます(p.318)。
カメラが決めた標準的な露出に対して、明るめ(プラス補正)にしたり、
暗め(マイナス補正)にして撮影することを露出補正といいます。
d/s/fモードのときに露出補正を行うことができます。補正できる 範囲は1/3段ステップ±5段ですが、ファインダー内と表示パネルの露出補 正表示は±3段までです。±3段を超える設定は、クイック設定(p.49)、
または次ページの[z2:露出補正/AEB設定]で行ってください。
1
露出表示を確認する● シャッターボタンを半押しして(0)、露出レベル表示を確認します。
2
補正量を設定する● ファインダー内、または表示パネルを見 ながら〈5〉を回します。● 設定できないときは、〈R〉スイッ チを左側にしてから〈5〉を回します。