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ネットワーク管理オブジェクト

ドキュメント内 1 (ページ 91-94)

4 CANopen

4.3 ネットワーク通信

4.3.3 ネットワーク管理オブジェクト

4.3.3.1 モジュール制御プロトコル

NMT(ネットワーク管理)マスタはこのプロトコルを用いてネットワーク上の全てのNMT

ス レ ー ブ の ス テ ー タ ス を 調 べ る こ と が で き ま す 。 定 義 さ れ た ス テ ー タ ス に は 、 INITIALIZING、PRE-OPERATIONAL、OPERATIONAL、STOPPEDの4ステータスが あります。全てのノードのステータスを1コマンドで変えたり、また各ノードのステータス を個別に変更したりすることもできます。

4.3.3.1.1 リモートノードスタート

このサービスにより、NMTスレーブ(バスカプラ)のステータスをOPERATIONAL に変 更します。

4-12:リモートノードスタート g012415x

ノードID=0:存在する全てのノードのステータスをOPERATIONALに変更します。

4.3.3.1.2 リモートノードストップ

このサービスにより、NMTスレーブ(バスカプラ)のステータスをSTOPPEDに変更しま す。

4-12:リモートノードストップ g012416x

ノードID=0:存在する全てのノードのステータスをSTOPPEDに変更します。

リモートノードスタート

NMTマスタ  NMTスレーブ 

リモートノードストップ

NMTマスタ  NMTスレーブ 

86  CANopen

  ネットワーク通信

4.3.3.1.3 PRE-OPERATIONAL移行

このサービスにより、NMTスレーブ(バスカプラ)のステータスをPRE-OPERATIONAL に変更します。

4-14PRE-OPERATIONAL移行 g012417x

ノードID=0:存在する全てのノードのステータスをPRE-OPERATIONALに変更します。

4.3.3.1.4 ノードリセット

このサービスにより、NMTスレーブ(バスカプラ)はリセットされます。

4-15:ノードリセット g012418x

ノードID=0:存在する全てのノードがリセットされます。

4.3.3.2 エラー制御プロトコル

このプロトコルにより、ネットワーク上で起こりうるエラーの検出ができます。マスタはノ ードが定義されたステータスにまだいるかどうか、または例えばリセット後に別のステータ スに移ったかを調べることができます。

PRE-OPERATIONAL 移行 

NMTマスタ  NMTスレーブ 

ノード・リセット 

NMTスレーブ  NMTマスタ 

4.3.3.3 ノードガーディング・プロトコル

ノードガーディングが使用された場合、NMTスレーブはマスタからのRTRフレームによっ て周期的に現在の状態を送るように要求されます。追加のトグルビットのオンオフにより、

マスタはNMTスレーブがまだ正しく動作しているかどうかを検出できます。

4-16:ノードガーディング・プロトコル

4.3.3.4 ハートビート・プロトコル

このプロトコルを用いると、RTRフレームなしにモニタすることが可能になります。ハート ビート生成ノード(プロデューサ)は周期的にハートビート・メッセージを送信し、複数の 他のノード(コンシューマ)がこれを受信します。ハートビート・メッセージは現在のプロ デューサの状態コードを含んでいます。

4-17:ハートビート・プロトコル g012420x

ハートビート・メッセージの中身:

  ビット7= 常に0 ビット6〜0= 0:BOOTUP

4:STOPPED

5:OPERATIONAL

127:PRE-OPERATIONAL ノードガーディング・プロトコル

NMTマスタ  NMTスレーブ 

ハートビート・プロトコル

ハートビート・プロデューサ ハートビート・コンシューマ

88  CANopen

  ネットワーク通信

4.3.3.5 ブートアップ・プロトコル

こ の プ ロ ト コ ル は NMT ス レ ー ブ か ら 、 そ の ノ ー ド 状 態 が INITIALIZING か ら

PRE-OPERATIONALに変わったことを伝えるのに用いられます。この機能はハードウェア

/ソフトウェア・リセットまたはサービスリセット・コードの発行後実行されます。

NMTスレーブ NMTマスタ

4-18:ブートアップ・プロトコル g012421x

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