☎ WZo ✆
4.2 接続助詞
節と節を関係づける機能を持つ助詞としては,1>
Zo
,IZo
,Io
,IT`o
,Hco
,HcoWT`o
,N=o
がある.✞
✝
☎
Vpf +1>Zo ✆
「〜して.〜してから.〜したままで」:1>
Zo
は先行する文の動詞完了形に接続して,動 作・状態の「順次成立」あるいは「継続」を表す.•
WZo:o1> cHoM;IoHcZoMd<oMd<o;? cVoUd=o1> Zn
<^Hd<oNU T`o<A =oWoLR<oJoVcHn
´l¨a¨aka ´cheng¨an tii ˆmoomoo ¯kyhee ˆyon c¨a¨a, ´troktsee ˆkan la ˆshaa-pa ˆree.
「従業員は饅頭を持ってきて,テーブルの上に置いた」
•
=T`o,!oHco;? cHoV=oOV Zo<=o1^ =oM=o1^ =o<FdVoIoT2F `<o<`oMoVcHn =ZoL9K Zo1> ZoL<M Ho<`oU`In
´ng¨a¨a ´kyu ti ¯kyheran-ts ¨o¨o ´khangcun ´mangcun ¯torna ´driki ˆmaree. ˆng¨a¨a
`t¨a¨a c¨a¨a ´t¨a¨aki ´yin.
「私の財産をお前たちが好き放題散財してはまずい.私は監視しているつもりだ」
✞
✝
☎
Vpf +IZo ✆
「〜して.〜してから.〜したままで」:
IZo
も1>Zo
と同様,先行する文の動詞完了形に 接続して,動作・状態の「順次成立」あるいは「継続」を表す.1>Zo
よりも使用頻度がや や低い.•
U=o;dZoLd=oLboLRdIoIZo2qVoUdHoZVo0> `IoJoVcHn
´yan `kh ¨o¨o ´phungku ´sh¨on ni ´khuu ´y¨o¨osaa `chin-pa ˆree.
「また,彼はロバに乗って,テントのあるところに行った」
✞
✝
☎
Vpf -Io ✆
「〜であるなら.〜するなら.〜したら」:
Io
は,先行する条件節の末尾の本動詞ないし 述語動詞に接続して,「仮定条件の順接」を表す.ただし,先行する節の末尾が
VcHo
,Ud<oVcHo
である場合は,VcHo
をU`Io
に,Ud<oVcHo
をUdHo
に替えてから接続する.また,先行する節の末尾が「動詞完了形- JoU`Io
」ないし「動詞完了形
- JoVcHo
」である場合は,JoU`Io
やJoVcHo
を省略して,動詞完了形に直接接続 することができる.•
;? cHoV=o2V `=o;VoGHoJoU`IoIn ;d=oM@WoJoUdHn
¯kyheran ¯lingkaa `th¨a¨a-pa ´yinna, ¯khon ´j¨a¨a-pa ˆy ¨o¨o.
「ピクニックに行けば,あの方にお目にかかれるでしょう」
• "IoW<ZoGHoIoJ"oZco=ZoAdoVd<Zo8qZo?d<
´k¨an-laa ¯th¨a¨ana ¯paase ˆng¨a¨a ˆnyoroo ˆsh ¨u ¨u choo.
「先生がいらっしゃるなら,チケットは私が手配いたしましょう」
✞
✝
☎
Vpf -IT`o ✆
「〜であるけれども.〜しても」:
IT`o
は,先行する条件節の末尾の本動詞ないし述語動 詞に接続して,「仮定条件の逆接」を表す.ただし,先行する節の末尾が
VcHo
,Ud<oVcHo
である場合は,VcHo
をU`Io
に,Ud<oVcHo
をUdHo
に替えてから接続する.また,先行する節の末尾が「動詞完了形- JoU`Io
」ないし「動詞完了形
- JoVcHo
」である場合は,JoU`Io
やJoVcHo
を省略して,動詞完了形に直接接続 することができる.•
<Io,@ o<oVco<R<oH<dZoUdHoIT`o<R<o<`oU`In
´kh¨ankya ´khare ˆshaa-ko ´y ¨o¨on¨a¨a ´shaaki ´yin.
