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讐進象を飛び出す 泣く

/飛

び出す

#9  

・叩く、蹴る、投げるという行動 暴 力

̲」

L̲二

お友だちに対して乱暴的な行動をとる。

       

暴力

/ :獲 黛 ビ

I]り

ξ (=ず

トイレ

#12  

・話を聞く時立ち歩く(場面転換の時スムーズにできない

)     

立ち歩き

#13   

・ロロく、泣く 暴 力

/泣

Note.巡回相談を実施 した参加者 は太字 、実施しなかった参加者 は斜体で参加者番号を表記 した.

3‑3‑3。 参加者対象の質問紙 ―対象園児への支援

Figure 3‐3‐

2に

研修 プ ログラムの受講前(プ)と受講後(ポス ト)の対象園児 に対す る支援 方法 について、各支援方法の回答率(回答人数

/全

参加者数 ×100)を示 した。縦軸 は支援方 法 の回答率(%)、 横軸 はプ レとポス トを示 してい る。Figure 3‐3‐

2か

ら、プ レか らポス トに か けて、適切行動への言語称賛(38。

5%か

61。

5%へ

増加)、 言語称賛及び他 の強化 を含む強 化全体(38。

5%か

ら 61.5%へ増加)、 言語称賛以外 の強化(0%か ら 7。

7%へ

増加)、 不適切行動 へ の注 目の除去(o%から 15。

4%へ

増加)の回答率 に増加 が見 られ た。各支援方法 についてプ レ、ポス トの間で

McNemar検

定 を行 つた ところ、適切行動への言語称賛、言語称賛及び 他 の強化 を含む強化全体、言語称賛以外 の強化 、不適切行動への注 目の除去 のいずれ につ いて もプ レか らポス トにかけての増加 は有意な ものでなかった(″.s.)。

92

︷ゝ 掛 却 回 e 嶼 択 邸

Ⅸ 100

90 80 70 60 50 40 30 20 10 0

‑0‑適

切行動へ の言語 称賛

― 適切行動へ の言語 称賛 以外 の強化

‑0‑適

切行動へ の強 化 全体

― 不適切行動 へ の注 目の除去

ポスト

Figure 3‑3‑2.プ レ

,ポ

ス トにおける対象園児に対す る支援方法の回答率(%).

3‑3‑6。

 

参加者 か ら助言 を受 ける立場の保育士対象の質問紙

参加者 か らの支援 に関す る助言 に関 しては、14名 中 13名 の保育士が助言 を受 けた と報告 した(92。9%)。 助言 を受 けた と回答 した保 育士が評 定 した助言 の有効性 の平均 は 5.8 り

=

0。9)で、1名の回答者 が 4(どち らともい えない)と回答 し、それ以外 の回答者 は

5以

上 の数 値 を回答 した。話 し合 いの際の

ABC観

察記録 の使用 に関 して も、14名 中 11名 の保育士が 参加者 に よる使用 を報告 した(78。6%)。 話 し合 いの際の参加者 に よる

ABC観

察記録 の使用 を報告 した保 育士による話 し合いの際の記録使用の有効性 の評定値 の平均 は5。8 ″=0。7)

で、4(どち らともい えない)以下の回答 を行 う者 はいなかった。保育士 自身 による

ABC観

察 記録 の実施 について も、14名 中10の保 育士が記録 を実施 した と報告 した(71。4%)。 記録 実 施 を報告 した保 育士に よる

ABC観

察記録 の実施 の有効性 の評定値 の平均 は5。

5("=1。

0)

で、 1名 の回答者 が4(どち らともいえない)と 回答 し、それ以外 の回答者 は

5以

上 の数値 を 回答 した。負担感 の平均 は4。2 り=1。6)で、記録 を実施 した 10名 中6名の保 育士が

5以

上 の数値 を回答 した(60。0%)。

本研 修 の良か った点及 び役 立 った点 としては、参加者 か らの助言 が支援 に役 立 った とい

う報告(「研修前 は、○ くんに対 して、 どのよ うに対応 していけばよいのか大変 困 り、悩 ん でい ま したが研 修 後 の ア ドバ イ ス を受 け、又記録 をつ けてい く中で○ くん 自身 の行 動 が 日々良い方 向に向かいま した。」等)や、参加者 と対象園児 について話 し合 えた事 自体 を良か った点 として報告す る者(「参加者 と対象園児 について話す機 会 があ り、今 までの様子や 出 来 るよ うになった ことな どを伝 えることができ、担任 だけが知 ることを共感 し合 うこ とが で きた。」等)もあった。

