2 ワゴI/Oシステム 750
2.8 接地
2.8.1 DIN レールの接地
2.8.1.1 フレームアセンブリ
取り付けフレームを組立てるとき、キャリアレールは導電性のキャビネットやハウジングの フレームにネジ止めします。フレームまたはハウジングには接地が必要です。電気的な接続 はネジを通じて行われます。これによってキャリアレールは接地されます。
注意
接地が十分に機能するように、キャリアレールとフレームまたはハウジングとの間には確実 な電気的接続を行ってください。
2.8.1.2 絶縁アセンブリ
構造上、キャビネットのフレームまたは機械部品とキャリアレールとの間に直接の電気的接 続が存在しない場合、アセンブリは絶縁状態になります。この場合、電線によって接地を行 ってください。
接地線は、少なくとも4mm2の断面積が必要です。
推奨
金属製の組立プレートとキャリアレールの間で導電接続を行い接地する方法が最も推奨され ます。
ワゴのアース端子を使用すると、キャリアレールの個別接地が簡単に行えます。
型番 説明
283-609 単線アース端子台は、キャリアレールに対して自動的に接続を行います。接地線 の断面積:0.2〜16mm2
注:終端・中間プレートもご注文ください(283-320)
34 ワゴI/Oシステム750 接地
2.8.2 接地機能
ワゴI/Oモジュールには接地(アース)機能があり、電磁干渉による外乱を緩和します。I/O システムの一部のコンポーネントには、電磁気的な外乱をキャリアレールに逃すキャリアレ ールコンタクトが装備されています。
キャリアレール コンタクト
図2-23:キャリアレールコンタクト g0xxx10e
注意
キャリアレールコンタクトとキャリアレールの間には確実な電気的接続を行ってください。
キャリアレールは接地してください。
キャリアレールの特性については2.6.3.2節を参照してください。
2.8.3 保護接地
フィールドレベルでは、接地(アース)線は電源端子の最下部の接続端子に結線され、真横 の電源接点を通じて隣接するバスモジュールにつながります。そのバスモジュールにも対応 した電源接点があれば、フィールド機器の接地線はそのモジュールの最下部接続端子に直接 結線できます。
注意
電源接点による接地線接続がノード内で中断した場合(たとえば4チャネルのバスモジュー ル)は、再度設置線を配線する必要があります。
接地の環状結線を行うとシステムの信頼性が高まります。バスモジュールが電圧グループか ら外されたときもアース電位が維持されます。
接地の環状結線を行うときは、接地線を電圧グループの最初と最後に結線します。
接地の 環状結線
図2-24:環状結線 g0xxx07e
36 ワゴI/Oシステム750 シールディング