「どんな証文でも書きます(どんな証文を書く必要があっても書きます)」
✞
✝
☎
Vpf +Hco ✆
「〜であるけれど.〜であるが.〜したけれども」:
Hco
は,先行する条件節の末尾の本動 詞ないし述語動詞に接続して,「確定条件の逆接」を表す.•
LdHoWoH2qIo;o2F =oMdoUdHoHcn T;? <Zo:L c=ZoGcLZoU<oHcoTHI ZoUd<oMoVcHn
ˆph ¨o¨o la ´kunka ´trhangmo ˆy ¨o¨o ti, `kyhakran `theeyaa ˆthintr¨a¨a ˆyoo ˆmaree.
「チベットは冬は寒いけれど,凍りつくようなことはありません」
•
;? cHoV=oOV Zo=oMcHoJoLSdoU<o<`oHdIoH<oWo>`<o1> cHo<`oUd<oVcHoHcn V=o<o<T`o1> cHoGbLo<`oUd<oMo VcHn
¯kyheran-ts ¨o¨o ´nga ˆm¨a¨a-pa ˆsoyaa ki ˆth ¨ontaa la `cik ´cheki ˆyoo ˆree ti, ´ran
´kha ´kh¨a¨a ´che ¯thuuki ˆyoo ˆmaree.
「お前たちは私を亡き者にするために何か仕組んでいるが,何もできやしない」
✞
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☎
Vpf +HcoWT`o ✆
「〜であるけれど.〜であるが.〜したけれども」:
HcoWT`o
は,Hco
と同様,先行する条件 節の末尾の本動詞ないし述語動詞に接続して,などの「確定条件の逆接」を表す.•
<RIoWoT2F doHoT2F do<`oUd<oVcHoHcoWT`n M=o?coLoXVo,@ <oWd<oT2F do<`oUd<oVcHn
´sh¨an la ´drota ´droki ˆyoo ˆree ti l¨a¨a, ˆmang `ch¨a¨a `sharkyaa ˆloo ´droki ˆyoo ˆree.
「よそに行くには行くけれど,大部分はまっすぐ帰ります」
✞
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☎
Vpf +N=o ✆
「〜であるから.〜をしたので」:
N=o
は,先行する理由・原因を表す節の末尾の本動詞 ないし述語動詞に接続して,「理由」「原因」を表す.ただし,先行する節の末尾が
VcHo
,Ud<oVcHo
である場合は,VcHo
をU`Io
に,Ud<oVcHo
をUdHo
に替えてから接続する.また,先行する節の末尾が「動詞完了形- JoU`Io
」ないし「動詞完了形
- JoVcHo
」である場合は,JoU`Io
やJoVcHo
を省略して,動詞完了形に直接接続 することができる.•
;doV=oM`o!= d=oJdoRcoJdo>`<oUdHoN=on ;doV=oWoMoH<ToLo1> cHoM;IoM`oM=oJdoUd<oVcHn
¯khoran ´mi ´kyhongko ´shipu ci ˆy¨o¨o-tsan, ¯khoran la ˆmakaa ´cheng¨an ´mi
´mangku ˆyoo ˆree.
「彼は大変なやり手だったので,彼を嫌う人がたくさんいた」
•
;doV=o<`Zo<M
Y<oV`=o=IoOHo1> ZoN=on M`oUd=oH2qoUd=o1^ =oJoVcHn
¯khoran k¨a¨a ´tukrin ˆng¨ants¨a¨a ˆch¨a¨a-tsan, ´miyon ´kuyon ´chun-pa ˆree.
「彼はありったけの悪いことをしたので,とんでもないことになった」
ドキュメント内
現代チベット語動詞辞典(ラサ方言)
(ページ 92-95)