2 ワゴI/Oシステム 750
2.7 電源
2.7.3 フィールド電源
2.7.3.1 結線
1〜4線接続方式により、センサおよびアクチュエータがバスモジュールの対応チャネルに直 接結線できます。センサおよびアクチュエータへの給電はバスモジュールが行います。一部 のバスモジュールでは、入出力ドライバにフィールド側の供給電圧が必要です。
フィールド側の電源(DC24V)はカプラ/コントローラによって供給されます。他の電圧
(AC230Vなど)が必要なときには電源入力モジュールを使用します。また、電源入力モジ ュールを使用すると各種電圧の供給ができます。結線は1つの電源接点について一対で行わ れます。
電源ジャンパ接点
隣接するI/Oモジュールに 配電
各種電源モジュール
−DC 24V
−AC/DC 0〜230V
−AC 120V
−AC 230V
−ヒューズ
−診断
フィールド電源
保護電線
図2-13:フィールド給電(センサ/アクチュエータ) g0xxx03e
フィールド側への供給電圧は、バスモジュールを組み立てたときに電源ジャンパ接点を通っ て自動的に供給されます。
電源接点の電流負荷が連続して10Aを超えないようにしてください。2つの接続端子間の電 流負荷容量は、接続電線の負荷容量と同じです。
電源入力モジュールを追加すると、電源接点を介したフィールド給電がそこで中断します。
そこから新たな給電が行われます。電圧変更の場合も同様です。
注意
バスモジュールには、電源接点がまったくまたはほとんどないものがあります(I/O機能に依 存します)。その場合、対応する給電が中断されます。後続のバスモジュールにおいてフィ ールド給電が必要な場合は、電源入力モジュールをインストールする必要があります。
バスモジュールのデータシートを確認してください。
ノードにおいて複数の電圧を使用する(例:DC24VからAC230V に変更)ときは、スペー サモジュールの使用をお勧めします。電圧を視覚的に分離することで、配線や保守作業時に 作業者の注意を促します。配線誤りなどの防止に役立ちます。
2.7.3.2 ヒューズ
適切な電源入力モジュールを選べばフィールド電源に対してヒューズを設けることが各種の フィールド電圧について可能です。
750-601 24V DC 電源/ヒューズ 750-609 230V AC 電源/ヒューズ 750-615 120V AC 電源/ヒューズ 750-610 24V DC 電源/ヒューズ/診断 750-611 230V AC 電源/ヒューズ/診断
電源ジャンパー接点 電源ジャンパー接点を 介した給電
24V
図2-14:ヒューズキャリアを備えた電源入力モジュール(750-610の場合) g0xxx09x
28 ワゴI/Oシステム750 電源
警告
ヒューズキャリアを備えた電源入力モジュールの場合、最大電力損が1.6Wのヒューズ(IEC 127)しか使用できません。
UL認可システムでは、UL認可ヒューズ以外は使用しないでください。
ヒューズの挿入や交換、または後続バスモジュールのスイッチオフを行うには、ヒューズホ ルダを引き出します。これを行うには、たとえばドライバなどを使ってスリット(両側にあ ります)に引っかけ、ホルダを引き出します。
図2-15:ヒューズキャリアを取り出す p0xxx05x
横のカバーを引き上げるとヒューズキャリアが開きます。
図2-16:ヒューズキャリアを開く p0xxx03x
図2-17:ヒューズを交換する p0xxx04x
ヒューズを交換した後、ヒューズキャリアを元の位置に戻します。
ヒューズは外部に設置することもできます。ワゴの281シリーズと282シリーズのヒューズ モジュールは、この目的に適しています。
図2-18:自動車用ヒューズに対応したヒューズモジュール(282シリーズ) pf66800x
2-19:回転式ヒューズキャリアを備えたヒューズモジュール(281シリーズ) pe61100x 図
図2-20:ヒューズモジュール(282シリーズ) pf12400x
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