ABC観

察記録 については、 自身の関わ りの振 り返 りに役 立つ こ と を報告 した(「

ABCの

記録 を取 ることで、自分 自身 の言葉掛 けを見直す ことがで きた。」等)。

また、巡回相談 の実施 を良かった点 として報告す る者 もあつた(「研修 に参加 させ て も らい お話 を した上で、実際 に園 に来て頂 き子 どもの様子 を見て助言 して頂いた こ とが とて も良 か つたです。」等)。

改善点及 び困難 だつた点 と しては、 日常の保 育業務 の忙 しさのために話 し合 いや記録 を 行 うことの困難 さが報告 され た(「日々、保育や事務 に追われ、話 し合 う時間がない。」等)。

また、

ABC観

察記録 については、記録 を継続す るこ とについての困難 さ(「

AOBOCシ

トを書 くのは、習慣づ くのに困難 さを感 じた。」等)や、記録 の仕方 についての困難 さ(「分 析 シー トの記入 の仕方 が解説 も見せ て頂 きなが らで したが、い ざ記入す る とな る と戸惑 っ て しま う部分 もあ りま した。」)を報告す る者 もあつた。

3…

3‑7.保

育士 ファシ リテー ター対象の質問紙

フ ァシ リテー ターの経験 が 自身 の園での支援 に役 立つ ものか とい う質問及び保育士への 相談 、助言 に役 立つ ものか とい う質問に対 しては、3名 とも 6と 回答 し、ファシ リテー ター の経験 は他 の保育士に とって も役立つ ものか とい う質問に対 しては

2名

6と

回答 し、1 名 が 5と 回答 した(免=5。

7,"=0。

5)。

研修全体 の感想・ コメン トでは、 ファシ リテー ターの経験 が、以前 に受講 した研修 プ ロ グラムの内容 の さらなる理解 につながった とい う報告があった(「また新 たに

ABC分

析 か ら支援 の方法 を考 えることについての理解 が深 ま り、大変有意義 な経験 を させ ていただき ま した。 で も、や は り、 この分析 は難 しいです。行動 をこまか く分 けることで見 えて くる、

94

『 で きてい るこ と』や『 スモール ステ ップ』 の捉 え方、『 注 目しない』 ポイ ン トは、特 に印 象 に残 り、保育所 での支援や助言 をす る際 に役 立てたい と思います。」等)。 この一方 で、フ ァシ リテー ター とい う役割 の難 しさが報告 された(「グル ープ ワー クの時間、先生方 のお話 を聞いてい る と、共感 できるあま り、聞 き入 つて しまい、時 間配分 が悪 く、要点 をま とめ る こ とが不十分 だった と反省 しています。」等)。

3‑4.考

本研 究では、主任保育士等 の指導的立場 の保育士 に対 して

ABC観

察記録 機 能的アセ ス メ ン ト)を含む応用行動分析 に基づ く研修 プ ログラムを実施 し、参加者 に対す る質 問紙調査 に よつて対象園児 にへ の支援 について検討 し、 これ に加 えて、参加者 か ら助言 を受 ける保 育 士 に対す る質 問紙調査 に よつて参加者 の助言 に対す る他 の保 育士の評価 を調べ るこ とで、

保 育所 内へ の効果 を検討 した。 これ に加 えて、研修 プ ログラムの ファシ リテー ター を応 用 行動分析 を専門 とす る大学院生 に代 わつて、 これ までの研修 プ ログラムの参加者 で あ る保 育士 に依頼 した。保 育士 フ ァシ リテー ター を導入 した こと、 これ に加 えて発 達 障害者 支援 セ ンターか らの要請 で研修 プ ログラムの実施時間を短 くした ことを受 けて、研修 プ ログラ ムの構成 内容 について変更 を行 つた。 また、

