[被写体追従特性]は、EOS-1D Mark III/IV、EOS-1Ds Mark III、EOS 7Dで[AI サーボ時の被写体追従敏感度]と呼んでいた機能です。
3 被写体にあわせて AI サーボ特性を選ぶN
● 速度変化に対する追従性
被写体が急に動き出したときや、急に止 まったときなど、速さが瞬時に大きく変化 したときの、被写体に対する追従性の設定 です。
[0]
移動速度がほぼ一定の被写体に適しています。
[+2/+1]
急な動き出し、急加速、急減速、急停止する被写体に適しています。被 写体の速さが瞬時に大きく変化しても、狙っている被写体にピントを合わ せ続けます。例として、向かってくる被写体の急な動き出しに対しては
「後ピン」、急な停止に対しては「前ピン」になりにくくなります。+1よ りも+2のほうが、大きい速度変化に追従することができます。
その反面、被写体のわずかな動きに影響されやすくなり、ピントが一 時的に不安定になることがあります。
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3 被写体にあわせて AI サーボ特性を選ぶN
● 測距点乗り移り特性
被写体が上下左右に大きく移動したとき の、被写体に対する測距点(AF フレーム)
の乗り移り(切り換わり)による、追従性 の設定です。
測距エリア選択モードが、領域拡大AF
(任意選択 )、領域拡大(任意選択周囲)、
ゾーンAF(ゾーン任意選択)、61点自動選 択AFのときに機能します。
[0]
測距点の乗り移りが緩やかな、標準的な設定です。
[+2/+1]
狙っている被写体が上下左右に大きく移動して、被写体が測距点から 外れても、周囲の測距点に乗り移って、被写体にピントを合わせ続けま す。被写体移動の連続性と、コントラストなどを判断し、信頼性の高い測 距点を選んで乗り移りが行われます。+1 よりも+2 のほうが、測距点が 乗り移りやすくなります。
その反面、広角レンズなど被写界深度の深いレンズを使用したときや、
遠くにある小さい被写体を撮影すると、意図しない測距点でピント合わせ が行われることがあります。
3 被写体にあわせて AI サーボ特性を選ぶN
「Case1」〜「Case6」に設定されている、「①被写体追従特性」、「②速 度変化に対する追従性」、「③測距点乗り移り特性」を、好みに合わせて調整 することができます。
1
ケースを選ぶ●〈5〉を回して、調整したいケース(マー ク)を選びます。2
〈c〉ボタンを押す● 項目に紫色の枠が付きます。3
項目を選ぶ●〈5〉を回して調整したい項目を選び、〈0〉を押します。
● 被写体追従特性を選んだときは、設定画 面が表示されます。
4
調整する●〈5〉を回して内容を設定し、〈0〉を 押します。B調整した内容が保存されます。
● 初期設定は、[C]の薄いグレーで表示 されます。