1 研究の目的と構成
3.5 第 2 周期目の「交通シミュレーション・交通社会実験・本格実施」サイクル
3.5.4 参道南区間の歩車分離整備状況
問9 実験区間全体について、どのように感じたか
149
3
37
95
13
20
97
106
5 26
0 20 4060 80 100 120 140 160 180 200
歩車分離となり安心して通行できた
現状よりも危険になった
路上駐車が減った
一方通行なので通行しやすい
一方通行により不便となった
車道が狭い
自動車のスピードが速く感じる
氷川参道にふさわしい連続した歩道が確 保された 今後の歩車分離に期待する
その他
回答数:551
問4 「北向きの一方通行」を どのように感じたか 生活
(業務)
に支障 はある が、我 慢でき る範囲 である 20%
反対 である
7%
賛成で ある 73%
有効回答数:1070/1085
図 3-23 実験区間の全体の評価
今後の氷川参道の整備のあり方についての評価を以下の図 3-24に示す。その結果、氷川 参道全区間での歩行空間の確保を望んでいる答えが98%になった。また、平成11年に実施 したアンケート結果(図 3-24の太字)と比較しても、施策の期待度が変わらずに高いこと も確認できた。
もっと車が 走りやす いような道
路 必要最小 2%
限の車だ けが通行 可能な歩 車共存道
路 18%
歩行者が 安全で快 適に歩け るような歩
行者専用 道路 現状の交 36%
通を受け 入れなが ら、道路の
構造やペ イントを工 夫した歩 車共存道
路
44% 回答数:10
19%
2%
46%
33%
太字が前回回答
回答数:1021
図 3-24 氷川参道整備の将来のあり方について
写真 3-4 交通規制変更状況と変更周知の看板 3.5.4.2 南区間周辺の生活道路への安全対策
参道南区間の北向き一方通行化に伴って、交通シミュレーションや交通社会実験の結果 から周辺生活道路への交通流入が増加するという結果が想定されたため、宅地への安全対 策が検討された。検討された項目のひとつに速度抑制効果のあるハンプが提案されたため、
沿道住民を対象とした他市のハンプ設置箇所を視察するというハンプ体験会が実施された。
体験会において、参加者から様々な意見が出され、ハンプ設置についてはさらなる解決 していくべき課題が多くあることが確認され、設置についてはもう少し検討が必要という こととなった。
写真 3-5 ハンプ体験会の様子
ハンプ体験会の結果、参道南区間の宅地道路へのハンプの設置が見送られ、南区間にお ける安全対策の見直しが行われた。その結果、参道南区間の生活道路には路面標示等によ る安全対策の実施が行われた。
<ハンプ体験会>
日時:平成 18 年 7 月 12 日(水)13:30〜16:45 場所:上尾市、富士見市ハンプ設置箇所
参加人数:10 名(地元住民 6 名、埼玉大学 2 名、事務局 2 名)
写真 3-6 生活道路の安全対策として実施された路面表示
3.5.4.3 歩車分離整備状況について
氷川参道南区間の歩車分離整備は、平成18年9月30日(土)より整備工事が開始され た。路面舗装等の工事は、3月20日までを予定しているが、3月12日に参道南区間の竣工 を記念した竣工式が予定されている。以下に示した写真 3-7は2月7日に撮影した歩車分 離整備中の氷川参道南区間の写真である。
写真 3-7 参道南区間の歩車分離整備状況(2 月7日現在)