ABC観

察記録 の表記方法 に関す る研修 プ ログ ラムの改善 も行 った。保育士 ファシ リテー ター対象 の質問紙調査 を実施 し、保 育士 フ ァシ リテー ターの機会 が フォローア ップのプ ログラム とな る可能性 について検討 を行 つた。

本研 究の結果 、研 究1‐2と同様 に、適切 な行動 に対す る言語称賛、言語称賛以外 の強化 、 強化全体 、不適切 な行動 に対す る注 目の除去 を報告す る参加者 の割合 が研修 プ ログラムの 受講後 に増加 したが、いずれ も有意 な ものではなかった。研修 に基づ く行動 の後 の対応(強

化 、消去)に、 これ まで と同様 に増加 が見 られ たが十分 な ものではなか ったため、 この点 に ついて研修 プ ログラムの構成等で改善 を行 う必要がある。

園 内の他 の保 育士 に よる参加者 の助言 に関す る評価 を検討す るた めに、参加者 か らの支 援 の助言及び

ABC観

察記録 を用 いた話 し合 い、他 の保 育士による

ABC観

察記録 の実施 に

つ いて、助言 を受 ける立場 の保育士に対 して質問紙調査 を実施 した。 この結果、他 の保育 士か ら、研修 に基づ く参加者 の支援 に関す る助言、話 し合い時の

ABC観

察記録 の使用 につ いて高い評価 が得 られた。 これ に加 えて、他の保育士 自身 による

ABC観

察記録 の実施 につ いて、 自身 の支援 をふ り返 る際に有効である等 の高い評価 が得 られた。 これ らの結果 は、

参加 者 か らの研 修 プ ログラムに基づ く助言が、他 の保 育士に とって有効 であった こ とを示 す ものであ り、研修 プ ログラムの効果が参加者 を通 じて保育所 内の他 の保育士 に対 して も 波及 してい るこ とを示す ものである。参加者だ けでな く組織 内の他 の支援者 に対 して も波 及 的 な効果 が確認 され た こ とは、広域 に渡 る地域支援 を行 う発達障害者支援 セ ンターが実 施す るプ ログラム として重要な点である。

本研 究 では、保 育士 ファシ リテー ター に質問紙 を実施す るこ とによって、 ファシ リテー ター の経験 が フォ ロー ア ッププ ログラム となる可能性 について調査 を行 つた。質問紙 の結 果 か ら、本研修 プ ログラムにお けるファシ リテー ターの経験 は、 ファシ リテー ター 自身 の 学習 を促進す るもので ある こ とが示唆 され た。 この結果は、教 えることに よって、教 える 側 の学び も促進 され る とい うヘルパー効果 が、本 プ ログラムにおいて も生 じた可能性 が考

え られ る。 この点 については、今後の研究 において、 さらなる検討 が必要である。

96

4節  

研 究

1‑4:応

用 行 動 分 析 に 基 づ く研 修 プ ロ グ ラ ム の 改 善 及 び そ の 効 果 Ⅲ

―参 加 者 か ら助 言 を 受 け る保 育 士 に 対 す る質 問 紙 調 査 に よ る検 討 ―

4‑1。

  

研 究 1‐

3で

は、主任保育士等 の指導的立場 の保育士 を対象 に、

ABC観

察記録(機能的アセ ス メン ト)を含 む応用行動分析 に基づ く研修 プ ログラムを実施 し、参加者 に対す る質問紙調 査及 び、参加者 か ら助言 を受 ける立場 の保育士(他の保育士)に対す る質問紙調査 を実施 し、

保 育所 内への効果 を検討 した。研 究1‐

3で

は、これ までの研修参加者 が ファシ リテー ター を 行 つた(保育士 ファシ リテー ター)。 他 の保 育士 に対す る調査 の結果 か ら、参加者 の助言等 に つ いて高い評価 が得 られた、研修 プ ログラムの波及的な効果 が確認 された。保 育所 内への 効果 と して、対象 園児 に対す る支援 について も検討 を行 つたが、 これ までの研修 と同様 、 行動 の後 の対応 につい て新 た に実施す る参加者 が確認 され たが、十分 な ものではな く、 さ らな るプ ログラムの改善の必要性 が指摘 され た。保 育士 ファシ リテー ター に対す る質 問紙 調査 の結果 か ら、 ファシ リテー ターの機 会 が、研修 プ ログラムの参加者 のフォ ローア ップ プ ログラム となる可能性 も示唆 され、今後 も同様 の検討 の必要性 が指摘 された。

本研 究では、主任保 育士等 の指導的立場 の保育士に対 して

ABC観

察記録機 能的アセス メ ン ト)を含む応用行動分析 の研修 プ ログラムを実施 し、研 究 1‐3と 同様 に、参加者 に対す る質 問紙調査及 び、参加者 か ら助言 を受 ける立場 の保 育士に対す る質問紙調査 を実施 し、

保 育所 内へ の効果 を検討 した。保 育所 内へ の効果 としては、対象園児 に対す る支援 、参加 者 か らの助言 に関す る評価 について分析 を行 つた。本研究 において も研究1‐3と 同様 に、保 育士 フ ァシ リテー ター を導入 した。 この保 育士 ファシ リテー ター に対 して調査 を実施す る こ とに よつて、 フォ ローア ッププ ログラム となる可能性 について も検討 を行 つた。本研修 プ ログラムでは、研 究 1‐3と 同様 のプ ログラムを実施 したが、(1)行 動 の後の対応 に関す る 内容等 について一部構成 内容 の変更を行 った。また、(2)こ れ までの研修 において参加型 の 演習形式 が高い評価 を得 ていたので、講義 で行 つていた ものを一部演習形式 に変更 して実 施 した。

4‑2。 方法

4‑2‑1。 参加者及 び対象園児

研修 プ ログラムの参加者 は、神戸市の保 育所 に所属す る 12名(主任保 育± 11名 、担任保 育± 1名)で、女性 が 11名 、男性 が 1名 であった。公立保育所所属が

6名

で、私立保育園 所属が

6名

で あった。平均年齢 は43。

8歳

(範

:27歳 ‑56歳

)であつた。 11名 の主任保 育 士の平均主任歴 は 3.2年(範

:0年 ‑11年

)であった。参加要件 は、研 究 1と 同様 の もので あった。

各参加者 が事例 として取 り上げた園児(以下、対象園児 と呼ぶ)12名 の平均年齢 は3。9歳(範

:2歳 ‑5歳

)で、男児 が 10名 で、女児 が2名であつた。3名の園児 が、障害児保育の認 定 を受 けていた。

4‑2‑2.講

師、ス タ ッフ及 び保育士 ファシ リテー ター

本研修 プ ログラムの実施 は、1名 の講師及びスタ ッフ2名 と、3名 の保育士 ファシ リテー ター に よって行われた。なお、講師及びスタ ッフは、研究 1‐3と 同様 であった。保育士 ファ シ リテー ター3名は、前年度 までの研修 プ ログラムの参加者 であ り、3名 とも公立保育所 の 所長 であった。 なお、研 究 1‐3の保育士 ファシ リテー ター との重複 はなかった。

4‑2…

3.研

修 プログラム

研修 プ ログラムの構成及び巡回相談

 

研修 プ ログラムの構成 は、支援 の実施期 間 として設 定 していた第

3セ

ッシ ョン終 了か ら第

4セ

ッシ ョン実施 までの期間が2ヶ月であつた以外 は、研究 1‐3と 同様 の ものであった。第 1セ ッシ ョンは

200X+1年

9月 4日 、第

4セ

ッシ ョンは同年 11月 27日 に行 った。巡回相談の形式は、研究 1‐1と 同様 の ものであ り、希望 のあった

8園

に対 して実施 した。

研修 プログラムの内容

 

本研 究で実施 した研修 プ ログラムは研 究 1‐

3で

実施 した もの と同 様 の内容 であったが、行動 の後 の対応(消去、分化強化)等に関 して、構成 内容 の変更 を行 っ

た。 また、 これ まで講義形式で行 ってきた内容 を演習形式 に変更 して実施 した。

研 究 1‐

3の

プ ログラムでは、第

3セ

ッシ ョンで行 っていた先行事象 の工夫(指示 の工夫)、

98